|
ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です!
【クチコミ・感想(8点検索)】
3.実に映画的な映画ですなあ。生きるということの何とダイナミックなことか。したたかさと情欲と、パンパンたちの凛とした姿よ。牛の肉を掻っ捌くシーン、何と躍動的。映画の醍醐味ですなあ。 【キャプテン・セントルイス】さん 8点(2005-03-28 01:13:46)
2.鈴木清順て、不思議な「濃さ」と「パワー」のある人で、美意識も独特。たいていの邦画の監督の描いているものが日本画だとすれば、最初から油絵を描いてた人、って感じです。あまり顧みられてないのが残念ですね。ところで本作が登録されてレビューしてる人がいなかった時期に、「一番乗りしよう!」と思っていたんですが、ころっと忘れてるうちに、宝月はんに先を越されてしまいました。ウーぐやじい。でもTVの前で「腰を抜かしそう」になったり「画面に釘付け」になったりしてた宝月、ちょっとかわいい(なんで呼び捨てかって? フフ内緒)。でもわかるわー。私もほぼそんな感じでした。五社英雄版の「肉体の門」のほうもチラッとだけ見たことありますが、もうぜーんぜん違うシロモノでした。だけど鈴木監督ってかなり長いあいだホサレたんですよね・・気の毒。出てくる時代が早すぎたのかもしれません。今もまたこういうタイプの監督ってあまりいないと思うから、映画作りを志す人は見といたほうがいいと思いますなあ。 【おばちゃん】さん 8点(2004-03-09 10:37:19)
1.《ネタバレ》 中学か高校の時、昼間にTVで放映されていたのを見た。鈴木清順氏といえば、その頃よくTVに出演されていたのであぁあの監督さんの作品か…とぼんやり見ていたけど、戦後赤線地帯の娼婦達が主人公で、過激なリンチあり濡れ場ありで腰を抜かしそうになった。娼婦達5人の色分けされたドレスと背景の鮮やかなコントラスト、同じシーンなのに背景や場所までいきなり変わってしまう展開で画面に釘付けだった。たしか主人公の野川由美子演じるマヤの魂を救おうとする黒人の牧師がいた。切なく印象的だった。映画は役者や原作で選ぶ単純タイプなので、監督で映画を選ぶことは今でもほとんどないが、私にとって名前と顔と作品が結びついた監督は、黒澤明氏に次いで鈴木清順氏が2番目となった強烈な作品。 【宝月】さん 8点(2004-02-16 00:40:39)
マーク説明 |
★《新規》★ | :2日以内に新規投稿 |
《新規》 | :7日以内に新規投稿 |
★《更新》★ | :2日以内に更新 |
《更新》 | :7日以内に更新 |
【点数情報】
Review人数 |
9人 |
平均点数 |
7.33点 |
0 | 0 | 0.00% |
|
1 | 0 | 0.00% |
|
2 | 0 | 0.00% |
|
3 | 0 | 0.00% |
|
4 | 0 | 0.00% |
|
5 | 0 | 0.00% |
|
6 | 0 | 0.00% |
|
7 | 6 | 66.67% |
|
8 | 3 | 33.33% |
|
9 | 0 | 0.00% |
|
10 | 0 | 0.00% |
|
|
【その他点数情報】
|