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ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です!
【クチコミ・感想(8点検索)】
2.カバーかけたまま走り出す車のイキのよさで乗せ、次第に原発に集中していく。原発ジプシーと呼ばれるワタリの労働者の問題。30年前の映画だ。今も現場で働く人たちがマスコミに登場してこない気味悪さが続いている(欧米だったら英雄視されるだろう事故始末をしている彼らが、日本では顔が映るとモザイクがかかったりする)。廃液漏れなんてまさに今直面してるわけだ。飲み屋でビール瓶をボーボー吹くので彼らの不安が伝わる。浜での宴会で、今まで出会った人の名前を並べ立てる声が、呪文のような効果を出す。あれは題名になっている党の党員名簿でもあるのか。なら政治的な映画かというと、原田芳雄が白いのかぶっていれば、宗教的な気配が漂う。天気雨ってのも宗教的だし。「弱いものは助け合うべきだが、その弱さゆえに仲間を裏切ってしまうこともある、でもその疚しさを持続させれば、いつか弱いもの同士の連帯が可能なのではないか」といったメッセージが浮かぶが、これは政治的なのか宗教的なのか。甘いと言われればそうだが、その切実さが迫ってくるので、つい「あふれる情熱、みなぎる若さ」と叫んでしまうのであった。 【なんのかんの】さん [映画館(邦画)] 8点(2013-09-10 10:00:18)
1.《ネタバレ》 題名だけ見ると人情喜劇のような印象ですが、実際は日本社会の暗部の一つである「原発労働者」を沖縄問題や出稼ぎ外国人問題などを交えて描いた社会派ドラマです。 学生のころ、「原発ジプシー」というルポルタージュを読み衝撃を受けたこともあって、非常に関心のあるテーマでもあるので、とても興味深く見ることができました。 まあ、全体的に軽妙な感じですし、アクションシーンもあったりと娯楽作品として作られてはいますが、非常に暗い話でやるせなくなります。そして、こういう話が、決して過去のものでは無いということが何とも・・・・・・。
DVD化はされていないようですが、あまり他で取り扱われていないテーマを扱っている作品なので多くの人にみてもらいたい作品です。 【TM】さん [ビデオ(邦画)] 8点(2007-06-03 19:12:47)
マーク説明 |
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★《更新》★ | :2日以内に更新 |
《更新》 | :7日以内に更新 |
【点数情報】
Review人数 |
8人 |
平均点数 |
6.12点 |
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1 | 0 | 0.00% |
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3 | 0 | 0.00% |
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4 | 1 | 12.50% |
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5 | 1 | 12.50% |
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6 | 4 | 50.00% |
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7 | 0 | 0.00% |
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8 | 2 | 25.00% |
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9 | 0 | 0.00% |
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10 | 0 | 0.00% |
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【その他点数情報】
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