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交渉人 真下正義

2005年【日】 上映時間:127分
アクションサスペンスコメディシリーズもの犯罪ものミステリーパニックもの刑事ものTVの映画化クリスマスもの
[コウショウニンマシタマサヨシ]
新規登録(2004-10-18)【ヴァッハ】さん
タイトル情報更新(2024-09-30)【イニシャルK】さん
公開開始日(2005-05-07)


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監督本広克行
助監督波多野貴文
石井良和
キャストユースケ・サンタマリア(男優)真下正義(警視庁刑事部交渉課準備室課長 警視)
寺島進(男優)木島丈一郎(警視庁刑事部捜査一課 警視)
小泉孝太郎(男優)小池茂(警視庁刑事部交渉課準備室CICルーム係長 警部)
高杉亘(男優)草壁中隊長(警視庁警備部特殊急襲部隊 警視正)
松重豊(男優)爆発物処理班班長(警視庁警備部爆発物処理班班長 警視)
甲本雅裕(男優)緒方薫(湾岸署刑事課盗犯係 巡査部長)
遠山俊也(男優)森下孝治(湾岸署刑事課強行犯係 巡査部長)
柳葉敏郎(男優)室井慎次(警視庁刑事部捜査一課管理官 警視正)
水野美紀(女優)柏木雪乃(湾岸署刑事課強行犯係 巡査部長)
國村隼(男優)片岡文彦(TTR総合指令室 総合指令長)
西村雅彦(男優)前主十路(指揮者)
石井正則(男優)矢野君一(TTR広報主任)
金田龍之介(男優)熊沢鉄次(線引屋)
八千草薫(女優)片岡智代(片岡文彦の母親)(特別出演)
辻萬長(男優)町屋忠正
矢島健一(男優)菅野部長
大和田伸也(男優)警察庁警備局長
笠井信輔(男優)笠井信輔
小林隆(男優)
軽部真一(男優)軽部真一
三上市朗(男優)三井一郎
ムロツヨシ(男優)倉橋大助
原作君塚良一(原案)
脚本十川誠志
君塚良一(脚本監修)
音楽松本晃彦
作曲ウォルフガング・アマデウス・モーツァルト「歌劇『フィガロの結婚』序曲」
ルートヴィヒ・ヴァン・ベートーヴェン「交響曲 第5番 ハ短調 『運命』」
エドワード・エルガー「威風堂々」
撮影相馬大輔(撮影助手)
製作亀山千広
東宝
ROBOT
フジテレビ
企画島谷能成
プロデューサー堀部徹
臼井裕詞
制作ROBOT(制作プロダクション)
配給東宝
特撮浅野秀二(VFXプロデューサー)
納富貴久男(ガンエフェクト)
美術相馬直樹[美術]
編集田口拓也
照明加瀬弘行
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【クチコミ・感想(8点検索)】

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8.「踊る大捜査線」の本シリーズ2作に続く、スピンオフですが、前作2作では舞台としてお台場が想定されていたのに対し、こちらは東京都心部そのものが舞台。犯人に操られた試験車両が、地下鉄の路線を暴走する(この試験車両の風貌を見てると、なんでラピートがこんなところを走ってるの?とか思っちゃうのですが)。その謎の犯人に立ち向かうは、交渉人サンタマリア。
という訳で、パニック映画の要素を取り込んでいて、よくこんな撮影をやったもんだ、と感心させられます。地下鉄の構内・線路のさまざまな光景が登場し、エキストラもタップリ動員して、圧巻です。
主人公のサンタマリアは犯人との交渉役なもんで、基本的にはコントロール室で犯人とボソボソしゃべるだけですが、代わりに寺島進が街に出て暴走し、笑いとスリルを提供してくれます。
ヒッチコックを模倣したような後半の展開の先には、楽しくもバカバカしい顛末があり、しかしここでようやく主人公も、事件が起きている「現場」へと向かうことになる。少し苦味のある、大団円。
前2作よりも、楽しめました。 鱗歌さん [CS・衛星(邦画)] 8点(2019-08-15 18:38:09)

7.評価低いな~……めっちゃ面白かったんだけどな。
一緒に謎解きしながら楽しませてもらいました。ドラマは見てなかったんですけど、この映画から入っても、ちゃんとキャラが一人ひとり立ってるのがわかってよかったと思います。先読みを見事に裏切ってくれるところも、感動しました(笑) SAKURAさん [DVD(邦画)] 8点(2007-11-24 10:58:19)

