みんなのシネマレビュー |
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ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想(8点検索)】
7.最初の方で、天海祐希がダンスの基本形をやって見せるシーンがあって、その一つがラインダンス! これは貴重。泣く子も黙る元男役トップさんの彼女も、初舞台ではラインダンスをやってた(やらされてた)ハズで、もしかしてコレ、初舞台以来だったりして。 それはともかく(本当にどうでもいい)。 もともとサブタイトルで「全米制覇」を謳っちゃってるもんで、結末を先に明かしている、というのもある一方、若い女優たちがそれに見合うパフォーマンスを見せられるのか、というのもあって。だもんで、練習シーンの本気モードを見ていると、役の中の彼女たちを応援しているのか、役を演じる彼女たちを応援しているのか、両者入り混じったような気分になってきます。途中の大会のシーンではあえてダンスを省略し、クライマックスの全米大会で一気にパフォーマンスを見せ切るのが、心憎いです。 正直、最近の芸能界におけるナントカ48とかナントカ46だとかいうグループを見ても、オジサンには誰が誰やら区別がつかないのですが、本作はそういうオジサンにも配慮してくれたのか(?)、登場人物たちそれぞれに印象に残るエピソードを挟み込み、うまく描き分けています。 随所に挿入されるギャグも、間の取り方でなかなか笑わせてくれるし。 彼女たちの成長物語と思わせて、実は先生の成長物語でもあった、というのが、ダメ押しのサービス。 まさかこのタイトルの映画で、こんなに感動させられるとは、思わなかったよ。 【鱗歌】さん [地上波(邦画)] 8点(2020-08-14 17:09:04) 6.素直におもしろかった。 ただの「青春サクセスストーリー」かなと思って観たけど、 予想以上に人間ドラマとして熱かったので個人的には好きな類。 最後には爽快にスッキリとできる映画なので私は好きです。 【愛野弾丸】さん [CS・衛星(邦画)] 8点(2020-05-31 01:05:30) 5.《ネタバレ》 ただのアイドル映画だと思っていたが、大違い。 女王の教室のイメージのままの天海先生が一生懸命勉強していたシーンにうたれました。 【ビアンキ】さん [インターネット(邦画)] 8点(2018-11-17 17:57:38) 4.後半の盛り上がりは異常! 凄く元気を貰える映画だ。 また、登場人物それぞれの描写を細かく掘り下げているのでどの人物に対しても自然に感情移入できた。例えばひかりがなぜチアリーダーを始めたのかという理由が、さりげない家の中の描写で一瞬で理解できるところ。いちいち説明しないこういうさりげない演出は好感をもてる。 そういったのも含め脚本が非常に丁寧に練られているので全然飽きずに観られた。 【ヴレア】さん [映画館(邦画)] 8点(2017-03-28 00:48:22) 3.《ネタバレ》 ふえ~~~~~~ん!!(超号泣!)僕はすずちゃんとあやみちゃんがいれば、ほかに何もいらないです。(って、当たり前だろ!!) 、、、、ってなことで、こんな、作品を心待ちに待ってました!!、、、、、、しかあーーーあし! とにかく、初っ端っから、いろんな意味で、”上滑り”していて、それは、最後までそんな感じ。 多くのギャグの小ネタは、ちょっと残念でした!まあでも、結果が分かって観ている作品なので、ラストまで、どのような演出で、感動に持って行くか?、にかかっているんだけど、ナカナカね、難しいね。。。。それと、ラストで、もうちょっと前の時代ならまだしも、”中条あやみちゃんレベル”の女子が、たかがキャビンアテンダントなんて、もったいなさ過ぎます。それと、それと!いちばん最初に、すずちゃんが、”笑顔だけは素晴らしい”と言われたときの、その最高の”笑顔”と男に振られた時の”変顔”が最高です!!!(やはり号泣!) 最後に、マックイーンもとい、“マッケンユー!” 