みんなのシネマレビュー |
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ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想(8点検索)】
6.《ネタバレ》 子供の頃、怪獣が暴れてビルを壊すのは怖くも何ともなかった。むしろかっこいいと思った。 当然、そのノリで映画を見に行ってびびりました。 怪獣が人間を食う。この恐怖。 まぎれもなく東宝怪獣映画の傑作の一本。 今見ると難はある。 ラスタンブリンが大根。ニックアダムスのほうが数倍上手い。 ニックに演じてほしかった。 ラストは東宝特撮お得意の天災に巻き込まれてどうなったのか誰にもわかりませんEND. これ、当時何度も何度も同じ手を使っていて、食傷。 誰も何とも注意しなかったのだろうか。 それ、前やったじゃん!と。 まあ、それを差し引いても傑作ではあります。 東宝さんには、また子供がびびって泣きわめくような怪獣映画の復活を期待します。 但しゴジラに頼らないで。ゴジラは忘れてください。 【うさぎ】さん [映画館(邦画)] 8点(2012-03-12 10:47:44) 5.《ネタバレ》 前作「フランケンシュタイン対地底怪獣」の姉妹編?的ポジションだが、前作よりも完成度が高い稀有な一例。成功の要因は幾つか有るが、何と言っても本多監督自身が馬淵薫と共に書き上げた渾身のシナリオであろう。とにかく極力ムダを省いた抜群のテンポで一気呵成にラストまで見せる物凄い馬力に圧倒される。第2にサンダとガイラを俳優に演じさせる愚を繰り返さず、(成田亨デザイン・利光貞三造形の)着ぐるみにしたこと!殊にガイラはスーツアクター中島春雄のパワフルな演技により出色の出来映え。海を目指して疾走する姿は従来の鈍重にノッソリ歩く東宝モンスターとは完全に一線を画していた。第3に皆さんご指摘のメーサー殺獣光線車による抜群の視覚効果。漲るハイテンションのL作戦シーンは伊福部昭の勇壮な「L作戦マーチ」の音響効果と相俟って屈指の名場面に仕上がっている。難点は…強いて挙げれば「ビアガーデンの女性歌手が歌うシーンの冗長さ」、「ラス・タンブリンのスチュワートがやや木偶の坊」と「終盤の海底火山噴火が唐突で不自然」辺りか。しかし満足度の高さで8点進呈。怪獣映画かくあるべし! 【へちょちょ】さん [DVD(邦画)] 8点(2010-02-21 02:48:27) 4.怖い怪獣映画の傑作といえば、やはりこれ。前作「フランケンシュタイン対地底怪獣」の続編という体裁を取っているが、怪獣の恐怖も物語の面白さも、本作のほうが上だと思う。“サンダとガイラの兄弟喧嘩”という筋書きだが、物語に説得力があって、実にリアルだ。ガイラが羽田空港を襲ってスチュワーデスを貪り食うシーンや、海底から船を覗き込むシーンは少年時代トラウマになった人も少なくないと思う。そして何といっても、特筆すべきは新兵器メーサー車。自衛隊の車両群に何気なく溶け込んでいる演出は、東宝特撮陣の腕の見せ所。60年代の東宝特撮映画の傑作だ。 【ドラりん】さん [DVD(邦画)] 8点(2008-10-16 09:47:51) 3.《ネタバレ》 「フランケンシュタイン対地底怪獣(バラゴン)」の前後に見た。ほかの方も書いておられるが空港に現れたガイラが逃げ惑う人々をパクパク食べるシーンは夢に出てきそうなくらいトラウマになったシーンだ。闘っていた2匹の怪獣が海底火山に飲み込まれるラストは子供ながらにとても印象的だった。そして自衛隊のメーサー殺獣車はやっぱりかっこいい。 【イニシャルK】さん [ビデオ(邦画)] 8点(2005-05-17 12:24:23) 2.前作の反省があったのかもしれないが、生身の人間を怪獣に見せる無茶はしていないのが、本作の成功でしょうね。フランケンシュタインとは言え、キングコングみたいな感じですよね。人間らしいだけ、猿というより人造人間に近いのかな。まあ、水野久美さんの存在だけで点数アップです。東宝の怪獣映画には欠かせない存在です。 【パセリセージ】さん 8点(2004-09-25 22:51:35) 1.《ネタバレ》 なんという怪獣ドキュメント! 短期決戦型というか、上陸から終わりまでのお話ですし、テンションが途切れない! 「ゴジラVSビオランテ」にも通じる「自衛隊対怪獣ドキュメント」です。ガイラの恐怖は他怪獣の比ではないですね。やはり想像してしまいますよね、コイツが現実にいればどれだけおそろしいか……。ウロウロするガイラに見つからないように息を殺して隠れる自分、みたいな。サイズが大きすぎず小さすぎで、身近な怖さがあるんです。そしてやっぱり、あの伊福部音楽がいいですよね~ 【ようすけ】さん [映画館(字幕)] 8点(2004-05-15 06:59:57)
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