6.「真下がちゃんと交渉してない」とか「後半トーンダウン」してるとかそういったことを含めて、結構楽しめたこの作品。結局テンポの良さが「踊る」の良さなわけで、その大事なところを踏襲できたのが良かったんだと思う。内容も日本ではあんまり見なかった「地下鉄パニック」に目を付けたのがイイ。しかし、見れば見るほどかの名作「新幹線大爆破」の影響受けてるよな。別に面白ければ何でもイイんだが。それにしても、ユースケが主役なわりには、寺島進の木島さんに完全にお株を取られてしまったね。それに相手が国村さんじゃ勝てっこないよな。でも、個人的にはユースケは頑張ったと思う。「2」にも期待かな?そういえば、今回出てきたクモ。ミニチュアで作ったとはとても思えん。スタッフは意外と特撮映画を撮るセンスがあるのかもしれない。 ドラりんさん [映画館(邦画)] 8点(2006-12-20 14:58:30)

5.《ネタバレ》 テレビ版の頃からの踊るファンなので、大変楽しめました。随所に踊るシリーズとのリンクが貼ってあり、そこがまたマニア心をくすぐる作品かと思います。台詞一つを取ってみても「封鎖できません!」「動かないで!」「真似をしてみた」等があり、盆栽やピーポー君、スタートレックのおじさんなど、テレビ版、映画1,2を観たものでないと分からない場面がありました。私はジャガーノートもオデッサファイルも未見ですが、DVDが出ているようなので早速買って観てみたいと思っています。今夏の容疑者室井も楽しみになりました。実は気になっているシーンがあり、もう一度映画館に足を運んでみました。SATが地下鉄を捜索しているシーンでアヤシイ人影が映ります。手にはノートパソコンを持ち、懐中電灯でなにやら窺っている様子。この人が犯人ではないかなって思っちゃいました。浮かび上がった人影の背格好は永○正△に見えるんですが・・もしかしてムービー1の小泉今日子とのリンクかな・・と。いずれにしても何度観ても楽しい映画ですね。 ゆみっきぃ♪さん [映画館(字幕)] 8点(2005-05-24 00:51:39)

4.《ネタバレ》 なんだか大変な事件が起こっているんだっ!感が、ヒシヒシと伝わってきて盛り上がれた、日本映画としては面白い映画だと思う。【以後、完全にネタバレなので見てない人は読まない方がいいです・・・私が思うにこの映画の大きな特徴として犯人よりも暴走する電車を敵役として扱った点だと思う、真下は犯人と戦っているのではなくあくまで電車と戦っている、としたかったんじゃないか?と考えると、銃撃戦で止まる電車や、一度も姿を見せない犯人なども納得する。残念なのは犯人という要素を完全に切り離すのは無理があったのか、終盤の展開が電車というコンセプトと反れてしまった点だと思う、「結局電車いらんやん!」みたいな事。とは言うものの、そういう他の映画にない事をやった点では評価するし、地下鉄マンがカッコよかったし、寺島進もいい味だしてたし、「改札封鎖できません~」とかクスっと来る所もあり、面白い映画だった。】 六爺さん [映画館(字幕)] 8点(2005-05-21 14:31:07)

3.皆さん、結構評価厳しいですね。個人的には大変面白く拝見させていただき真下。スピン・オフってハリウッドには多く見られるものの、日本映画では極めて珍しく、TV番組で好評を博し、その後の映画化でさらに圧倒的な支持を受けた「踊る」シリーズならばこそ実現できた企画ではないだろうか。だからと言って、決して安直さに堕することなく、むしろ本家をも凌駕するほどのスケール感と作品に対する熱気が感じられ、実にしたたかな作品に仕上がっている。見えざる敵から指名された交渉人とが頭脳ゲームを展開するという、コンセプトそのものは珍しくもないが、それを映画初主演のユースケ・サンタマリアが演ずるところに意外性の面白さがあり、本作が新鮮に感じるところ。声質が明瞭である反面、少しトボケた言葉の響きから、交渉人と言うよりも、いかにも頼りなげなサラリーマンといった彼の風情が、本作のひとつのアクセントともなり、その屈託の無い表情や演技の上手下手とは関係ないところで魅力を放つ、不思議なタレントだと言える。そういう意味ではズバリ!彼の起用は成功したと言っていいのではないだろうか。彼以外にも国村準、寺島進あるいは金田龍之介など、プロフェッショナルに徹した男をそれぞれが好演し、存在感を示している。場面場面で登場人物の表情を的確にしかもカッコ良く捉えたカメラが素晴らしく、通称“クモ”と呼ばれる実験車両の冷たく光沢を帯びたマシーンの妖しい美しさや、動と静の呼吸の間が、まるで生き物のような不気味さを感じさせて秀逸。さらには煌びやかな光に彩られたイヴの夜を俯瞰で捉えた爆発シーンや、象徴的にカラスをうまく採り入れた演出など、都会的な洗練された撮影技術が効力を発揮している。緊張の連続の中でホッとするような笑いを入れるなど、本広演出のテンポも実に心得たもので、邦画としてまずは上々の作品ではないだろうか。粗や矛盾点は探せなくも無いが、難癖をつけだすと、このテの映画は楽しめないという事も心しておく必要がありそうだ。 ドラえもんさん [映画館(字幕)] 8点(2005-05-20 18:13:09)(良:1票)

