みんなのシネマレビュー |
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ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想】
95.現在日本だけで10万人以上が苦しんでいる若年性アルツハイマーという病気。私も、若年性ではないが、親しい人がアルツハイマーになり、その家族が8年間も苦しんできたのを見てきた。この映画は、アルツハイマーをきちんと描いていない。「一風変わった恋愛映画」のエッセンスのひとつとしてしか取り上げていないと思う。現実のアルツハイマーは、もっともっとすさまじい。人格は崩壊し、家族の顔が分からなくなるだけではなく、「自分にあれこれ指示してくる見知らぬ他人」として、嫌悪されたり恐れられたりする。同じことを何度も繰り返したり、排泄物をおもちゃにして遊んだり、とにかく映画の中で描かれているような、生ぬるいものではないのだ。この映画は、若年性アルツハイマーを取り上げていながら、実際は、「観た人が共感できて、泣けて、嫌悪感を抱かない、お涙ラブストーリーのギリギリのライン」を超えないよう作っているようにしか思えない。はっきりいって、ものすごく安っぽいし、病気をなめているようにしか思えません。身近にアルツハイマーの人がいたことがある人間として、正直かなり不愉快でした。 【ジャスミン】さん [DVD(字幕)] 0点(2006-11-25 13:03:30)(良:4票) 94.パーキンソン病をナメんじゃないよ(訂正、若年アルツだったか)。ここから先、本当に一生介護を続けられるかが肝心なのに。。。全然物語始まってないよ。 【亜流派 十五郎】さん [DVD(字幕)] 0点(2006-05-01 12:02:42)(良:3票) 93.《ネタバレ》 まず不服なのはラスト。一番描かなくてはいけないところに行き着く前に終わる。絶望的な「その後」は描かず、なんとなく濁して終わっていて中途半端。むしろそこからがチョルスの本当の試練の始まりで、一番丁寧に描いて欲しいところだったのに。 そんなラストなのに前半の出会い→結婚までが長い。確かに楽しい思い出シーンをしっかり描けば、それを忘れていってしまうシーンの悲壮感が増すとは思うが、その肝心の「忘れていく過程」も短いし、前述した通りラストが中途半端なので、前半部の懇切丁寧さに意味を見いだせない。それでもとりあえず意識的に「泣こう!」と決めて観始めたので、チョルスが置き手紙を読むシーンなど、個別に泣けるシーンはありました。 【ソル】さん [DVD(字幕)] 4点(2006-11-23 22:32:40)(良:1票) 92.《ネタバレ》 -내 머리속의 지우개(Eraser in my head)- 邦題まま。 また -A Moment to Remember- “この瞬間を忘れない” 若年性アルツハイマーって、記憶力の低下みたいなものだと思っていたけど、医者の言う『肉体的な死よりも精神的な死が先に訪れます』がガツンと効いた。・・・そうなのか。それじゃ“脳トレ”とかイワシとか、無駄な抵抗じゃないか。 創作の映画に対する『実際はもっと・・・』は付きもので、この映画はアルツハイマーのイメージを解りやすく表現出来ていたと思う。観た人に病気に対する恐怖を与え、ズンと重たい気持ちで観終わるのではなく、希望を残すカタチで、悲しいラブストーリーに特化して描いているので、多くの人に抵抗少なく受け容れられたんじゃないかな。 帰り道がわからなくなる。メモの付箋だらけの室内。不倫相手を今の恋人と錯覚。失禁。こんな悲しい描写と、「一生恋ができるぞ」みたく病気と前向きに戦うチョルスの言葉が、スジンだけでなく見ている私にも希望を与えてくれる。 記憶が蘇ったときに書いた手紙の、溢れんばかりの気持ちの込め具合に、スジンの愛情の深さが感じられる。 だけどどうしてか、登場人物みんな、極端に第一印象が悪い。スジンは不倫、チョルスは暴力。まぁ主役2人は時間を掛けて描かれるから良いとして、医者はズケズケと本人に病気を突き付けるし、師匠はチョルスの仕事に冷たく、母親は問答無用で食ってかかる。 後に印象リカバーする機会があるから、みんな根っから悪い人じゃないんだな。ってなるけど、映画が2人の恋愛に特化したためか“最後に突然良い人になってた感”を感じてしまい、コンビニのシーンに、何で?って驚いたのが先行して、スッと心に入ってこなかった。 「ゴチャゴチャ考えないで、そこは素直に泣けよ」と私自身に言い聞かせる。 【K&K】さん [CS・衛星(字幕)] 6点(2022-07-13 09:14:03) 91.今が旬「愛の不時着」の女優さんが若い頃の主演作で、当時ドラマの「夏の香り」を観てた。 