みんなのシネマレビュー |
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ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想(8点検索)】
13.素晴らしい。リョータが最後までブレずに主人公で。余計な恋感情とかギャグとか入れずにさ、ずっと青春一直線。 いさぎよく男くさくて、家族愛があって、男の子目線だよ。背伸びすることもなく、説教くさくもなく、真っ直ぐな映画。 ホント良い出来。嬉しいとか勇気づけられたとか、そんな薄いのじゃなくて、心の底から湧き上がってくる感動があってね。もうね、こんな気持ちにさせてもらえて嬉しいんです。 『心臓バクバク、だからめいっぱい平気なフリをする!』あー気持ちいい。 【Keytus】さん [インターネット(邦画)] 8点(2024-06-11 00:33:59)(良:1票) 12.原作ファンの気持ちに最大限応えつつ、初見の人にも面白い。漫画の映画化は鬼門だと思っていましたが、なんのことはない、原作者が作ればよかったのですねと思わせる一作(簡単にいうな)。◾️ぜひ小林まこと先生に、映画「1・2の三四郎」を撮影していだきたい。観たい。 【なたね】さん [DVD(邦画)] 8点(2024-03-22 20:14:01) 11.《ネタバレ》 割と物事を斜めに見る兄が、悪くなかったと思うよという感想で 見に行こうと決めた作品。 それまでは観るのが怖かった。 なぜなら、スラムダンクは私の青春だから。 最高の作品すぎて、映画で落胆したくなかった。 あの漫画を超えろとは言わない。せめてがっかりさせないで。。 自分から来たくせに、こわごわと見始めた。 とても良かった。 山王戦なんて、次に何が起こるか全てわかっているのに、 それでも、ドキドキが止まらなかった。 擦り切れるほど、めくった単行本の中身が、 本当に目の前に現れた。 誰に次のパスを出すのかすら覚えている試合展開。 心振るわせる、セリフたち。 それが映画で見れる幸せなのか、 多感な学生時代に戻った反動なのか、 わからないけど、涙が止まらない。 こんなに漫画で泣いてないのに、 なぜか映画は涙がでた。 ありがとう。井上先生、名作の漫画をつくってくれて。 そして、新しいスラムダンクを見せてくれて。 偉大なクリエーターたちに、もう感謝しかないです。 【うらわっこ】さん [映画館(邦画)] 8点(2023-07-30 17:21:14) 10.漫画既読。やはり日本のアニメは素晴らしい。 きめ細かい心情とか、繊細で綺麗な映像は ディズニーアニメでは出来ないですね。 お寺とか、公園、団地、畳のある家、部活で鍛えられるところ、 学園生活。 アジアで人気あるのは分かる。 【SHOGO】さん [映画館(邦画)] 8点(2023-07-28 03:29:34) 9.《ネタバレ》 原作のあの試合を全く違った切り口で描く発想と構成力が凄い、井上雄彦はまだまだ枯れてない、そう思わせてくれた。この勢いでバガボンドとリアルの続刊も書き上げてほしい(懇願) 【勾玉】さん [映画館(邦画)] 8点(2023-07-24 10:02:05) 8.《ネタバレ》 SLAM DUNKを知っていても、いなくても、バスケットボールというスポーツの魅力が2時間強に詰め込まれていて楽しめる作品です。 宮城リョ-タを主人公にすることで、原作の主人公である桜木花道の強烈な存在感を薄め、「バスケットボールの映画」であることを強調したことが、外国を含め幅広く受け入れられた要因ではないかと思います。といいながらも、数々名言の数々はしっかり残っていて、原作好きとしては嬉しい限りでした。 【TM】さん [映画館(邦画)] 8点(2023-05-04 19:28:10) 7.《ネタバレ》 自分は、スラムダンクを原作からリアルタイムで読んでいたし、単行本も揃えましたが、それほど熱狂的なファンではありません。 そんな自分の感想ですが、 リョータをメインに据える事自体は良いと思うし、どんなエピソードでも井上先生が制作に関わっている以上、あれが正統なスラムダンクなんだとは思う。 が、はっきりってあのエピソードは本編への繋がりもあまり感じられず、かなり異物感が感じられ、あの部分はマイナス評価となってしまいました。まあ、自分の読みが浅かった部分もあるかもしれませんが。 一方、山王戦は素晴らしかった。 今までのアニメとは異なり、実際の試合を見ているかの様な演出もとても斬新。 そして山王メンバーの描き方も原作に非常に忠実かつ、強者感もしっかりと感じられた。特に沢北、河田の描き方はお見事。 原作で感じた恐ろしさ・絶望感も感じる事が出来た。 実質山王戦のパートは約一時間位かと思いますが、原作ではあれだけ長かった話を非常に上手く纏めたなと感心。 全く不足感は感じられなかった。 強いて言えば後半ラスト近くの三井の3Pシュートのシーンはもっとしっかり描いて欲しかったが、それ以外は100点満点の出来と言っても過言ではでしょう。 頻繁に挿入される回想シーン、初めはバランスが悪いと思いましたが、試合のシーンが非常に淡々と進行するので、全体のバランスを考えるといい演出だったと、鑑賞後に感じました。 本作品の2大要素、リョータのエピソードと山王戦。 片方に非常に不満が残ったため、手放しで大絶賛は出来ませんが、それを含めても80点以上の評価を付けざるを得ない位、素晴らしい作品を作ってくれたと思います。 【夜光華】さん [映画館(邦画)] 8点(2023-04-22 09:18:13) 6.