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ポセイドン・アドベンチャー(1972)

The Poseidon Adventure
1972年【米】 上映時間:117分
アクションドラマサスペンスアドベンチャーシリーズものパニックもの小説の映画化
[ポセイドンアドベンチャー]
新規登録(不明)【シネマレビュー管理人】さん
タイトル情報更新(2024-05-02)【イニシャルK】さん
公開開始日(1973-03-17)


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監督ロナルド・ニーム
演出伊達康将(日本語吹き替え版【LD】)
山田悦司(日本語吹き替え版【TBS】)
キャストジーン・ハックマン(男優)牧師 フランク・スコット
アーネスト・ボーグナイン(男優)刑事 マイク・ロゴ
ステラ・スティーヴンス(女優)マイクの妻 リンダ・ロゴ
レッド・バトンズ(男優)雑貨商 ジェームス・マーティン
キャロル・リンレイ(女優)歌手 ノニー・パリー
ロディ・マクドウォール(男優)ボーイ エイカーズ
シェリー・ウィンタース(女優)マニーの妻 ベル・ローゼン
ジャック・アルバートソン(男優)ベルの夫 マニー・ローゼン
パメラ・スー・マーティン(女優)高校生 スーザン・シェルビー
エリック・シーア(男優)スーザンの弟 ロビン・シェルビー
アーサー・オコンネル(男優)ジョン牧師
シーラ・アレン[女優・1929年生](女優)看護婦 ジーナ(シーラ・マシューズ名義)
ジョン・クロフォード[男優・1920年生](男優)ジョー
レスリー・ニールセン(男優)ハリソン船長
磯部勉フランク・スコット(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
坂口芳貞マイク・ロゴ(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
富山敬ジェームス・マーティン(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)/エイカーズ(〃【TBS】)
飛田展男ジェームス・マーティン(日本語吹き替え版追加録音【WOWOW】)
佐々木優子ノニー・パリー(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)/スーザン・シェルビー(〃【日本テレビ】)
佐古正人エイカーズ(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
小森創介エイカーズ(日本語吹き替え版追加録音【WOWOW】)
吉田理保子リンダ・ロゴ(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
藤波京子ベル・ローゼン(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
永井一郎マニー・ローゼン(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
折笠愛スーザン・シェルビー(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
野沢雅子ロビン・シェルビー(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
松岡文雄ジョン牧師(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
宮内幸平船医(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)/ジョン牧師(日本語吹き替え版【日本テレビ】)
落合弘治船医(日本語吹き替え版追加録音【WOWOW】)
仁内建之リナーコス(日本語吹き替え版【テレビ朝日/TBS】)
斎藤昌ジーナ(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
嶋俊介ハリソン船長(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
高宮俊介ハリソン船長(日本語吹き替え版追加録音【WOWOW】)
有本欽隆(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
佐藤正治(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
幹本雄之(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
田原アルノ(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
山口健[声優](日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
藤城裕士(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
島香裕(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
