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サンダーボルト(1974)

Thunderbolt and Lightfoot
1974年【米】 上映時間:115分
アクションドラマコメディ犯罪もの
[サンダーボルト]
新規登録(不明)【シネマレビュー管理人】さん
タイトル情報更新(2023-03-15)【TOSHI】さん
公開開始日(1974-09-28)


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監督マイケル・チミノ
助監督チャールズ・オークン
アーン・シュミット(第二助監督)
演出バディ・ヴァン・ホーン(スタント・コーディネーター)
キャストクリント・イーストウッド(男優)サンダーボルト
ジェフ・ブリッジス(男優)ライトフット
ジョージ・ケネディ〔男優・1925年生〕(男優)レッド・レアリ
ジェフリー・ルイス(男優)エディ・グディ
ゲイリー・ビューシィ(男優)カーリー
ロイ・ジェンソン(男優)ダンロップ
ビル・マッキーニー(男優)気の狂ったドライバー
ヴィク・タイバック(男優)マリオ・ピンスキー
スチュアート・ニスベット〔男優・1934年生〕(男優)駅にいるカップル
山田康雄サンダーボルト(日本語吹き替え版【TBS】)
佐々木功ライトフット(日本語吹き替え版【TBS】)
大宮悌二レッド・レアリ(日本語吹き替え版【TBS】)
矢田耕司エディ・グディ(日本語吹き替え版【TBS】)
石森達幸(日本語吹き替え版【TBS】)
野本礼三(日本語吹き替え版【TBS】)
巴菁子(日本語吹き替え版【TBS】)
千葉繁(日本語吹き替え版【TBS】)
城山堅(日本語吹き替え版【TBS】)
鳳芳野(日本語吹き替え版【TBS】)
藤本譲(日本語吹き替え版【TBS】)
脚本マイケル・チミノ
挿入曲ポール・ウィリアムス〔音楽・男優〕“Where Do I Go from Here”
撮影フランク・スタンリー
製作ロバート・デイリー
配給ユナイテッド・アーチスツ
美術ウェイン・フィッツジェラルド(タイトル・デザイン)
衣装グレン・ライト〔衣装〕(衣装スーパーバイザー)
編集フェリス・ウェブスター
字幕翻訳高瀬鎮夫
スタントジョージ・オリソン(クリント・イーストウッドのスタント)(ノンクレジット)
バディ・ヴァン・ホーン(ノンクレジット)
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【クチコミ・感想(8点検索)】

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6.《ネタバレ》 マイケル・チミノの監督デビュー作。
本作から始まって、「ディア・ハンター」が絶賛され、「天国の門」で地獄を見て、
「イヤー・オブ・ザ・ドラゴン」でプチ復活もありましたが、その後はパッとしなかった。
今となると、この人のこういうスケールの映画をもっと見たかった気がしますね。
全体的にコメディタッチにまとめられながらも、ニューシネマ的な哀愁が漂う凸凹コンビの男2人が中西部を行くロードムービー。
年長者と勢いのいい若者、そんな2人のコンビぶりは、本作の前年製作の「スケアクロウ」と重なって見えた。
刹那的な生きザマのライツフットを魅力いっぱいに演じて見せたジェフ・ブリッジスですが、
それだけに彼に待ち受ける運命を思うと、どこかおどけたような作品の空気そのものが悲しさを誘います。
大らかな中西部の風景と大らかな作風の中に漂う、笑いと哀愁が入り混じったような空気感がたまらない一品です。 とらやさん [CS・衛星(字幕)] 8点(2018-07-06 22:16:31)

5.若いジェフ・ブリッジスが義足を装うのはベトナム戦争「終結」(あくまでアメリカにとっての、だけど)直後という時期を反映しているのだろうし、さらには年長者たちが朝鮮戦争について言及しているところなんかからしても、この映画はその背景に、戦争という「日常からの逸脱」を抱えているんでしょう。でも別に、製作時の背景を気にせずとも、この映画自体に、退屈な日常への郷愁と、一攫千金の夢という非日常への憧れとが、満ちています。ボヤボヤっとした日常があり、そこに唐突に非日常が顔を出す面白さ。教会で説教を垂れるイーストウッドが、突然ジョージ・ケネディに襲撃され、さらにはたまたま通りかかったジェフ・ブリッジスのクルマにしがみついて逃亡する、というハチャメチャさ。労働に励むジェフ・ブリッジスが目を上げると、窓の向こうにはハダカのオネーチャン、ってのも、ちょっとした「非日常」の楽しさ。一方の黒ずくめの2人組、ジョージ・ケネディとジェフリー・ルイスは、日常においては明らかに異分子だけど、大金を手に入れるためなら、日常へも無理やり溶け込んでいく。そして彼ら4人が挑む、大金の強奪。4人の演技はどこか気ままで日常を感じさせるもの(ジョージ・ケネディが後ろに倒れこみ地面に座る場面、演技なのか本当につまずいたのか)で、そこで繰り広げられる日常と、ジェフ・ブリッジスの女装姿だとか金庫破りのための巨大な銃だとかいう荒唐無稽さとのギャップもまた楽しくって。しかし、彼らが目指した夢は簡単には手に入らず、意外なところからタナボタ式に手に入ってきた夢もまた、大きな喪失を伴うものだったりする。もはや本当の日常にも戻れないし、夢にも簡単にはたどり着けない、仮にたどり着いたとしても、そこには虚しさが漂う。という、コミカルなんだけどほろ苦い作品でした。 鱗歌さん [CS・衛星(字幕)] 8点(2015-08-02 09:11:47)

4.息もつかせぬ展開で最後まで楽しめた。ジェフ・ブリッジスの存在感はイーストウッドに勝るとも劣らない。イーストウッドは右足を怪我していてギブスをしていていますよね?時々右足を気にして、走る時にも右足を引きずっている。ジェフ・ブリッジスの「ライトフット」という名はイーストウッドの右腕(右足?)という意味が込められているのかなあと思いました。ジェフ・ブリッジスの人懐っこく屈託の無い笑顔が最高で、本当に良い。こんなに笑顔の似合う男優は滅多に見かけない。ジェフ・ブリッジスが船上で「やる気になればなんだってできるさ」って言うのですが、こんな相棒とだったら「なんでもやれる」そんな気がする。 東京50km圏道路地図さん 8点(2004-03-18 00:38:45)

3.前半はロードムービーとして、後半はクライムサスペンスとして楽しめるお得な作品(笑)アクションあり、笑いあり、感動ありの娯楽作品で、最後までグイグイと引き付けられた。あと、ジェフ・ブリッジスが女装までしてがんばってた、あれは適役だねぇ。 きのすけさん 8点(2003-09-24 22:41:43)

2.好きな映画です。1回しか見ていないのに非常に印象に残る映画です。ライトフット役のジェフはこの映画ではまだ新人に近かったと聞いています。うまいですね。ラストは悲しいな。 みんみんさん 8点(2003-04-01 19:45:22)

1.C.イーストウッドの映画の中で一番好きかも。 がーぷさん 8点(2002-09-20 01:15:17)

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【点数情報】

Review人数 33人
平均点数 6.52点
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313.03% line
4515.15% line
539.09% line
6515.15% line
7927.27% line
8618.18% line
9412.12% line
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【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 8.00点 Review1人
2 ストーリー評価 6.50点 Review2人
3 鑑賞後の後味 7.50点 Review2人
4 音楽評価 6.00点 Review1人
5 感泣評価 8.00点 Review1人

【アカデミー賞 情報】

1974年 47回
助演男優賞ジェフ・ブリッジス候補(ノミネート) 

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