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ミッドナイト・ラン

Midnight Run
1988年【米】 上映時間:126分
アクションドラマコメディアドベンチャー犯罪ものロードムービー
[ミッドナイトラン]
新規登録(不明)【シネマレビュー管理人】さん
タイトル情報更新(2024-08-14)【イニシャルK】さん
公開開始日(1988-12-03)


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ブログに映画情報を貼り付け
監督マーティン・ブレスト
演出左近允洋(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
キャストロバート・デ・ニーロ(男優)ジャック・ウォルシュ
チャールズ・グローディン(男優)ジョナサン・マデューカス
ジョン・アシュトン(男優)マーヴィン・ドーフラー
ヤフェット・コットー(男優)アロンゾ・モーズリー
デニス・ファリナ(男優)ジミー・セラノ
ジョー・パントリアーノ(男優)エディ・モスコーネ
リチャード・フォロンジー(男優)トニー・ダーボ
ロバート・ミランダ(男優)ジョーイ
ジャック・キーホー(男優)ジェリー・ガイスラー
フィリップ・ベイカー・ホール(男優)シドニー
ロイス・スミス(女優)ネルソン夫人
トレイシー・ウォルター(男優)ディナー・カウンターの男
マーティン・ブレスト(男優)空港のチケット係(ノンクレジット)
樋浦勉ジャック・ウォルシュ(日本語吹き替え版【VHS】)
玄田哲章ジョナサン・マデューカス(日本語吹き替え版【VHS】)
村松康雄マーヴィン・ドーフラー(日本語吹き替え版【VHS】)
渡部猛アロンゾ・モーズリー / トニー・ダーボ(日本語吹き替え版【VHS】/【テレビ朝日】)
大宮悌二ジミー・セラノ(日本語吹き替え版【VHS】)
納谷六朗エディ・モスコーネ(日本語吹き替え版【VHS】)
筈見純トニー・ダーボ(日本語吹き替え版【VHS】)
伊井篤史ジョーイ(日本語吹き替え版【VHS】)
塚田正昭ジェリー・ガイスラー(日本語吹き替え版【VHS】)
滝沢ロコゲイル(日本語吹き替え版【VHS】)
辻村真人シドニー(日本語吹き替え版【VHS】)
島香裕レッドウッド(日本語吹き替え版【VHS】)
池田勝ジャック・ウォルシュ(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
羽佐間道夫ジョナサン・マデューカス(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
富田耕生マーヴィン・ドーフラー(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
柴田秀勝ジミー・セラノ(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
郷里大輔アロンゾ・モーズリー(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
安原義人エディ・モスコーネ(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
宝亀克寿トニー・ダーボ(日本語吹き替え版追加録音【ムービープラス】)
広瀬正志ジョーイ(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
千田光男ジェリー・ガイスラー(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
弥永和子ゲイル(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
佐々木るんデニース(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
麦人レッドウッド(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
安達忍ウェイトレス(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
二又一成ペリー(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
中田和宏フィル(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
塩屋浩三(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
幹本雄之(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
高宮俊介(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
こおろぎさとみ(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
脚本ジョージ・ギャロ
音楽ダニー・エルフマン
編曲スティーヴ・バーテック
撮影ドナルド・E・ソーリン
ロブ・ハーン(カメラ・オペレーター)
製作マーティン・ブレスト
ユニバーサル・ピクチャーズ
製作総指揮ウィリアム・S・ギルモア
配給UIP
美術アンジェロ・P・グレアム(プロダクション・デザイン)
ジェームズ・J・ムラカミ
ジョージ・R・ネルソン(セット装飾)
ダン・ペリ〔タイトル〕(タイトル・デザイン)
衣装グロリア・グレシャム
編集クリス・レベンゾン
ビリー・ウェバー
マイケル・トロニック
字幕翻訳岡枝慎二
日本語翻訳額田やえ子(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
スタントスピロ・ラザトス
トーマス・ロサレス・Jr
あらすじ
賞金稼ぎのジャックは、保釈中に逃亡したギャングの会計士デュークを捕らえる。あとは護送するだけだ。だがデュークは組織の金を慈善団体に寄付してしまい、さらに組織の裏帳簿を握っているため命を狙われていた。そしてその組織のボスはかつてジャックを警官辞職に追い込んだ張本人だった。期限内に護送しようと焦るジャック。隙を見ては逃亡しようとするデューク。デュークの命を狙うギャング。ボスを起訴するためデュークを確保したいFBI。賞金の横取りを企む同業者。やがて二人の間には奇妙な友情が芽生え始める。

