みんなのシネマレビュー

シービスケット

Seabiscuit
2003年【米】 上映時間:140分
ドラマスポーツもの動物もの実話もの
[シービスケット]
新規登録(2003-10-27)【sayzin】さん
タイトル情報更新(2023-04-14)【TOSHI】さん
公開開始日(2004-01-24)


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監督ゲイリー・ロス
助監督フランク・マーシャル(第二班監督)
ダン・ブラッドリー(第2班監督)
演出ダン・ブラッドリー(スタント・コーディネーター)
キャストトビー・マグワイア(男優)ジョニー・レッド・ポラード
ジェフ・ブリッジス(男優)チャールズ・ハワード
クリス・クーパー(男優)トム・スミス
エリザベス・バンクス(女優)マーセラ・ハワード
ウィリアム・H・メイシー(男優)ティック・トック・マクグローリン
エド・ローター(男優)チャールズ・ストラブ
マイケル・アンガラノ(男優)ジョニー・レッド・ポラード(少年時代)
エディ・ジョーンズ〔男優・1937年生〕(男優)サミュエル・リドル
マイケル・オニール(男優)ポラードの父
アニー・コーレイ(女優)ポラードの母
サム・ボトムズ(男優)ブロジェット氏
シェイ・デュフィン(男優)フィッツシモンズ調教師
マイケル・エンサイン(男優)蒸気自動車の持主
ジョン・ウォルカット(男優)記者ロイ
ゲイリー・ロス(男優)ピムリコ競馬場のアナウンサー
神奈延年ジョニー・レッド・ポラード(日本語吹き替え版)
磯部勉チャールズ・ハワード(日本語吹き替え版)
牛山茂トム・スミス(日本語吹き替え版)
佐々木優子マーセラ・ハワード(日本語吹き替え版)
高木渉ジョージ・"アイスマン"・ウルフ(日本語吹き替え版)
岩崎ひろしティック・トック・マクグローリン(日本語吹き替え版)
小野賢章(日本語吹き替え版)
脚本ゲイリー・ロス
音楽ランディ・ニューマン
編曲ランディ・ニューマン
コンラッド・ポープ
撮影ジョン・シュワルツマン
ミッチェル・アムンドセン(第二班撮影)
マイケル・ストーン〔撮影〕(第二班カメラ・オペレーター)
製作フランク・マーシャル
ゲイリー・ロス
キャスリーン・ケネディ
ユニバーサル・ピクチャーズ
ドリームワークス
製作総指揮トビー・マグワイア
ゲイリー・バーバー
ゲイリー・ロス
ロジャー・バーンバウム
配給UIP
特撮マイケル・ランティエリ(特殊効果スーパーバイザー)
ソニー・ピクチャーズ・イメージワークス(視覚効果)
シネサイト社(視覚効果)
ドナルド・エリオット(特殊効果スーパーバイザー)
美術レスリー・A・ポープ(セット装飾)
ジャニーン・オッペウォール(プロダクション・デザイン)
衣装ジュディアナ・マコフスキー
編集ウィリアム・ゴールデンバーグ
録音アンディ・ネルソン[録音]
字幕翻訳戸田奈津子
動物シービスケット、ウォーアドミラル他
スタントデヴィッド・リーチ
あらすじ
荒馬・シービスケットが結びつけた三人の男たち。そのシービスケットは騎手のレッド(トビー・マグワイア)と共に、走る度に勝ち上がり・・ 既に人気も兼ね備えた名馬へとなっていくのだが・・・

3737】さん(2004-01-26)
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【クチコミ・感想(8点検索)】

別のページへ(8点検索)
12


36.風景が綺麗だし、競馬のシーンも迫力がある。まさに優等生的な映画。
実話を基にしているが、多少の違いはあるようだ。若干の間延び感もある。それでも、時々はこういった作品が登場して欲しいし、観たいとも思う。 simpleさん [CS・衛星(字幕)] 8点(2015-10-17 19:42:53)