田中亮一(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
荒川太郎(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
飯塚昭三(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
渡辺美佐〔声優〕(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
内海賢二フランク・スコット(日本語吹き替え版【LD】)
富田耕生マイク・ロゴ(日本語吹き替え版【LD/TBS】)
平井道子リンダ・ロゴ(日本語吹き替え版【LD】)
村越伊知郎ジェームス・マーティン(日本語吹き替え版【LD】)
山田栄子ノニー・パリー(日本語吹き替え版【LD】)
納谷六朗エイカーズ(日本語吹き替え版【LD】)
片岡富枝ベル・ローゼン(日本語吹き替え版【LD】)/ジーナ(日本語吹き替え版【日本テレビ】)
北村弘一マニー・ローゼン(日本語吹き替え版【LD】)
玉川紗己子スーザン・シェルビー(日本語吹き替え版【LD】)
石井敏郎ジョン牧師(日本語吹き替え版【LD】)
池田勝リナーコス(日本語吹き替え版【LD】)
伊井篤史船医(日本語吹き替え版【LD】)
小林勝彦ハリソン船長(日本語吹き替え版【LD】)/フランク・スコット(〃【日本テレビ】)
加藤正之(日本語吹き替え版【LD】)
広瀬正志(日本語吹き替え版【LD】)
二又一成(日本語吹き替え版【LD】)
大滝進矢(日本語吹き替え版【LD】)
小林昭二フランク・スコット(日本語吹き替え版【TBS】)
小原乃梨子リンダ・ロゴ(日本語吹き替え版【TBS/日本テレビ】)
羽佐間道夫ジェームス・マーティン(日本語吹き替え版【TBS】)
鈴木弘子ノニー・パリー(日本語吹き替え版【TBS】)
中村正[声優]ハリソン船長(日本語吹き替え版【TBS】)
岡本茉利スーザン・シェルビー(日本語吹き替え版【TBS】)
田村錦人ジョン牧師(日本語吹き替え版【TBS】)
千葉耕市マニー・ローゼン(日本語吹き替え版【TBS】)
大方斐紗子ジーナ(日本語吹き替え版【TBS】)
峰恵研(日本語吹き替え版【TBS】)
仲木隆司(日本語吹き替え版【TBS】)
藤岡重慶マイク・ロゴ(日本語吹き替え版【日本テレビ】)
あずさ欣平ジェームス・マーティン(日本語吹き替え版【日本テレビ】)
徳丸完エイカーズ(日本語吹き替え版【日本テレビ】)
高村章子ベル・ローゼン(日本語吹き替え版【日本テレビ】)
松村彦次郎マニー・ローゼン(日本語吹き替え版【日本テレビ】)
大木民夫ハリソン船長(日本語吹き替え版【日本テレビ】)
石森達幸船医(日本語吹き替え版【日本テレビ】)
藤本譲(日本語吹き替え版【日本テレビ】)
小島敏彦(日本語吹き替え版【日本テレビ】)
秋元羊介(日本語吹き替え版【日本テレビ】)
水鳥鉄夫(日本語吹き替え版【日本テレビ】)
細井重之(日本語吹き替え版【日本テレビ】)
石塚運昇フランク・スコット(日本語吹き替え版【BSTBS】)
辻親八マイク・ロゴ(日本語吹き替え版【BSTBS】)
勝生真沙子リンダ・ロゴ(日本語吹き替え版【BSTBS】)
多田野曜平ジェームス・マーティン/ジョン牧師(日本語吹き替え版【BSTBS】)
堀越真己ベル・ローゼン(日本語吹き替え版【BSTBS】)
中博史マニー・ローゼン(日本語吹き替え版【BSTBS】)
坂本真綾ノニー・パリー(日本語吹き替え版【BSTBS】)
潘めぐみスーザン・シェルビー(日本語吹き替え版【BSTBS】)
三瓶由布子ロビン・シェルビー(日本語吹き替え版【BSTBS】)
浪川大輔エイカーズ(日本語吹き替え版【BSTBS】)
野島昭生ハリソン船長(日本語吹き替え版【BSTBS】)
堀内賢雄リナ―コス(日本語吹き替え版【BSTBS】)
原作ポール・ギャリコ「ポセイドン・アドベンチャー」
脚本スターリング・シリファント
ウェンデル・メイズ
音楽ジョン・ウィリアムズ[音楽・1932年生]
作詞ジョエル・ハーシュホーン"The morning after"
アル・カシャ"The morning after"
作曲アル・カシャ"The morning after"
ジョエル・ハーシュホーン"The morning after"
編曲アレクサンダー・カレッジ
撮影ハロルド・E・スタイン
製作アーウィン・アレン
20世紀フォックス(共同製作)
制作東北新社(日本語吹き替え版【LD/テレビ朝日】)
ブロードメディア・スタジオ(日本語吹き替え版【WOWOW追加録音/BSTBS】)
配給20世紀フォックス
特撮L・B・アボット(特殊効果)
美術ラファエル・ブレットン(セット)
ウィリアム・J・クレバー(美術監督)
衣装ポール・ザストゥネヴィッチ
編集ハロルド・F・クレス
録音セオドア・ソダーバーグ
字幕翻訳清水俊二
日本語翻訳税田春介(日本語吹き替え版【BSTBS】)
あらすじ
海上で新年を祝う豪華客船ポセイドン号。しかし安全面の不備と、海底地震の大津波により転覆、逆さまにひっくり返ってしまう。「神は自分自身の内側にいる」と訴えてやまない異端の牧師スコット(ジーン・ハックマン)は、乗客を先導して決死の脱出を試みる。アメリカン・ニューシネマ全盛の70年代において、パニックムービー・ブームの先駆けとなり、ハリウッド・エンタテイメントの底力を見せつけた記念碑的名作。

