みんなのシネマレビュー |
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ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想(8点検索)】
30.《ネタバレ》 「ウルフ・オブ・ウォールストリート」を観てからこの作品を観ると、あ、同じだなと思った。マフィアとウォール街で舞台こそ違えど、一人の男が金の為にのし上がって行き、やがてクスリがきっかけで逮捕され、仲間を売り、没落していくという物語はほぼ同じだ。極論は悪い事をして儲ければ必ず報いがくるという事。それでもこの2作の主人公に憧れるのは、そのカリスマ性とダークな世界に身を投じていく姿に共感し、惹かれるものがあるからだろう。 【ヴレア】さん [DVD(字幕)] 8点(2014-06-19 21:19:54) 29.《ネタバレ》 いい意味でかっこ悪いマフィア映画。マフィア映画は大抵の作品が破滅的な結末を迎えるけれど、本作はそこに至るまで道のりがエグい。「有終の美」すら飾る事もできず、後半にいくにつれて話がショボくなっていく、なのに面白い映画は初めてでした。本人たちは命がけなだけに、必死にトマトソースとハンバーグを作るシーンなんて、もはやコメディです。奥さんがデニーロに促されて裏口に誘導されるシーンなんかは怖い。華やかなレストランに裏口から入れてもらっていた前半と対照的です。 この映画で唯一かっこいいのはラストで一瞬だけ登場するジョー・ペシ。まるで「映画」のようにスーツでキメてと帽子をかぶり銃をブッぱなす。けどそれも、ショボいチンピラが見た一瞬の幻・・・。「かっこいい」ってのは一体どこにあるんだろうなあ。 【ゆうろう】さん [DVD(字幕)] 8点(2014-01-22 18:03:18) 28.《ネタバレ》 全編にわたって、男臭いかっこよさがあふれる映画。ジョーペシのキレっぷりが最高にイかしている。時間の長さが少々気にはなるが、全体的なテンポの良さがあるので、映画としては問題ないと思う。途中で流れる"Layla"には、鳥肌が立った。 【バトルコサック】さん [DVD(字幕)] 8点(2012-05-29 03:11:10) 27.《ネタバレ》 怒涛の勢いで進むスコセッシの真骨頂。初期の頃と比べて、さらにテンポが良くなったような気がする。彼の趣味である音楽の使い方と省略の巧みさが素晴らしい。特にラストのレイ・リオッタが薬漬けになって下手を打つところは投げやりになっているのではないかと思わんばかりのテンポ。完全に「後日談」の扱いである。とするとやはり見所はジョー・ペシ演じるトミーが殺されるまでだろう。彼とデ・ニーロのギャング役はやはり迫力がある。ストーリーに独創性はないが、各役者の個性を十分に引き出し、マフィアの多分に寓話的で象徴的な暴力性と実態を描き、満足できる作品になった。 【Balrog】さん [DVD(字幕)] 8点(2012-02-22 08:56:21) 26.かなり引き込まれました、小さい時からの描き方がよかったです。 【HRM36】さん [ブルーレイ(字幕)] 8点(2010-07-16 12:05:18) 25.約二時間半と言う上映時間をものともしない軽快なテンポは秀逸。キャストもそれぞれが活き活きと個性を発揮していて良い。どこか「仁義なき戦い」のような印象。この手の映画は本当にキャストが大事だと改めて実感した。 【TOSHI】さん [DVD(字幕)] 8点(2008-08-17 11:03:19) 24.《ネタバレ》 痛快ギャング映画です。相変わらずデニーロさんはおっかないギャングをやらせたらピカイチですな。少し長いが、テンポも良く、突然ブチ切れるペシのせいで不条理にエキサイティングです。音楽もシドのマイウェイ等をつかっちゃったりしてて、かっこよい映画です。 友達とジョー・ペシごっこやると盛り上がりますよ。 『俺のどこがおかしいってんだ!?』 【すべから】さん [DVD(字幕)] 8点(2008-03-31 14:13:30)(良:1票) 23.