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じゃりン子チエ

1981年【日】 上映時間:110分
ドラマコメディアニメ動物もの漫画の映画化
[ジャリンコチエ]
新規登録(不明)【シネマレビュー管理人】さん
タイトル情報更新(2024-10-28)【イニシャルK】さん


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監督高畑勲
中山千夏竹本チエ
西川のりお竹本テツ
上方よしお丸山ミツル
横山やすしアントニオ/アントニオJr.
西川きよし小鉄
島田紳助マサル
松本竜介タカシ
京唄子おバア
鳳啓助おジイ
ぼんちおさむカルメラ兄
三林京子竹本ヨシ江
桂三枝花井渉
笑福亭仁鶴【三代目】花井拳骨
芦屋雁之助社長
岸野一彦
今西正男
緒方賢一
増岡弘
山本圭子
太田淑子マサルの母
永井一郎署長
高坂真琴ペコちゃん
原作はるき悦巳「じゃりン子チエ」(連載 weekly漫画アクション (単行本)双葉社刊)
脚本高畑勲
城山昇
音楽星勝
鈴木清司(選曲)
作詞阿久悠「じゃりン子チエ」
編曲星勝「じゃりン子チエ」/「春の予感」
主題歌グッチ裕三ビジーフォー「じゃりン子チエ」/「春の予感」
モト冬樹ビジーフォー「じゃりン子チエ」/「春の予感」
ウガンダ・トラビジーフォー「じゃりン子チエ」/「春の予感」
製作多賀英典
トムス・エンタテインメント
制作テレコム・アニメーションフィルム(制作協力)
配給東宝
作画大塚康生(作画監督)
小田部羊一(作画監督)
田中敦子〔作画〕(原画)
奥山玲子(原画)
美術山本二三
編集鶴渕允寿
録音東北新社
加藤敏
その他IMAGICA(現像)
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【クチコミ・感想(8点検索)】

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10.《ネタバレ》 先に述べておく。極・私的高畑勲監督の劇場映画最高傑作は「火垂るの墓」でもなく「平成狸合戦ぽんぽこ」でもなく、(「パンダコパンダ」には傾きそうになるが)この作品である。...思い起こせば映画好きの友達と激論を交わした。友曰く、漫画+TVアニメと雰囲気が違う/ヒラメちゃんが出てこない/いきなり「ゴジラの息子」映像の挿入はそぐわない/吉本芸能の大御所を使った声優陣がうっとおしいなど。...いやいやその観点が可笑しいのだ、わからずやめ。この劇場版での高畑監督の意図は「(原作とは異なる)1960年代後半の大阪を舞台としたじゃりン子チエ」物語・ファンタジーの創出であり、はるき悦巳原作の完璧な再現であったTV版とは違うのだよ。吉本芸人に求められてるのは関西社会の雰囲気であり演技ではない。そしてチエちゃん一家の生きる活力=明るさにフォーカスをおいた原作よりも、人生の浮沈盛衰=現実感ある市井の生活に視点をおけば悲哀感が出てくるのは当然。そこがいいんじゃないか。(家族旅行が原作では金閣寺→遊園地に変更されたのも印象的。映画表現においては「遊園地=不安の隠喩(メタファー)」でもある) こんな議論も最後は「世界名作劇場の高畑作品最高」→「『ハイジ』は別格として『母をたずねて~』と『アン』、どっちが好きか」になってゆくのでした...。高畑監督ご冥福をお祈りします、そして有難うございました。 Nbu2さん [ビデオ(邦画)] 8点(2018-04-06 10:31:13)(良:3票)

9.《ネタバレ》 いや~~~久々観たわ~。原作も読んだしテレビ版も観てて内容は知ってるのに面白いな~~。声優さんたちも今じゃありえない豪華さとコテコテさや(笑)。イヤ~面白かったですハイ Kanameさん [DVD(邦画)] 8点(2016-11-22 05:33:40)

8.原作とテレビ版を楽しんだ。この映画版はテレビ放送で観た。
どれも面白いが映画版は声優に違和感がある。チエとテツはテレビ版と同じで最高だけど。
この映画版(1981年4月公開)があるから、テレビ版(1981年10月から)がある。

