みんなのシネマレビュー |
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ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想(8点検索)】
19.《ネタバレ》 原作とはまるで異なる味付けの映画。ってのは珍しくもないけれど、それでいて原作と映画と両方ともイケている、ってのは珍しいのでは? 映画の方は多分にロマンチックだったけど、おかげでエンディングが盛り上がりました。ラスト、自首しなくてもいいのにと思ったのは俺だけ? あ、タイトルセンスだけはいただけない。原作通り「ゲームの名は誘拐」の方がよかった。 【クレイバード】さん [DVD(邦画)] 8点(2008-03-09 16:54:22) 18.騙し騙されの駆け引き合戦が面白い。ストーリーが読めなくて、最後まで飽きることなくドキドキハラハラしながら楽しめる。邦画としては久々に面白い作品だったと思う。しっかし、なんとも惜しいのが主演2人の演技…。 【およこ】さん 8点(2004-12-14 12:59:27) 17.中盤のストーリー展開にはすっかり驚かされました。また、俳優陣も大物のオーラが漂う凌も、自信過剰役の藤木も、いい味出してます。仲間も綺麗だね~。 【flyhigh】さん 8点(2004-11-30 17:03:13) 16.ラストがすっきりしなかったので、-1点しようか悩みましたが……やめました。邦画で、これだけのサスペンスを作ったことを、評価したいからです。この分野の邦画で、傑作と呼ばれるものは、ほとんど思いつきません。でも、サスペンス・推理ものは、低予算でも作ることが出来ます。そして、メード・イン・ジャパンの素晴らしい推理小説はたくさん埋もれています。最近まで、同じく低予算で作れるホラー映画に傾倒していた邦画界ですが(といっても、角川映画ばかりですが…)こうした映画をもっともっと作っていってほしいと思います。 【IKEKO】さん 8点(2004-09-23 20:41:50) 15.《ネタバレ》 さすが東野圭吾氏の原作。やり尽くされた感のある「誘拐ネタ」で、二転、三転するエンターティメント性の高い作品に仕上がっている。 ただ、惜しむらくは、主演のふたりが微妙にミスキャストなところ。演技力の方も、これだけ複雑な人間性の変化を出さなければならないキャラを演じきるには、少々、力不足。特に仲間由紀恵は既にキャラクター性が確立されていて、どうしても「仲間由紀恵」として見てしまい、作中のキャラとして見ることが難しかった。一方、最近良いとこ無しのIZAMは今までとちょっと違う方向性のキャラで、わりと良かった。でも使い所の難しい人だw あと気になるのは、中盤までのテンポの悪さ。全体的に良く出来ている作品だけに、もっと時間を短めにして、テンポの良さで一気に見せて欲しかった。 PS.それにしても、ミステリー小説にはまだまだ隠れた傑作がたくさんあるんだから、そういう佳作をどんどん映画化して欲しいところ。個人的には西澤保彦氏の作品の映画化を希望したい。「瞬間移動死体」や「人格転移の殺人」、「七回死んだ男」なんか映画向きだし、面白くなりそうだけどなあ。どこか作って下さいw 【FSS】さん [ビデオ(字幕)] 8点(2004-09-04 17:08:38)(良:1票) 14.《ネタバレ》 原作では二人の間に“愛”は完全になかった。生まれてもいなかった。佐久間は愛していたようだったけど、樹理は完璧な演技をしていた。原作では“愛”の欠片も残さない終わり方で、その部分に騙され、鳥肌が立った。しかしこの映画『g@me.』では、“愛”を中心にストーリーが作られていた。僕にはまったく別の映画のような感覚でラストを観ていた。狂言誘拐という犯罪を犯人側から見て、そして騙していたはずの自分が騙されていたという、原作で強く描かれていた事に加え、少し日本映画離れした“愛”を加えた事によってこの作品は大きく膨らんだのだと思う。原作、東野圭吾の素晴らしいサスペンスストーリーだけを“映画”にしてしまった時に残る、今一つシックリ来ない部分に、ラブストーリーという要素を井坂聡監督が加えた事によってしっかりとした“映画”にし上がっていたように思う。そして、ゲームの良い所は、ゲームオーバーになっても、何度でも何度でもやり直せると言う事。きっとあの二人もいつか、また、ゲームのスタートボタンを押せると思う。そう考えると『g@me.』というこの映画のタイトルは、完璧なのかもしれない。 【ボビー】さん 8点(2004-08-22 13:28:25)(良:3票) 13.