みんなのシネマレビュー

私の優しくない先輩

2010年【日】 上映時間:102分
ドラマコメディ学園ものアイドルもの小説の映画化
[ワタシノヤサシクナイセンパイ]
新規登録(2010-07-23)【ユーカラ】さん
タイトル情報更新(2020-01-26)【イニシャルK】さん
公開開始日(2010-07-17)


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キャスト川島海荷(女優)西表耶麻子
金田哲(男優)不破風和
入江甚儀(男優)南愛治
高田延彦(男優)西表誠
下野紘(男優)南愛治の同級生
戸松遥(女優)耶麻子の同級生
花澤香菜(女優)カフェテリアの店員
永野芽郁(女優)西表耶麻子(小学生時代)
山田裕貴(男優)
原作日日日「私の優しくない先輩」
脚本大野敏哉
音楽神前暁
アニプレックス(サウンドトラック)
作詞竹内まりや「MajiでKoiする5秒前」
作曲竹内まりや「MajiでKoiする5秒前」
編曲神前暁「MajiでKoiする5秒前」
主題歌川島海荷「MajiでKoiする5秒前」(「Umika as Yamako」名義)
製作ファントム・フィルム
アスミック・エース
講談社
アニプレックス
配給ファントム・フィルム
照明舘野秀樹
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【クチコミ・感想(8点検索)】

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3.《ネタバレ》 タイトルは「私に」じゃなく、「私の」である。この違いはとても大きいが、日本人でも気付かない人が多いに違いない。主人公の女子高生ヤマネコ(あだ名)は、友人のキクコと親友として振舞う。だが実は見下している。最初からモノローグだらけの映画だが、そんな友人へのネガティブな本心も隠さない脚本に好感をもった(原作由来か?)。だがたぶんそれは、人間なら100パーセント「当たり前」のことだろう。仲良しに見える友人や恋人といっても、多数の見下しがあるものだから。

ヤマネコが恋する男子高校生アイジが全然魅力的に見えない。部活などで成果を出してるわけじゃなし、何が魅力的なのか。たぶん容姿だけだろう。ということは、ヤマネコの恋は上辺だけ。中味ゼロの恋だろう。

つまり主人公ヤマネコは実は完全に空っぽの人間である。何もしていない並の女子高生だから当然か?

だが「フワ先輩」は違う。いつも熱い、暑苦しい。超・前向きで思ったことを言うし行動する。暴力的に見えて、ぜんぜんそうじゃない。いい奴じゃないか? ちなみにフルネームが「不破風和(ふわ・ふうわ)」という名前だが、映画内で特に語られない(ウィキペディアで調べて知った)。

さて……この映画には原作小説があり、脚本も監督は書いていない。監督は山本寛(ヤマカン)で、「問題発言が全宇宙の星の数より多い」という噂の人らしい。元々はアニメ監督のようだが、私はぜんぜん知らない。興味もない。いま44歳で、この映画は2010年公開である。30代前半で撮ったのだろう。才能があるのかどうか不明だ。調べたが、今のところ実写映画はこの『先輩』だけのようだ。

宇多丸氏が酷評していたので興味があって観た。宇多丸氏のトークは二回聴いたが、的外れの気がする。なぜなら、私はこの映画を楽しんだし泣けたから。宇多丸氏は貶す前提で感想を言った気がする。宇多丸氏の映画トークは面白くて「すごく内容がある」ことが多いので聴くのが大好きだが、彼は主観が強すぎるタイプの気がするのである。

ところで主人公はどうなる? 病気のことは曖昧だった気がする。
しかし、良い青春映画だと思う。満点は差し上げられないが「8点」差し上げる。

<追記2019年7月末>
今月18日、京アニが放火されて35人が亡くなり、30人以上が入院中らしい。京アニは山本氏が以前在籍し、先輩や同僚が多い企業で、その不幸を嬉々として語る「この映画を監督した山本氏」には失望した。点数は変えない。再見したとき、変えるかもしれない。 激辛カレーライスさん [DVD(邦画)] 8点(2019-03-01 18:08:57)

2.「またもや日日日原作の実写映画化、しかもアニメ作家が実写映画に挑戦てアホですか…」と呆れ果て、1ミクロンの期待もせずに観たのが幸いしたのか(災いしたのか)、非常に面白かった。

「らき☆すた」や「涼宮ハルヒの憂鬱」など、個人的にゃあまり得意ではないアニメを作る監督なだけに、意外な一面に驚きを隠せぬ私です。

チープながらも嫌味のない軽妙な脚本や、安易に泣かさない演出、エンディングの一発長回し撮りもお見事でしたが、川島海荷のヘソがやはり一番神懸かり的だったなぁ。(だいなし) aksweetさん [DVD(邦画)] 8点(2011-04-25 14:23:29)

1.序盤から延々と続くモノローグに、役者の漫画的身振りと表情演技とテンションに、過剰な画面加工と効果音に、この先どうなることやらと白け気味になりかけるのだが、中盤の恋の駆引き劇あたりから不穏感と気まずさを湛え始め、徐々に引きこまれる。

雨の中、山の手にある友人宅から坂を下り夜の川原へと、劇は浮遊感から下落のイメージに包まれ、後半の生々しい撮影スタイルと川島海荷のオルターエゴであるモノローグは凄味を増し、画面との齟齬は対位的に増幅されていく。

シンクロか否かよくわからないが、後半の体育館内および火まつりシーンでの二人の生々しい台詞の応酬ともつれ合うアクションが、炎と闇のスペクタル性と共に素晴らしい。

そして出演者全員によるエンディングも、スタイルは全く違うが大林版『時をかける少女』のラストを思わせる至福の時間。

キャストの振り付けの統率とロケーションに合わせた配置。時々刻々の入射光の加減を配慮し、手持ちからクレーンへの自然な繋ぎまでこなしたキャメラワーク。このロングテイクにはスタッフ・キャスト共々、相当な準備が費やされた筈。熱情の賜物といえる。 ユーカラさん [映画館(邦画)] 8点(2010-07-25 23:56:54)

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【点数情報】

Review人数 16人
平均点数 6.06点
000.00% line
100.00% line
216.25% line
3212.50% line
416.25% line
516.25% line
6212.50% line
7531.25% line
8318.75% line
916.25% line
1000.00% line

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 8.00点 Review2人
2 ストーリー評価 8.50点 Review2人
3 鑑賞後の後味 9.00点 Review2人
4 音楽評価 9.50点 Review2人
5 感泣評価 8.50点 Review2人

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