【男ザンパノ】さん [映画館(邦画)] 8点(2017-03-16 00:30:07) 2.《ネタバレ》 限定的、条件付き高評価、って感じで。 とにかく欠点だらけです。冒頭からしばし続く「ギャグマンガ的」なバカくさいノリは「あー、コレダメなヤツじゃん・・・」って感じ。登場人物はみんなマンガ的で、悪役的ポジションやガヤ連中はそのままで固定のキャラ。広瀬すずが反感を抱き続けた天海祐希の、その想いは第三者から細かく説明されちゃいますし。アメリカでの決勝会場のハリボテ感は邦画の伝統。決勝のダンスは余計な映像差し挟み過ぎですし、つーかせっかくシネスコ使ってるのに横一列のロケットの全体像をきっちり俯瞰で撮らんでどうする!っていう。決勝途中で脱いだユニフォームは一発で消滅しちゃうし、エピローグは蛇足感たっぷり。 だけどね、天海祐希が踊ってみせる、高々と足を上げてみせる、それだけでうわーってなってしまうヅカオタなので(「頂点に立った者だけが見える世界」ってのもとても説得力を持つ言葉なのですが、でもそりゃ映画の外側の知識によるものでこの映画の力とは別ね)、わりと早々に「見るべきところはある」って。 で、欠点だらけなのだけれども、素材の良さ(元になった話と、役者と)で十分に見られるものになってる、欠点が作品の足を引っ張りきれてない、っていう感じ。とにかく女優陣の表情がいいですし、きちんと動けてます。練習シーンを除いてダンスシーンはラストの決勝までお預けだったりはするのですが、その決勝でのダンスは見事で(だからこそ、その肝心なシーンでボケをかまして笑いを取りに行く教頭だのストーカー少年だのって余計な要素は入れないで欲しかったのですけれど)、若さゆえの身のこなし、動きとか表情とか、そういう溢れるパワーがダメな部分を押し切ってる感じがします。広瀬すず、中条あやみ、山崎紘菜といった女優の本気に救われてる映画なのだなぁ、と。 彼女達の本気っぷりだけで十分に見る価値のある映画です。 蛇足ですが、舞台挨拶で紘菜ねえさんの「ようこそTOHOシネマズへ」を生で聞けたのには感激しましたのう。 【あにやん🌈】さん [映画館(邦画)] 8点(2017-03-12 21:39:45) 1.自分のように主演女優のものすごいファンであることを臆面もなく公言してる人間が言っても、なかなか全うに受け止めてもらえないかとは思うけれど、そして自分にとっては主演女優が安定して可愛く魅力的であったこと間違いないんだけど、 それを差し引いても、なかなかよくできた十分娯楽作品としての魅力にあふれた佳作。 まず構成の巧みさ。 3年間、実際はそれ以上の歳月を120分強で描いたわけで、普通ならダイジェスト感が出てしまうのだが、まるで感じさせず不要な場面をぎりぎりまで削ることにより、3年間の生徒たち、そしてチームとしての成長がそれなりの年月を感じさせる形で描くことができていたと思う。それだからこそラストが感慨深いわけで。 ついでキャスティングの巧みさ 凡百の製作者、脚本家だったら広瀬すず主演限定でこの作品を作れと言われたら、たぶん彼女をチームの中心メンバーにおいて周りをぐいぐい引っ張っていく役どころにしたと思うのだが、彼女をチームの中心から外れた、それこそ「机君」みたいな立場に置いてより、共感しやすい役どころにしたのもいい。 キャスティングと言えば中条を起用したのも大きい。並の女優さんだったら、広瀬すずの魅力に負け非常に不自然さ、作り物感が出てしまう、そうかと言って一線級の女優さんは使いづらい、そんな難しい役どころにぴったりとはまっていたと思う。彼女なくしてこの物語世界は成立しなかったのでは。 広瀬すず主演ということでの派手な宣伝、そしてチアダンという題名、一部の方には逆に敷居の高い作品になってしまってるかもしれないが、是非お勧めしたい、決して観たことを後悔させない佳作だと思う。 【rhforever】さん [映画館(邦画)] 8点(2017-03-11 16:46:24)(良:1票)
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