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ファニーゲーム U.S.A.

Funny Games [米] / Funny Games U.S. [仏]
2007年【米・仏・英・オーストリア・独・伊】 上映時間:111分
ドラマホラーサスペンス犯罪ものリメイク
[ファニーゲームユーエスエー]
新規登録(2008-11-25)【マーク・ハント】さん
タイトル情報更新(2018-04-30)【イニシャルK】さん
公開開始日(2008-12-20)


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監督ミヒャエル・ハネケ
キャストナオミ・ワッツ(女優)アン
ティム・ロス(男優)ジョージ
マイケル・ピット〔男優〕(男優)ポール
ブラディ・コーベット(男優)ピーター
シオバン・ファロン・ホーガン(女優)ベッツィ
井上喜久子アン(日本語吹き替え版)
堀内賢雄ジョージ(日本語吹き替え版)
三木眞一郎ポール(日本語吹き替え版)
勝杏里ピーター(日本語吹き替え版)
瀧本富士子ベッツィ(日本語吹き替え版)
脚本ミヒャエル・ハネケ
撮影ダリウス・コンジ
製作総指揮ナオミ・ワッツ
配給東京テアトル
美術ケヴィン・トンプソン[美術](プロダクション・デザイン)
衣装デヴィッド・C・ロビンソン[衣装]
字幕翻訳稲田嵯裕里
あらすじ
湖畔の別荘に向かう幸福そうな家族。しかし、彼らを待っていたのは思いもしない不幸だった。理不尽な暴力によって齎される絶望感。そこに待っている結末とは?1997年の作品を監督がセルフリメイク。

タコ太(ぺいぺい)】さん(2010-02-15)
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未見の方は注意です!




【クチコミ・感想】

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30.《ネタバレ》 薄いですねー、映像作家として何も成長していない気が…。オリジナル版も胸くそ悪い映画で、不快と思わせる事が最高の賛辞みたいな作品でしたけど、わざわざこんな題材を10年も経ってからセルフリメイクしたことに全く意味を感じないんですよね。まぁ確かに勧善懲悪の映画作品が多い中、敢えて救われないバッドエンドの作品は希少ですし、実際人生なんて、不幸があってもそこから奇跡の逆転を遂げる事のほうが少ないですけど。そんなこと言われなくても皆さんとっくに気付いてるよって話ですから。娯楽作ではない事は確かですが、じゃあ狙いは一体何だったんでしょう?突然災難は降ってくるよって警告でしょうか?もしそうだとしたら、じつに余計なお世話ですよね。私は映画に希望や感動を見出したいですから、ハネケとは対極の気持ちで映画を楽しみたいです。 まさかずきゅーぶりっくさん [DVD(字幕)] 0点(2009-11-17 11:28:20)(良:2票)

29.今年に入って200本目の記念すべき映画だったのに過去最低映画にあいました。暗い映画やSっけの強い映画は割と好きな方なんですけど、これは酷かった。暴力シーンをあえて音や顔の表情で表現しているんですけど、そんなの関係ないです。嫌がらせる為だけに作った映画です。そのつもりで制作者側も造っているんでしょう。怖い映画でもないです。アメリカでの評判も最悪でした。でも逆に、この映画を良く評価する人の意見をもっと聞いて見たいと思いました。 トニー・モンタスキューさん [DVD(字幕)] 0点(2009-08-16 18:32:54)(良:2票)

28.とても笑顔の爽やかな友人が、「ひどい内容の映画で、すごく怖いんだよ。でも、絶対に見たほうがいい。」と薦めてくれました。その通りの映画でした。怖かったです。意外な展開で、予想以上に面白く見ました。さて、私はこの手の映画を見て楽しめる人間と、友人に見切られていたのでしょうか? そして、友人の爽やかな笑顔の裏には、この映画を楽しむことのできる私の知らないダークな部分があるのでしょうか? 映画を見て怖かった旨、彼に伝え、いい映画を教えてくれてありがとうと礼を言いました。すると、「そうでしょ! 怖かったでしょ! ひどいでしょ!」と彼の話はとどまるところを知りませんでした。なんだか怖いです。 ジャッカルの目さん [DVD(字幕)] 7点(2013-08-04 02:39:39)(良:1票)

