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キートンの探偵学入門

(忍術キートン(旧題))
Sherlock Jr.
1924年【米】 上映時間:44分
アクションサスペンスラブストーリーコメディファンタジーサイレントモノクロ映画犯罪もの
[キートンノタンテイガクニュウモン]
新規登録(2003-07-27)【シネマレビュー管理人】さん
タイトル情報更新(2013-05-21)【M・R・サイケデリコン】さん


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監督バスター・キートン
ロスコー・アーバックル(ノンクレジット)
キャストバスター・キートン(男優)シャーロック・ジュニア/映写技師
キャサリン・マクガイア(女優)少女
ジョー・キートン(男優)少女の父
ウォード・クレイン(男優)酋長/悪漢
原作クライド・ブラックマン(原案)
ジャン・ハヴェズ(原案)
ジョセフ・A・ミッチェル(原案)
脚本ロスコー・アーバックル(ノンクレジット)
撮影エルジン・レスリー
製作ジョセフ・M・シェンク(ノンクレジット)
バスター・キートン(ノンクレジット)
配給フランス映画社(リバイバル)
美術フレッド・ガブリー(美術監督)
編集バスター・キートン(ノンクレジット)
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【クチコミ・感想(8点検索)】

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7.《ネタバレ》 観客を飽きさせないトリックとアクションの数々、さすがキートンでした。映画の中に入り込んで、映画の中でしかあり得ない場面転換に四苦八苦してみたり、ビリヤードの爆弾入りの13番に中々当たらなかったり、とっくの昔に運転手が振り落とされたバイクで見せる恐ろしいアクション、そして大爆笑の救出シーン!なんて素晴らしいんだろう。これだからキートンが大好きなんです。私の中では『マイホーム』『セブンチャンス』ほどの大当たりではなかったものの、キートンの素晴らしさを再認識させてくれる傑作でした。そういえば、キートンもチャップリンに負けないほど情に弱いよね。そこがいいんだ。 カニばさみさん [インターネット(字幕)] 8点(2015-04-29 19:25:50)

6.キートン2作目であって身体能力の物凄さは織り込み済みとは言えやはり唖然とさせられ、更にビリヤードでの身のこなしにはシビレました。アイデアに溢れた展開は笑いどころ満載。快作です。 The Grey Heronさん [DVD(字幕)] 8点(2013-08-25 01:24:29)

5.体を張った危険なスタントはもちろん、どうしても見抜けないトリックがあったりする。
ウッディ・アレンなどに影響を与えたアイデアをすでに映像化していたのが凄い。 きーとんさん [DVD(字幕)] 8点(2010-07-18 09:48:26)

4.《ネタバレ》 コメディ映画でバナナの皮といえばこれはもう100%、ただの一つの例外もなく滑って転ぶ人がいて、今までに数多くの足を滑らす人を見てきましたが、あそこまで大胆に宙を舞う人もキートンくらいなもんです。ベタ過ぎるくらいベタなギャグですが、そのクオリティが非常に高い(笑)!
また、現実から夢の世界へ入り込んで、その中で物語が繰り広げられるという映画もまた、今までにいくつも観てきましたが、夢の中で話が進んでいる事を忘れてしまったのは今回が初めてです。つまり、それほど面白かった。
一番好きなのが、キートンがシャーロック・ジュニアに扮するシークエンスで、ビリヤードのシーンにはハラハラドキドキさせられます。結局、ビリヤード台の上の13番は仕掛けのないただの13番で、拍子抜けさせられたと思った瞬間に斧がズバッと落ちてきたりする絶妙の間が最高。
後半のほうで、バイクに乗せてもらって逃げるシーンが出てきましたが、運転手を振り落としてそれに気づかず暴走してしまうのってよく考えたら凄くスリル満点のシーンの筈なのに、キートンがやると何故か安心して見れちゃうから凄い不思議。彼自身の芸のクオリティが上がれば上がるほどつまらなく見えてしまって、ちょっと可哀想ですよ。
他にも、行商のおばさんにかくまってもらったり、映画館のスクリーンの中に入って行ってしまったりと、思わず目を見張ってしまうシーンは他にもいろいろあって、全編通じて楽しめる作品だと思います。
あと、サイレント映画全盛期の映画館の雰囲気も見ることが出来たりと、結構貴重な映画ですね。 もっつぁれらさん [映画館(字幕)] 8点(2010-06-10 23:19:24)(良:3票)

3.《ネタバレ》 キートンは結構夢オチが多いが、サスペンスでもないので許せる範囲。スクリーンの中に入っていくというアイデアが面白いし、その後のアクションも相変わらず頑張っている。 TOSHIさん [DVD(字幕)] 8点(2008-02-20 14:09:28)

2.キートンが夢に陥るシーンで幽体離脱な感じになるのはメリエスの「一人オーケストラ」と同じ撮影方法をしたんじゃないかなぁ。後半のストーリーはキートンにしかできない神業の連発で計算しつくされた小技大技が連発です。何で日本でキートンよりチャップリンの方が有名なんだっ
!と本気で考えたくなるようなこの頃のキートンの凄さはチャップリンを遥に越えているだろう。 M・R・サイケデリコンさん [DVD(字幕)] 8点(2007-04-17 11:38:41)

1.あれだけスピーディーな夢を見られたら気分爽快だろうなぁ。この映画はあらすじだけを読んでもよく分からないので、まずは実際に本編を観た方が良いでしょう。・・・すると度肝を抜かれます(^^;。こういう映画を観るたびに思うのが、「昔の人たちは頑張っていたんだな~」ということ。もちろん今の映像技術が発達した映画業界も凄いけど、CGもない時代によくあれだけのものを作れたなと思います。おそらく当時に存在する限りの、ありとあらゆる技術をかき集めて撮影したのでしょうね。その映画人としての熱意と根気だけでこの点数を差し上げられます。やはりウディ・アレンもキートンが好きだったのでしょうか。 かんたーたさん 8点(2004-05-21 23:20:17)(良:1票)

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【点数情報】

Review人数 20人
平均点数 8.10点
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8735.00% line
9525.00% line
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【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 10.00点 Review2人
2 ストーリー評価 9.50点 Review2人
3 鑑賞後の後味 8.50点 Review2人
4 音楽評価 Review0人
5 感泣評価 Review0人

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