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光る眼

Village of the Damned
(John Carpenter's Village of the Damned)
1995年【米】 上映時間:98分
ホラーサスペンスSFリメイク小説の映画化
[ヒカルメ]
新規登録(不明)【シネマレビュー管理人】さん
タイトル情報更新(2024-07-18)【イニシャルK】さん


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監督ジョン・カーペンター
キャストクリストファー・リーブ(男優)アラン・チェフィー医師
カースティ・アレイ(女優)スーザン・バーナー博士
リンダ・コズラウスキー(女優)ジル・マクゴーワン
マイケル・パレ(男優)フランク・マクゴワン
マーク・ハミル(男優)ジョージ牧師
トーマス・デッカー(男優)デヴィッド・マクゴワン
レイン・ニシカワ(男優)科学者
ジョン・カーペンター(男優)ガソリンスタンドで電話中の男
池田秀一アラン・チェフィー医師(日本語吹き替え版【ソフト】)/ジョージ牧師(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
相沢恵子スーザン・バーナー博士(日本語吹き替え版【ソフト】)
高島雅羅ジル・マクゴーワン(日本語吹き替え版【ソフト】)
関俊彦ジョージ牧師(日本語吹き替え版【ソフト】)
中原茂フランク・マクゴワン(日本語吹き替え版【ソフト】)
渕崎ゆり子(日本語吹き替え版【ソフト】)
佐久間レイ(日本語吹き替え版【ソフト】)
佐々木功アラン・チェフィー医師(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
弘中くみ子スーザン・バーナー博士(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
佐々木優子ジル・マクゴーワン(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
深見梨加(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
こおろぎさとみ(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
川田妙子(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
宮寺智子(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
日野由利加(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
宝亀克寿(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
福田信昭(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
小島敏彦(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
仲野裕(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
藤本譲(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
定岡小百合(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
寺内よりえ(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
野沢由香里(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
原作ジョン・ウィンダム「呪われた村」
脚本デヴィッド・ヒメルスタイン
スターリング・シリファント(オリジナル脚本)
音楽ジョン・カーペンター
撮影ゲイリー・B・キッブ
製作サンディ・キング
ユニバーサル・ピクチャーズ
製作総指揮ショーン・ダニエル(共同製作総指揮)
シェップ・ゴードン
ジェームズ・ジャックス(共同製作総指揮)
配給UIP
特撮ILM/Industrial Light & Magic(視覚効果)
録音リック・アレクサンダー
字幕翻訳岡枝慎二
スタントボビー・バス
ミック・ロジャース
ジョニー・マーティン
あらすじ
アメリカ西海岸の小さな村。教会にみんなが集まってバザーの準備に忙しい、のどかな休日の、午前10時。この時刻を境に、ミッドウィッチ村の機能が停止した。人々は意識を失って倒れ、村へ向かう路上でも、ある一線を越えると突如として失神した。たまたま往診に出て村を出ていた医師アランは、帰り道で連邦政府の包囲網に止められ、この正体不明の惨事に為すすべなく立ち尽くすのだったが…人間社会の持つウィークポイントを突いたカーペンターの低予算SF映画。冷戦時代の同名作品のリメイク。

エスねこ】さん(2007-09-28)
全てのをあらすじ参照する

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【クチコミ・感想(8点検索)】

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2.《ネタバレ》  今から約4年前の2018年3月31日(土)の深夜(厳密には4月1日(日)の早朝)、たまたま早起きし、テレビ東京をつけたら放送していたのが当作品でした。オリジナル版(1960年)は、少年時代に読んだSF雑誌で、存在だけは知っていましたが、リメイクされているとは知りませんでした。しかも観始めたのは、マーク・ハミルさんが演じる人物(ジョージ牧師)が子ども達によって命を落とす場面で…ということで中途半端さは否めませんでした。 
 そこで「まずオリジナル版を観てから、あらためてこのリメイク版を観てみよう」と思ったら…当時、オリジナル版はレンタル店で取り寄せ不能になっており、市販もされておらず(廃盤と確認)、諦めていました。
 幸い、最近になって取り寄せ再開を知り、リメイク版のDVDもレンタルして鑑賞。しかも6月13日(月)の昼過ぎに再びテレビ東京でリメイク版が放送されるとわかり、録画して再鑑賞。
 こうして、リメイクだけでもDVD字幕版・DVD吹替え版・テレビ東京吹替え版の3種類を観る結果に。三者三様に日本語訳が違うだけでなく、二つの吹替え版は声の配役に加えて演出のニュアンスも異なっており、興味深かったです。
 このように紆余曲折を経て、やっと投稿させていただきます。

