みんなのシネマレビュー |
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ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想(8点検索)】
2.《ネタバレ》 何となくコメディータッチに描かれているところが前作と違うように感じます。 ストーリーは相変わらず淡々と進むだけなのですが、ヴァスナー神父がバッハばかり歌わせようとして返ってそれが客に受けないのが面白くてなりません。 セックスアピールのシーンなど、修道女の見習いだったマリアが足を見せ、そこに煙突掃除の男が表れるシーンも可笑しくてなりません。 おそらく本物のヴァスナー神父も含めてトラップ一家全員が本作を観賞したでしょう。 どんな感想を持ったか聞いてみたいものです。 マリアはステージで歌う前に観客に向かって、よくお喋りをしますが、ユーチューブでエド・サリバンショーに出演した映像を観ると確かにマリアはお喋りが多すぎるように思えます。 前作もそうでしたが、エンディングのマリア役の女性をみると「メリー・ポピンズ」を思い出します。 マリアは幸せ配達人なんですね。 因みにトラップ一家のCDは輸入盤で聴くことができます。 トラップ一家が解散した理由は子供たちが成長し結婚や企業家として独立し自然消滅したと先日放送されたNHKで言ってました。 【クロエ】さん [CS・衛星(字幕)] 8点(2011-03-17 21:31:11) 1.「サウンド・オブ・ミュージック」では描かれなかったアメリカ入国以降の、もう1つのトラップファミリーのお話。文化の違い、言葉の壁、一家に訪れる数々の試練を乗り越え彼らの歌がアメリカで受け入れられていくまでの物語です。 セックスアピールの意味が分からないマリア、「サウンド~」よりちょっと頼りなさを感じるトラップ大佐、絵に描いたような善人ですがちょっと感覚のずれている一家と行動を共にする神父さんの描写などの中にコミカルな部分もありますが、大半がアメリカでの一家の苦労話となっています。 しかしNYの近所の人々やラストの移民局など、彼らが歌いだすとどこからともなくその美しい歌声に導かれるように人々が集まってくる。そんな前作同様の歌の持つ力や家族の絆が人々の心を動かし、苦労を重ねながらもアメリカで受け入れられていく姿が感動的でした。 終盤に購入した空家を家族みんなで修理するシーンでなぜか突然ミュージカル調になりますが、この部分もとても楽しかったです。「サウンド・オブ・ミュージック」のジュリー・アンドリュース同様にこの2作でマリアを演じた女優さんがとても素晴らしかったです。前作と合わせて約3時間。「サウンド・オブ・ミュージック」を愛する者として観て良かったと思える映画でした。 【とらや】さん [DVD(字幕)] 8点(2010-10-23 17:18:02)(良:1票)
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