】さん(2004-03-23)
全てのをあらすじ参照する

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【クチコミ・感想】

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318.《ネタバレ》 登場人物たちの利己主義がバランスよく絡み続け、本作をレベルの高いエンタテイメントに仕上げています。内容的にはハードボイルドだけど、要所で挟まる軽妙な音楽がそれを中和し、ロードムービーを喜劇風にまとめます。 賞金稼ぎは、なぜ会計士を逃がそうと思ったのでしょう。それは念願とも言える仇敵の逮捕機会を会計士が提供してくれたからです。賞金稼ぎなりの感謝の印でした。でも、会計士は賞金稼ぎのことを思ってアクションした訳ではありません。そのまま別れたら、賞金稼ぎは会計士にとって「恩人」になってしまいます。だから30万ドルを贈りました。稼ぎ損ねた賞金を補填してあげたと云うより、貸し借りなしの対等な関係になりたかったのだと思います。対等な関係とは、つまり「友人」です。それに気付いた賞金稼ぎが振り返った時、友人の姿は消えていました。彼らの再会はいつか叶うと思います。 アンドレ・タカシさん [ビデオ(字幕)] 7点(2013-01-27 00:24:10)(良:3票)

317.《ネタバレ》 今度衛星で放送するみたいなので、レビューしなおしてます(超ネタバレです)。この映画私のオールタイムベストなんですよね、この当時のアメリカの新聞では、5点満点の2点かなんかだったので、「その程度の映画かい、こんな映画好きなの世界中で俺一人ちゃうか?」と思っていたので、このサイトで点数が高く、びっくりもし無茶苦茶嬉しい気持ちです。 皆さん、貨車中で、二人がもしこんな、(賞金稼ぎと賞金クビ)関係じゃなかったら俺たち二人は友達にはやっぱりなれないなと、一くさり笑った後、ゆっくりと、「Next Life(来世でな)」という名台詞が出てくるシーンが好きな方が多いようですが。私は同じ「Next Life」が出てくるシーンでもラストシーンがこの映画の見所だと思うんです。 ラストシーンで、デニーロ扮する賞金稼ぎが金貸しの親玉に電話してグローディン扮する会計士デュークに話をさせて、結局「間に合ったから良い」とデュークを解放するシーンが一番心に残るんです。彼は、デュークを解放することで、マフィアからの賄賂を断って警察を追われ、その警察で賄賂を受け取ることで出世した同僚に女房を寝取られ、マービンや金貸しの親父のような連中と騙し、騙されあう賞金稼ぎに成り下がり、まさしく「Fucking(くそのような)」、「Miserable(惨めな)」人生から抜け出し「男の矜持」をとりもどす瞬間なんです。そして、それを実現させてくれるのはデュークを捕まえることで得られる賞金ではなく、彼を解放する事なんですね。 やはり男にとって真の友人とはなんて、とのたまうのは小恥ずかしいのですが、クリスマスにカードを送りあったり、誕生日を祝ったりなんて関係のことではなくて(それが悪いと言うわけでもないのですが)、「男の矜持」をキチンと思い出させてくる存在であるべきなんですよ。そして、デュークがジャックに渡す金が引き出す、ジャックの満面の笑みと「You son of a bitch(このくそ野郎)」の一言。悪態に隠された本当の意味。そして振り返った時には。。映画史に残るラストシーンですよ。見てない人も、一遍見て得点高い人も、低い人も、もう一遍見てください。この最高にイカした男のファンタジー映画を。 きつまさん 10点(2004-03-26 12:50:41)(良:2票) (笑:1票)