本作は話の内容が薄っぺらいので、難病モノながら今一つ感動出来ない。旦那の母親の描き方とか雑過ぎないか? 【とれびやん】さん [CS・衛星(字幕)] 6点(2021-12-20 00:15:25) 90.《ネタバレ》 若年性アルツハイマー病の描写について、なかなか手厳しい意見も多いが、まあ純愛映画として見るならそう悪くはない。 愛するスジンがそうなった、彼女の父は「いずれ下 (しも) の世話もできなくなるぞ」とチョルスに忠告した、彼はそれを理解した上で覚悟を決めた、それでいいじゃん。言いたいのは、この患者と暮らすのは想像以上に壮絶であることを知らないわけじゃない、でもこの映画としてはそういう生々しい部分は見せません、そういうこと。 それにしても、スジンの切り替えの早さったら、すごい。始めの展開を見るかぎりでは、元カレと別れた日にチョルスに一目惚れしたわけでしょ? まさに清純派らしからぬ肉食系恋愛脳なわけだけど、このおかげで難病が発症する前に、ギリギリセーフで彼と恋人になれたわけだ。もしかしたら、虫の知らせが急がせたのかも。 とにかく、自分も健康なうちに早くいい人見つけておこう、ってのは本気で思った。 【タケノコ】さん [DVD(字幕)] 6点(2020-09-28 18:13:39) 89.ベタベタの難病ものでストーリーはこれといって際立つようなものはないんだけれど、主演の二人の良さもあって泣けるところまで持っていかれる。 【飛鳥】さん [CS・衛星(字幕)] 6点(2019-12-27 21:59:42) 88.恋愛と哀しさの王道を行くようなストーリーで、悪くは無いが好き嫌いが分かれる映画かもしれない。 導入部分に入り込めなかったので、それは残念。 【simple】さん [CS・衛星(字幕)] 5点(2018-01-20 17:40:58) 87.《ネタバレ》 観てて悲しくなったけど、よかったです。 スジン1人に、病名を伝え、これから"記憶が消えていき、軽作業もできなくなる"宣告する医者には腹がたちました。 こんなこと宣告されたら、もう毎日不安と絶望しかない。 家族に普通相談して病名を伝えるもんだと思います。チョルスもなぜ、本人に言ったんだと激怒。 スジンの記憶が消えていき、チョルスのことを、昔の男(ヨンミン)の名前で呼ぶところは胸が痛くなりました。 【へまち】さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2018-01-14 21:15:30) 86.《ネタバレ》 話うんぬんよりも この男のシブさと格好よさに気をとられてしまった。 ええ男やな~ 顔面偏差値高いし、タッパあるし、腕は太いし、安定の前髪有るし、目元は優しく垂れてるし~ そんな見方になってしまったけども、彼の行動と言動については本作内においてハッキリとしっかりしてほしく感じたところが二箇所ほどありました。 まずは、セメント流し込むのは明日にすべきだというところ 結局、あれは一体どうなったんだ 日延べはしたのか させたのか? 後のビル倒壊まで宣言してたよな (状況的には無理っぽかったし最後は社長判断に任せたんだろうけど なぁチョルス、それでいいのか あん? ) 次に外壁工事屋に貼り直しを指示していたあの壁工事、結局あれはその後どうなったんだ ちゃんと貼り直しを念押し出来たのか? (ここも途中で社長が現れ 違う話題へと進んでしまい うやむやとなってしまい 結局結果分からず進んで行ってしまったが なぁチョルス、それでいいのか あん?) その2件において、ちゃんと本人納得の方向で進んでるのならばそれでいいけども、まさかあれは口先だけだったなんてことならはっきり言ってダサイぞ カッコイーとか撤回するぞ そのへんどうなってたんだ あ~ん? そこのところが残念だったです 仕事面においての発言の責任とプライド面を確認させて欲しかった。 【3737】さん [CS・衛星(字幕)] 5点(2018-01-04 20:00:03) 85.久しぶりに見ました。何年振りだろう。やっぱり号泣してしまいました。ソン・イェジンさんのキョトンとした顔。チョン・ウソンさんの演技には完敗。これ以上の映画はあるかな。。。 【新しい生物】さん [DVD(吹替)] 10点(2015-07-28 21:57:07) 84.作品としては7点なんです。ベタに泣いちゃったけれど、原案になった日本のドラマはリアルタイムに見てましたし、アルツハイマーが主に関わるお話はこういう展開になると思うし。た・だ・し!私にとっての10点はチョン・ウソンさん演じるチョルス!役柄はもちろん、髪型を含むその容姿にハート鷲掴みされたので!はい!不純点です!あー、なんちゅうカッコイイんだよ、チョルス!