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【クチコミ・感想(8点検索)】
3.イーストウッドが好き勝手やって楽しんだ作品、という感じがして、観てて愉快ですな。アクションも久しぶりにハメはずしまくってます。彼の気持ちを想像すれば、「カーキャリアから車をバラ撒いてみたいなあ」「クレーンで車を吊るしてみたいなあ」「昔、オレ様が退治した巨大タランチュラをみんなに見せてやりたいなあ」「ワイルドなオネーチャンに襲われてみたいなあ」「口から火を噴いてみたい・・・けど自分でやるのは怖いから誰かやってくんないかなあ」などなど。これらを実現するためなら、ストーリーに多少無理があったって気にしない、気にしない。犯人が単純に金目当てというのもわかりやすいし、チャーリー・シーンの暗い過去や父との葛藤もほとんど刺身のツマ程度の扱い。すべてにヒネリもなんにもなく、実にストレート。そのくせ、この犯人グループ、金だけ奪うことに専念すればいいものを、「ナゼか」チャーリー・シーンの家を襲ってみたりする、意味不明ぶり。おかげで(なのか?)チャーリー・シーンが囚われのイーストウッドを楽々発見しちゃうのはさすがにちょっとあきれたが、まあよしとしましょう。オモシロイんだから。そういや、この映画、やたら夜のシーンや、暗い室内のシーンが多い(明るいシーンはほとんど必要最低限度)。このあたりもおそらく、「そういう映像が撮りたかっただけ」という、稚気といえば稚気。しかし我々への贈り物といえば贈り物なわけで、これまたうれしくなっちゃう。ラストのオチも、実に使い古されたもの、こんなラストを今さら「敢えて」採用する確信犯ぶりに、ただただ、「・・・・シャレた事するぜ」と、うなってしまいました。歳とっても、やりたいことやりまくる、しかもそれが人をうならせるイーストウッド親爺。見習わないとなあ。ところで、「チャーリー・シーンみたいないい歳したやつが、なんで『ルーキー』やねん!!」と思いがちなのですが、観れば納得いきます。この映画のアクションはどうやら(ごく一部)『処刑ライダー』の影響を受けてる(らしい)ので、そこから自然にきまったキャスティングと見た。いかがでしょうか。 【鱗歌】さん [CS・衛星(字幕)] 8点(2006-01-15 22:53:44)(良:1票)
2.犯人皆殺しで事件解決。後輩も自分好みのアウトローに成長し、自身は警部補に昇進。目的は達成されハッピーエンド。爽快感も抜群。でもいまいち評価が良くないのは、定石どおり、ワンパターン、先が読める・・・。しかしこれらの要素、イーストウッド贔屓には嬉しい限り。彼はこの作品、良い意味で「遊んで」撮っていると思う。決めセリフ、葉巻、アウトロー、西部劇的。どれもイーストウッドの大好きな、イーストウッドらしいアイテムのオンパレード。特に彼の遊び心を感じてしまったのは、犯人の一人が警部補に成りすましているところを、デビットの彼女にバレた時TVに一瞬映ったのが、イーストウッドのデビュー当時の作品「タランチュラの襲撃」だった事!「お遊び映画」としてとても楽しめました。 【ちゃか】さん 8点(2003-12-16 15:43:25)(良:1票)
1.チャーリーシーンの豹変振りには、ちょっとむりがあるかも、という感じですが、クリント様はステキでした。渋い。あの逆レイプシーンは「アメリカンタフガイ」と女性犯もいってるとうり、やっぱ敵でも魅力あるからね。フレーミングが巧みで最後はにやり、ですね。警部補のクリント様もいいですね。(死んだかと思ってたし)ハリーを彷彿させます。 【レモン】さん 8点(2003-02-18 12:48:38)
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【点数情報】
Review人数 |
31人 |
平均点数 |
4.94点 |
0 | 0 | 0.00% |
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1 | 0 | 0.00% |
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2 | 1 | 3.23% |
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3 | 6 | 19.35% |
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4 | 4 | 12.90% |
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5 | 11 | 35.48% |
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6 | 4 | 12.90% |
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7 | 2 | 6.45% |
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8 | 3 | 9.68% |
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9 | 0 | 0.00% |
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10 | 0 | 0.00% |
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【その他点数情報】
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