316.《ネタバレ》 生涯ベスト映画の1本です。いつか一度でいいから映画館で観たい。愛すべきキャラクターばかりで微笑ましく、全てのシーンが堪らなく好き。そしてこれはグローディン、デ・ニーロの最高傑作です。 本当に地味なロードムービーなんです。しかし、根は優しいのに不器用なジャックとデュークの二人の会話、笑顔が愛おしい。ラストの空港のシーン。何度も何度も見返したシーン。罵り合い、裏切り、逃亡してきた旅が終わろうとする時、ようやく終わったと安堵しながらも、寂しさがにじみ出る。お互い悪い人間ではないし、この旅で優しい一面を見てきたもんだから、嫌いになんてなれない。 “See you in the next life .”旅の中で捨て台詞のように連呼されていた言葉が、ラストで深く心に残る。もう会わないであろう二人の言葉が寂しい。別れを告げたのに、振り返るジャック。しかしデュークはいない。寂しさをグッと押し殺したジャックの表情。清々しくジャックが口にする“Looks like I’m walkin’.”寂しさと後悔のない清々しさのこもったこの言葉。素晴らしすぎるラストシーンです。 旅を終えたジャックが歩き出す姿、80年代の軽快な音楽がかっこ良く、彼らの友情もまた切なくてかっこいい。自分の中でこのエンディングを越えるものはありません。 映画を観ることの一番の価値を教えてくれた本当に大切な作品です。 Sgt.Angelさん [DVD(字幕)] 10点(2008-07-24 15:00:22)(良:2票)

315.《ネタバレ》 デ・ニーロの演技極まれり!といった賛辞を拍手を交えて贈りたくなる良質なコメディ作品だ。 ロードムービーとしてこれ程の娯楽に徹した作品は数少なく正に珠玉の1本だと思う。 こういう完成度の高い作品に共通している事の一つとして、 いわゆる「心に残る名台詞」の多さがこの作品には見事に当て嵌まる。 追跡劇の中で度々ジャックに手玉に取られその度に部下から連絡が入った時の 「悪い知らせか?」と言うモーズリFBI捜査官。 何度も誤認逮捕されてしまうマービィンが空港でジャックに放つ言葉「タバコ盗まれるなよ。」 そして珍道中の中で奇妙な友情に芽生えたデュークに放つジャックの「来世で会おう!」。 どれも役者の顔が浮かび思わずニヤリとしてしまう。 私のレビューの評価方法の第一として挙げるとすれば忘れられないシーンの多さは その映画の評価に直結するものと確信する。 sting★IGGYさん [DVD(字幕)] 10点(2003-11-19 00:00:15)(良:1票) (笑:1票)

314.最近久しぶりに観たが、 終わり方が最高。 すべてはここに集約。 デ・ニーロの振り返ってもういなって思う表情が寂しそうで、 この映画が終わってしまうと思う私の寂しさと合いまって、 何とも言えない気分だった。 ロバート・デ・ニーロの作品の中では一番好きな作品。 プエルトガレラさん [ビデオ(字幕)] 9点(2020-10-10 20:08:36)(良:1票)

313.《ネタバレ》 何度も観ていますがCSでたまたまやっていたのでまた観てしまいました。相変わらず面白いですね。大人向けの軽快で粋なつくりで何度観ても見入ってしまう映画です。全体的に軽いタッチですが、短いながらも分かれた家族との再会、過去のエピソードなど心打たれる場面も印象深いです。会計士のキャラもいい感じです。言いたい事をずばずば言って最後に一言引っかかることをつぶやく、このパターンのやりとりも面白いです。FBIもマフィアもいいキャラですね。憎めないキャラばかりの映画って観た後非常に気持ちがいいです。ラストの別れも素敵でした。 金田一耕助さん [CS・衛星(吹替)] 9点(2018-07-17 13:54:02)(良:1票)

312.《ネタバレ》 いやー非常に面白い。ロードムービーといっても、「スケアクロウ」や「レインマン」、「パーフェクトワールド」等とは全然違い、エンターテインメント性がかなり強いですね。渋みや哀愁、郷愁などはほぼ皆無で、どちらかといえば「天使にラブソングを」の屋外版といったほうがしっくりきます。小気味良い会話、シリアスな場面なのに軽快なBGM、そして何より、おっちゃんなのに愛らしいそれぞれのキャラクターが私にはストライクでした。  賞金稼ぎの主人公とそのターゲット、マフィア御一行、FBIの皆様、同業の賞金稼ぎ、それと金貸し屋。この5グループが互いに関連しあいながらドタバタと絡み合い展開されるストーリー。常に目が離せない展開。ちょっとした笑いや決め台詞もきっちり決めて、また見たいなあと思わせるような素晴らしい作品に仕上がっていると思います。 53羽の孔雀さん [DVD(字幕)] 8点(2015-03-05 23:28:49)(良:1票)