27.《ネタバレ》 製作者の意図がはっきりとわかる作品。観てる人を楽しませるとかスッキリさせるつもりなんかさらっさらないですね。ここまで徹底的にやられると潔いとさえ思う。その首尾一貫した姿勢に脱帽。 かなりネタバレますが、最後の最後まで救いようのない話でしたね。人よりは多く映画を観てきた自負はありますが、こんな展開でやられたのは初めて。どこかでハッピーエンディングへと話がシフトしていくんだろうという自分の予想を完全に裏切ってくれました。救いようのない話というだけなら他にもいくらか思い浮かびますが、ここまで淡々淡々と、特に大きなBGMも無く、シーンによっては10分近くノーカットでゆっくりと見せ続けるという手法はある意味で新鮮でした。 おそらく大方の人が上述の私のように、どこかでどんでん返しがあると思っていたと思います。それが全くない。最後まで犯人たちの思い通りに進みきったというサスペンス。 この作り方からもわかるように、この映画は観てる人を真正面から挑発しています。いきなりカメラ目線でこっちに喋りかけてきたり、仲間が殺されても話そのものを巻き戻して無かったことにしてしまう始末。映画を通して「どうだ、気分悪いだろう??」って言われてる気分でした。 でも世の中で起きる犯罪なんて本当にこんなものなのかもしれないと思わされました。カメラ目線や巻き戻しは別にしても、こんな風に犯罪者に踏みにじられるだけ踏みにじられて終わってしまう犠牲者だって現実はいるんだろうなと、そんなことを思わせられてしまった。 ある意味私には革命的映画でした。受け入れられない人もたくさんおられるかと思いますが、映画好きな人ほど観てみてほしいと思います。 TANTOさん [DVD(字幕)] 8点(2012-09-14 14:20:53)(良:1票)

26.「不快極まる映画」そりゃそうでしょう。それが狙いなんでしょうから。「暴力をもって暴力を非難する」救われないこの家族に同情しろと?何を今更。他の類似作やホラー、サスペンス映画で今までどれだけの罪の無い人間が映画の中で殺されてきたか?麻薬、セックスに明け暮れるティーンが殺人鬼に殺されるシーンを見て同情するか?この映画の家族とどう違うのか?犯人である若者2人は他の映画の快楽殺人者と何が違うのか?何も違わないと思う。見ている我々を如何に不快にさせるか、その演出だけだろう。その点がこの映画は非常に優れている。それだけ。僕も含めて他の観客もきっと映画の中で人が余りにも残虐に殺されるのを安易に見過ぎて、見慣れていると思う。命の重さを気にしていないと思う。いや、イイんですよ、映画なんだから。映画だから楽しめばイイじゃないか。僕はそれで良いと思います。それが現実と虚構。虚構なんだからトコトン!不快に不愉快に。現実への警鐘よりも、この虚構はそのコンセプトを100%満たしている。「不快極まる映画」そう思われて100点満点でしょう、この映画は。なのでその道である「不快道」を極めているこの映画には10点以外付けようがないでしょう。「見て後悔した。」なんて言うのは人それぞれの感想ですからね。注・ナオミファンの方々は覚悟の上でご鑑賞下さいね。天国?or地獄?どっちだろうな?僕は五分五分でした。(笑) mikiさん [DVD(字幕)] 10点(2012-06-03 18:58:42)(良:1票)

25.《ネタバレ》 贔屓目に観れば、「時計じかけのオレンジ」同様、暴走する若者の狂気を描いた作品なのかな?ただ、時代背景が違うので、こちらはゲーム世代の無機質な感覚、つまりは「死」を「死」として理解することさえ出来ない、自らの感覚のみに依存して生きる術しか持たない世代が、所謂「社会通念」と遭遇した挙句、結果制圧してしまうということへの恐怖感というか無力感を描いてるのかな?それとも、単にエンターテインメントとして、観客を不快にさせているだけという監督の自慰行為的作品とも観えなくはないけれど。 まぁ、いずれにせよ主人公夫妻の行為言動のひとつひとつがあまりにアホで感情移入できないところでイライラさせられ、「通常の作品だったらこうなる」みたいなお約束的展開への期待がことごとく裏切られ、メインキャストがあまりにあっさり死んでしまうと言うあっけなさが繰り返され… こりゃあ確かに「ファニーゲーム」だね。 元ネタ観てないけれど観たくはないかな?でも、まんまと不快にさせられたので6点献上。 ちなみに私は単にナオミファンとして観ただけなのに… 尚更に不快。 タコ太(ぺいぺい)さん [DVD(字幕)] 6点(2010-02-15 01:57:21)(良:1票)

