みんなのシネマレビュー |
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ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想(8点検索)】
5.《ネタバレ》 ブラックユーモアタイプの作品は得意ではないのですが、これは面白かったです。中盤までは、はっきり言って普通の映画とそんなに変わらないと思います。特に突出する演出もありません。ただ、ガブリエラ(アンジェラ・ジョーンズ)のキャラがたちまくっているので、ポール(ウィリアム・ボールドウィン)と出会ったらどうなるんだろうというわくわく感が楽しいですね。ちょうど、遠足前日に感じるプチ興奮みたいなもんでしょうか? で、いよいよ二人が出会うわけですが、その直前のポールがガブリエラを覗き見るシーンが最高に楽しいです。このシーンは最高でしょう。殺人事件の様子を想像しながら、踊るように殺人事件を再現するアンジェラ。その一心不乱な様子がかわいく面白く、笑い転げます。 で、ポールと出会ってから我にかえり、更にポールが犯人とわかってから、少し萎縮するシナリオ作りが上手いです。このシーンがあるから、アンジェラは殺人フェチということを除けば、常識と良識を兼ね備えたごくごく普通の一般人だと認識できるんですよね。でもそこから殺人現場の再現をポールに語り始めると、再びフェチモード突入です。この辺りのシークエンスは本当に面白くてよく出来ています。挙句には、切られた首が話す話さないの水掛け論を繰り広げるところなんか面白すぎです。アンジェラのキャラは本当によくできていますね。 ラストの〆まで完璧です。 意外と見る人を選びそうで選ばない、この手のジャンルでは最高峰の作品かもしれないです。 【たきたて】さん [DVD(字幕)] 8点(2014-04-15 05:30:04) 4.これは監督のレブ・ブラドックが短編として制作し、数々の賞を受賞したのですね。タランティーノがほれ込み、長編となったらしい。 楽しい、楽しい。だからブラックコメディは大好き。殺人犯役のウィリアム・ボールドウィンはスケコマシが似合いすぎ。モデル系ニヤケ顔ですね。清掃業者の社長、女従業員たちも最高。女ばかりというのがまたいいじゃないの。ガブリエラのフェチぶりも健康的で無邪気でよいです。ガブリエラを演じたアンジェラ・ジョーンズは「パルプ・フィクション」でボクシングの試合会場から逃げるブルース・ウィリスを拾ったタクシーの女運転手をやってましたね。 【envy】さん [CS・衛星(字幕)] 8点(2010-10-27 15:26:07) 3.タランティーノがいかにも好きそうな話だなぁってやはり感じました。最後も衝撃でしたが、やはりストーリー自体がとりあえず衝撃っす。 【アンリ】さん 8点(2004-09-03 20:07:48) 2.殺人現場でのヒロインの悪趣味振りに共感。しかも死体処理の仕事っぷりが、変に可愛い。 【aksweet】さん 8点(2004-04-15 23:52:10) 1.タランティーノが惚れこんだというのが納得できました。どす黒く変色した血の海での情熱的なラテンダンスはアンジェラジョーンズの魅力満載。またコケティッシュな殺人フェチから殺人者に変わる様も良いです。ブラックですが、良い魅力を持った作品です。 【tantan】さん 8点(2004-01-29 23:12:36)
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