みんなのシネマレビュー |
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ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想(8点検索)】
4.《ネタバレ》 内容が薄い印象。新たな世界で新たな人々と出会いながら進んでいく2人を見たかったのに、既視感ありまくりの展開ばかり。福士とか谷原とか山口とかどうでもいいから、コンマスと千秋のからみを増やしてほしかった。劇団の危機と再生、描くからにはもっと丁寧に描こうよ。期待が大きかっただけに残念です。正直、ドラマ終了後のTVスペシャルの方がはるかに面白かった。でも、やはり演奏シーンはいいですね~ 後編に期待? 変更:念のためDVD版を見直して出来のよさにびっくり。点数訂正します。テレビ版、短いけれど重要なシーンをカットしすぎだよ~! 【クレイバード】さん [地上波(邦画)] 8点(2010-04-18 08:47:13) 3.《ネタバレ》 商業目的の音楽映画としてはかなりの良作。 それぞれに問題を抱えたメンバーがぶつくさ文句をたれながらも、音楽に対する情熱で一つにまとまっていくというストーリー展開はステロタイプながら、1812の尺などフジが一般大衆向けに作った娯楽作品とは思えない長さを誇っており、全編を通じた音楽的充実感はかなりのもの。ドラマ同様、役者陣の演奏シーンなどは吹き替えとは思えないほどしっかり作りこんであり、玉木宏の指揮の説得力も抜群。演奏シーンの見ごたえは『天使にラブソングを2』とまではいかないまでも(あれは破格)、『スウィングガールズ』『ブラス!』など足元にも及ばず、特に主役2人の役者魂が十分に感じられた。クラシックが好きでのだめを観ているというファンなら間違いなく満足できるのでは。面白かった。後編も期待。 【Mum,theSanChrys】さん [映画館(邦画)] 8点(2010-01-02 22:32:05) 2.《ネタバレ》 お金を払って映画を見に行くからには、テレビでは得られないものがほしい。DVDで見た場合と映画館で見た場合で、採点の基準も変わってくる。 本作の映画ならではのシーンは、千秋の指揮するマルレオケの演奏シーンと、のだめ主体の「変態の森」CGあたりだろう。 変態の森のCGの極端な使い方はコメディドラマとしての意地を見せたようなものだし、演奏シーンは玉木の指揮の流麗さとピアノ演奏に見る色気も相まって、迫力と感動のある仕上がりになっている。が、そのシーンを生かすドラマ部分がいささか薄い。他キャラにかかわるギャグシーンやドタバタに時間を奪われている分、ダメオケの再生というテーマをもりあげるためのマルレの人間関係その他の描写ガ簡単すぎるためせっかくのカタルシスが生きてこないのだ。役者の努力はわかるだけに残念風味ではある。 しかし勿論しょうもないギャグや大げさなのだめの喜怒哀楽あってこそのドラマなのであり、本来テレビ映画の枠から出てきたものなのだから、過剰に重々しい作りを期待するべきではないのかもしれない。例によってのギャグを大画面で見せられると、若干つらいものがあるが。 重い場面と軽い場面、いいところまで届いているかにみえる部分(千秋の演奏に対するのだめの反応など)と食い足りないドラマ部分が混在して多少バランスが悪いのも気になる。 が、逆にテレビドラマの延長上として見れば、ここまで演奏部分をしっかりと作り込んでごまかしのない感動を伝えてくれた画面作りは見事だし、テレビドラマならではのキャラ立ちした面々は見ていてやはり楽しい。上野も玉木もこの役のために生れてきたかのようなはまりっぷりだ。多少あざとい後編予告にも垣間見える、二人の関係の切なさを次回ではちゃんと膨らませて、うまくシンクロさせてほしいものだ。 期待を込めておまけの8点献上。 【あにさきすR】さん [映画館(邦画)] 8点(2009-12-26 16:28:05) 1.《ネタバレ》 バラエティノリでドラマ化しちゃうから、明らかにミスキャストな人々(ズラ被って外国人に化けてる人々ですね)が映画じゃ厳しいわ、とか、ドラマ時代に比べて玉木くんが千秋を演じるのが厳しい歳になってるんじゃ、とか、見る前は色々ごちゃごちゃ思ってましたが、見始めてしまえばまた『のだめ』の世界にどっぷり漬かってしまい。シネスコになったのと、ロケやCGが豪華になったのを除けばテレビ版から大きな変化はなく、特に映画だからっていう大きなアレンジがされてたりはしません。そして、その分、ドラマと全く同じ感覚で見られるのはいい事なのか、悪い事なのか・・・。少なくともドラマ時代のファンはそのまま存分に楽しめる作品に仕上がっておりました。なんと言っても魅力的なキャラいっぱいですからね。そして、判りやすくクラシックの魅力を紹介するという側面もきっちり継承されていて。設備の整った映画館の音響システムで再生された音楽は、よりその魅力を伝えられる世界。物語の進行に合わせた選曲や、音楽に合わせた編集でクラシックの力を伝える技法はいつもながら感心させられます。原作も完結し、映画もあと1作。ファンとして名残惜しくもそのフィナーレを心待ちにしております。 【あにやん🌈】さん [映画館(邦画)] 8点(2009-12-19 16:53:43)
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