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8.トラボルタ演ずる調査官のキャラクターがすばらしい。一見軽そうで、正義感が強く情にも深く情熱的、反骨精神に富みながら任務に忠実でやり手、TPOをわきまえた話し方ができ、ここぞというときは頼もしいファイターになる。別れた恋人に未練たっぷりでも、一人暮らしの冴えなさはみじんも見せない。こんなにバランスのとれたヒーロー像は珍しい。しかも驚くほど自然な演技で、地のようだった。小説ではエリザベスの存在感がとても大きく感じられたが、映画ではなんといってもこの調査官だ。 【tony】さん [DVD(字幕)] 8点(2007-12-12 14:31:52) 7.点数が低いので恐る恐る観たのですが、面白かったですよ。原作もぜひ読んでみたくなりました。 【K】さん [DVD(吹替)] 8点(2005-05-18 21:47:29) 6.宣伝文句にあるレイプより酷いこと、に興味をひかれ見てみたけど確かに酷かった、娘の訴えに対して哀れな目を向ける父親が腹ただしい、非常に考えさせられる映画だった。でも、最初のアクションシーンがなーんも意味ないのがハリウッドらしい。 【映画大好きっ子】さん 8点(2003-06-18 00:03:31) 5.ヒサビサに見応えがある映画でした。トラボルタはともかく、テーマが重くて考えさせられました。枝葉末節とストウの存在感無さに余り気をとられることなく、本筋に浸れた気がします。“将軍の娘”が、哀れすぎて、涙してしまいました。 【ren】さん 8点(2003-05-28 02:41:01) 4.怒りながら観てました。 【okピーちゃん】さん 8点(2001-10-03 00:43:31) 3.これは問題作だねえ。レイプより(「より」というより「同等に」だよね)悲惨なもの、それはレイプを告発した女性に向けられる非難や好奇な視線、告発自体の黙殺・もみ消し、社会的差別という「被害者」が受ける「制裁」だろう。個人の尊厳までも踏みにじる軍隊の規律や出世欲を、トラボルタとストウがサスペンス風に暴いていくのはいいんだけれど、当のエリザベスが哀れで何ともやりきれない。男性遍歴やSM指向は、父親を含む男たちへの「復讐」だったのかも。屈折(?)した上司役を演じたJ.ウッズは見事だった。 【ぶんばぐん】さん 8点(2001-06-09 16:13:03) 2.作品の内容は宣伝通り。“ある女性が殺害され、基地の内部での陰謀が明らかにされる。その裏には・・・”タイトルにある将軍の娘が被害者でなければ、話自体はスケールの大きい作品ではない。エンディングの持って行き方は確かに意外ではあるが、見る前に受けたもっと大きな陰謀を期待すると肩透かしを食いそう。しかし他の軍隊における女性の扱いを描いた作品の中では、異彩を放ってはいる。ただヒロインのSM癖や男性遍歴なんて設定、ストーリーに必要だったのだろうか? あと演技ベタで太り過ぎのトラボルタに存在価値を見出せなかった。全裸で地面に2回も張り付いたヒロインに心から拍手を送りたい。 【イマジン】さん 8点(2001-03-07 12:32:59) 1.もう、犯人が誰なんて最後、どうてもよくなってました。それよりも、エリザベスのいたいけさが心に響きました。お父さんの気持ちもわからなくもない、でも、やっぱり「おれが見つけてその顔みわけがつかないくらいぶんなぐってやる」っていって欲しかったろうなぁって考えるとどうしようもなく切なくなりました。 【ちっちゃいこ】さん 8点(2000-08-22 01:07:09)
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