円盤人】さん(2004-08-28)
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【クチコミ・感想(8点検索)】

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82.《ネタバレ》 のめり込んであっという間にエンディング。わずか2時間の間に濃厚な体験ができます。最近の長尺になりがちな風潮に慣れてしまいがちですが、2時間で圧倒的な体験をもたらしてくれるのが映画の醍醐味であると改めて感じました。 いっちぃさん [CS・衛星(字幕)] 8点(2022-10-10 02:43:45)(良:1票)

81.《ネタバレ》 実に30年振り位に鑑賞したのでレビューします。
今更ながら、ジーン・ハックマンとアーネスト・ボーグナインと言う当代随一と言える男優陣の競演が見事です。
この二人の様な人間臭いリアルな生を感じられる俳優さんって今は稀有なのでは。

それにしてもアーネスト・ボーグナインって本当にいい俳優さんですね。
物語冒頭の夫婦二人の擦れていてそれでお互いを慈しみ合う愛を感じる会話のやりとりはチャーミングだし、
終盤の愛する妻を目の前で亡くした時の情感を込めたあの演技、毎回このシーンでは貰い泣きです。
いかつい風貌と時として過剰さを感じる演技のマッチング度合いが本当に凄い。

さて、人が沢山お亡くなりになる映画で以下些か不謹慎な話題ですが、スケベオヤジの戯言なのでお許しを。
久々の鑑賞、本作が「女優陣を愛でる映画」でも有る事を再認識した次第です。
前回鑑賞時(私が25歳位の時)はスーザン役のパメラ・スー・マーティン嬢の健康そうなおみ足に目が釘付けでしたが、
今回はリンダ役のステラ・スティーブンスに心奪われました。
口は悪いが内に秘める旦那さんへの強い愛を感じさせるその演技、そして如何にもアメリカ~ンなそのプロポーション。
55歳の今の私ならば十分以上に許容範囲です。ムフフ。
失礼致しました・・・ たくわんさん [CS・衛星(字幕)] 8点(2022-09-22 17:08:59)(良:1票)

