みんなのシネマレビュー

アメリカの友人

The American Friend
(Der Amerikanische Freund)
1977年【仏・西独】 上映時間:126分
ドラマサスペンス犯罪ものミステリー小説の映画化ロードムービー
[アメリカノユウジン]
新規登録(不明)【シネマレビュー管理人】さん
タイトル情報更新(2010-12-10)【にじばぶ】さん
公開開始日(1977-10-11)


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監督ヴィム・ヴェンダース
キャストデニス・ホッパー(男優)トム・リプレー
ブルーノ・ガンツ(男優)ヨナタン
ジェラール・ブラン(男優)ミノ
ダニエル・シュミット(男優)イグラハム
ニコラス・レイ(男優)ニューヨークの画家
ヴィム・ヴェンダース(男優)(ノンクレジット)
サミュエル・フラー(男優)マフィアのボス
リザ・クロイツァー(女優)マリアンネ
ジャン・ユスターシュ(男優)
ルー・カステル(男優)
原作パトリシア・ハイスミス"Ripley's Game"
脚本ヴィム・ヴェンダース
音楽ユルゲン・クニーパー
撮影ロビー・ミューラー
製作ヴィム・ヴェンダース
配給フランス映画社
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【クチコミ・感想(8点検索)】

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1.ヨナタンは額縁職人である。額縁、それは絵画になくてはならないものだが、所詮は絵を引き立てるための物・・・これは象徴的な設定にも思える。しかし、奇妙なアメリカ人、トムとの出会いが彼の人生を変える。ヨナタンの体調不良の原因は白血病であり、どうやら余命幾ばくもないらしい。「死の病⇒殺し屋」コレ、小説&映画ノ基本ネ。という訳で、ヨナタンは報酬を条件に殺しを引き受ける。ここで、殺人シーンに至るまでのゾクゾク感がたまらない。街には冷たい光が溢れ、殊更に孤独を煽る。さらにその孤独を嘲笑うかのような原色の色使いが、時に目を刺し、カメラマン、ロビー・ミュラーの面目躍如といったところだろうか。やがて事態は抜き差しならぬ展開、第2の殺しへと。しかしこの辺りから、ヨナタンとトムの関係に変化が現れ始め・・・ところで、カウボーイハットを被ったアメリカ人=トムを演じるデニス・ホッパー、彼にとって70年代は不遇の時代であった。仕事を干され、アルコールとドラッグに溺れた彼、しかし紛れも無くアメリカ映画の良心のひとりである彼は、もしかしたら、さしずめ「生きたロード・ムービー」だったのかもしれない。そしてヨナタン、いや、ヨナタンを演じるブルーノ・ガンツと不思議な関係を結ぶホッパーの姿を目にして思うことは、「ホッパーこそがすなわち、アメリカの『ニューシネマの』友人、なのだなあ」ということ、なのである。 鱗歌さん 8点(2004-12-22 23:53:14)(良:1票)

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マーク説明
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【点数情報】

Review人数 17人
平均点数 5.76点
015.88% line
100.00% line
200.00% line
3211.76% line
400.00% line
5529.41% line
6317.65% line
7211.76% line
815.88% line
9317.65% line
1000.00% line

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 7.66点 Review3人
2 ストーリー評価 5.00点 Review2人
3 鑑賞後の後味 5.66点 Review3人
4 音楽評価 5.00点 Review2人
5 感泣評価 5.00点 Review2人

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