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ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です!
【クチコミ・感想(8点検索)】
2.《ネタバレ》 これはどういうオハナシかと言いますと、暢気な部長と暢気に楽しく仕事ができる職場でヨカッタな~、と思ってたら、突然部長が変わり、これがとんでもないクソオヤジで、ちっとも会社が楽しくなくなっちゃった。しかも、「今の会社があるのは、あの新しい部長が昔頑張ったお陰なんだぞ、わかっとるのか」とか説教されても、正直、カンベンして下さい(笑)。という作品でして、あくまで劇中の事として他人事として観るならば、いやーなかなか深い内容でありました(笑)。多彩な登場人物、艦上でのマスゲーム的な兵士の動き、嵐の描写など、様々な見せ場を交えつつ、スリリングな法廷劇へと進んでいく面白さ。そしてラストでは、映画を勧善懲悪的に楽しんでいた我々に冷水を浴びせかけるように、意外な方向に向けられる矛先。あえて憎まれ役にハンフリー・ボガートを起用したあたり、彼のちょっと不器用そうな「ただのオッチャン」的な感じが、ラストにおいて(つまり彼が姿を消してから)絶大な効果を上げているように思えます。 【鱗歌】さん [CS・衛星(字幕)] 8点(2011-01-18 23:16:28)
1.《ネタバレ》 当初は端正で規律正しいと見えていた艦長(ハンフリー・ボガード)の異常さは観客には判るけれど、それが軍法会議では危険はその場にいる経験者しか証明できないこと、そして戦闘状況での抗命や叛乱は最高で死刑ですから艦長の異常さを暴く以外に途はなかったのは仕方ないことでしょう。しかし、米軍も大戦下で経験と技能が要求される海軍・空軍の現場指揮官は絶対的に不足していたので燃え尽きるまで使われても本人から言い出せない事情があったのだと思います。プライドや待遇の問題だけで、安全で家族と暮らせる陸上勤務を避ける理由にはならないでしょう。(「頭上の敵機」とかもこの問題がテーマになっています)だから無罪になったのは喜ぶべきことだけれど、シェリーなど飲んでいられるかと立ち去る同僚は自分の未来を予感したのだと思います。日本軍でも同じような問題は起きていたのでしょうけれど、会社と同様に庇い合いと闇に葬る体質からこんな映画や小説にはならないみたいです。 【たいほう】さん 8点(2003-11-15 00:58:40)
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【点数情報】
Review人数 |
13人 |
平均点数 |
6.31点 |
0 | 0 | 0.00% |
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1 | 0 | 0.00% |
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2 | 0 | 0.00% |
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3 | 1 | 7.69% |
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4 | 1 | 7.69% |
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5 | 1 | 7.69% |
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6 | 4 | 30.77% |
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7 | 3 | 23.08% |
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8 | 2 | 15.38% |
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9 | 1 | 7.69% |
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10 | 0 | 0.00% |
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【その他点数情報】
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