みんなのシネマレビュー

かくも長き不在

The Long Absence[米]
(Une Aussi Longue Absence)
1960年【仏・伊】 上映時間:98分
ドラマ戦争ものモノクロ映画
[カクモナガキフザイ]
新規登録(不明)【シネマレビュー管理人】さん
タイトル情報更新(2014-05-15)【イニシャルK】さん
公開開始日(1964-08-14)


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監督アンリ・コルピ
キャストアリダ・ヴァリ(女優)テレーズ
ジョルジュ・ウィルソン(男優)放浪者アルベール
ジャック・アルダン〔1925年生〕(男優)トラック運転手
脚本マルグリット・デュラス
音楽ジョルジュ・ドルリュー
配給ATG
東宝東和
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【クチコミ・感想(8点検索)】

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4.《ネタバレ》 第二次世界大戦の真っ最中に夫をナチスドイツ軍に連れ去れらた妻を演じているアリダ・ヴァリの心の美しさ、人間的な温かさが染み入る。これはどこから見てもいかにもフランス映画らしい優しさのあるドラマ!戦争映画ではあるけど、戦争シーンを描くことなく戦争の傷跡、傷みというものを描いている。ここらがいかにもフランス映画らしくて良い。ハリウッド映画がよくやるようなドンパチ、ドンパチの戦争ものとは違う。記憶を失い放浪者となってしまった夫の記憶を取り戻そうとカフェで思い出の曲を流しダンスをするシーンが何とも言い難い印象を残しそうなほど心に染み入る。フランス映画を見ていて思うのは、こういう映画作り、ムード作りの上手さを毎度ながら感じます。 青観さん [ビデオ(字幕)] 8点(2008-02-27 20:29:35)

3.映画によって、戦争を描くとき、さらにはその非人間性を描こうというとき、果たして、このような「幻想的」なアプローチをしてみようと、普通、思うでしょうか? しかも、まさかこのアプローチがこれほどの効果を上げるとは? 一人の女と、記憶喪失の旦那(とよく似た男)のやりとりが、時にはセリフを抑え、回りくどいほどじっくりと描かれ、気だるいような弦楽の響きの音楽ともあいまって、幻想的な雰囲気を醸し出しています。もちろんこの幻想性を根底で支えているのが、「男は夫なのか、他人の空似なのか」という謎(ミステリー)。そう、「戦争」への対比として「日常」を持ち出すのではなく、この映画では全編が、戦争とは別の一種不安定な「非日常」で貫かれてます。そしてクライマックス、その「非日常」が突然断ち切られ、裏返される、この衝撃。その先にあるのは結局、絶望的な「日常」なのか? ラスト、主人公がまだ何か言いたそうにしてるのにプツンと終わっちゃいましたね(笑)。なんだか、これ以上見せるに忍びないと言わんばかりの終わり方で、印象的でした。 鱗歌さん 8点(2004-08-01 01:12:51)(良:1票)

2.記憶の無い男と、彼を自分の記憶の中に何とか引き込もうとする妻。二人の心のすれ違いが静かに進んでいきます。男は妻に対する感情は無いに等しいが、妻は夫への感情が不在であった期間を超えて大きくなっている。かみ合わないじれったさ、受け入れてもらえない悲しさ、いつか必ずといった希望が、さり気無く描かれる戦争の傷跡や条件反射のように断片的によみがえる記憶により、重く心に響きます。記憶に縛られ、記憶を生きがいにするしかない人間の本質が悲しい。 パセリセージさん 8点(2004-06-02 20:05:20)(良:1票)

1.(ネタバレしています)'61カンヌのグランプリ。パリ郊外でカフェを営む女の前に現れた消息不明の夫にそっくりな浮浪者。彼は記憶をなくしていた。彼は夫なのか、それとも別人か?・・・ラストで男が思い出せれば単なる甘口のロマンス。しかし、思い出さない・・・「又冬になれば戻ってくるわ」という妻の執念。二人の愛が戦争にそのまま負けてたまるかという執念を感じた。辛口の映画です。 Tomoさん 8点(2002-02-24 15:50:24)

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【点数情報】

Review人数 18人
平均点数 6.33点
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115.56% line
215.56% line
300.00% line
4211.11% line
515.56% line
6316.67% line
7316.67% line
8422.22% line
9316.67% line
1000.00% line

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