 元々オリジナル版が好きということもあり、それほど悪い印象は受けませんでした。
 感心したのは、オリジナル版の物語の骨骼は変えずに、脚色やオリジナルエピードを追加した点です。また【心に築いた“レンガの壁”による主人公と子ども達との攻防】などオリジナル版を尊重しながら再現している場面も散見し、好感が持てました。
 それに、ごく一部を除き【グチャグチャ・ドロドロと形容されるようなグロテスクな場面】が無いこともオリジナル版と共通しており、こうした場面が苦手な私には観やすかったです。

 ただし【眼の発光】の演出には違和感がありました。
 オリジナル版の場合、光り方は淡々としていて【静かな不気味さ】とでもいう雰囲気がありました。一方、当作品の場合、パワーを強調しようとしたのか?、光り方や効果音が派手で、どことなく軽い印象を受けたのです。

 これは、ひょっとするとカーペンター監督なりの【子ども達の正体に関する解釈】が関係するのかもしれません。
 オリジナル版では、子ども達が何者だったのか判明しないまま幕を閉じます。一方、当作品では、死産の赤ん坊の標本を通じて【宇宙から来たエイリアン】が正体だと示唆しています。それで眼の光は【超能力光線】としてパワフルに演出したのかもしれません。

 しかし、赤ん坊の姿かたちは、良く言えばわかりやすいのですが…悪く言えばステレオタイプ化された宇宙人のフォルムそのもの。目の肥えた観客さんなら「安易だ」「同じカーペンター監督の【遊星からの物体X:1982年】のように、不定形にすればよかったのに」「オリジナル版は、正体が不明だったからこそ、観る者の想像力をかき立ててプラスだったと思うのに…何でもハッキリさせれば良いというものではない」など、不評要素の一つになってしまったのかも…と思ったりしました。

 ただし、カーペンター監督の脚色は【感情の大切さ】をオリジナル版以上に強調し「異種族との関係は、支配‐被支配か、それとも共生か」という内容にも踏み込んでいます。これらは日本でも、ファミリー向けのヒーローものなら【王道】と呼べるものでは…と思われます。
 そのため、もし「もう自分達はお子様じゃない。怖い映画も観てみたい」と思うようになった少年・少女向けに【わかりやすくて描写がソフトな、ホラー映画の入門編】として作ったのなら…眼の光や赤ん坊の標本は十分、不気味と思われます。ましてや黒焦げの亡骸にはドキッとするでしょう。ラストに対しても「理解し合ってハッピーエンドになると思ったのに」「それじゃあファミリー映画だよ。お子様向けじゃないからこそ、こういう最後でいいのさ」といった意見を交わし合う…といったこともあり得るのでは…と想像したりしました。
 なお、監督の製作意図は未確認です。もし一般向けに作ったのなら…ちょっと…ね…。

 さて、採点ですが…ホラー映画ファンの皆さんで、特に上述の【遊星からの物体X】に感激した方々には、期待外れこの上ないかと…ただし、推測通り【入門編】だとしら、まずまずの出来だと思います。クリストファー・リーブさんがお元気だったときの最後の主演映画ということもあり、大甘ですが、オリジナル版同様、8点とさせていただきます。因みに鑑賞環境は、当作品との出会いともなった【地上波(吹替)】ということで…

 *オリジナル版である【未知空間の恐怖/光る眼:1960年】は、別途、レビューを投稿しています。 せんべいさん [地上波(吹替)] 8点(2022-06-19 17:54:32)

1.ダミアンがいっぱいいるような映画。ルーク&スーパーマンの今までの違った演技を堪能できて良かった。 わーるさん 8点(2004-01-20 22:36:57)

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マーク説明
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【点数情報】

Review人数 56人
平均点数 3.36点
011.79% line
11221.43% line
21017.86% line
3610.71% line
41119.64% line
5814.29% line
647.14% line
723.57% line
823.57% line
900.00% line
1000.00% line

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 6.40点 Review5人
2 ストーリー評価 3.00点 Review5人
3 鑑賞後の後味 3.20点 Review5人
4 音楽評価 4.66点 Review3人
5 感泣評価 3.50点 Review2人

【ゴールデンラズベリー賞 情報】

1995年 16回
最低続編・リメイク賞 候補(ノミネート) 

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