みんなのシネマレビュー

海炭市叙景

2010年【日】 上映時間:152分
ドラマ小説の映画化
[カイタンシジョケイ]
新規登録(2011-01-24)【ユーカラ】さん
タイトル情報更新(2021-04-15)【にじばぶ】さん
公開開始日(2010-12-18)


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監督熊切和嘉
キャスト谷村美月(女優)井川帆波
竹原ピストル(男優)井川颯太
加瀬亮(男優)目黒晴夫
三浦誠己(男優)萩谷博
山中崇(男優)工藤まこと
南果歩(女優)比嘉春代
小林薫(男優)比嘉隆三
大森立嗣(男優)笹川
あがた森魚(男優)マスター
伊藤裕子(女優)千恵子
村上淳(男優)スーツの男
渡辺真起子ラウンジ・サエコのママ
原作佐藤泰志
音楽ジム・オルーク
撮影近藤龍人
制作スローラーナー
配給スローラーナー
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【クチコミ・感想(8点検索)】

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4.《ネタバレ》 我々は、この話に救いはないだろうという事はもう分かってる。地方の衰退というのは、自分も身近に感じるし、新聞などを見ても分かる。なのに、不安を観客に押し付けるような内容にはなってなく、最後まで見せる。150分も長く感じられなかった。熊切監督は、地味ながらも確実に作品を残してきてる。力を感じさせる監督である。まるでドキュメンタリーのような暗い映像の中で、物語冒頭の谷村美月のまっすぐな目にひきつけられ、その孤独な生涯をタイトルを見せる前に教えてしまい、それでも最後まで我々を画面にひきとめたもの、それは彼女の目線同様、監督の誠実な映画創りだったように思う。 トントさん [DVD(邦画)] 8点(2013-05-22 23:58:23)

3.《ネタバレ》 何回通ったか分からない通勤前の坂から町を見下ろす景色、何千回と見たであろうプラネタリウムと妻の背中、数えきれないぐらい下ろしたガスボンベ。
そんな日常にすがりつこうとする者、変えようとする者。結果はどれも日常の強さに押しつぶされて決意も希望を埋もれていってしまう。
年をとるにつれて子供の頃に当たり前だと思っていた日常がどれだけの苦労と忍耐の上に成り立っていたのかに気付きその偉大さを知る。
程度の違いはあれどそんな日常たちと戦いながら折り合いをつけながら必死に生きていく人間たちの姿を老婆の手がやさしく肯定し認めてくれているように感じました。 ちゃじじさん [DVD(邦画)] 8点(2012-02-04 08:47:26)(良:2票)

2.《ネタバレ》 この映画、凄く静かでジトーっとしている。序盤のエピソードは特に。
でも、不思議と退屈な感じはしない。慣れれば、すーっと観られる。2時間半もあるけど、それほど長さは気にならなかった。映像と音楽と役者が良いからだろうか。
この映画、暗い。でも暗いだけじゃない。明確なラストが用意されているわけじゃない。
でも、不思議とそこまで後味が悪くなく満足感があるのはラストの良さのせいだろうか。
普段の僕なら、「クソ退屈の暗い映画!」と言ってもおかしくないようなタイプの映画なんだけど、なんかそう言うのとも違う。
うまく良さが説明できないけど、これは良い映画だったと思う。
これ、年末観に行けばよかったなー。 すべからさん [DVD(邦画)] 8点(2011-01-30 11:09:11)

1.小林薫、加瀬亮ですら、登場当初はそれと判別できない。南果歩に至っては最後まで気づかなかった。それほど、彼らの風貌は地方都市生活に馴染んだ趣をみせる。
現地の素人キャストらが演じる脇役たちの佇まいも、生活実感に基づいたロケーションや照度を落とした映像と相俟って見事な存在感を放つ。
夜半から夜明けにかけての函館山からの望遠や路面電車の風情など、当地映画としての魅力も強かに保持しながら、北海道ロケ作品にありがちな美景ショットや、安易に心象を仮託するような情景ショットに陥っていないのは、まずもって生活地としての風土の叙景に徹している故だろう。
その上で、小林薫の一家が見上げる美しい夜空や竹原・谷村の兄妹が手を繋いで渡る踏切と坂道、あるいは白く煙る半島を三浦誠己がフェリーの甲板から見つめているショットが深い情感を呼び込む。
兄妹の繋ぐ手、猫を撫でる老婆の手、酔漢を制する手など、冬の映画の中で手のアクションがささやかな温もりを伝えている。 ユーカラさん [映画館(邦画)] 8点(2011-01-29 15:50:02)

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【点数情報】

Review人数 15人
平均点数 5.27点
016.67% line
100.00% line
216.67% line
3213.33% line
416.67% line
5213.33% line
6320.00% line
716.67% line
8426.67% line
900.00% line
1000.00% line

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