みんなのシネマレビュー |
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ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想(8点検索)】
9.《ネタバレ》 ホラーというよりは、ホラーファンタジーという感じで、家族愛、絆をクローズアップしていましたので、全体的にはあまり怖くはなかったです。しかし超常現象の描き方が「普段なんとなく怖い、気味が悪い」というような、誰でも経験がある身近な恐怖を描いていたので、その点は印象に残りました。最後の死体が次々と出てくるシーンは唐突で笑いそうになりましたが、一番ゾッとしたシーンは2Fから死者の光が下りてくるところです。うまく言えませんが、神秘的に抽象的に描写することによって「この世のものではない」という説得力を感じました。今でも夜に思い出すと鳥肌が立ちます。 【金田一耕助】さん [地上波(吹替)] 8点(2017-08-13 17:51:50) 8.《ネタバレ》 個人的にはかなり好きな作品です(フーパーですから)。 これまた、どこか独特な印象を残す作品だ。 そのひとつにトビーフーパー独特の人物描写にあるのかもしれない。 登場人物がとてもリアルに面白く描かれていると思う。 だから僕は人物同士のやり取りを観ているだけでも面白い。 椅子が机の上に乗っかったのを驚く母親のリアクション、 椅子が動いたときの父親の驚いた表情、それをみて喜んで飛び跳ねる母、そういった人物の表情がとても面白い。 庭の工事現場のおっちゃんと長女とのやり取りも見事だ。何度観ても笑っちゃう! 霊能者も変な感じが出ていた。 少女の飼っていた小鳥が死んで、その死んだ小鳥の扱い方も良く描かれていたと思う。 またフーパー独特の感じがこの家の「だらしなさ」として表れているのかもしれない。 夜中にテレビがついていたり、転寝してたり、ポテチを食べながら寝ちゃっていたり、 それは一見普通なのかもしれないが、僕はこの「だらしなさ」が面白いと思いました。 朝ごはんを食べる場面でも、人間臭い生活感みたいなのがにじみ出ていたように思う。 研究者の助手みたいな人が、台所で食べ物を探して肉を調理しようとするあたりは一番フーパーらしい場面だと思う。 あの台所のシーンは大好き。 「木」も変な感じが出ていた。 でもあの眩しい「白い光」はスピルバーグ側によるものかもしれない(「ET」とか「未知との遭遇」のようなSF的な光)。 そういう部分がこの作品にファンタジーよりの神秘的な印象をあたえているのかもしれない。 でもスピルバーグとトビーフーパーは全く面白い組み合わせだと思う。 後半はもう棺桶パニック!棺桶の逆襲です! 幽霊とかに鬼気迫る感じはないが、しかしこの幽霊は子供が懐くオバケの印象なのかもしれない。ゴーストとか絵本の中にいそうじゃん。 だから子供に観て欲しいホラー映画だと思います。 部屋の置物やベッドが物置に吸い込まれてゆく場面は個人的に名場面だ。 家の中が歪んで見えたり、木がとても怖かったり、それは子供の世界なのかも。 とても不思議な印象を残す作品でした。 《友人はこの作品を「中途半端!」といいますが、僕は「好きなの!」と言い張ってます。》 この作品はね、ホラー映画の中でちょっと変な存在感を放っているの。 【ゴシックヘッド】さん [DVD(字幕)] 8点(2008-03-09 01:23:13)(良:1票) 7.ポルターガイストものの原点ですか?怖いというより雰囲気が良かった 【亜空間】さん [ビデオ(字幕)] 8点(2006-12-01 20:54:34) 6.シリーズ化された映画はいづれもパート1が一番面白いのです。 【中途半端】さん [ビデオ(字幕)] 8点(2005-05-14 18:24:26) 5.テレビではじめて観たときは、子供だったせいか、これがポルターガイストの映画だとはしらずに観てて、何だか怖い、そして最後に家全体が血(?)を流したときはガクガクもんでした。犬、大活躍でアカデミー賞ものですな。 【カズレー】さん 8点(2003-11-12 02:05:22) 4.今更ですが、スピルバーグの作品でも、最近の作品よりもストレートに家族愛を感じさせてくれる良作だと思います。 【kenji22】さん 8点(2002-12-31 00:26:20) 3.登場人物が誰一人として死んでないホラー映画で、ここまで恐怖を演出できるのはさすがスピルバーグって感じ。窓を突き破り襲い掛かる大木やチャイルドプレイを思わせる不気味な人形、泥水に浮かぶ大量の屍。夢に出てきそうでコワイ・・・。 【終末婚】さん 8点(2001-12-22 19:36:47) 2.当時、ロケ地を「E.T.」と同じ住宅地を選び、ほぼ同時進行で撮影することにより、プロデューサーであるスピルバーグの影響がより色濃く出た作品でもある。いわゆる家の中で起こる“神隠し”の話で、最初は日常生活でのちょっとした不思議な現象が、だんだん阿鼻叫喚の超常現象にエスカレートしていく様を、“これでもか式”にサービス満点に描いていく。とりわけ独特の風体を持つ“頼みの神的存在”の女霊媒師がなんとも魅力的に描かれていて、他の誰よりも興味を抱かせる。モーテルの部屋からテレビを放り出すラストはお約束通りの演出だけれど、やはり鮮やかな幕切れだと言える。 【ドラえもん】さん 8点(2001-09-02 14:20:26) 1.一応、スピルバーグものって言う分類のされ方を・・・何でもかんでも“スピルバーグ”って言うブランド名を付ければヒットしていた時代だったから。まあその名に恥じない良い作品だと思う。ハッキリ言って全く怖くは無いんだけど、子供を主役にしたのに幼稚な展開にならなかったのは流石。また元気なへザー・オルークちゃんが見れて良い。ご冥福をお祈りします。そう言えばこの映画何回も見てるけど、こっちまで呪われるってことないよなあ? 【イマジン】さん 8点(2001-01-31 16:00:44)
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