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【クチコミ・感想(8点検索)】
2.淡々とした語り口調で、ひょうひょうとした仕草の大塚寧々がまさにはまり役だったでござるなあ。しかし、庭でゲコゲコ鳴いてた蛙にちなんで笑う蛙とは上手く題名つけているよなあと思ったなり。これがもしや蛙じゃなくしてヤモリやイモリだったとしたならば、笑うヤモリなのですか? 笑うイモリだったのデスカ? なんてつまらぬ質問の一個もしてみたくなる。ならばいっそ 笑うタモリにしちゃいませんか? などと益々つまらん事など言ってみたくなる。とにかくキライじゃない。 【3737】さん [地上波(邦画)] 8点(2010-07-25 11:33:57)
1.とある夏の別荘で展開される人間悲喜劇。乱歩の「屋根裏の散歩者」をヒントにしたような、納戸の中と外というどちらも隔絶した世界という構図が面白い。納戸の節穴から好奇の目で覗き見するものの、自らはどうする事も出来ない立場の男。終始覗かれていることも知らずにいる来客たち。たった一人事情を知っている男の妻。このほとんど感情を表さず、自分の気持ちひとつでどの様にも転ぶ、悪く言えば男を手玉に取る女の存在が、恐ろしく痛快である。それを実にクールに演じる大塚寧々は、なかなかのハマリ役。お定まりではなく、少々キツい結末にしたことで、人間ドラマとしての深みと面白さが増したように思う。自分の都合と欲望だけで生きているような人間たちを、庭の蛙たちが高見の見物をして笑っているという図は、あたかも小噺の洒落の世界。監督は平山秀幸。今まさに旬の人だ。 【ドラえもん】さん 8点(2003-03-07 00:33:08)(良:1票)
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【点数情報】
Review人数 |
14人 |
平均点数 |
6.21点 |
0 | 0 | 0.00% |
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1 | 0 | 0.00% |
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2 | 0 | 0.00% |
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3 | 1 | 7.14% |
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4 | 0 | 0.00% |
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5 | 4 | 28.57% |
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6 | 3 | 21.43% |
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7 | 3 | 21.43% |
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8 | 2 | 14.29% |
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9 | 1 | 7.14% |
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10 | 0 | 0.00% |
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【その他点数情報】
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