ちなみに別にチョン・ウソンさんのファンでも何でもないです。この作品の中のチョルスに惚れたんです。はい、バカです! 【movie海馬】さん [CS・衛星(字幕)] 10点(2014-10-31 01:51:58) 83.《ネタバレ》 実際に、沢山のアルツハイマーを相手にしているので、笑えない映画ですよ、、、。彼女がものすごく可愛くて、彼も職人で、頑固で、良く、はなしがねられていると思います。携帯をおこ忘れたり、警官と街を歩く、アルツハイマーの人なら、笑えない、この話自体、通じないわけで、監督のアルツハイマーへの怒りが暴力に現れているのだと思います、いかっても、愛しても、優しくしても逃げられない、変えられない、頭の中の消しゴム、、、。末期になれば、トイレも、見当識も全部失われる、その病気への怒りはどこに向けたらいいのか、言葉で、アルツハイマー病を知っている人と、そばで見たことある人と、身内にいる人と、介護でケアーしてる人では見方が、深みが違うと思います。実際はこんなには若くないし、美人でもない、でも、病気の部分はよく描かれている、何度も泣けました。この映画と比べられるのは、ヨーロッパで車椅子を介護するあの映画と、日本でも、百恵ちゃんの旦那さんが、癌かなの奥さんを連れてドライブするあの映画と、もう一作くらいしか思いつきません、最高に楽しめました。よくある話ですけど、、癌で死ぬのか、アルツハイマー病で死ぬのか、不慮の事故で死ぬのか、糖尿病で足を切断して死ぬのか、老衰で自然死するのか、子供に見放されて孤独死するのか、たまには、自分の人生も合わせて考えて見るのも良い映画なのかなと思いました。 実はラスト5分前に書いていた、ラストが小さなタイタニック、ジェームスキャメロンのあれと同じで、階段に全員が立っているシーンを思い出します、毎日、仕事でアルツハイマー病を相手にしていますが、彼女が車の中で見せた仕草が忘れられないです。現実のアルツハイマー病は長生きしますからもっと悲惨だと思います。本人は夢の中かもしれないけど。 【yasuto】さん [地上波(字幕)] 10点(2014-08-30 10:11:47) 82.《ネタバレ》 スジンが一時的に記憶を取り戻して書いた手紙はとても感動しました、大号泣でした。2人の主人公の感情表現がとてもストレートでスッと感情移入することができた。こういうキャラって日本映画だと不自然に感じてしまうのですが、韓国映画だと同じアジア系の見た目でも違和感を感じないから不思議です。最後にファミマに全員集合するのはちょっとやり過ぎかと思いましたが。 【しっぽり】さん [地上波(字幕)] 7点(2014-01-16 20:37:11) 81.《ネタバレ》 安心して人に薦められるけど、やっぱりスジンの病後、美しさが保たれすぎてたのが物語を浅くしてしまったかな。チョルスもこんなふうに立派に変わっていくと、なんか出来過ぎててちょっとヒく。でもまぁ、さらっと泣くにはよいでしょう。 【●えすかるご●】さん [DVD(字幕)] 7点(2013-03-10 21:59:38) 80.ベッタベタのメロドラマで泣ける。主人公の男はとてもかっこいい。 【afoijw】さん [DVD(字幕)] 5点(2012-01-22 02:46:31) 79.忘れていく苦しさと、忘れられていく悲しさちゅう、若年性アルツハイマーを扱ったテーマはまあまあよかったんやけど、後半の悲劇を際立たせるために重要な前半のラブストーリー部分があまりにベタクサでひいてしもたし、中盤からの展開も正直キレイゴトのオンパレード。彼女が夫に対して宛てた別れの手紙にはさすがにウルッときてしもたんやけど、同じ韓国製の難病純愛ものである『八月のクリスマス』のようにもうちっと上品に描けんもんかねぇ……。 【幻の『モンスター』】さん [DVD(字幕)] 4点(2011-12-18 15:58:09) 78.この映画GYAOで見たはずですがまったく覚えていません。それって映画として駄目ってことですよね。 【承太郎】さん [インターネット(字幕)] 2点(2010-10-26 00:42:09) 77.愛に溢れたせっかくの温かく心優しい内容も必要以上の暴力場面はいただけません、主人公の人間性が疑われ台無し完全にNG! 【白い男】さん [CS・衛星(字幕)] 6点(2010-10-25 23:09:36) 76.若年性アルツハイマーを扱ったものなら「明日の記憶」の方が好きですが、ラブストーリーならこれで十分かな。チョン・ウソンはセリフの要らない良い役者ですね。 【noji】さん [地上波(字幕)] 5点(2010-09-20 23:26:23)
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