みんなのシネマレビュー |
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ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想(8点検索)】
13.《ネタバレ》 頭パーンのシーンで「ショーン・オブザデッド」を思い出しました。イギリス製のコメディって何か共通するテイストがありますね。 悪趣味と笑いのラインの上に跨ってる感じと言いますか。私は笑えたんでいいんですけど、合わない人もいると思います。 コリン・ファースのスパイアクションがとてもエレガントだったんで途中退場は残念でした。実は生きてて最終盤でエグジーと 共闘するってご都合展開でも私は許しました。主人公は主人公で魅力的なキャラクターだったんですが、英国紳士のスパイってことで もっと活躍を見たかったのはギャラハッドの方だったなー。 あと教会のアクションシーンを見て思ったのが、「ジョン・ウィック」にそっくりだったなってことです。拳銃+徒手空拳スタイルとか 動きのキレとかがよく似てる。最近(と言っても10年前の製作だけど)のアクション映画のトレンドなんでしょうか?スタイリッシュで かっこよかったです。 面白かったんで続編あるんだろうなーと思いましたが、そうなると師匠の退場と最初期の選抜試験という後々のために残しておくべき エピソードを初回で消化してしまったのはもったいなかったなと、余計な心配をしてしまいました。 【あなたのはレビオSir.】さん [インターネット(吹替)] 8点(2024-05-29 16:02:55) 12.《ネタバレ》 青春・アクション、スパイ、カーチェイス、ブラックコメディ…色々な話がてんこ盛り。いや、久しぶりに目新しく面白いスパイ物に出会えました、面白かった。(パッケージ等から今まで何故か避けてました、すみません…。)劇中でも言及ありましたが、昨今のシリアスで暗めのスパイ映画が多い中で、軽いのに不謹慎な演出…新しくてよかったです。コリン、スーツが本当に似合います、所作も惚れ惚れします。マーク・ストロングもカッコいい。一方悪役(サミュエルやその側近)にあまり魅力がなかったのは残念かな。続編も借りてきて見ます。 【はりねずみ】さん [DVD(字幕)] 8点(2019-09-01 20:13:18) 11.《ネタバレ》 テンポ良くスタイリッシュでカッコイイのに敵のビジュアルや思想チープだったり 完全無欠の強さなのにそれで死ぬ?なんて細かいツッコミを入れだすと切りがない。 単純にブラックユーモアが合うか合わないかで評価は分かれそうだが 自分は文句なく面白かった。ただ味方が死んじゃう所だけが残念。 【デミトリ】さん [DVD(吹替)] 8点(2019-02-03 08:31:06) 10.《ネタバレ》 ○「キック・アス」監督が撮ったんだなっていうのが伝わってくる。映画オタクっぽい、映画ファンが喜ぶオマージュがたくさんある、遊び心のある映画。○悪役もサミュエル・L・ジャクソンが楽しんでるなっていうのが伝わってくるのが良い。 【TOSHI】さん [CS・衛星(字幕)] 8点(2016-08-17 21:56:32) 9.《ネタバレ》 コリン・ファース。ビシッと決めたスーツ姿は何時もながらの渋さで魅了されます。何十人も殺した教会での大乱闘は「何故?」と唖然茫然ながらも、初めてお目にかかるキレッキレッのアクションにメロメロ状態。このシーン何度も見直しちゃいました。最後まで登場願いたかったものです。選ばれし者だけ生き、庶民は殺し合わせて削除するという企みは何だか現実味を感じました。見応えのある掘り出し物の作品でした。 【The Grey Heron】さん [DVD(字幕)] 8点(2016-04-30 23:27:54) 8.《ネタバレ》 かっこいい映画ですね。かなり好きです。 数名しか出てこなかったけど全部で10人ぐらいいるようなので他のキングスマンも登場してほしかった。 評価が下がってる原因は現実離れしすぎてること(世界中が狂う)と最後の頭爆発なのは間違いない。 あれでガッカリする人は多そう。 【虎王】さん [DVD(字幕)] 8点(2016-03-23 23:34:46) 7.