80.《ネタバレ》 ~The Poseidon Adventure~ポセイドン号の思いがけない出来事。でどうだろう?
船の転覆という異常事態から、命の掛かった選択と結果が連続する展開は、とてもハラハラするし、私がその場に居たらどうするか?を考えさせられる。
大晦日のパーティから、不気味なサイレン。さっきまでパーティを楽しんでいた人たちが死んでいく地獄絵図。
逆さまになった世界。ここに残るか、自力脱出を目指すか。判断材料の一つが“責任者や信頼できる人の判断に従う”だと思う。
そもそもの転覆自体、無理に速度を上げるよう指示したオーナーの命令からだった。もちろんあの中では一番権力ある人物。
会場内の最高責任者パーサーが『ここで救助を待つのが最善だ』と。一番船に詳しい人がそう言うのだから。多くの人は従うと思う。
船医と共に船首に向かう乗客。船の詳しさとか責任とか関係なく、単に誰かに頼りたい心理、自分の命さえ他人に委ねてしまったんだろう。
“責任者や信頼できる人の判断に従う”は、今回残念ながら全部が裏目に出てしまった。
ジョン牧師『残ったら助からないかもしれないが、全員を置いていけない』スコット牧師の考えを認めつつ、弱い人のため、怪我をして動けない人のために残る。考えの違う2人の牧師が、お互いを尊重して別れる演出が見事。
何かとスコット牧師と衝突するロゴ。エイカーズが落ちた時、真っ先に海水に飛び込んで探すし、船尾ルートを探すスコットを17分も待つ。愛情からリンダを6回も逮捕したように、周りに誤解されるけど彼なりの人への思いが感じられた。
見た目から足手まといになると思われていたローゼン婦人の活躍。映画観ながら一緒に息を止めてみたけど、私は助からなかったわ…
「最後に愛してるって言ったのは、いつ?」『さぁ20年前かな?昨日かも?』名セリフ、こんな老夫婦になりたい。
目的地は船底、薄いとは言え1インチの鉄板。そこから先どうするんだろう?と思ったが、彼らが助かったのは、波の影響で転覆すると読んで、早い段階でメーデーを出した船長の判断だった。そのため救助隊も早く到着していたんだろう。
パニック映画は数々あるけど、これほど、みんな助かってもらいたい映画も少ない。短い時間だけど人物描写が的確で、魅力を引き出せているからだと思う。 K&Kさん [CS・衛星(字幕)] 8点(2021-08-28 20:42:48)(良:2票)

79.小学生の子供とともに鑑賞。普段はユーチューバーのしょうもない動画ばっかり観てる子供も熱中してましたよ。しかし1972年ですよ。この時代にここまで凄いセットを組み凄まじい映像を実現しているにもかかわらず、むしろキャラクターの造形や人間関係に重きが置かれているからこそ古びて感じないんでしょうね。昔観た時は気づかなかったけど、今は結構英語がわかるので、ところどころにクスッと笑えるセリフが仕込まれていることに気づきました。やっぱり脚本が良い。 すらりんさん [CS・衛星(字幕)] 8点(2021-08-13 12:35:12)(良:1票)

78.父親と梅田のOS劇場で見たのが初めてだった。
凄い映画に連れて行ってやる。
そんな事を言われ見に行った記憶がある。
その当時流行っていたシネラマ。
大きなスクリーンに豪華な船内が映っているのが印象的だった。
その後も何度もテレビで放送しているし、
大スペクタクル作品と呼ばれるのも納得だ。
改めてDVDで見て観たが、
生きていてほしい人がなくなったり、その逆だったり、
人間模様が多く描かれていて
大惨事をその場で悲しいことだと感じさせてくれる。
歴史に残る名作だと思った。 プエルトガレラさん [DVD(字幕)] 8点(2020-10-10 19:12:13)(良:1票)

77.《ネタバレ》 ハックマンに唯々諾々と従うボーグナインなど観たくないし、逆もまた然りである。激しく衝突しながらも生き残るために肝心な部分では見事なチームワークを発揮するご両人は、物語に(見た目的にも)重厚さと、そしてリアリティを吹き込むことに成功している。本作はスペクタクルとしても十二分に優れた作品なのだが、この2人に限らず、随所に描かれる人間の描写にリアリティと重みがあり、それが本作で一番面白い要素だと率直に感じる。

ふだん、牧師が人々に説くのは神の言葉、つまりはそれが正しい保証など無いものだとも言える。船の実際の状態など分かろうはずも無い状況で、強引なまでのリーダーシップを発揮するハックマンが皆の一応の信頼を集められる理由は、彼の言っていることの正確さではなく、彼がただ皆を可能な限り救いたいと強く願う意志の正しさにあると言える。この部分も個人的には中々味の有る設定だな、と思った。 Yuki2Invyさん [DVD(字幕)] 8点(2020-06-25 02:10:07)(良:2票)

