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ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です!
【クチコミ・感想】
5.河原崎長十郎は映画俳優としてさしてうまい人じゃないと思うんだけど、その不器用さが主人公の不器用さと重なって面白い効果になっていた。ボーッとした表情。一番いいのは仲間のカンパを盗まれちゃって飯田蝶子にやりこめられるとこ。カンパシーンはややしらけたが、ちゃんと理想だけではない厚みを描いたのね。そして飯田蝶子の、優しさと厳しさを合わせ持つうまさ。「こんなことだろうと思ってた」と仲間に呟かれるつらさ。理想を謳うだけじゃなく、たえず現実とのギャップを提示している。だからといってどうすればいいという案はないのだが、声援を送る姿勢だけは続けようという決意を感じる。ラストの子を助けるシーンは、社会の問題をこういう形で結論づけてしまってはいけないだろうとは思いつつ、けっこう感動してしまった。ブランコをこぎまくる部分の怖さ・やりきれなさが出てるからいいんでしょうね。ロケシーンに時代の空気が匂い立っている。イタリアのネオリアリズムに触発されたのはアリアリだが、こなれているし、戦前からこういった路線は日本にも『綴方教室』などあったはずだ。 【なんのかんの】さん [映画館(邦画)] 7点(2012-11-10 09:44:10)
4.《ネタバレ》 なんとも暗い作品で、観ていて楽しい気分にはなれない。
最後は希望を含んだ展開をみせて終わるものの、どこか強引で少し不満。
子供が危険にさらされて、奮起してまた日雇いで仕事を探す、という意味であろうが、日雇いで何とかなるなら、一家心中なんか考えなかったはず。
そこら辺が少し納得がいかない。
ただし、河原崎長十郎の演技は迫真に満ちており、往年の爽やかな印象とはかけ離れた落ちぶれた男をすんなり演じているのはさすがである。
それにしても、中村翫右衛門が中村翫右衛門に見えなかった!
役作りのせいか、それとも老けたせいか。
もっと小粋な雰囲気をもった役者だと思っていたので、すこし寂しい気分だ。 【にじばぶ】さん [DVD(邦画)] 6点(2009-09-10 05:55:41)
3.仕事は比較的容易く見つかるし、働けば最低限食べていける社会になった。
先人たちが辛い思いをしたからこそ現在の経済的な幸せがある。
先人たちには頭が上がらない。
ただ、このアメリカナイズされた大量消費社会を続けるのなら、相続税を100%にしなければありえない。
努力した人が努力しただけ報われるのは当然だが、子どもは皆経済的に平等でなければならないと思った。 【T橋.COM】さん [DVD(邦画)] 7点(2007-08-18 13:17:16)
2.《ネタバレ》 内容的には、ある日雇い労働者の悲惨な生活を描いた映画です。メインキャストが同じということもあり、現代版「人情紙風船」という感じでしょうか(まあラストは正反対ですけど)。善人だが生き方が不器用な主人公を河原崎長十郎がうまく演じています。妻役の河原崎しづ江の迫真の演技も良かったですね。 【TM】さん [DVD(邦画)] 6点(2007-07-07 17:11:51)
1.え~と、お先に失礼します。 今井監督マイベスト作品です。タイトルに満点以上の点数をあげたい。 【yoshi1900ololol】さん [ビデオ(字幕)] 10点(2006-02-10 03:16:25)
マーク説明 |
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《更新》 | :7日以内に更新 |
【点数情報】
Review人数 |
5人 |
平均点数 |
7.20点 |
0 | 0 | 0.00% |
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1 | 0 | 0.00% |
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2 | 0 | 0.00% |
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3 | 0 | 0.00% |
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4 | 0 | 0.00% |
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5 | 0 | 0.00% |
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6 | 2 | 40.00% |
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7 | 2 | 40.00% |
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8 | 0 | 0.00% |
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9 | 0 | 0.00% |
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10 | 1 | 20.00% |
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【その他点数情報】
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