311.金の亡者で誰も信用しない一匹狼のジャックが最初は寂しい人間として描かれるのだが、デュークという人間と出会い護送していく内に、当初金だけが目的だったはずなのに、段々と正義について心が揺らいでいく。その葛藤が良く描かれていて良い。非常に人間味溢れる愛すべきキャラだ。 また、敵同士だった2人に信頼関係が芽生えていく過程も面白い。道中、デュークは飛行機を操縦して逃亡を図るが、余裕で逃げられたはずなのにわざとゆっくり走ってジャックに追いつかれる。単におちょくりたいだけで、逃げる気などないのだ。そういう所が好き。 ヴレアさん [DVD(字幕)] 9点(2014-06-30 13:34:47)(良:1票)

310.淀川長治が好きそうな映画! 日曜洋画劇場にふさわしい映画。   FBIを出し抜く賞金稼ぎに出し抜かれるFBI。出し抜かれる方もいぶし銀の演技。 小さい子からお年寄りまで楽しめるよう、過激な暴力描写もなく、エロもない。 ストーリーは観てのお楽しみ。 この手の映画の到達点だと思う。   夜の9時くらいから家族みんなで観られたら幸せだろう。 また、映画のタイトルにちなんで深夜一人で昔を懐かしむようにミッドナイト上映会するのもいいな。名画だった。 おでんの卵さん [DVD(字幕)] 9点(2013-04-29 21:41:08)(良:1票)

309.ストーリーとキャラクターの魅力で引っ張ってくれる、正統派の「おもしろい映画」。見終えた後には、「ああ、おもしろい映画が終わってしまった」という、満足感と寂しさが同居したような感覚が味わえる。地味なパッケージとタイトルだからといって敬遠してはいけない。騙されたと思ってレンタルし、持ち帰り、ディスクをデッキに入れてほしい。決して後悔はしないだろう。 肛門亭そよ風さん [DVD(字幕)] 9点(2012-12-13 13:13:04)(良:1票)

308. 漫画のワンピースは巷での評価が非常に高いです。その理由のひとつが、「ただのおちゃらけ冒険活劇ではなく、感動もあるから。」  この映画も近いものを感じます。  マフィアやFBIもふくめ、極端な悪人もいなければ極端な善人もいません。薄いグレーの人達が、四者四様で会計士マデューカスを奪い合うから面白い。みんなそれぞれ真剣なんですけど、のんびりした音楽、天然で出し抜かれあう人達の競演なので、全然緊迫したムードにならない。でもテンポが良く、人物同士の掛け合いが面白いので飽きさせない。そこへ、別れた奥さんと娘登場。そして、要所要所でのウォルシュの過去の独白。これがふわっとした物語をきゅっと締めていて、ただのコメディでは終わらせていないところがすばらしいです。 たきたてさん [DVD(字幕)] 7点(2012-04-29 13:30:34)(良:1票)

307.《ネタバレ》  同じセリフが少しずつ意味を変えながら何度も登場したり、絶体絶命の窮地を救った策が雑談中に出た話題だったりと、脚本のうまさを感じました。が、それよりも何よりもこの映画のいいところは「空気」なんじゃないかなと思います。登場人物みんながどこか抜けていて、カッコよかったり抜け目なかったり目つきだけで人殺せそうだったりする人が出てこない。人死にも出なかったし(ヘリの墜落なんて知らん)。終始肩の力を抜いて楽な気分で観られました。金に困ってるのに娘の貯金は受け取ろうとしなかったジャックとか、飛行機に乗れないとか嘘ついて出し抜こうとするジョナサンなど、主役二人のキャラクターも人間味があってよかった。  そしてあの終盤のやり取り。念願叶って大金を手に入れたジャックが振り返るとそこには…ってシーン、思わずニヤリと笑ってしまうような、なのに少しさびしいような。あのシーンのおかげで観終わった後凄くさわやかな気分になりました。終わり方のいい映画は観てよかったって思います。 <<追記>>  この映画をサスペンスのコーナーに置いて「フラバー」を動物ドラマのコーナーに置く近所のレンタル屋は頭おかしい。 池田屋DIYさん [DVD(字幕)] 8点(2011-09-13 19:13:07)(良:1票)