《ネタバレ》 引っかきまわされました。どこまでがゲームなのかほんとにわからず、ストーリーもスピーディーに展開した印象を受けました。ただ、この映画はこうやって疑う映画なので、特に驚くというわけでもなく、そう落ちたか、というラストでした。個人的にはもう1個手前のラストだったら気分良かったのですが・・。あと、予告編!藤木が椎名達警官に囲まれる映像があったので、あの場面はいつ来るのか!?と思ってたら最後まで来なかった!!これにも騙されました。カットされたのか予告用に作られたのかは分かりませんが、このせいもあって、私は最後まで気が抜けませんでした。最近の邦画では良作なのではないでしょうか?それにしても仲間由紀恵が綺麗でした! 【ぶるぅす・りぃ。2】さん 8点(2004-08-10 16:14:31) 12.《ネタバレ》 友達とビデオで見たので、「仲間ちゃん怪しい」「別人?」などと、前半はそんな感じで話していたせいか、ずっとスピーディーな展開に感じられた。予想のつかない展開!とは言えないし、終盤では「どうせ何かあるんだろ」と思いながら見てるので、それ程の驚きは無かった。でも、単純に面白かった。ラストのオチは余り好きでは無いけれど、スコップのシーンは大好き。何かもう、主演2人が並んだときの綺麗さだけでオールオッケー。 【みち】さん 8点(2004-07-18 14:12:23) 11.《ネタバレ》 原作読んでない分、次の展開を純粋に追って楽しめた。途中バッドエンドかと思いきや、そこからまた転がり出すのもよかった。腑に落ちない部分も多々あるけど。ナルシストの藤木はハマリ役だし、石橋凌の存在感もいい。誰がやっても難しい役だけど、仲間さんの配役はちょっと微妙。 【ピボーテ】さん 8点(2004-07-07 22:36:10) 10.あらら意外に面白い。原作は読んでないから比較は出来ないけど充分楽しめました。めまぐるしく進むストーリーもおおむね○。もっと緻密にって思う人がいるかもしれないけど、スピード感があったほうが引き込まれるしね。自分もTVゲームばっか没頭しないでこんなg@me.をしたいです。誰か誘拐されたい人いませんか? 【なったん】さん 8点(2004-06-30 02:52:40) 9.《ネタバレ》 邦画のサスペンスでこのレベルの作品に出会えたことが一番嬉しい。最初は演技のくささから所詮アイドル映画と嘗めていたが、一転してからは完全にのめり込んだし、騙される快感を味わえた。”どんでん返しまくり”についても、主役2人の心理状態が絡まって単なる完全犯罪以上の面白さであった。それでも、偶然性がちょっと強すぎるのと仲間由紀恵と殺された女性の顔が違いすぎるため関係が今一はっきりしなかったので多少減点。 【まさサイトー】さん 8点(2004-06-06 03:03:44) 8.《ネタバレ》 原作は東野圭吾にしてはやや凡庸な出来。当然、映画も少々こぢんまりとした印象。しかし、原作を更に押し進め、「騙し愛」のコンゲームに仕立て直した井坂演出・尾崎脚本はなかなかの味わい。ラブ・ストーリーパートにリアリティが欠如しているのが残念だが、B・ワイルダーの傑作『サンセット大通り』を意識したオープニングから二転三転の結末まで、娯楽サスペンスとしては充分楽しめた。特に石橋凌の存在感が圧巻で、「このゲームにはいささか自信があるんです」のセリフに、背筋に電流が走った。とはいえ、藤木直人はどうにかならないのか?セリフはもちろん、主人公の心理の流れを無視したさわやかスマイルには一気に醒めてしまう。難点はあるが、作品全体としては原作を超えようという製作陣の意気込みに惚れ込み、少々甘めに8点献上。※あっ、藤木直人をくさしてばかりだと悪いので、一つだけ感心したことを。キスがよかった。最近のタレント達のキス・シーンは唇を軽く触れるだけのものだが、本作では、漢・藤木、唇かみかみしてた!……って、単に仲間由紀恵と楽しみたかっただけかもしれないけど(苦笑)。 【恭人】さん 8点(2004-05-22 12:53:21) 7.まとまりが良かって観てて面白かった。次々に何となくそうかな・・・予想出来た結果だったんですが良かった思う。何より生足アリガトウ!キャストがことごとくはまり役ってのも良かった。初めのシーンがあそこから入るのかと・・遡って風でアレな感じでしたが; 【すの】さん 8点(2004-02-28 16:50:17) 6.ストーリーがよくできた映画。幾度も騙された。石橋はほんとにハマり役!IZAM、変貌しすぎ(最後のテロップで判明)。ただラブシーンと最後の終わり方にはやや疑問が。しかし邦画の中では最高峰の評価。 