76.良く出来たシナリオで、どうなってしまうのか最後までハラハラドキドキでした。
足手纏いだと思ってた人が活躍したり、助かりそうにないと思ってた人が生き残って、助かると思ってた人が死んだり。
ラストのバルブを閉めるシーンは映画史に残る名シーンですね。
絶望的ではあるけど、船首に向かった人たちを描いたバージョンも見てみたい気がする。
もしかしたら、1人くらい奇跡的にって無理でしょうか。 もとやさん [インターネット(字幕)] 8点(2019-01-25 21:54:35)

75.《ネタバレ》 海洋パニック映画における

"脱出の際必ず一度は水中にもぐらないといけない”

という黄金ルールをつくったのがこの映画なのではないだろうか。

さらには、どの場面でも役に立っておらず、奮闘もせず、誰かを助けもせず、ネガティブオーラ全開で、難所にくるたびに「私はもうムリー!」「私はここにいるー!」などと、いちいち面倒発言を連発するヘタレ歌手のノニー(足手まとい度200%)が生き残り組に入っているのだが

脱出系映画における

”脱出成功して生き残るのは、意外と、どーでもよいキャラ”

という黄金ルールを作ったのもこの映画ではないだろうか。

「神なんてくそくらえ!」な牧師も小気味よく、仲間が死んでも「神の御許へ安らかに・・・アーメン」なんて言わずに
「どうしてこんな良い人を!」とか「何人いけにえがほしいんだ!」とか、まっこうから神とバトルしている。
かなりパンチのきいたキャラで、このアウトサイダーな牧師のダークヒーローっぷりは
「神父なのに!?」「脱出作戦のリーダーなのに!?」というギャップを生み出し、この作品をより印象的なものにしているだろう。

ところで、この映画は何十回も見てきたけど今回初めて気づいたのが、最後の難関エリア突破の場面(牧師がハンドルをまわして蒸気をとめてストンと落ちるあの場面)で、奥さんが死んで呆然として、もう脱出なんてどうでもいい・・・みたいになってた刑事のおじさんに向かってマーティンが「それでも刑事かよ!」と、言いたい放題のことを言って発破をかけたとき、刑事のおじさんが上目づかいにマーティンをにらみつけ

「オゥケイ、ジュー!」(OK、ユダヤ野郎!)って言ってたことに気づいて

いくらシナリオとはいえ、ユダヤ人差別はなはだしいな・・・と思ってふと調べたらマーティンをやった役者は本当にユダヤ系アメリカ人だった。(よけいやばくないか) フィンセントさん [DVD(字幕)] 8点(2018-05-13 11:40:06)(良:1票)

74.《ネタバレ》 パニック映画として一級品の作品であることは間違いない。
スリルもあり、ドラマもあり、極限状態の人間心理が良く描かれていると思う。
主人公がいきなり死んじゃったり、足引っ張ってばかりの女性歌手が生き残っちゃったり、
予定調和な展開じゃないところもリアルさがあっていい。
あとは一本芯の通ったメッセージを感じられればなおよし。 てれってれーRさん [ブルーレイ(字幕)] 8点(2017-07-17 15:46:07)

73.今なら、1・5倍速で見るとちょうどいい感じ。序盤も退屈な人物紹介の部分も駆け足で終わるし、パニックの迫力も増します。おかげで、夢中で見てしまいました。
生死の境を彷徨っている登場人物たちには申し訳ないが、RPGを傍から見ているような気分にさせてくれます。火や水が行く手を阻んだり、いろいろなキャラが適度に勝手な言動をして〝プレーヤー〟を苦しめたり等々、さすがにイベントは盛り沢山です。
それにしても、ジーン・ハックマンはいい役者ですね。ふつうのイケメン俳優がこの役を演じたら、単なるスーパーヒーローものになって面白さは半減していたかもしれません。どこにでもいそうなオッサンが無骨に強気にリーダーシップを発揮するから、つい応援したくなるんです。しかも前年には「フレンチコネクション」、翌年には「スケアクロウ」で主演とか、その役どころの広さにも惚れ惚れします。 眉山さん [CS・衛星(吹替)] 8点(2017-06-18 01:43:38)