306.《ネタバレ》 こんなにカッコいいオープニングに出会ったことがありません。 タイトル出しと音楽の組み合わせに最初から爽快感全快! その後もデ・ニーロの仕草や表情がいい味出しまくり。 ストーリーはとてもわかりすく、かつ、次から次へと繰り出されて飽きることがありませんでした。 気の利いた会話や展開の組み合わせに思わず声を出して笑ってしまう場面も・・・ (特に気に入ったのは、逃がしてもらうのを約束させて川から助けるところ、です。誰もが突っ込みたい、助けないで逃げろっつーの^^;) それでいてホロリとさせる友情や親子の絆。 もう文句ありません。サイコーです! こんな作品に出会えて嬉しいの一言。 午の若丸さん [DVD(字幕)] 10点(2010-12-05 22:49:09)(良:1票)

305.《ネタバレ》 マフィアの裏帳簿が許せず、お金を騙し取って慈善団体に寄付してしまう会計士デューク。犯行発覚後にマフィアのボスに手紙まで出す。このすっとぼけた犯罪からして人を食っています。彼を追う二人の賞金稼ぎとマフィアとFBIの四つ巴の怒涛の展開。その過程を楽しむ映画です。それにしても飛行機恐怖症で乗車拒否されるなんておかしいですね。鉄道は大好きだからつい笑顔に。護送中なのに質問攻めにする。登場人物の中で最も変っているのはデュークです。キーマンです。ジャックは元刑事で正義感はありますが、賞金が目的なだけ。もう一人の賞金稼ぎマービンは脇役なのに出すぎ。同じような展開が続くと飽きます。デュークが小型飛行機に乗る場面は不要でしょう。飛び立つわけではなし、意味がないです。本当に飛行機恐怖症だったとしたほうがおかしみが残ります。同じ理由で、デュークがFBIに扮して店からお金を騙し取るところも不要。やるならもっと彼らしい、生真面目な方法にすべきです。FBI捜査官もマフィアも保証金会社の二人もキャラが立っていて、楽しませてくれます。基本的に相手を出し抜こうとあくせくするのですが、反対に出し抜かれてしまうのですね。そのおかしみの繰り返しです。ほろりとさせる場面もあります。ジャックが別れた妻の家に行く場面。9年ぶりの再会というのに、お金を借りに行くのです。娘がやさしい子に成長していて、貯めたお金を使ってくれという。それだけは受け取れないと断るジャックの父情。彼は妻に未練があり、彼女から贈られた腕時計を大切にしていたのですが、旅の最後でこれをデュークに贈ります。未練を断ち切ったのです。これは娘の成長を見届けることができたから。又彼が警察を辞めた経緯にデュークが騙したマフィアのボスが関わっていて、それがデュークとの絆ができる一因となります。よく練られた脚本と思います。ラストで、ジャックは賞金をあきらめデュークを逃がします。友情のためですが、同時に賞金稼ぎから足を洗う決心をしたのです。ここで終わりであれば最高でした。デュークが隠し持っていたお金を渡すのは蛇足です。ジャックにとってお金は不要のはず。お金を稼ぐことばかりに腐心していた自分に気づき、精神的に成長したのですから。無一文であるからこそ、「歩いて帰るか」の台詞が効いてきます。無一文でも心の中は晴れやかです。来世でも観たい映画です。 よしのぶさん [DVD(字幕)] 8点(2009-09-19 07:12:20)(良:1票)

304.《ネタバレ》 中盤くらいからかな、ウォルシュの過去を含め全体像が見えてきてから、抜群に面白くなりました。コメディ色もあるので、結構笑えました。裏切ったり助けたり奪われたり取り返したり・・・このバタバタ感がベタだったりして、それが心地良かったりします。 VNTSさん [DVD(字幕)] 7点(2009-06-24 17:03:56)(良:1票)

303.ビデオ発売された当時、この映画の何から何まで全てが好きで、数ヶ月毎日欠かさず観ていました。ロバート・デニーロご本人も一番のお気に入りだそうですが、確かにこれまでの出演作に比べると明るい内容に感じられ、鑑賞後、私自身にも何か良い事が起きるような、とても前向きな気持ちにさせてくれる、楽しくて良い映画だなと思いました。今でもDVDを大切に持っていて、時々ストーリーなどを思い出したりしています。ジャックの皮のジャケットがかっこ良くって、似たものを良く探し回りましたが特別製らしく、結局見付かりませんでした。代わりになる自身らしい上着を一着、この冬でも探してみたいですね。 teruhisaさん [ビデオ(字幕)] 10点(2008-11-24 09:52:08)(良:1票)