《ネタバレ》 イタリア人ではないがゆえ、体を張って稼ぎ、上納金を納める幹部になれないマフィア。すぐキレるジョー・ペシが殺したその死体も自分たちで片付けなければいけないのが悲しい。スピード感がありテンポよく進むのが心地よい。 一見マフィアの世界のはなし、でもよく考えてみれば一般社会でもこんなものなのかもしれないですね。違うところは邪魔になったから殺す、殺されるがないだけ。 「デカでよかった、殺されずに済んだ」レイ・リオッタのこのセリフがやけに笑えた。 これはマイケル・コルレオーネみたいなマフィア一家に生まれたがゆえの悲劇ではなく、マフィアに憧れたチンピラのはなしでした。 【envy】さん [CS・衛星(字幕)] 8点(2007-11-23 15:24:35) 22.. 【こじろう】さん [DVD(字幕)] 8点(2007-11-16 23:08:08) 21.《ネタバレ》 このくらいテンポよく軽妙に見せてくれれば文句はない。 スコセッシは、話を面白くする要素をいくつも盛り込んでいる。まず、ジミーとヘンリーがアイリッシュであること、そのため裏社会で生きるに「第2市民」のごとき位置から一生抜け出せないであろうこと、それなのに仲間内で最も異常な人物であるトミーを「生粋のイタリア人」にしたこと。 トミーがマザコンで、ママは変な犬の絵を描くことや、ヘンリーが文字通り〝女難〟で破滅していくこと。 これらのどこまでが実話なのか知らないが、なんとも面白い話に仕立てたものだ。 ヘンリー自身はギャングとしては大した人物ではないのだが、こいつは何しろ実力者へのゴマすりがうまいということを武器に、コバンザメ式に成り上がる。そして最後には、俗な言い方をすると「命根性が汚い」ために裏切って司法取引する。法廷で突然観客に向かって語り出すというけったいなシーンは、法治主義である現代社会を鋭くついている。「法律なんてものは空洞だ。すべての他人はアメとムチでどうにでもなる。」でも、もうやめたんだ、〝殺されたくないから〟。 〝順番を待たないですむ〟ことや、〝より良い席を用意してもらえる〟ことって、それ自体は大したことじゃないように見えるけど、己にその「価値」がないのにそれを望んでしまったら、その〝代償〟はとても大きい。大きいんだ。普通の人は「アメ」か「ムチ」がなければ、他人にサービスなどしないんだから。 そして、ヘンリーに群がった女(妻を含め)たちというのは、とても頭が悪いか、そうでなければ自分に対して誠実でない。なぜなら彼女たちは、ヘンリーにくっついていることで〝おこぼれ〟を享受しながら、〝順番を待たないですむ〟〝より良い席を用意してもらえる〟の担保を見極めようとしなかったか、見ないふりをしたか、どちらかであるからだ。 これは古今東西の女性に共通する重要課題であり、軽視してはいけないと思う。あなたはどうですか?「なぜこんなに良い待遇が受けられるのか?」と冷静に判断できますか?それとも見ないふりをしますか? なんてことを考えてしまいました。ヘンリーと女たちについて。「グッドフェローズ」は面白いです。 【パブロン中毒】さん [CS・衛星(字幕)] 8点(2007-11-07 18:31:26) 20.《ネタバレ》 おもしろい!とにかくジョー・ペシがめちゃくちゃ怖かった。マジでヤバいよ。 【ギニュー】さん [DVD(字幕)] 8点(2007-02-20 20:47:48) 19.《ネタバレ》 ジョー・ペシのいきなりキレる演技が どの映画見ても怖いです。 ほんとにいきなりキレるんだもんなぁ・・・。 【STEVE-O】さん [ビデオ(字幕)] 8点(2006-07-28 05:52:18) 18.実話がベースということがあり、現実のマフィア(ギャング?)をとてもリアルに描写していた。言われている通り、『ゴッドファーザー』のように美しく、ロマンに満ちた感じではなく、地に足が着いた感じ。『ゴッドファーザー』と同じように、主人公達が着ているものや、家の内装も豪華なのに、『ゴッドファーザー』はそれらが重厚的な感覚を与えているのに対し、本作のそれらはどこか薄っぺらい印象を与えていた。 