人生模様(1952)

O. Henry's Full House

1952年【米】 上映時間：117分

（ ドラマ・モノクロ映画・オムニバス・小説の映画化）

[ジンセイモヨウ]
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監督	ヘンリー・コスター	第一話「警官と賛美歌」
	ヘンリー・ハサウェイ	第二話「クラリオン・コール新聞」
	ジーン・ネグレスコ	第三話「最後の一葉」
	ハワード・ホークス	第四話「赤い酋長の身代金」
	ヘンリー・キング	第五話「賢者の贈物」
キャスト	チャールズ・ロートン〔男優〕(男優)	ソーピー（第一話「警官と賛美歌」）
	デヴィッド・ウェイン(男優)	ホレイス（第一話「警官と賛美歌」）
	マリリン・モンロー(女優)	（第一話「警官と賛美歌」）
	リチャード・ウィドマーク(男優)	ジョニー・カーナン（第二話「クラリオン・コール新聞」）
	アン・バクスター(女優)	ジョアンナ・グッドウィン（第三話「最後の一葉」）
	ジーン・ピータース(女優)	スーザン・グッドウィン（第三話「最後の一葉」）
	グレゴリー・ラトフ(男優)	バーマン（第三話「最後の一葉」）
	フレッド・アレン(男優)	サム（第四話「赤い酋長の身代金」）
	オスカー・レヴァント(男優)	ビル（第四話「赤い酋長の身代金」）
	キャスリーン・フリーマン(女優)	ドーセット夫人（第四話「赤い酋長の身代金」）
	ファーリー・グレンジャー(男優)	ジム（第五話「賢者の贈物」）
	ジーン・クレイン(女優)	デラ（第五話「賢者の贈物」）
	ロバート・イーストン(男優)	（第四話「赤い酋長の身代金」）(uncredited)
声	ジョン・スタインベック	語り手
原作	Ｏ・ヘンリー
脚本	ラマー・トロッティ	第一話「警官と賛美歌」
	ナナリー・ジョンソン	第四話「赤い酋長の身代金」(uncredited)
音楽	アルフレッド・ニューマン
撮影	ミルトン・クラスナー	第四話「赤い酋長の身代金」(uncredited)
	ルシアン・バラード	第二話「クラリオン・コール新聞」(uncredited)
	ジョー・マクドナルド	第三話「最後の一葉」／第五話「賢者の贈物」(uncredited)
美術	ライル・ウィーラー

【クチコミ・感想】

4．３話５話は桂福団治さんに、４話は故・桂福車さんに、１話は桂春若さんに、２話は桂春雨さんに、それぞれ演じて貰いたいと思ったペーソス・エスプリが効いた作品。ＭＩＰはリチャード・ウィドマークであり見下げ果てた小悪党を全身全霊で演ずる役者魂に喝采を。僅かに及ばずながらもチャールズ・ロートンのどんなキャラクターでも味わい深さがある演技力に見惚れるところ。２０世紀フォックスによるスタッフ・キャスト共に贅沢極まりなく、余韻の深い傑作。 【The Grey Heron】さん [インターネット(字幕)] 8点（2020-09-27 23:14:11）

3．マリリン・モンローも出てましたが、アン・バクスター目当てで見ました。 【ケンジ】さん [DVD(字幕)] 6点（2016-09-20 12:37:57）

2．まさに珠玉の短編集、オー・ヘンリーならではである。どれもが光り輝き、味わいがある。どれも好きだが、特に好きなのは「最後の一葉」と「賢者の贈り物」心に深く染み渡る。スタインベック自身が画面に登場し語り手(ナレーター)を務めるが、マリリン・モンローは第１話で通りがかりの街の女性としてちらっと出てくるだけである。 【ESPERANZA】さん [DVD(字幕)] 8点（2014-01-15 19:59:46）

1．Ｏ・ヘンリーの有名短編を原作とするオムニバス5話。各々20分弱の短編だが監督はＦＯＸを代表する錚々たる顔ぶれである。 第一話「警官と賛美歌」：チャールズ・ロートンの傘ナイスキャッチと空振りキックは抱腹絶倒。その驚愕の反射神経ととぼけた表情のアンバランスが絶妙だ。 第二話『クラリオン・コール』：鏡像を使った演出。そしてギャング役リチャード・ウィドマークの憎々しい悪役像の魅力。 第三話『最後の一葉』：雪と強風の実感描写、ドアの開閉を契機とした場面転換が見事。美術商と画家の無言のやりとりのさりげさが良い。 第四話：『赤酋長の身代金』：子供に翻弄される誘拐犯の表情のリアクションが可笑しい。人間と熊が共演するショットのハラハラする面白さはハワード・ホークスの真骨頂。 第五話『賢者の贈り物』：主演（ファーリー・グレンジャー＆ジーン・クレイン）の若夫婦が抱き合うツー・ショットの至福感。原作が豊かに膨らまされ、貴金属店の主人の粋な計らいと帰り道での募金というオリジナルエピソードが、ささやかながら情話を巧く盛り上げている。 【ユーカラ】さん [DVD(字幕)] 8点（2009-01-03 22:30:00）

【点数情報】

Review人数			4人
平均点数			7.50点
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