みんなのシネマレビュー |
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ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想(8点検索)】
9.《ネタバレ》 日本蔑視疑惑のアンジェリーナのニュースにはガッカリしましたが、それはそれとして。 ど派手アクションのトゥームレイダーに比べ、年齢を感じるかと思いきや今回もスリリングなシーンが 少なくないです。さすがハリウッドの第一人者。都合の良いシナリオの上を軽やかにトレースしていく。 子供の時にロシアから送り込まれた2重スパイという身の上で、どちらが本当の自分なのか・・ しかも、それすらも利用されてしまう筋書きの展開。なかなか面白い映画でした。 最後にヘリから脱出も果たすスーパーな諜報員は、他に誰が演じられるか見当たりません。 続編も期待させる作品ですが、アンジーが興味ないのか噂すら無いようです。残念。 【グルコサミンS】さん [DVD(字幕)] 8点(2017-07-06 22:48:38) 8.《ネタバレ》 これは面白い。面白くてビックリした。 何しろ、観ている我々が、主人公すらも信用できない。何も信じられない中で、アクションだけがこれでもかと突き進められる。 そしてふとした瞬間、そこに主人公の微妙な表情が織り込まれ、物語に陰影を与える。演技の節約。しかしこれで十分。節約って、素晴らしい。 物語の真相については、あるいはそんなに意外なものではないかも知れないけれど、我々にいくつかの可能性を一度は疑わせることを否定せず、我々を物語に巻き込むことでそれを失念させ、忘れた頃に真相を披露する、ってのはミステリの手法のひとつでしょうし、ましてやその「我々を巻き込む」のがスピーディなアクションなのだから、実に効果的。 実に痛快な作品でした。 【鱗歌】さん [地上波(吹替)] 8点(2016-02-21 09:31:41)(良:1票) 7.《ネタバレ》 最後に殺すだろう相手は序盤でわかるね まぁ ベタでおもしろかった 【おでんの卵】さん [DVD(字幕)] 8点(2011-06-19 19:49:45) 6.アンジー姉さん、まだまだいけるかも、っていう感じの映画でした。でも、アクションには躍動する筋肉が必要です。もう少し露出できないものでしょうか。終わり方?最近こういう映画が多いよね。リメイク版の猿の惑星みたいにならないといいけど。 【木村一号】さん [DVD(字幕)] 8点(2010-11-28 21:43:04) 5.久しぶりに目が離せない映画に出会いました。女版のボーンシリーズと言った感じでしょうか、アンジェリーナ・ジョリーにアクション系の役を演じさせたら右に出る者はいません。続編あったらいいなぁ... 【映画】さん [映画館(字幕)] 8点(2010-09-12 14:30:55) 4.《ネタバレ》 どうせ大したオチを作れないのだろうと高を括っていたら、ラストの展開はこちらの予想を大きく超えてきた。「24-TWENTY FOUR-」のストーリーを2時間程度にまとめたためか、話が大きすぎる上に、話が一気に飛躍しすぎるという気もするが、ストーリーはなかなか工夫されており、面白く作られている。 “優秀さ”“接近戦が特技”という一言で全部済ます辺りにはムチャもあるが、ギリギリで許容できるレベルか。あまりにも強すぎるので、既存の男性スパイとは異なる、もうちょっと女性らしい新しいスパイ像を構築して欲しいところ。ムチャクチャをやりたいのであれば、「ウォンテッド」辺りでやればよい。即席のバズーカ砲や毒グモを使ったトリックなどは目新しいので、パワーや格闘などに依存しないアイディアや頭脳で勝負するスパイ像でもよかった。 また、本作に描かれているカラクリならば、「ソルトに嫌疑が掛かり、ロシア大統領の警備が強化される事態を引き起こすような面倒くさいことをせずに、おっさんが静かにソルトに依頼すればいいじゃないのか?」とも思うが、それでは映画としては面白くなりようもないので、気にしなくてもいいだろう。 アンジェリーナ・ジョリーを撮らせたら、右に出るものなしというフィリップ・ノイス監督だけに、彼女とのコンビがぴったりとハマり、アンジェリーナ・ジョリーの魅力を最大限に引き上げている。「ボーン・コレクター」同様に、彼女の喜怒哀楽が上手くスクリーンに投影されている。仕事中の旦那を見つめる居室での表情は完全にオフの状態・ありのままのソルトであり、他のシーンで見られることはない。北朝鮮での解放後の車の中での表情も、スパイとは異なる“女性”の表情を見せている。顔があれほど腫れ上がっているのにも関わらず、愛おしさすら感じられる。 結婚する前にジャングルと旦那と出会った際の表情もなかなか良い。顔色を変えずに無駄なく任務を遂行していく厳しい表情、黒幕を殺す際の憎悪に満ちた表情との対比も見事だ。表情だけみても、彼女が組織を裏切った理由がよく分かる仕組みとなっている。 当初はトム・クルーズが候補にあがっていたようだが、アンジェリーナ・ジョリーという女性をキャスティングしたことで、“組織への裏切り”に対して同調しやすくなったと思われる。“祖国の大義”よりも“恋愛”を取った辺りは男性とは異なる“女性”らしさを感じられる。 【六本木ソルジャー】さん [映画館(字幕)] 8点(2010-08-16 22:26:16) 3.《ネタバレ》 アンジー、強すぎ、そしてカッコ良すぎ。近年にない米ソの対立を描いた映画だが、設定は関係ないかな。何も考えずにのめり込めるストーリー&映像が良かった。次作もありそう。 【kaaaz】さん [映画館(字幕)] 8点(2010-08-14 23:07:08) 2.《ネタバレ》 一般的に「演技派俳優」は心の内面を表情・身振りの付加によって過剰なまでに主張しがちだが、余計な演技がない場合こそ、人物の心理・感情が生々しく伝わるのが映画の面白さ。 危険なアクションが全編にわたって連続するこの映画で、アンジェリーナ・ジョリーは走る・飛ぶ・格闘する身体運動に集中するとき、演技どころではなくなる。 一方で、心理のガードを高度に教育されたスパイの役柄を演じる彼女は、その表情を大きく変えることもない。 その演技・非演技ない交ぜの相貌が、画面に緊張とエモーションを呼び込む。特に復讐物語となる後半、その抑制的な表情と殺戮アクション自体の過激さと強度が、彼女の怒りと悲しみを強く画面に漲らせる。とりわけ中盤のアジトのシーンで、唐突にある場面に遭遇する彼女の無表情が示唆する内面の葛藤と、それに続く無表情の虐殺シーンのケレン味が感動的だ。 終盤の暗いヘリコプター内、交感する二者を結ぶ夜明けの薄明かりの水平ラインも美しい。 劇の二段構成、金髪と黒髪、高所感覚等〃の要素は『めまい』にも通ずる。 【ユーカラ】さん [映画館(字幕)] 8点(2010-08-14 22:59:49) 1.《ネタバレ》 イヤ分かる、分かるよ言いたいことは、でもお堅い評論は「インセプション」でしようじゃないか、夏の暑い日にビールを一気に飲むような映画です。 【かのっさ】さん [映画館(字幕)] 8点(2010-08-01 22:20:06)
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