みんなのシネマレビュー |
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ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想(8点検索)】
2.《ネタバレ》 小池健x石井克人というタッグが織り成す、超硬派なルパンⅢ世。ちょっと生々しくも痛々しいアクションシーンが難点かとは思うが、耽美過ぎたりオサレ過ぎたりコメディ路線に逃げたりするよりかは、こっちのほうが全然イイ。ルパン一味のベタベタしない関係も、カッコつけすぎない程度でちょうどイイ。躊躇なく淡々と仕事をこなす悪役・ホークの不気味さも、秀逸。キャラデザインも動きの演出も、洗礼されていない雑な感じが、特に。 【aksweet】さん [DVD(邦画)] 8点(2017-05-06 01:58:23) 1.《ネタバレ》 生ハム食えんな〜 笑 2012年の「峰不二子という女」2014年の「次元大介の墓標」に続く ルパン三世のアダルトなリブートシリーズ「LUPIN the Third」の第3弾は、 剣豪 石川五ェ門が主役で、日本が舞台。 正確には「峰不二子」と「次元大介」の間で、多少スタッフが変わっている。 キャラクターデザイン・作画監督だった小池健が監督に抜擢され 演出・キャラクターデザイン・作画監督まで兼任し純度の高い小池健作品となった。 本作も「次元大介の墓標」に続いて、異常に緊迫感があるハードなルパン映画である! 前作通り、30分づつ前編・後編に分かれた構成で、間にタイトルが流れる。 劇場アニメとしては短くテレビシリーズ2話ぶんを意識したフォーマットらしいが そうとわかって観れば、決して物足りなくは無い。 若き五ェ門の、闘いと苦悩、そして開眼が…非常に濃厚に描かれている。 最初期のTVシリーズ(大隅ルパン)の雰囲気を基本としたシリアスなキャラ設定。 物語、演出はよりハードでバイオレント。 レイトはPG-12だが…実質R-15だと思った方がいい。 その意味で一般受けを捨て、前作以上のハード路線に舵を切った覚悟には敬服するし 作品レベルも突き抜けている。 ただ、闘いが少々生臭くなり過ぎたのも否めず、集客的には苦戦するかも知れない。 この五ェ門がヒットして次があるなら…主役は銭形だろうか?それも是非観てみたい! Blu-rayは売れそうだから可能性は十分ありそうな気がする。 唯一苦言を呈すなら、物語の骨格が・・・ 用心棒仕事の失敗→背景組織の闇→強烈なライバルの出現→主人公の苦悩と開眼→肉を斬らせて骨を断つ勝利→ルパンとの絆の成立。 これは『次元大介の墓標』と全く同じドラマ展開で、もう少し違いが欲しかった。 レビュータイトルの「生ハム食えんな〜」は、 肉を斬らせて骨を断つの部分で・・・ 映画を観たら解ります。笑 【墨石亜乱】さん [映画館(邦画)] 8点(2017-02-05 14:36:23)
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