35.一頭の馬と三人の男たちと社会の再生。ストーリーも感動的だけれど、俳優が皆好演していて快い。J・ブリッジスがこんなに味わい深く年をとるとはなんだか感激だ。包容力があって、レッドのささくれた心を癒してゆく場面にはこちらの心も温まる。“my son,何を怒っているんだ?”と心の根っこを指摘されたときのT・マグワイアのちょっとうろたえた表情が良かった。C・クーパーの職人気質ほとばしる名演技や、W・H・メイシーの箸休め的な存在も印象的。
演出も巧く、レース序盤はラジオに聞き入る人々の姿を被せる等、時折傷ついた米国の社会情勢をも織り交ぜながらシービスケットの走りと皆の元気をリンクさせてゆく。ビスケットがゴールする際はワタシの右手も高々と突き上がるのだった。
ラストは怪我からの復帰があまりにドラマチックすぎて、ちょっとやり過ぎかなと思ったのだけど実話と聞いてもうびっくり。この世の驚異に思わず1点UP。 tottokoさん [CS・衛星(字幕)] 8点(2013-12-20 00:45:07)(良:1票)

34.《ネタバレ》 競馬や馬が好きならば評価も変わるんでしょうね。
それぞれの登場人物の逆境を描き、未来は死んだものに見えましたが、
そこで徐々に未来が明るく見えてくる感じが良いです。
何度も逆境に襲われ、誰もが不可能だと思ったところでまた希望の光を少しずつ見出してゆく。
余談ですが「生きてるものを怪我したってだけで殺すことは無いだろう」そんなこといってますが、
これは映画でも「比較的よく出来た映画を、特定の価値観だけでその価値を殺すことは無いだろう」ってことなんだと思います。
温かみのあるノスタルジーなアメリカの感じがなかなかいいなと思います。
この映画のなんともいえないアメリカンドリームな感じは男心をくすぐります。
しかし追い抜かれても気持ちいという心境に至れるというのはなんか素敵です。
最後のあれは友情ですか。最高ですね。
ゴシックヘッドさん [DVD(吹替)] 8点(2012-02-24 01:23:01)(良:1票)

33.ただの勝ち負けだけじゃなく、様々な人間ドラマが織り込まれていて、非常に感動的な作品に仕上がっていると思う。
映像も迫力があり、見応えがあった。
実話ということもあり、結末はわかっているんだけど、なんだかハラハラさせられました。 もとやさん [DVD(吹替)] 8点(2008-03-26 22:26:47)

32.疾走する競走馬の美しさ、その美しさを見るだけでも一見の価値アリ。ヤサグレ馬のシービスケットを成長を、やはり恵まれない境遇の若き騎手の成長に転写し、ダブらせて描くことによって、ワカリヤスイ成長記として描いたのが成功、物語の基本的な軸は「騎手の成長の物語」のハズなんですが、それでもナゼか、「馬の成長物語」を観たような気になってくる。どんな馬でも(つまり、どんな人でも)、必ず誰かの役に立ち助けとなることができる、というメッセージ性がクリアに示されており、故障し殺される運命にあった馬が調教師に命を救われ、後に、気難しいシービスケットをなだめる役をこなす、なんていうエピソードがうまく物語を支えています。というわけで、判り易い分、例えばラストなどには「オイオイそんなんでいいのかよ」と思っちゃう都合のよさを感じたりもするのですが、この映画は、そこに至る経緯と、それを描く圧倒的な映像、これが重要なのであって、もうラストはどう終わってもよかったのかな、と。 鱗歌さん [DVD(字幕)] 8点(2005-12-06 23:01:17)

31.TVのCMを見てから、これはいい映画っぽいと思い見た映画。やはりよかった。ここでの評価は高くはないが、自分の中ではこの点数。1つの映画に泣き所が3箇所くらいあった。確かに前半はだるい場面もあったが、これは良かった。 ばっじおさん [DVD(字幕)] 8点(2005-10-29 01:24:36)

30.《ネタバレ》 いや~、久しぶりに観ていて心が震えました。確かに前半部分はかったるい、その余りのかったるさに思わず「これじゃオスカーを貰えなかったのも当然だな」等と偉そうなことを考えてしまいましたが、観終った後には「せめて撮影賞ぐらいはあげたかった…」とこう思いました。いくら後半が面白くても前半がつまらなければ意味がない、という定説は明らかに間違っていますね。映画は最後まで観なくちゃ分からない。特に最終レースとウォーアドミラルとの対決シーンには胸が打ち震えました。それから人間の傲慢さが嫌いという批評も見かけたけど、少なくとも僕はそう感じませんでした。それどころかこの映画は最後の台詞からも分かるように、寧ろ馬の方を優先させているような気がします。シービスケットと共に暴れていたところを見出された騎手のレッド・ポーラッド、最後に二人仲良く足を怪我しているところからも、この一人と一頭は最初から運命で結ばれていたのかなと思いました。ところで今のハリウッドは30年代ブームなのか今度はボクシングをテーマにした『シンデレラマン』が公開されますが、監督のロン・ハワードとはどうも反りが合わないのですが、こちらも同じように前評価が高いので観てみようと思います。 かんたーたさん [CS・衛星(字幕)] 8点(2005-10-19 17:56:50)

