みんなのシネマレビュー |
|
| ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
|
|
ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想(8点検索)】
16.コロンボ初心者にはお勧めしない。他の作品が少々物足りなくなるから。それぐらいコロンボの追い詰め方が鮮やか。今回は最初から 犯人と見越して追い詰めていっているようで、迷いがなく、仕掛もピシピシ決まる。犯人の傲慢さは抜群。それゆえ、ラストの表情の 変化のクローズアップは素晴らしい。ピーターフォークが出だしのころ、演技の師匠と言われているのも納得。 【代書屋】さん [インターネット(字幕)] 8点(2021-03-08 18:18:40) 15.《ネタバレ》 本作の醍醐味は、シリーズ中、一、二を争う冷酷で傲慢な犯人が、おのれの犯罪計画を過信して勇み足したところを、百戦錬磨のコロンボの大バクチともいえる仕掛けに轟沈するという、大団円の爽快感にある。決め手になるコロンボの指紋が、今その場でつけたものだろうという犯人の言い逃れを封じるために、コロンボがご丁寧に手袋を着けていたのは手際がよすぎるが、そうしたご都合主義も娯楽作品ならではの特権であると思いたい。、 ただ不憫なのは、犯人から「愛している」だのと口車に乗せられて犯罪の片棒をかつがされた挙げ句、あっけなく惨殺される女子学生である。第二の殺人も犯人への容疑を強める材料となることが多いのに、今回は彼女の一件が犯人確定の糸口をまったく生み出さなかった。これでは彼女も浮かばれない、と脚本に不満を言いたい。 コロンボの「人をけなしてお金がもらえるなんて、いい商売ですな」というセリフに表われているように、インテリ(今回は美術評論家)という人種のもつ嫌味をコロンボが小市民の感情を代表するかのようにチクリとやるのも毎回の楽しみである。 【あやかしもどき】さん [DVD(吹替)] 8点(2020-07-17 20:58:55) 14.《ネタバレ》 美術評論家のデイルにつきまとうコロンボのしつこさったらない。 キレたデイルが疑うなら調べてみろと差し出した鍵を恐縮しながらちゃっかり受け取るコロンボ。 こういう何気ないユーモラスなシーンがたまらない。 聞き込みで下宿の女家主が余計なことばかりしゃべってコロンボがイライラするシーンもそうだ。 マシューズコレクションを相続するエドナにはまったく欲がなく、デイルの欲深さを更に際立たせる。 デイルがエドナを犯人に仕立てようとなんとかコロンボをミスリードしようとするのに、コロンボはまったく乗ってこない。 その噛み合わないやりとりがコントのようで笑える。 ジタバタする犯人を完膚なきまでにやっつけるラストも爽快。 【飛鳥】さん [DVD(吹替)] 8点(2013-10-21 01:02:52) 13.《ネタバレ》 謎解き要素は希薄ながらも、畳み掛けるような解決シーンの秀逸さに驚かされる。 シリーズ内では屈指と言えるほど犯人がヤな奴なので、達成感もひとしおと言ったところ。 【aksweet】さん [DVD(吹替)] 8点(2011-04-16 00:48:17) 12.容姿といい、言動といい、はたまた犯行の手口といい、これほどムカツク犯人はシリーズ中でも屈指のもの。たいていは「警部、やり過ぎ・・・(嘆息)」と思うんだけど、本作に限っては「やれやれぇ~~~っ!」って心の声だけでなく口から出てきそうな勢いで鑑賞。だいたい、美を評論するプロだってのに、あのネクタイのセンスの悪さはどーよ、と言いたい。ダッセー。エドナの家の家宅捜索をやらせようとしつこく交渉するあたり、そのダサさがモロに出たという感じ。犯人の家でうたたねしていたり、大家のオバチャンのおしゃべりに閉口していたり、ヌードモデルを正視できなかったりするあたり、相変わらずの警部のお茶目ぶりもgoo。バッサリ終わるエンディングも爽快。傑作と言われるのも納得の一品。 【すねこすり】さん [CS・衛星(吹替)] 8点(2010-02-05 10:18:21) 11.