みんなのシネマレビュー |
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ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想(8点検索)】
2.ドンキホーテ的王道喜劇。 デブヴァージンに無表情ババア‥ 主体性がなく、流されるままの主人公‥ 魅力的なキャラクター達。 何よりも、 どこかで常道から外れてしまって、 後戻りのきかなくなってしまったキチガイ太っちょセールスマン。 彼が見た夢を涙ぐんで語るシーンが印象的でした。 このシーン以降彼に移入してしまったので、最後はあまりにも不憫で‥。 【彬彬】さん [DVD(字幕)] 8点(2007-01-10 09:51:25) 1.製作年が2001年。「映画の世紀」とも「戦争の世紀」とも総括される20世紀だが、この作り手は、前世紀の100年を「訪問セールスマンの世紀」と位置づけ、その時代の終わりを一人のセールスマンを通して面白おかしく描いたのがこの作品だと解釈した。1901年がもはや刀の時代ではなかったように、2001年はもはや訪問セールスマンの時代ではない。アナクロニズムの権化のような猛烈セールスマンを持ってきたのは、その時代の終焉を強く印象付けるための演出と思った。古新聞の山の中で一人寂しく息を引き取った老人のシーンがあったのもセールスマンの結末の前振りになっていて見事。また、セールスマンには向きそうもない者のコンテンツがブレークしたこと、この映画に出てくる一番の美人がアジア系であったことも、21世紀がどういう時代なのかを象徴しているように感じた。ところで、この邦題をつけた人は、水洗トイレしか使ったことがない方なのだろうか。もうちょっとなんとかしてほしかった。 【南浦和で笑う三波】さん 8点(2005-01-16 12:57:48)
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