29.同名の大ヒット小説の映画化。大作を短い映画に纏めた弊害か、原作を見ていなかった自分には導入部がわかりにくく、登場人物の整理に途中で初めから再び見始めることになったが、あのクリス・マッキャロンが協力したという競馬シーンも非常に迫力があり、また恐慌時代のアメリカの哀愁の漂う空気をうまく書いている。名セリフも数多く原作ファンの期待には十分応えているだろう。ただ纏めすぎたか今ひとつ深さはなかった。期待されながら大きな賞を取れなかったのはそのあたりが原因か。競馬ファンはウルフ役(主役級)のゲイリー・スティーヴンスにも注目 Arufuさん [DVD(字幕)] 8点(2005-08-27 16:44:29)

28.捨てられたペットや売れ残ったペット屋の動物が処分されてるのとオーバーラップする。骨折した競走馬は、人間が手を下さなくても死が待ちうけているのは常識だが、結局は馬主次第。いい馬主にめぐり合えばその後の人生(馬生)は保証される。それだけのこと。そこを見誤ると、歪んだ評価になってしまう。 素晴らしいリスタートのドラマだ。 kさん [DVD(字幕)] 8点(2005-07-25 22:36:00)

27.競馬はただの賭け事ではない。そこにドラマがあるから、あれだけ大勢のファンがいるのだ。日曜日、あれだけの老若男女が熱狂するのはただ金だけのためではない、ドラマを期待し、夢を叶えるために熱狂するのだ、そこに奇跡が起こるから・・・。だけど、馬は監禁されて調教されてレースではムチで叩かれたりもするんだから・・・走れる間は虐待みたいなものだから可哀想なのかもしれない。とにかく、馬モノは犬とかより感動しちゃう。 taronさん [DVD(字幕)] 8点(2005-05-16 21:46:19)

26.感動!!勇気もらいました。 ゆきむらさん 8点(2005-01-26 17:10:51)

25.ストーリーがすごく素敵。実話という事で、非常にリアルでわかりやすく、簡単にのめり込む事が出来ました。レッドとシービスケットの絆の深さに感動する気持ちと、動物とあれほどまでに心を通わせる事が出来る事に、羨ましさと驚きを憶えました。さらにストーリーだけでなく、映像も非常に良かったです。ダイナミックな自然の風景や初めて見る馬の美しさや気高さなど、様々なものがとてもが新鮮で綺麗でした。他にも、馬に乗った状態からの視点は、今まで一度も見た事のない映像で、新鮮と言うか驚きでした。まるで、その場にいて、レースに参加しているような臨場感を味わいました。この映画は、そんな様々な素晴らしい要素の詰まった作品であり、スパイダーマンで一躍スターの仲間入りしたトビー・マグワイアの熱演が光る素晴らしい作品です。頑張れ、ハルウララ! ボビーさん 8点(2005-01-01 23:19:26)(良:1票)

24.《ネタバレ》 とても面白かったです。感動度合いは満点ではないけど、馬もかわいくて、よかった。あと、馬主の世界が珍しいせいもあるけど、よかった。最初の30分ほどわけがわからなかったけど、気にはならなかったし。単なるサクセスストーリーでないのもいい。
東部の富豪がなぜか元巨人オーナーのナベツネに思えたのはワシだけでしょうか? ボビーKさん 8点(2004-12-12 00:05:45)

23.クリス・クーパー渋すぎ。トビーもいいけど、その他出演陣の色んな人生が重なって1つのいい映画になってるという意味でとても心地のいい映画だと思います。 Andrejさん 8点(2004-12-10 17:35:44)

22.前半のテンポの悪さを除けば、非常にいい作品です。 アオイさん 8点(2004-10-17 00:05:03)