72.《ネタバレ》 随分前の映画なのに
転覆してからの脱出劇が非常に楽しいです。
みなさんすすだらけになってる感じも良い。

なので、転覆前の時間をちょっと減らして
脱出劇に時間取っても良かった気がしました。

ロゴへの当たりがチンピラ並に強い上
ゴリ押しが凄すぎるので牧師役だっけ?って感じ
凄い都合良く話が展開されるのですが

その都合通い展開がテンポ良く
なんでか心地よいです。

婆ちゃんの顛末もぐっときます。(自分は多分溺れる)

気になったのは最後の蒸気。
止める為のバルブがあれで動かない可能性あるのと
熱風レベルだったらすぐ落ちちゃいそうなので
命掛けるのはどうなんだろう。というのと

あれ、ダッシュしたら熱い熱いレベルでしのげるんじゃね?と思ったりしました。

でも、最後のロゴのセリフですっきり
楽しい映画でした。

あと、スーザン可愛い シネマレビュー管理人さん [CS・衛星(吹替)] 8点(2017-05-31 00:53:23)

71.見れば分かる凄い映画!
強い意志を持つスコット牧師の逞しさ。孫に会いに行く素敵な老夫婦。姉弟で乗船している弟の方のストーリーの関わり方も気に入っている。
乗り物酔いをする人じゃなければ是非お勧めしたい作品! さわきさん [地上波(邦画)] 8点(2016-12-21 18:17:20)

70.リバイバル上映にて劇場で鑑賞。やはり名作は映画館で見たほうがより面白くなりますね。さて、元祖災害パニック映画の本作ですが、先に同ジャンルの双璧ともいえるタワーリング・インフェルノを見ていたせいか、アクション面においてやや物足りなさを感じました。でも人間ドラマの面ではこちらの方が濃密ですね。一つだけ文句を付けるなら、船全体の構造が全く示されないので、主人公達はいったいどのくらいの距離・高さを避難するのか全くわからないということです。そのシーンがあればもっと面白くなったと思います。 MASSさん [映画館(字幕)] 8点(2016-09-02 15:53:10)

69.昔、TVで観て面白かったので、今更ながら名作と名高い本作を観ました。CG技術などない時代によくまーこんな映像が撮れたものだと感心しました。内容はゆーまでもなくハラハラドキドキあっと言う間の2時間です!牧師と刑事、そして最後に刑事に噛み付いた人は上手いですね。 SUPISUTAさん [DVD(字幕)] 8点(2016-06-27 23:19:00)

68.パニック映画のお手本となるような基本的なものが詰め込まれている。
この時代のパニック映画では、本作と『タワーリング・インフェルノ』が抜けていたように思う。
『タイタニック』より人間ドラマとして深い。 飛鳥さん [地上波(吹替)] 8点(2013-06-12 23:58:20)

67.《ネタバレ》 事故が起こるまでがちょっと退屈だけど40年前でこれはすごい。
これよりつまらない21世紀の映画は腐るほどある。
最初のほうで救助が来ると自信満々で言い張って動かない人達が謎。
潜水後に理由も無しに(?)いきなり死んじゃうおばさんも謎。
でも気になるのはこの二点ぐらいで後はほんとすごくよくできてる。
虎王さん [DVD(字幕)] 8点(2012-10-17 07:19:57)

