みんなのシネマレビュー

アンダルシアの犬

Un Chien Andalou
1928年【仏】 上映時間:17分
サイレントモノクロ映画バイオレンスショート(短編映画)
[アンダルシアノイヌ]
新規登録(不明)【シネマレビュー管理人】さん
タイトル情報更新(2015-12-26)【イニシャルK】さん


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監督ルイス・ブニュエル
キャストルイス・ブニュエル(男優)剃刀を研ぐ男
サルバドール・ダリ(男優)ピアノと一緒に引きずられる男(画面右)
脚本ルイス・ブニュエル
サルバドール・ダリ
撮影アルベール・デュベルジャン
配給フランス映画社
あらすじ
カミソリで女の目を切る。手に蟻が群がる。ピアノの上のロバの死体・・・。物語を語る映画の機能を否定し、イメージのみを伝えることを目的とした、ルイス・ブニュエルのアバンギャルド映画。シュールレアリスムの巨匠、サルバドール・ダリが共同脚本で参加。

円盤人】さん(2004-02-25)
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【クチコミ・感想(8点検索)】

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5.《ネタバレ》 何を考えてんだかわけがわからない、でも何故か飽きないそんなブニュエルと言えば「アンダルシアの犬」。

個人的にブニュエルは「ビリディアナ」や「忘れられた人々」等メキシコ時代の傑作群で一目置く存在だ。
「よくこんな変な映画撮れるよ」と首を傾げながら拍手しちゃう監督だよ。

が、フランス時代の「アンダルシアの犬」はサルバドール・ダリ×ブニュエル・・・考えうる限り最高に意味不明な投げっぱなし映画が産まれないワケが無い。
ある意味映画を芸術(よくわからないけどとにかく凄いんだろうな)にしちゃったコンビです。
犯罪レベルで偉大な二人だ(きっと褒めてると思う)。

シュルレアリスムをテーマにした映画はジュルメール・デュラックの「貝殻と少女」を皮切りに
マルセル・レルビエの「人でなしの女」、
ジャン・コクトーの「詩人の血」、
日本でも衣笠貞之助の「狂った一頁」などがある。
が、それよりも遥かに難解を極めた作品がブニュエルの「アンダルシアの犬」なのだろう。

映画は芸術?娯楽?
無論娯楽以外の何者でもない。
「映画=映像、無粋な言葉はいらない」という考えには大いに賛同する。

ただ、ストーリーを重視する俺は映画の芸術性や美しさというものは自然に生まれる存在だと思っている。
ダリやブニュエルも「自分の夢を映画にしたら面白いだろう」という発想からこの映画を作った。
だってブニュエル本人が剃刀男を演じてんだぜ?
100%本気でふざけています(褒めてる)。
ダリもそんな格好で何してんだwww

悪夢、手、乳揉みと後のブニュエル映画の要素が揃った短編。

眼球ぱっくり、
謎の手首、
虫がたかるほど臭い手、
おっぱい揉んで吐血、
謎のピアノにロバの死体、
掴んだ木の板を銃に変える謎能力、
脇ツルツルで感動、
とりあえず砂浜・・・意味不明すぎる。やりたい放題すぎだろ・・・(乳揉みも)。
凄まじい嫌悪感、病みつきになると抜け出せない魅力・・・それがルイス・ブニュエル。
「黄金時代」も酷い映画(賛辞)だったよ。 すかあふえいすさん [DVD(字幕)] 8点(2014-12-01 20:28:24)

4.《ネタバレ》 国立美術館のシュールレアリスム展で観ることができました。
DVDもっているのに、、、(それなのに見入ってしまったので、やっぱり自分はこの作品を面白いと感じているのだな、と実感しました)
しかし美術展で大きく映し出された映像を見ますと、やっぱ迫力が違いますね。
まさにシュールレアリスム絵画をそのまま映像にしてしまったかのようです。
異様な美しさと、当時これをやった作品としての強みを感じました(だいたい80年も昔の映画が美術館に展示されているものですから、それを簡単には否定できない確かなものがあります)。
表現されないもの、表現しようとさえ思わないものが映像の前面に出ている感じが素晴らしいです。
そしてシュールレアリストは、日常にある物をなんにでもエロスに変えてしまうのでしょうか。
紐を引っ張ってダリの絵画の一部が表れる様な場面は見事で、まるで次元がひっくり返ったかのショックを受けます。当時はちょっと怖かったです。
昔は自転車が倒れるところで爆笑したかもしれません。おもしろいです。
この作品の印象的な音楽が頭から離れません(DVD版)。
頭の中で音楽が鳴り続けていて困ります。
カルト映画の原点でしょうか。
自分はこの映像の中のエロスな感じと、ナルティシズムな雰囲気が好きです。
(上映時の人だかりが凄くて、あふれる状態で通路を確保するためにスタッフが大変そうでした。
そうかと思えば家の近くの中古DVD屋では同じ内容の映像資料が500円で売っているのに誰も見向きもしない在庫ありの状況です。
このギャップが面白いなと思ってしまいました。) ゴシックヘッドさん [DVD(字幕)] 8点(2008-07-18 01:41:01)

3.これ、面白いです。(ビデオ) zero828さん 8点(2004-02-23 03:06:38)

2.大笑いしまくりでしたが、それって基本姿勢としていいんでしょうか(汗)あの意味不明ぶりが、なんとなくうすた京介的かと。と思ったら、すぺるまさんがコメディーだと書かれてましたね、一安心♪本当に意味は不明でしたが、あまりに意味不明すぎてだんだん笑うしかなくなってきたのです。「なんでやねん!」とツッコミながら見てるととっても楽しく見れる・・・・・はずです。うーむ、でも、この短い全体時間は大大大賛成!アレ以上続けちゃうと見てるうちに発狂する人がでないとも限らない気が(冗談抜き)つけたし:(↑の方、そうですかあ・・・・。私も実は先端恐怖症なので、例のシーンはちときつかったです。でも一番有名なシーンですから、がんばって見ました(汗)うれしがるようなことじゃないけれど、なんだか同じ風に思っていらっしゃった方がいて嬉しいです。私は映画内の光景は割りと大丈夫なのですが、日常生活では、包丁やコンパス、尖った鉛筆なんかもダメですねえ、はっ、映画と関係ないこと書いとるがな!) かなかなしぐれさん 8点(2003-11-10 20:07:10)(良:1票)

1.監督は鬼才ルイス・ブニュエル。しかも、シュールレアリズムの巨匠ダリが共同脚本を手掛けているということもあり、当時としては衝撃的な前衛作品だったのであろう。ストーリーはと言えばあるようでないし、メッセージ性も伝わって来ないが、ダリのファンにとってはうれしい限りの出来映え。今でいうエグいグロい映画を、芸術的作品にまで昇華させた古典的傑作とでも言えば良いのかもしれない。 光りやまねこさん 8点(2003-10-05 19:50:37)

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マーク説明
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【点数情報】

Review人数 36人
平均点数 6.22点
012.78% line
100.00% line
200.00% line
300.00% line
4822.22% line
5411.11% line
638.33% line
71130.56% line
8513.89% line
938.33% line
1012.78% line

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 8.75点 Review4人
2 ストーリー評価 7.66点 Review3人
3 鑑賞後の後味 8.50点 Review4人
4 音楽評価 9.25点 Review4人
5 感泣評価 8.33点 Review3人

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