21.馬が出てくるまでが長すぎて一度目は途中で寝てしまいました。あとレッドの両親はどうなったの?てっきり親孝行するものだと思っていたので気になります。でもそれを差し引いても余りあるほど後半に感動しました・・・!逆境や一度や二度の失敗になんてめげず希望を捨てずにがんばろう、などと素直に思ってしまいました。レースシーンの緊迫感はたまらないし、観たあと気分爽快になれるいい映画です。とくに馬好きにはたまらない。 ROMYさん 8点(2004-10-05 12:52:42)

20.予備知識なしで見たので、前半は車を売って大もうけするおっさんの話だと思ってみてました。あまり競馬とか詳しくないし、馬好きってわけじゃないんですが感動しました。特につまんなくなって眠くなるようなことも無く、久々にしっかりと見させてもらいました マキーナさん 8点(2004-09-27 19:50:58)

19.《ネタバレ》 この映画の試写会の券があったのだけど、最初「シービスケット」?何の映画?と思い観に行きませんでした。そしたら感動する映画とか・・・。やっとDVD借りました!そして感動しました!馬が走る姿はホントに美しいですね。そしてその馬に、辛い時代辛いことがあった人たちが夢を託していくのです。けがをしたレッドとシービスケットが二人で再びレースに戻り、1着になったのはホント感動しました。この二人は運命共同体なんだなと思いました。私はどうしても競馬というと「ギャンブル」と言うあまり良くないイメージを持ってしまうのですが、一度観に行ってみたいなと思いました。 きこりさん 8点(2004-09-12 01:11:10)

18.”ウェルメイド”という言葉がぴったりの佳作。みなさんがおっしゃっているような”前半の退屈さ”は全然感じませんでした。むしろはしょっているくらいテンポが速かったです。主要登場人物の背景を非常にテンポ良く語っていて面白いのですが、ちょっと語り足りないくらいで、もっと前半を見せて欲しかった。察するに泣く泣くカットしたのではないか、と。J・ブリッジスのプラス思考キャラはまるで”タッカー”。俳優陣がどれも好演。また紅葉の中を走るシーン、レースで間近に見ようと走る観客と馬を遠くからとらえたショットなど、すばらしいカメラ。惜しいのは前述の通り説明不足で意味合いが薄くなった部分。レースをしながら語り合うジョージだかというキャラもあまり前半ではそれほど印象的でないのでせっかくいいシーンになりそうなのが生きてこない。一話2時間くらいで5話くらいあるTVシリーズにもできそうな話ですね。アメリカの情勢とからめた語り口も上手い。レースをラジオで聞き入る人たちの白黒写真を見せる演出なども心憎い。 GOさん 8点(2004-08-24 00:00:40)

17.いやー残念!映画館で観たかった!! クレーンを駆使した俯瞰、馬のロボを搭載した車で撮ったアップで、臨場感がケタ違い。草原の緑と空の青が映えた美しいカット。ちゃんと、“映画”として成立していますね。序盤ちょっとダルかったけど、馬が出てきてからはテンポアップ。役者ももちろんよかったし。とくに、ジェフ・ブリッジズ好きなんで、彼意外考えられない配役で満足でした(ちょっとタッカーがカブったけどw)。
ダブルエイチさん 8点(2004-08-23 16:32:50)

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【点数情報】

Review人数 197人
平均点数 6.55点
010.51% line
131.52% line
221.02% line
342.03% line
494.57% line
52311.68% line
64824.37% line
74824.37% line
83618.27% line
92110.66% line
1021.02% line

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 6.77点 Review9人
2 ストーリー評価 7.12点 Review16人
3 鑑賞後の後味 7.47点 Review19人
4 音楽評価 6.38点 Review13人
5 感泣評価 6.78点 Review14人

【アカデミー賞 情報】

2003年 76回
作品賞 候補(ノミネート) 
撮影賞ジョン・シュワルツマン候補(ノミネート) 
音響賞アンディ・ネルソン[録音]候補(ノミネート) 
美術賞ジャニーン・オッペウォール候補(ノミネート) 
美術賞レスリー・A・ポープ候補(ノミネート) 
衣装デザイン賞ジュディアナ・マコフスキー候補(ノミネート) 
脚色賞ゲイリー・ロス候補(ノミネート) 
編集賞ウィリアム・ゴールデンバーグ候補(ノミネート) 

【ゴールデングローブ賞 情報】

2003年 61回
作品賞(ドラマ部門) 候補(ノミネート) 
助演男優賞ウィリアム・H・メイシー候補(ノミネート) 

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