みんなのシネマレビュー |
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ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想(8点検索)】
10.大好きな作品です。ストーリーは特に可もなく不可もなく盛り上がりに欠けるものだけど、いいんです。若者がそれぞれ自分の夢を追い、時に挫折し時に意地を張り、何が正しく何をすべきかも定かでない、周りに感化されながらももがく姿がただ眩しくて。その単純なストーリーを台詞の代わりに語ってくれるカメラワークも無駄が無くて良い。朝日が昇ると同時に自転車で職場に向かう主人公。最初のオーディション会場、足元を順に写すと皆トーシューズ、続いて頭を写せば皆お上品な色白ひっつめ髪。受験者たちの属性が分かる。教会の懺悔室の光と影。ストリートダンサーたちの生き生きした自由なダンス。これらの映像も美しい。いよいよオーディションシーン、審査員たちの見る目がみるみる変わってく感じ、結果なんてどうでもいい、やり切ったぞって終わるラストシーンも素敵。途中のエピソードで、バーの先輩ダンサーが語る「昔は衣装をたくさん買ったけど、急に買わなくなった、理由は分からないけど。その衣装もみんな古くなってしまったわ。」みたいなセリフ、深いです。外見をいくら取り繕ってもそれはいつしか古くなる。中身を充実させればそれは不変的なものになる、という事なのかな。可もなく不可もない物語だけど、読み取ろうと思えば実はそんなメッセージもさり気なく込められているようにも思う。 【ちゃか】さん [インターネット(字幕)] 8点(2024-02-20 18:23:46)(良:1票) 9.《ネタバレ》 “Flashdance”『(見た目が派手な)カッコいいダンス』…とかだろうか?“What a feeling”『サイコー!』だし“” 今回始めて観たんだけど、これだけ有名な映画だと、後発作品に美味しいところをパクられまくって、せっかくのオリジナル見所がスカスカになってる恐れがあるんだけど、この映画は充分に楽しめたな。 あの有名なイスに掛けて水ザバー!のシーン、近くに座ってるおっさんが、水掛かったことに驚いてるのが面白かった。モービーズ、自由度の高いわ。 モービーズでアレックスはプロダンサーを、親友ジェニーはプロスケーターを、友人リッチーはコメディアンを目指してる。すぐ近所にヌードを売りにするザンジバーがあって、栄光と挫折の構図がとてもわかり易く描かれているのも良い。何にでも忖度する今の時代だと、ジェニーはあの後主旨転換して前向きにザンジバーで働くって話になってそう。そうなるとアレックスも何にも言えないんだよな。方向性は違うけど、それぞれが目指すべき目標があるから、そこを目指してガムシャラに頑張っている若者が輝いてるんだよ。 社長のニックと付き合って、ポルシェに乗って高級レストランに行っても、養成学校のオーディションは実力で行きたいアレックスの気持ち、歳を取るとゴチャ混ぜになるけど、その線引の大切さって、あるよねきっと。 ジェニファー・ビールスって凄く華のある女優さんだなぁって思った。写真で見ても素敵だけど、動くとここまで可愛いんだ。肩からずり落ちるシャツの着こなし。…『色の風』って書いてあるのかな?シャツ下でモゾモゾやってブラだけ取るのなんて、タマラナイでしょう。“Maniac”掛けて黙々と踊るシーンがもう格好良いのなんの(…吹き替え?知らないそんなの)。 95分という尺もちょうどいい。モービーズ仕込みの“新しいものを取り入れる姿勢”で、オーディションで派手なブレイクダンスするのもイイ。ダンスのフィニッシュ観せないのも、審査結果を観せないのも、なんかイイ。コレがイイ。 【K&K】さん [CS・衛星(字幕)] 8点(2023-01-22 16:35:29) 8.《ネタバレ》 懐かしい青春映画の傑作の一つ。 驚いたのは、有名なオーディションシーンとラストシーンの尺の短さ。 ここまで思い切って短くしていたんですね。 大切な人がいなくなってしまうシーンも、無駄をギリギリまで省いて観せてくれます。 その潔さ(と言っていいのかな?)は、昨今の長尺映画に参考にしてほしいものです。 まぁ、この作品にも「ん?このシーン長いね、、」があるとは思いますが。 【hyam】さん [インターネット(字幕)] 8点(2019-02-19 21:37:08)(良:1票) 7.《ネタバレ》 お話は・・、そうねそんなには面白くないかも。ベタですし。封切当時はまさに青春まっさかりで、若さのさなかにいた時は他人のサクセスストーリーにそれほど感じ入らなくて「ふーん」程度の感想だった。それから数十年、ああ青春の輝きは遠い所から見るほどに気付くもの。J・ビールスの若々しさ、初々しさ。夢を追う友人たちの健気さと挫折、後押ししてくれる叔母、恋人だけど上司といった周りの人達のドラマもバランス良く織り込まれて正統派なドラマの作り。演出になかなかセンスを感じるのですよ。路上でのパントマイマー達や、交通整理のお巡りさんのアクションをもコミカルに描写しちゃう場面。事務のおばさんの食事中の悲劇。ブサイク犬グラント君も重要な脇役、ラストのおめかし姿は必見。なにしろオープニングの音楽からどーっと当時の感覚を呼び覚まされてしまうので、なつかし補正も手伝ってちょっと大甘の点数ではありますが。 【tottoko】さん [映画館(字幕)] 8点(2013-06-07 00:45:26) 6.「もう1回やらせて下さい」と言ってレコードをかけなおす。失敗したらやり直せばいい。すべてを出し切ろうとする最後のオーディションシーンは何度見てもよいですね。ストーリーの陳腐さは最後のシーンが帳消しにしてくれます。 「スチュワーデス物語」も思い出すなあ。 【東京50km圏道路地図】さん 8点(2004-03-19 13:15:13) 5.ジャスト世代には青春映画としてのバイブル的要素が大きいですね。音楽も良いし。個人的にはキム・カーンの曲が好きです。挑戦もしていないものへの結果に怯える主人公の気持ちが、そういう時期の人には胸にくる映画で、それ以上もそれ以下も僕は望んでいないのでこの評価です。 【森のpoohさん】さん 8点(2004-02-23 01:47:01) 4.ストーリはどうでもよいです。バレエ学校の廊下のシーンとか、ピッツバーグでしたっけ、ダンスしてる町を楽しく撮ってます。エイドリアン監督のこういうところが好きですね。やっぱ、ダンスが好きな人は見ましょう。 【オドリー南の島】さん 8点(2003-12-02 22:47:07) 3. 【civi】さん 8点(2003-10-29 02:40:07) 2.タラコさん、それ本当なんですか!?今知ってびっくり。うそ、もう一回見て確認せねば。男ですかぁ・・。やられた(><)でもサントラを手に入れたほど好きだったんです。あのダンスバーみたいなところでマッチョに練習するシーンもいやらしいっぽい踊りも。レストランの食事のシーン、テーブルの下で足を伸ばして男に触るところではドキドキするほどエロスを感じたし。最後には見ていて熱くなるくらいがんばれ!なんて思っていたのに。でもそうなのかぁ・・・男だったんだぁ・・それはそれで好きだから8点献上! 【いかみみ】さん 8点(2003-02-28 16:27:17) 1.主題歌をきくだけで価値あり。運動会で流れてたなー。 【かるび】さん 8点(2002-02-24 03:00:00)
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