大塚氏の著作を五冊読んだ。会って話したこともある(名刺もらった)。
テレコムの原画マンを確認する私にとって、この映画は「良いもの」。
この感覚は私のような、アニメ技術が好きな者にしか分らないだろう。

ところで私はビールが好きでワインは飲まない。千円と十万円のワインの違いが全く分らないだろう。
だからワインの悪口は言わないというか、言えないし、言いたくない。

アメリカのテレビには『ザ・シンプソンズ』があるが、日本のテレビには『じゃりン子チエ』がある。 激辛カレーライスさん [地上波(邦画)] 8点(2016-02-25 11:09:55)(良:2票)

7.昔、日曜の夕方によくやってたなぁ。やっぱり哀の表現と、おっさんの涙と鼻水がたっぷり入ったお好み焼きが最高。 モチキチさん [DVD(字幕)] 8点(2005-05-30 05:51:57)

6.子どもの頃TV放映されていたときは正直あまり面白く感じなかったけれど、こうやって大人になって観てみると、下町情緒とか、独特のホノボノ感やくだらなさがすごく良い具合に絡み合っている。チエ達家族3人で電車に乗るシーンが大好き。チエがたまらず歌を歌い出すところで胸が詰まっちゃいます。何ともいえない子供心を上手いこと表現したなあ、と感心しました。原作が良くできていることもあるのでしょうが、ドタバタに陥らない人情アニメなんて貴重だと思うし、親子揃って楽しめる良質なお話だと思います。 のはらさん 8点(2005-01-09 21:34:32)(良:1票)

5.この作品にしても、TVシリーズにしても、何回テレビで放送されたことか・・・。
あんなにも繰り返し放送されるとさすがに飽きると思うのだが、
ついついチャンネルを合わせて見てしまってた。
つくづく大阪の血が流れてるんだなぁって思い知らされる。
とにかくキャラが魅力的で、痛快に笑わせてくれる。
しかも、ちょっとした人情話も展開されて、ほろっとさせてくれる。
いや、さすがに見過ぎてて泣くまではいかないんだけどね。 もとやさん 8点(2004-03-12 14:45:42)

4.実家にいたころテレビで繰り返し再放送されていて、この前ふとレンタル屋で見かけたので、懐かしくなり借りてしまいました。小さなエピソードがイヤミなく積み重ねられて、いつも観ているうちに自然とノスタルジックな気分に浸れます。そしてそれがまた心地よい。本作をはじめ、クレヨンしんちゃんのいくつかやオネアミスの翼、風が吹くときなど、秀作アニメには心に残るものが多いです。まぁ、本作は一個の作品というよりは原作コミックの前半部総集編に近い形なのですが。久しぶりに古本で集めた原作を無性に読みたくなりました。 ロバちゃんさん 8点(2003-07-08 19:14:53)

3.当事の吉本芸人に詳しい人ならこのキャスティングはわくわくしますね。テレビ版だとチエとテツ以外は変更されていてちょっとガッカリしたりして。西川のりおの貴重さを再認識するにはいい題材であります。しかし高畑勲、何故に敢えて斜陽へ向かう? シュールなサンタさん 8点(2003-03-05 17:00:20)

2.声優がはまりまくっています。たくましく生きるチエちゃん。家族で遊園地へ行った帰りの電車で居眠りするチエちゃんが見る夢の下りには、泣かされます。 ごはんですよさん 8点(2002-09-24 00:03:10)

1.意外とおもしろかったです。チエちゃんががすごいたくましくてえらいなぁと思いました。いい感じでおもしろいです。 バカ王子さん 8点(2002-08-22 15:23:23)

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マーク説明
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【点数情報】

Review人数 40人
平均点数 7.75点
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100.00% line
200.00% line
312.50% line
425.00% line
537.50% line
637.50% line
7512.50% line
81025.00% line
9922.50% line
10717.50% line

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 10.00点 Review1人
2 ストーリー評価 8.00点 Review1人
3 鑑賞後の後味 8.00点 Review1人
4 音楽評価 8.00点 Review1人
5 感泣評価 7.00点 Review1人

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