302.《ネタバレ》 本当に大好きな映画で何回も見ています。 まず、マービン、FBI、セラノをうまく組み合わせた綿密な脚本が見事です。無駄なシーンが全くありません。 また、キャラクターもみんなちょっと抜けていてユーモラスだから、貧乏で悲惨な逃避行も明るい。 それに、賞金稼ぎと賞金首という間柄ながら、主役の二人とも基本的に善人。 だから立場の違いを乗り越えてだんだんと友情が生まれていくのが自然に描かれていました。最後まで己の正義を貫いたジャックとマデューカスの2人を観客としても大好きになりました。 それに命がけの旅を終えての別れのシーンも本当に爽やかで洒落ていますね。 飴おじさんさん [DVD(字幕)] 10点(2008-11-22 21:52:34)(良:1票)

301.《ネタバレ》 レンタル店に行ったら、アクションの棚に置かれていたのに、ふたを開けてみたら中身はコメディタッチのロードムービー。シリアスな内容になってもおかしくない状況なのに、何でだろうと考えてみたら、登場人物全員がどこかヌケていて憎めないキャラクターなのと、音楽、脚本に原因があるのだと結論。しかしそれがたまらなく心地がよくて面白い。派手な演出はないものの、一言一言がウィットに富んでいるセリフと、さりげなくて笑える伏線、ラストのデニーロの絶体絶命な状況からの大逆転や妻に対する未練からの脱却による精神的な成長。どれをとってもすばらしい物があり、見所十分でした。マデューカスとの別れも、余韻を残しつつも、くどくなりすぎていなく、たくさんの言葉を交わさなくても何かを分かり合えた二人を堪能できました。全編を通して、何とも粋でこじゃれた作品でした。 ちゃじじさん [DVD(字幕)] 9点(2008-01-29 21:16:30)(良:1票)

300.ゆるい映画。最初から最後までゆるくて自分にはサッパリだった。手錠かけられて殴られて、それでも友情が芽生えるって理解できない。 まかださん [DVD(字幕)] 2点(2007-11-02 02:43:03)(良:1票)

299.《ネタバレ》 ギャングの資金を横領し逃げた会計士を追う事になった元刑事の主人公、逃げていた会計士、その命を狙う昔主人公と関係のあったギャング、ギャングを逮捕するために会計士を証人として確保したいFBI、報酬をなるたけ払いたくないが早く会計士を確保したい保釈屋、そして主人公のライバルであり友人の賞金稼ぎ。そこに情報をもらす保釈屋の相棒、ちょっと間の抜けたギャングの手下も加わる。 それぞれのおっさん達がそれぞれの思惑でとにかく自分中心で動くさまがとても自然。上記のキャラ達がいろいろにからみ合いストーリーは進んで行く。特に過度なアクションや無意味な恋愛シーンなどないのが素晴らしい。全体的に地味なのだが、そうだからこそいろいろなものが染みて来る。また、この監督の特徴でもあるがほんの数秒にか出てこない脇役までもが粋でいい味を出している。列車の乗員、バス切符売り場のおばさん、コーヒー屋のおじさん、などにはにやりとさせられる。 たくさんのウソと駆け引き、大人気ないやりとりの果てに主人公と会計士にうっすら、そう、あくまでうっすらと生まれる友情もさり気ない。全編で使われる音楽も飾らなく重くなくあっさりしていて良い。 保釈屋は痛い目にあったが、大団円。ラストシーンを見終わってとてもすっきりできる。 大笑いはできない、しかし、たくさんにやりと笑ってしまうはずだ。心地良い映画で、こういう映画に会うとまた映画館に足が向く。 お米券半額さん [ビデオ(字幕)] 10点(2007-07-29 14:40:58)(良:1票)

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【点数情報】

Review人数 318人
平均点数 8.18点
000.00% line
100.00% line
230.94% line
300.00% line
410.31% line
5123.77% line
6268.18% line
74915.41% line
89028.30% line
95818.24% line
107924.84% line

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 7.31点 Review19人
2 ストーリー評価 8.40点 Review35人
3 鑑賞後の後味 8.65点 Review38人
4 音楽評価 7.64点 Review28人
5 感泣評価 7.00点 Review20人

【ゴールデングローブ賞 情報】

1988年 46回
作品賞(ミュージカル・コメディ部門) 候補(ノミネート) 
主演男優賞(ミュージカル・コメディ部門)ロバート・デ・ニーロ候補(ノミネート) 

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