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ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です!
【クチコミ・感想(8点検索)】
3. 黒澤明脚本で、本人以外が監督したものでは、3本目にあたるようだ。この直前に黒澤明は『姿三四郎』を自前で実現させている。相撲道をめざす片岡千恵蔵が若々しいのだが、それより今日でも問題になっているような、いじめのシゴキ問題やら、八百長問題やら、勝てばいいのか、強ければいいのかというの問題が、すでにはっきり描かれているのが驚きだ。これこそリメイクだっていけそうじゃないか。それにしても、「先生と弟子」というテーマは、『姿三四郎』から、『七人の侍』の勝四郎、遺作の『まあだだよ』まで、黒澤明の中心的テーマだったのだということが、あらためてわかる。退屈なしに、一気に観れた。 【goro】さん [DVD(邦画)] 8点(2008-05-15 23:43:52)
2.《ネタバレ》 おう、これまた昔の日本映画でお一つ面白い作品、見っけ!監督は聞いたことないけど、脚本に黒澤明て名前と、主演に片岡千恵蔵、その他の出演者の中に市川春代て名前を見つけたからそれだけの理由で借りてきました。片岡千恵蔵と市川春代と言えば、解る人は解る。あの大傑作映画「鴛鴦歌合戦」のコンビです。そんな2人がこれまた良いんです。片岡千恵蔵の相撲さん、どっかにいそうな感じがよく出ているし、富士ノ山という名の通り、真っ直ぐなままに突き進む、日本一のお相撲さん、目指して稽古に励んだり、また、この作品、やはり私の一押しは、何と言っても市川春代のお春さん、いや、違う。お春さんは「鴛鴦歌合戦」だった。おきよさんが、見せる表情、これがまた良いんです。片岡千恵蔵の冨士ノ山を客席から応援するシーンや勝利した後に日本一と言ってあげて下さいとお願いしたり、とにかくこの作品観て、また市川春代の魅力に取り付かれてしまいました。 【青観】さん [ビデオ(邦画)] 8点(2006-04-29 17:55:45)
1.黒澤脚本+千恵蔵主演ということで見てみる。戦前の千恵蔵を見るのは「赤西蠣太」とこれで2本目だけど「赤西蠣太」以上にイメージが違う。「ボク」とか言うし苛められて泣きべそまで見せる千恵蔵、しゃべり方も全く後年の歌舞伎調じゃない。若いと思う当時でもう40いってるので、後年のしゃべり方は演技だったのか・・・。千恵蔵がこんなに普通にしゃべれるなんて驚きです。容姿も40過ぎながら若々しく美男で、全盛期は凄かったんだろうなぁと。千恵蔵ばかり注目してましたが、内容もいいです。出世・友情・恋・勝負、戦時中とは思えないくらいの娯楽作品です。 【バカ王子】さん [DVD(字幕)] 8点(2005-10-10 23:52:14)
マーク説明 |
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★《更新》★ | :2日以内に更新 |
《更新》 | :7日以内に更新 |
【点数情報】
Review人数 |
5人 |
平均点数 |
7.80点 |
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1 | 0 | 0.00% |
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3 | 0 | 0.00% |
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4 | 0 | 0.00% |
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5 | 0 | 0.00% |
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6 | 1 | 20.00% |
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7 | 0 | 0.00% |
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8 | 3 | 60.00% |
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9 | 1 | 20.00% |
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10 | 0 | 0.00% |
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