ロバート・デニーロの演技のうまさには改めて舌を巻いた。間抜けとまともの中間ぐらいの顔だったのが、終盤には冷酷で非情な顔をするようになり、その豹変ぶりがとてもうまく、印象に残っている。 また、主人公の自分を客観視した淡々としたナレーションと、とてもうまくまとまっている映像がとても上手くリンクしており、これだけ長い映画なのに中だるみ感を感じさせないのは賞賛に値する。 ただ、その淡々としたナレーションが主人公と観客を切り離してしまっており、感情移入ができず、見た後に残るのは「おもしろかったなー」だけというのが問題だろう。 【ファイティングアイリッシュ】さん [DVD(吹替)] 8点(2006-04-15 04:56:32) 17.良かったよ。ただ、どなたかも書いておりましたが、全く「グッドフェロー」じゃないね。でもこれが現実なんだろうね。それも、また良し、というところかな。 【すぎさ】さん [CS・衛星(字幕)] 8点(2006-04-02 16:41:49) 16.うーん、安っぽい。究極のチンピラ映画だ。 【k】さん [DVD(字幕)] 8点(2005-10-08 12:02:47) 15.『ゴッド・ファーザー』がファミリーを題材とした映画なら、この映画は末端の”チンピラ”たちの映画ですね。「なぜそこで怒るかなぁ」とついついツッコミを入れたくなる、ジョー・ぺシのキレどころが分からない、ムチャクチャなキレっぷりが恐怖です。考えをコロッと変えるジミーはもっと怖い。面倒見のいいポーリーは一番こわい。この世界で生き残るには、仲間をも平気で裏切る。これって、すごく怖い。誰も信用できない裏社会を露骨に表しています。ポーリーをドンとする、ヘンリー・トミー・ジミーの絆は感動的ではなく、濃いようで渇いてもいる、いかにもスコセッシの演出らしい息苦しさを感じる繋がりでした。ヘンリーという、マフィアに憧れた男のだらしなき(しかし実際の末端の”チンピラ”たちもこうなんだろうなぁと思わせる)生き様を如実に表した、ズズィと一歩、踏み込んだ映画であることは間違いないと思います。 【どんぶり侍・剣道5級】さん [DVD(字幕)] 8点(2005-09-12 23:52:07)(良:1票) 14.これまた久しぶりに見直した映画だが、高校生のときに見たのと随分印象が違う。物語の途中で語っていたかもしれないが、日常の中で「死」は突然やってくる。その他、不幸も幸福も日常の何の変哲も無い中に訪れる。たしかに、この映画の登場人物ほどでないにしても私たちだって「生」と「死」は紙一重。ドラマチックに盛り上がらない所が(私の中では十分にドキドキしているのだが)自分の生活と重なって逆に盛り上がる。マフィアの下っ端じゃなくても、私たちに十分起こりえるシュチエーションが映画のいろんな所にちりばめられてませんか。 【蝉丸】さん 8点(2005-03-20 15:09:08) 13.やっぱジョー・ペシですね。あのぶちキレとアホさかげんが憎めない。でもこんな人が近くにいたら怖い。とても後に『ホーム・アローン』や『きっと忘れない』に出演した人とは思えない。さすが名小役。 【tetsu78】さん 8点(2005-02-06 01:35:12) 12.おもしろいね。ストーリーや見せ方もさることながら音楽が実は凄くよかった。ここでそういう音楽使うかあと感心させられた。とてもよいですよ 【ばかぽん】さん 8点(2004-04-30 22:53:01) 11.デ・ニーロ、ペシ、リオッタ、みんなカッケー!!おっ、サミュエル・L・ジャクソンが出てる!!ってすぐ死んじゃうじゃん!!それにしてもデ・ニーロ主演だと思ったのに、主役はレイ・リオッタなのね・・・・それでもデ・ニーロはやっぱりウマい!この年のアカデミー賞は『ダンス・ウィズ~』じゃなくてこの映画に上げればよかったのに。あと、奥さんのナレーションは蛇足かと・・・・・・ 【こわだりのインテリア】さん 8点(2004-03-14 14:51:18)
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