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【クチコミ・感想(8点検索)】
2.《ネタバレ》 数ある「ロス警察もの」の中でも屈指のドキュメンタリー感です。演技巧者J・ギレンホールとM・ペーニャが普通の公務員たる警官にしか見えないので、彼らの日常そのものに付き合ってるみたい。まさしくLA警察24時です。 奥さん役のアナ・ケンドリックもほどほどの中流美人なので‶一般感”がより強まった効果があり、キャスティングの妙味と思います。 ひと月の間に一体いくつ映画になるネタが転がってるんだろうというレベルの、極めてハードな勤務内容でにわかに信じ難いほど。しかし監督自身がこの犯罪多発地区で育ったというのだから、普通に「ある」のでしょう。薬物絡みの酷い犯罪も人種差別に起因する銃犯罪も警官への暴行も。それも毎日毎日。 ドキュメンタリーの題材レベルの事件が次々に起きて、でも一つ一つに丁寧に関わってる時間なんかなく流れてゆく日常と化している犯罪と隣り合わせのエリア。これってつまり地獄なんじゃないの。何とかすべきじゃないの、との制作の叫びそのものの映画。わたしが子どものころ、アメリカはもっと伸びやかな自由の国のイメージだったのに。心して観ないとふらふらになりそうだ。 【tottoko】さん [CS・衛星(字幕)] 8点(2023-05-21 23:27:35)
1.《ネタバレ》 思った以上におもしろかった ロス市警の日常をPOV視点を加えて淡々と描く カメラ好きの警官がずっとカメラを回すがそのカメラの視点だけじゃないことは明白なのでわざわざカメラ好きという設定はいらないんじゃなかろうか しかしPOV視点がつまらないと言う訳じゃない 途中からは気にならなくなってくる 自分達から見ると十分スーパーコップなのだが本当にこんな警察官の日常があるものだろうか 淡々と描かれるが常に危険と背中合わせだ 刑事やFBIとの微妙な関係もリアル と言っても何がリアルで何がリアルじゃ無いのかも余りにも私達の世界とかけ離れているので判断しようもないが 主人公二人のプライベートと仕事との描き分けがちょうど良いバランスだ 日本映画だとプライベートな日常の部分をもっと掘り下げてしまうんじゃなかろうか ラストはただ相棒が殺されて終わるのは月並みで訴えるものがなにもないじゃんって思ったら、その後にさらに銃撃戦になる直前の二人の様子が余りにも普通で、しかも超くだらない会話で描かれて唐突に終わる この最後の最後まで、警官の日常が危険と隣り合わせであると言う事をくどいほど描くのは、これはこれで中々優れた演出だと思った 葬式のシーンで終わったらこの映画の印象がだいぶつまらないものになっただろう 【にょろぞう】さん [ブルーレイ(字幕)] 8点(2014-02-08 07:41:27)(良:1票)
マーク説明 |
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★《更新》★ | :2日以内に更新 |
《更新》 | :7日以内に更新 |
【点数情報】
Review人数 |
24人 |
平均点数 |
6.50点 |
0 | 0 | 0.00% |
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1 | 0 | 0.00% |
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2 | 0 | 0.00% |
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3 | 0 | 0.00% |
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4 | 2 | 8.33% |
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5 | 1 | 4.17% |
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6 | 8 | 33.33% |
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7 | 10 | 41.67% |
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8 | 2 | 8.33% |
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9 | 1 | 4.17% |
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10 | 0 | 0.00% |
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【その他点数情報】
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