2.《ネタバレ》 祝 出演記念(笑)   「踊る」大ファンの私はファンサイトの「ネットワーク捜査員」と呼ばれる会員の一人です。昨年10月某日メールにて「ボランティアエキストラ大募集」とのことで応募しました。 都内某所においてクリスマスコンサートの会場の客として非常にいいポジションに座って居ました。 本編コンサートが始まっる際12年ぶりの「前主十路」{(まえしゅとろ)じゃないよ}指揮者の指揮台そばに写っておりました。(自爆)  さて映画の中身は・・・・いいジャンいいじゃん 「踊るシリーズ」で今までにないスケールのでかさ。いまどき居ないぜこんな刑事的「木島」の快活さと、「OD2」で異常に暗かった「小池」が明るくなっちゃって・・・いいじゃん。
ディテールにこだわるスタッフの皆さんですから今回も盛りだくさんだろうと画面の隅から隅まで見てましたが言うほど見つけられなかった。「スタートレック親父」の子供の格好は「スポック調」にして欲しかったなぁ・・・爆弾処理班はTVシリーズ2話目ぶり、西村雅彦は12年ぶりに出演(こだわるなぁ~)(笑)。劇中駅名そのままだったし・・・路線名もそのままでもよかったんじゃないのかって思って見てました。東陽町のシーンとその後の引込み線への入庫シーンはハラハラして見てしまった。
確かに先述の方が言う通り 押井色が見て取れるのは否めない。十川さんがアニメ出の人だから?特に俯瞰映像に流れるBGMはそのままじゃん!!って感じもするが・・・使われていない線路=「幻の新橋駅【2】」 トリガーが音(周波数)=「共鳴【1】」 「車両基地を呼び出せ」=「北空SOCを呼び出せ【2】」 パトレイバーの前説=「クモ」の説明(声優さんは違いけどそっくり) 犯人はすでに死んでいる【1】 スリーピングボムによるOS異常=HOSに仕掛けられたウィルス【1】 他にもいろいろありましたが、パトレイバー大好きの私としてはま~~いいかぁ~って感じで見てました。
 FD ZIP 時代が早く流れているからでしょうか・・・・時代遅れのメディアの数々・・・これってある意味皮肉なんでしょうねぇ・・・・確かに笑えた。 室井さんって何で捕まるんでしょ・・・・・8月がまちどおしぃ~~ だだくまさん [映画館(字幕)] 8点(2005-05-18 20:16:59)

1.《ネタバレ》 私は面白かったと思いました。元々『踊る・・』のファンだったので贔屓目もあるんですけど。電車を走らせるという設定だったのでもしかしてパニック映画?とも思いましたが淡々と交渉が続いていくだけでした。人が死ななかったのが何よりでした。電車の司令室なんてところで最初邪魔者だった真下くんが最後は皆にエールを受けながら出て行く。またボレロの演奏と同時進行の爆発処理の場面はやろうと思えばもっと緊迫感を出せたと思うんですがわざとそうしなかったのかなと思いました。それは『踊る・・』らしさじゃあないんでしょうか。他のキャストも個性が豊かで愉しい映画でした。 ももちさん [映画館(字幕)] 8点(2005-05-11 19:47:17)

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マーク説明
★《新規》★:2日以内に新規投稿
《新規》:7日以内に新規投稿
★《更新》★:2日以内に更新
《更新》:7日以内に更新

【点数情報】

Review人数 135人
平均点数 4.31点
096.67% line
185.93% line
21511.11% line
31611.85% line
42014.81% line
52518.52% line
6118.15% line
72317.04% line
885.93% line
900.00% line
1000.00% line

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 3.88点 Review18人
2 ストーリー評価 3.48点 Review25人
3 鑑賞後の後味 3.91点 Review24人
4 音楽評価 4.45点 Review22人
5 感泣評価 1.56点 Review16人

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