《ネタバレ》 メタだなあ~ サミュエル楽しそうだなあ~ 皮肉強すぎ~ マシューボーンってイギリス人だっけか?アメリカ人を馬鹿にしすぎだろ笑 サミュエルとコリンファースがすごく際立ってて、主人公のタロン・エガートンがちょっと地味なのが残念。。 キックアスは「地味」でなければならなかったからね。 イギリス人なのに、ジェームスボンドでなくて、ジェイソンボーンですらなく、ジャックバウアー。スパイですらない、という。。笑 仕立屋・テイラーなのは、裏切りのサーカスのパロかもね。 しかし、この映画もワールズエンドもそうだけど、イギリス人にとってアーサー王の物語って本当に大事なんだなあ、って思う。 日本映画でキャラクターに古事記とか反映させないもんな・・ 【kosuke】さん [ブルーレイ(字幕)] 8点(2016-01-20 02:06:14) 6.《ネタバレ》 イギリス的な古くて良い感じとスパイっぽさが上手く融合した、お洒落な(感じの)アクション映画。 要所要所で都合の良い展開が続きますが、テンポよく楽しめた。 見どころはスタイリッシュ?な殺陣シーンで、CGとカメラワークが多用されていて、流れの見事さに感心。 殺し方は酷いが、流血は最低限に抑えられてるので、割とあっさり見れる。 このアクションシーンを受け入れれるかどうかで、評価が大きく分かれるので、万人が楽しめる映画ではない。 スパイ物又はキック・アスの監督作品のどちらかきっかけで興味が湧いたら楽しめる可能性大。 どちらにも興味なく見始めたらなかなか強烈な残酷お下劣映画に見える可能性あり。 深さはないのでひたすら軽い気持ちで楽しむのが正解です。 M:I,007に続くシリーズものに成り上がるには、ここが売りというもう一つ何か掴みになる要素が必要だったかなと思う。 続編に期待したいが、生き残ったメンバーでは個性、ネームバリューに欠けてシリーズ化は無理かも。 【Luckyo】さん [ブルーレイ(字幕)] 8点(2016-01-03 17:33:38) 5.《ネタバレ》 終始最後まで楽しませてもらいました。テンポも良く、音楽も良かったです。最後の主人公が絶体絶命の時、 どうなるのかと思っていたら、音楽とともに頭花火のシーン。見事です。笑えました。 本当に楽しい映画でした。教会での殺戮のシーンは人によっては嫌悪感を覚えるかもしれませんが、 平気な自分にとってはすごいなと思えました。 シリアスなんだけども、どこか笑える不思議な、今までにない映画です。 まさに「これは、そんな映画じゃないんだ」というのが監督の本音じゃないでしょうか。 【キャメル】さん [映画館(字幕)] 8点(2015-10-19 16:26:25) 4.《ネタバレ》 ジャンルの項目に「バカ」ってキーワードを追加して欲しいね。この手のバカ映画好きです。久しぶりに何も考えずに楽しめました。音楽に合わせて頭が吹っ飛んでいくシーンに、ものすごく既視感を覚えたんですけど謎です。過去に似た様な演出の作品あったかな? 【ないとれいん】さん [DVD(字幕)] 8点(2015-10-14 14:17:38) 3.《ネタバレ》 マシュー・ヴォーンの作品は毎度驚かされると同時に非常に満足のいく映画体験をさせてもらえるので、今回も楽しみにして鑑賞しましたが、今回も想像以上の快感を味わせてくれました。それは単なるアクションの演出法という以上に、ストーリーがキチンと積み重ねられている上に成り立っていると個人的には思います。(勿論、マシュー・ヴォーンのアクションの撮り方は、それはそれで卓越した物があるのですが) 前監督作の『X-MEN:ファースト・ジェネレーション』では、ナチスドイツの生き残りであるセバスチャン・ショウというヴィランを徹底的な滅ぼされるべき悪として描いたからこそ、主人公たちX-MENの面々の活躍を心の底から応援できた。そういう勧善懲悪となるべき悪役の描き方がマシュー・ヴォーンは非常に巧いのだと思います。毎回脚本としても参加していますし。 で、本作のヴィランとなるヴァレンタインなのですが、今回の敵の性質は至極単純。それは「選民思想」です。その考えの範囲は、イギリスの「階級社会」でもあり、世界的な「貧富の差」でもあり、宗教的な「排他主義」も含んでいる。「自分が良ければ他人はどうなっても構わない、他人の死は自分が良き場所に行くための供物である」という考え方の、まあクソの様な奴らです。