みんなのシネマレビュー |
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ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想(8点検索)】
4.<インターナショナル・バージョン>これはもうタイトルの通り(?)パワフルな映画で、とても面白かった。役所広司のカタコト演技も気になるのは最初だけ。慣れると「あっ、そうですか」みたいなセリフがクセになってくる。やっぱり上手い俳優だな。達男やフシギ系のタマも面白いが、復讐される側も良かった。石田役はインテリを演じさせたら右に出る者なしの矢島健一。森の中で3人にツッコミを入れ続ける場面が面白い。大物政治家は内藤武敏。貫禄があり、命乞いなどしないのである。そして組長・亜仁丸はミッキー・カーチス。残虐だが、音楽好きとしても描かれる。最後は寒竹と亜仁丸、二人の場面で終わるが、なんとも言えない味わい。こういうのは原田監督のセンスの良さだろう。素晴らしかった。 【リーム555】さん [CS・衛星(邦画)] 8点(2013-11-02 12:01:47) 3.《ネタバレ》 何故か見逃していた傑作。リアリティーは感じられないが、緊張感と笑いが平行していて、爽快感もある。 役所広司は今まで観た中で、一番強くてかっこよかった。ミッキーカーチスの最低なのに粋な会長も忘れられない。片岡礼子の、ふあふあしっとりした魅力もあり。 内藤演じる政治家土門には、日本のアジアへの侵略戦争を正当化し慰安婦問題も歪曲化しようとするじじい達、最近では何処かの大阪市長を連想させてもらった。音楽も良い。 【ブタノケ2】さん [DVD(邦画)] 8点(2012-09-10 00:25:24) 2.《ネタバレ》 曖昧になってゆく事実と裏腹に、これが真実だと思わせんばかりの映画やら本なんかには吐き気を覚える。しかし、この作品の軸となる出来事が史実なのか、フィクションなのか。ヒロポンの事をいっているのか?否か。 殺戮場面のドキドキと裏腹に、面白く作っていい題材なのか?困った映画ではある。 【kagrik】さん [CS・衛星(邦画)] 8点(2011-02-10 15:18:08) 1.《ネタバレ》 役所広司がよかった。ミッキー・カーチスもよかったが、ちょっとヤクザの親分には見えにくいかも。全編を流れる独特の透明な感じが心地よい。役所の殴りこみシーン~ラストは傑作。ただひとつ気になったのは、特攻隊のパイロットが覚せい剤を打たれていたという下りは、 事実と異なるのでは?当時のパイロットが覚せい剤をそれと知らず 使用していた事実はあったと思うが。まあ特攻作戦を立案し、推進した 側の人間が、戦後裁かれもせずに政界に出ていることを強調したかったのだろうが。 【iris】さん 8点(2004-03-01 10:39:06)
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