みんなのシネマレビュー |
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ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想(8点検索)】
5.《ネタバレ》 老いてなお、ソウルフルな演奏をやり遂げる最後のお座敷芸者・五木田京子と老人ホームでの落ち着いた表情の裏に、「早くもう一度、また横浜に帰りたい」ヨコハマメリー・西岡セツコ。誇り高い女性たちがいた。 【なたね】さん [DVD(字幕)] 8点(2013-08-25 15:11:50) 4.《ネタバレ》 横浜以外に在住の人には(横浜に在住でも今の若い人は知らないか・・・)知らないであろうメリーさん。 横浜限定で、ここまで有名な人は居なかったでしょう・・・ 初めて見た時のインパクトったら、そりゃ凄かったです、何しろ真っ白に白塗りした顔に真っ白なドレスを着て街中に佇んで居るんですから。 高校時分、友人等と伊勢ぶら(伊勢佐木町をぶらぶらする)や、横浜駅周辺(特に高島屋近辺)で出くわしたものでした。 もう何度も見ているうちに横浜の街並みに当たり前に溶け込んで、それが当たり前の日常であり、大袈裟だけど横浜の歴史だった訳です。 メリーさんを知らない人にとっては、何てことないドキュメンタリーかも知れませんが(それでも生前親交のあったという人達、特に永登元次郎さんの生き様なんかは観れると思う)、私にとってはドキュメンタリーであると同時に私の思い出の一部でもある。 ラスト、郷里の施設に入っていたメリーさん・・・ 以外な程に普通のお婆ちゃん・・・いや凛として素敵でした。 ミステリアスだったメリーさんの行く末を知ってしまったのが、何とも微妙な気持ちでしたが、これは貴重な(人生の)記録だと思います。 【ぐうたらパパ】さん [DVD(邦画)] 8点(2012-01-15 10:46:25) 3.《ネタバレ》 久しぶりに号泣し、心が打ち震える程の感銘を受けたドキュメンタリー。 横浜は伊勢崎町の名物白塗りおばあちゃん“メリーさん”を追ったドキュメンタリーではあるが、実質的には、シャンソン歌手の永登元次郎氏の人生が綴られた構成になっている。 若き日の想い出、死ぬほど愛した人との想い出、それらが永登元次郎氏の歌には込められている。 DVDに特典映像として収録されている、永登元次郎ラストショーを観た時、人生というものの美しさ、儚さ、残酷さ、そして素晴らしさに心を打ちひしがれた。 私も、死ぬ間際にはこういう心境で死を迎えたい。 そう、切に思った。 本作を観た後に、このDVD特典映像を観ることをオススメする。 この特典映像を観ることによって、この作品と出会えた事の感動が、心にざわざわと湧いてくるに違いない。 本ドキュメンタリーは、紛れもない傑作。 この映画を作り上げた監督に賞賛の拍手を送りたい。 【にじばぶ】さん [DVD(邦画)] 8点(2009-04-11 23:08:59) 2.渚ようこさんの伊勢佐木町ブルースから始まり、永登元次郎さんのシャンソン、五木田京子さんのお座敷芸と、音と光に溢れたつくりにはちょっと感動。ハマのメリーという主題以上に当時を彩る多様な人々と生き様、その貫禄と人生の重厚さが織り成す美しさにただただ見惚れてしまいました。単なるドキュメンタリーだったら面白くなかったような気がします。若き監督の手腕に拍手。 【DeVante】さん [DVD(邦画)] 8点(2008-10-21 15:40:11) 1.《ネタバレ》 メリーさんのような町の名物的な人物の歴史を知る機会はあまりないので、非常に興味深かったです。非常にディープな戦後の横浜が関係者の証言で描かれています。非常に「濃い」ドキュメンタリーですが、救われたのはメリーさんには帰る故郷があったことですね・・・・・。 最後に映った素顔のメリーさんはとても上品そうで素敵なおばあちゃんでした。 永登元次郎さんの歌も非常に素晴らしかったです 【TM】さん [映画館(邦画)] 8点(2006-11-28 17:25:24)
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