66.この映画って、以降出てくる、大型船パニック、水もの、脱出もの、それらの演出に多大な影響を与えていて、もはや直接間接にせよその影響下から逃れることは難しいくらいの偉大な作品になってしまってると思うんだよね。あ、これってポセイドンと思うこと多いし。。 タッチッチさん [CS・衛星(字幕)] 8点(2012-08-25 21:38:33)

65.とにかくハラハラさせ、時にほっとさせ、時に泣かせる。良い映画じゃないんですかー?
loveさん [映画館(邦画)] 8点(2012-05-05 08:09:27)

64.パニックムービーの一級品。今観直してみてもその思いは変わりません。窮地にあって誰に付き従うか等生死を分けるものは神のみぞ知る紙一重である事を思い知らされます。その神様。苦しい時に頼るのではなく、どのような結果であっても感謝するのだと思います。 The Grey Heronさん [DVD(字幕)] 8点(2012-04-28 10:12:27)

63.《ネタバレ》 パニック映画の草分け的映画。

生死の結果は別にして、こういうパニック状況では常にリーダーシップのとれる人が居るのは大事なことと思わされる映画でした(この映画では偶々ちょっと破天荒な牧師さんだっただけで・・・)

その牧師が自分の命と引き換えに皆の命を救ったのも、主人公は生き残る・・・みたいな当時としては在り来たりな結果にならなくて良し(終わってみれば、この結果ありきでワザと強引な性格付けしてたのでは・・・とも思う。)

救助される段階になり、刑事の『牧師は正しかった、あん畜生の言うとおりだった』のセリフで救われた。

あと今だと簡単にスル―してしまいそうだけど、子供が船内ウロウロしてトイレに入ったシーン・・・
小便器が逆さまになっていて、あぁ今船は真っ逆さまなんだと私の初見の頃からの印象深いシーンで(確かパンフレットかチラシにも、そのシーンが載っていて)、好きでした。
小便器が好きな訳じゃないですよ・・・
逆さまになっているというシチュエーションとして・・・以上。





ぐうたらパパさん [DVD(字幕)] 8点(2012-04-22 05:40:48)

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【点数情報】

Review人数 269人
平均点数 8.12点
000.00% line
100.00% line
220.74% line
300.00% line
431.12% line
593.35% line
6186.69% line
74115.24% line
88230.48% line
96925.65% line
104516.73% line

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 8.10点 Review19人
2 ストーリー評価 8.60点 Review30人
3 鑑賞後の後味 8.20点 Review29人
4 音楽評価 7.00点 Review22人
5 感泣評価 7.45点 Review22人

【アカデミー賞 情報】

1972年 45回
助演女優賞シェリー・ウィンタース候補(ノミネート) 
撮影賞ハロルド・E・スタイン候補(ノミネート) 
オリジナル主題歌ジョエル・ハーシュホーン受賞"The morning after"
オリジナル主題歌アル・カシャ受賞"The morning after"
作曲賞(ドラマ)ジョン・ウィリアムズ[音楽・1932年生]候補(ノミネート) 
視覚効果賞L・B・アボット受賞特別業績賞(視覚効果) として
音響賞セオドア・ソダーバーグ候補(ノミネート) 
美術賞ウィリアム・J・クレバー候補(ノミネート)美術
美術賞ラファエル・ブレットン候補(ノミネート)装置
衣装デザイン賞ポール・ザストゥネヴィッチ候補(ノミネート) 
編集賞ハロルド・F・クレス候補(ノミネート) 

【ゴールデングローブ賞 情報】

1972年 30回
作品賞(ドラマ部門) 候補(ノミネート) 
助演女優賞シェリー・ウィンタース受賞 
作曲賞ジョン・ウィリアムズ[音楽・1932年生]候補(ノミネート) 
主題歌賞ジョエル・ハーシュホーン候補(ノミネート)"The morning after"作詞
主題歌賞アル・カシャ候補(ノミネート)"The morning after"作曲

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