そんな奴らが、うなじに仕掛けられた爆弾で「威風堂々」の有名なメロディーに乗せて吹っ飛ぶシーンは、本作の最高に“ザマミロ&スカッとサワヤカ”の笑いが出てしょうがない名場面でした。 かと言って単純に英国的なマナーや伝統を否定している訳ではなく、紳士としての嗜みや立ち振る舞いが真の人を作るって感じだったのも、すごく良かったです。なんだかんだ言ってスーツに身を包んで、細身の傘を携えて、スコッチやマティーニを嗜む英国紳士は格好いいですよ、ええ。 【民朗】さん [映画館(字幕)] 8点(2015-10-02 20:05:37) 2.《ネタバレ》 カセットテープのどアップで始まり、流れる曲はよく聴いていたダイアー・ストレイツの「Money for Nothing」。あまりに懐かしい! これだけで僕はつかみにはまりました。あとはとにかくテンポよくのせられ楽しみました(DVDじゃそうはいかないだろうけど、だからこそ劇場で観た甲斐がありました)。この映画、絶対にポスターが失敗です! この映画の面白さを微塵も匂わせていない。「コリン・ファースが銃持ってアクション…面白いの?」としか思ってませんでした。これは昔々のアメリカン・リアル・イラストレーションで動きも派手なポスター作ったら良かったんじゃないかなーって思います。STAR WARS 一作目の主役ルーク・スカイウォーカーを演じたマーク・ハミルの登場もGood! この人スターウォーズ以外でほとんど観ませんから、この人選も「メチャクチャなつかしー!」なのです。さらさらヘアーの若きジェダイ騎士は髭生やして小太りのオジサンになってるー。映画ってストーリーだけじゃない、こういう楽しませ方があるのがイイです。サミュエル・Lジャクソンて人は僕はどちらかというと苦手で「あまりにもいろいろ出まくり、そのわりにどれもイマイチ光らず、どれも似た感じ」と思っていましたが、今回のキャラはわりと印象に残りました。コリン・ファースのアクション・シーンはカメラワークが面白かったです。「カメラマンどうやってるの?!」と思いながら観ました。きっとデジタルでいろいろ加工制御できちゃうから見せられる映像なんでしょうけどね。教会での大虐殺は「やり過ぎ」感ありますが、僕は『キック・アス』よりは痛々しく気味悪くなかったと思います。カルト宗教集団をコリン・ファースが全滅させちゃうのはうまい演出だなと思いました。大っぴらには絶対良くないことは分かり切っているので「これは悪玉のマイクロチップのせいなんです」という釈明がついているわけですが、この劇中のカルトのオバさんとか『ミスト』のカルトおばさん同様に狂った善を振りかざす迷惑者なので「そういう集団なのね」と思えば、スッキリする人はスッキリすると思いますよ。近頃は躾の悪い女も増えたので、女も容赦無く殺しちゃうのはいいかも。だって男女平等でしょ。 【だみお】さん [映画館(字幕)] 8点(2015-09-24 20:49:35) 1.《ネタバレ》 タロン・エガートンが鏡に映る自分自身を見つめるシーンの反復。 当初の自虐と卑屈の入り混じった眼差しから、敵地に乗り込む直前の自信と尊厳に満ちた眼差しへ。 この視線のショットが細部ながらも彼の成長を物語って感動的だ。 クライマックスでは三段四段と状況を転がし、通路を駆け回りながらのガン・アクションでもアイデアを凝らした立ち回りと動きを披露する。 さらにはソフィア・ブテラとのアクロバティックな格闘もしっかりと見せ場にするあたり、サービス精神も抜かりない。 それらアクションシーンの露骨なコンピュータ処理もご愛嬌、ショット繋ぎのシャープなテンポによってケレン味十分に仕上がっている。 仲間は決して売らない、動物は殺さない、手癖の悪さに運動神経の良さ、そういう布石をあくまで主人公の行動レベルで 序盤から律儀に配置しておく語りも丁寧かつスマートだ。 時代はもはやグラス・タイプのウェアラブル端末。本作での携帯電話は大量破壊兵器となる。そのシニカルなアイデアも良し。 【ユーカラ】さん [映画館(字幕なし「原語」)] 8点(2015-09-11 21:30:43)
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