原作未読、TVアニメ版はなんとなく観てはいたが、いつからかなんとなく観なくなってしまった(内容の問題ではなく自分がまだ子供だった一点に尽きると思う)。この映画はスラムダンクファンではない自分が観るべきでものではない、と決めつけていたが、映画から入ってファンになった人もたくさんいると知って心は揺れた。迷ってるうちに終映してしまった「トップガン マーヴェリック」と同じ轍を踏むのか… もう春が来てしまった。決断を…。いざ観てみると、、、面白い! 熱い試合にただただ夢中になっていた。モーションキャプチャを採用した3DCGアニメーションもさほど違和感はなく、その上で日本のアニメらしさを残していたのも良し。そしてネットで使い込まれた名言の数々… 多少ニヤニヤしちゃったけど、これが本家なんだよな~と。大満足の2時間、観て良かった。 【リーム555】さん [映画館(邦画)] 8点(2023-03-04 21:40:07) 5.《ネタバレ》 世代的にはドンピシャ、原作漫画というよりアニメ勢だったのですがそれでも「目で殺す」とか左手は添えるだけとかそうしたフレーズや主題歌を友達とともに盛り上がった身としてはなんで今更、というのが正直な意見でした。 声優にしても以前の声に慣れ親しんでいるため、変更については否の立場でしたが実際に観てみると全部「すいませんでした!」といえる出来でした。 正直リョーチンの過去についてはそんな壮絶でなくても、というか花道と一緒にあほ面しながら「彩ちゃん、、、」とか言っててほしかったのですが、全体を通してみれば確かにスラムダンクでしたし、今までは「いったいどんだけコート広いん?」てな感じの(アニメの)試合運びが、今作では手に汗握る、本作の魅力「白熱した」試合を十二分に描いていたと思います。 まったく知らない人からすると「どういうこと?」となってしまうかもしれませんが、そんな意見を気にさせない試合描写の数々が満載のとても面白い作品でした。 【クリムゾン・キング】さん [映画館(邦画)] 8点(2023-01-27 20:21:20) 4.《ネタバレ》 私にとって井上雄彦という漫画家は、才能溢れているけれどこだわりが強すぎてうまいこと物語を完結させる勇気がない人、という認識です。 この漫画家が自ら映画監督ということで、期待しすぎずに公開を楽しみにしていました。 アニメというより動く漫画を見ている気分でした。 ドラマティックだけど静か。音楽やセリフや解説で語るのではなく、人物の細かい動きや息づかいで感情を表し、クルクル変わるカメラワークで試合のスピード感を表現しており、目まぐるしく動き続ける試合の合間に静かな過去の場面を挟み込んでいく手法も実写映画みたいです。 そういう意味では子ども向けのアニメではないです。 また、原作に執着しすぎている人にも不満があるかもしれませんが、じゃあ原作未読の方が楽しめるかというと、総じて余計な説明がないため作品を語る上での大前提があってこその感動は薄いかもしれません。 私は、井上雄彦らしい芸術性の高い良作だと感じました。 【denny-jo】さん [映画館(邦画)] 8点(2023-01-03 11:54:25) 3.《ネタバレ》 ちょっぴり薄くなったけど、今風の絵になってあの最強バスケ漫画が返ってきた。りょーちんの視点からの山王戦。試合映像とりょーちんの切なくも熱い過去映像を行ったり来たり。原作では描かれなかった少年時代、家族関係などを綴ることで徐々に浮かび上がる宮城リョータの人物像。「ドリブルこそ、チビの生きる道」…このセリフにオイラの生き様が凝縮されている。他の湘北4人の活躍もしっかり描かれていて大いに楽しめた。傑作。 【獅子-平常心】さん [映画館(邦画)] 8点(2022-12-30 02:56:04) 2.面白いことは間違いない。映画化も正解だったと思う。いくつかの決め台詞にもぐっときた。 原作を超えられただろうか、媒体が違うから比較は出来ないが、あの感覚のように永続性は残らないかもしれない。それでも別の「SLAM DUNK」としてとてもいい作品に仕上がった。 【simple】さん [映画館(邦画)] 8点(2022-12-28 16:25:54) 1.自分はこの映画の原作漫画の大ファンなので、この映画単体で評価するのは難しい。 好きな漫画は他にもあるが、一番他人に薦めたい漫画なら、ダントツでこの漫画を推す。 この原作漫画は、週刊連載漫画の楽しさが凝縮されている傑作中の傑作。 しかし今回の映画の方は、過去のTVアニメや映画版(津久武高戦)の出来がひどかったこともあって、見る気はしていなかった。 しかし、世間の高評価に釣られ、やはり見ることに。 さて、この映画、まず、オープニングがメチャメチャかっこいい。 いかにも原作者が監督・脚本をやっている感があって、テンションが上がる。 試合シーンの迫力も素晴らしい。 しかも微妙にデフォルメされていて、ちゃんと「スラムダンクのアニメ化」がされている。 挿入された新しいエピソードも納得できるもの。 無理に不満を挙げれば、リョータの妹がブサイクなところかな。 リョータの妹なら、絶対かわいいはずだし、せっかくの新キャラなのにひどい。 まあ、原作者=監督としては、そこに意識を取られてほしくないということなんだろうけど。 でも、全体として「スラムダンクの熱さ」がよく再現されていて、いい映画になっている。 見て良かった。 【まかだ】さん [映画館(邦画)] 8点(2022-12-18 00:41:35)
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