《ネタバレ》 皆さんおっしゃるとおり、非常にテンポがいい作品。発砲で始まって、犯人確定で終わる。せっかく手に入れた「ドガの絵」を手放しても、罪を他の人になすりつけたいとは、こいつは一体何がしたかったんだ、とラスト10分前に思いましたが、そんな心配は杞憂でした。再見のはずですが、オチをすっかり忘れていました。また「おぉ!」と驚くことができたのは、幸せなこと、だと思いたい。 【なたね】さん [地上波(吹替)] 8点(2009-09-13 17:36:44) 10.《ネタバレ》 すぐ怒る憎ったらしい犯人(傲慢な性格も残忍さもピカ1だ)、しつっこいコロンボ、そしてラストのコロンボ作品中最強とも言えるトリックが強烈だ。コロンボ作品の中でも屈指の出来である。勝ち誇った犯人を前にして「動機は……そう、おじさんの遺書だ」と語りはじめる部分から「何事が始まるのか」と見ているものを期待させ、指紋のワナで一気に犯人を追い詰める。形勢は完全に逆転。だが狼狽しながらもなお悪あがきをしようとする犯人に、驚くべきトドメの一撃を浴びせるコロンボ。その直後にさっと終結してしまうやり方も実にうまい。 【空耳】さん [地上波(吹替)] 8点(2008-08-07 07:25:48) 9.ほかの方も書いているとおり、今まで見た中で(6作中)もっとも鮮やかな結末だった。最後の場面で、犯人とのやり取りをあそこまで予想して用意してくるあの周到さには感服した。 【HK】さん [DVD(字幕)] 8点(2005-08-14 00:29:16) 8.これぞ悪対悪の最強バトル! 【taron】さん 8点(2004-09-03 20:46:19) 7.コロンボシリーズの中でも最後の詰めの鮮やかさは記憶に残る。ストーリーとしてはまあまあの作品だけど、詰めは秀逸。 【Miranda】さん 8点(2004-06-17 21:42:59) 6.うわーっ、鮮やかでスッカリやられてもうた。が犯人のアリバイ工作や共犯者はどうでもええんかい!無茶苦茶といえばムチャクチャなんだよなあ。犯人が目利きである時点で決め撃ちしてるんだもん。 【亜流派 十五郎】さん 8点(2004-03-18 00:29:38) 5.最後に思わず拍手したくなる作品。犯人が憎たらしいだけによけいです。アパートの管理人に写真を見せてもらうシーンは笑えます。しつこくて、強引なわりには、ああいうおばさんには弱いところが、コロンボの愛されるゆえんです。意外な決め手の中でも逸品のひとつ。美術学校の学生はあわれでした。 【パセリセージ】さん 8点(2004-03-06 15:55:09) 4.テンポのいい展開と演出により、最後まで緊張感が途切れないし、コロンボ対犯人の対決も見ごたえたっぷり。伏線の張り方も見事という他ない。ラストは犯人同様してやられたって感じ。それにしても、コロンボ!てめぇってやつぁ、なんて抜け目がないんだ!さすがの俺も今度ばかりは完敗したぜ! 【きのすけ】さん 8点(2004-02-02 09:14:11) 3.《ネタバレ》 ジャーンと始まってパッと終わり。痛快な作品でした。 【RTNEE USA】さん [DVD(字幕なし「原語」)] 8点(2004-01-19 14:45:17) 2.刑事コロンボフリークにとっては絶対に欠かせない一本。珍しくコロンボが怒っている。それもそのはず、この犯人はシリーズ中一二を争う悪い奴。コロンボが怒って当然なのである。別れのワインのおっちゃんとえらい違い。ラストのコロンボのしてやったりの表情に溜飲の下がる思いがするのは私だけではないはずだ。 【pony-boy】さん 8点(2003-11-02 19:31:29) 1.コロンボの中で1、2位を争うくらい好きな話です。 あのラストの見事なオチは初めて見た時、「あっ」と叫んでしまいました。 コロンボを初めてみるなら見るならまずこれを・・ 【まりん】さん 8点(2003-10-31 20:18:45)
【点数情報】
【その他点数情報】
|
Copyright(C) 1997-2024 JTNEWS