【たまごくん】さん 8点(2004-02-19 04:26:29) 5.《ネタバレ》 佐久間は嫌味で鼻持ちならない奴、という設定みたいですが、転がり込んできた樹理を泊めて上げる等、かなり人間味があります。むしろ、ヤな奴は、石橋凌演じる葛城副社長。 樹理も原作ではもっと悪女に描かれているようですが、この映画では人間味あふれていています。いつもよりシリアスな仲間由紀恵がかなりセクシーです。 予告で、「偽装誘拐。警察は動いているのか?」というのがあったので、「警察は動いてないんだろうな」と予想してたんですが、どんでん返し(?)のオチは半分あって、半分外れたくらいの感じですかね。原作にはないもう一つのドンデン返しは、先ほどのオチから推測すると、誰か登場人物がからむと予想できるので、こちらは分かりやすく、かつ、気持ち的にスッキリした物になっていると思います。 警察との絡みでいけば、ありえない終わり方なので、ラストはもっと爽快感あふれる物にしても良かったかな、と思います。あの「スコップ」がいい味出してましたね。 【ムレネコ】さん 8点(2003-12-19 07:17:26) 4.「邦画かぁ…」とあまり期待せずに行ったけど引き込まれた^^;この話にフツーに騙されてしまった(笑)「えっ、まじ??」って(笑)キレイなラブシーンでした。あの二人がやると本当に絵になるなぁ。二人とも意地っ張りで何度もぶつかるところには微笑ましい映像だった^-^ 【まーこ】さん 8点(2003-12-10 15:06:07) 3.インターネットと携帯電話という通信手段を巧みに利用した、まさに現代身代金略奪物語といったところだが、金銭が本来の目的ではない事は明らかだ。復讐という共通の目的の為にこの偶然が招いた(かの様な)狂言誘拐劇を利用して「勝つか負けるか」といった、いかにもゲームを楽しむように実行していく主人公カップルは、あたかも現代の都会に生きる若者の象徴のようで、テンポ良くそしてスリリングに描かれていく様子は、壮快ですらある。誘拐される側が必要最小限もしくは想像上の描写しかされないのがミソで、話は二転三転と予測がつかない展開をみせる。結局ゲームは本当の決着がつくまで「やられたら、やり返す」という精神に徹している点、昨今の変な物分かりの良さでかえって不満を感じるといった作品が多い中、これはむしろ潔いし溜飲の下がる思いだ。しかし話はまだある。このクールな二人が果たして本当に愛し合っていたのだろうかという疑問が残る。再三出てくるハッとした表情も実は演技だったのかと考えると、恋愛ゲームとしての面白さも見出せる作品と言える。ラストの締めくくり方は少々カッコつけ過ぎかとも思えるが、終盤の映像トリックの面白さも十分効いていて、昨今流行りのトリッキーな作品群の中ではかなり良く出来た一本である。 【ドラえもん】さん 8点(2003-12-10 00:44:36)(良:1票) 2.ガッツの登場シーンで館内から笑い声が起こる。でもおれは笑わない。すましてる。続いて椎名桔平の登場シーン。ここでもまた笑い声が起こる。でもまたまたおれは笑わない。首を横に振って溜息をついてみせる…ていうのはウソ。おれ爆笑。笑い死ぬ。呼吸困難。回りの観客ちょっと引く。これ本当。まあ、多少デフォルメしてあるけど。それにしてもこの映画はよくできてる。二転三転する映画で、エンドロールが流れ始めても『まだなんかあんじゃないの?』って気にさせられる。実際IZAMの名前を見てかなりビックリする。キモかったなあ、あの演技。思わずプログラムを買ってしまった。でもIZAMの所だけ生まれた年が書かれていない。ほほう。そうきたか。まだそういうキャラで売っていく気か。まあそれはいいとして、仲間由紀恵がかなりよかった。かわいいし面白いし感動させてくれるし。邦画好きにとってたまらない映画だね。 【ブン】さん 8点(2003-11-25 15:20:57)(笑:2票) 1.面白かった。思っていた話とちょっと違って、いい意味で裏切られた感じ。突っ込めるところはいくつかあるが、細かいところは気にしないで、アップがつらくない二人の顔をじっくり見ましょう。ストーリーが二転三転するあたりに少々くどさは感じたが、デビット・フィンチャーのゲームみたいに嫌~な感じではなかったので、よかった(まさか題名同じだからって、狙ったとかないよねえ)。そうそう、実はIZAMが出てて、エンドロールで気が付いた人たちが、ざわついたのがおかしかった。点数は仲間由紀恵にかなり、おまけ付き。 【かりぶ】さん 8点(2003-11-25 13:46:14)
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