24.《ネタバレ》 まあ、まずは誉めよう。要は「暴力を描くことによって、暴力を批判する」みたいなことを監督は言いたいのであろう。監督の怒りの対象はハリウッド映画とかなのか。てことは、この映画のバイオレンスは我々観客に対してではなく、そういった現在の映画文化に対するクーデターである。つまり我々の前に立ち強力な武器で敵をなぎ倒していく心強い味方ってことだ。(唯ひとつ、我々観客に対して向けられたバイオレンスは「母がライフルで仕返ししたとき」のみ。まあ、まきもどしされるけども。) だとしたら、では監督は我々後ろにいる観客に何を言っているのだろう。リメイクしてまで何を言いたかったんだ。安易に知らない人を家に上げるなってことか?だとしたらまったく伝わってこない。これは映画作家として向いていないということだ。へたくそ。 もしかしたら、ただ単純にわれわれの神経を逆撫でしたかっただけなのか。だとしたら上手い。見事にわれわれの心は穢された。 どちらにしてもこれは覚悟しないとリアルに傷ついてしまう映画だと思うので、要注意。ていうかこんなもん見るな。0点だ0点! no_the_warさん [映画館(字幕)] 0点(2008-12-31 04:12:37)(良:1票)

23.《ネタバレ》 オリジナルは未見。3人家族が無機質で不気味な2人組の青年に翻弄され弄ばれ結局殺される。凄惨な描写は全く無いものの家族や青年たちの行動や台詞はイライラさせられるし不愉快になりますね。映画を見ている観客への問い掛けや、主導している青年の巻き戻しを見ると2人の青年の彼ら(彼?)の単純な「嫌がらせゲーム」でしかないのかな、と思います。観客に対するモノか分かりませんが理不尽で嫌悪感を抱かせる手法は巧かった。 関係無いですが片割れのおデブの方は、見た目といいボケっぷりといいパフュームのあーちゃんに似てるな。 ロカホリさん [映画館(字幕)] 6点(2008-12-29 21:16:18)(笑:1票)

22.オリジナル版は未見。 冒頭、家族が別荘に向かう車中で、クラシック音楽を聞いているが、着いてタイトルが出た瞬間、狂ったような爆音でパンクがかかる。もう、この瞬間に普通の映画ではないなと思っていたら、まさにその通りだった。 ひたすら胸糞悪い展開なのもそうだが、どうやっても我々観客がこの映画に勝つ事は出来ないからだ。 何故ならこの映画に出てくる殺人鬼は、絶対に負ける事がないからだ。なんせリモコンを握っているのだから(謎)。 そして、監督はハネケである。スカッとする展開なんてまず期待できない。 観客を不快にするという意味では、ここまで全力な映画はなかなか無いと思う。 ヴレアさん [DVD(字幕)] 6点(2018-03-24 19:48:07)

21.《ネタバレ》 「1997年版と、全く同じような内容だなぁ……」  と感じていたのですが、監督さんも同じだった訳ですね。納得。  ある意味では、とても真摯な態度でのリメイクと言えるかも知れません。  初見の衝撃、といったものを差し引いて考えれば、元作品のファンも楽しめる仕上がりだと思います。  有名俳優が出演している事によって何か変わるかな、とも思いましたが、特に変わっているようにも感じられませんでした。  自分としては、1997年版と同じ内容である以上、同じ点数をつける他ありません。 ゆきさん [DVD(字幕)] 0点(2016-04-08 08:20:10)

20.《ネタバレ》 オリジナル版視聴済。 ストーリー、カット割り、カメラワークはほぼ同じなため、 逆にリメイク版から見た人にとっては結局不愉快なだけで手玉を取られることになる。 しかし、オリジナルを見た以上、どうしても比較せざるを得ないのも事実。 慣れなのか、オリジナルほどの不快感がなく、ナオミ・ワッツ、ティム・ロスといった有名俳優の起用、 生活感のない洗練された映像、ハリウッド特有のドライさがあってか、フィクション色がさらに強まり、 かえって陰惨な感じが薄まってしまった。 一線を超えた何かがこの映画には感じられなかった。 いっそのこと、ラストにもう一つ付け加えた方が良かったかもしれない。 暴力ゲーム(つまり本編)をクリアした子供とそれに無関心な親の会話を挿入するなりして。 アメリカへの嫌がらせのために焼き直しした割に全然効果なかったね、ハネケさん。 Cinecdockeさん [DVD(字幕)] 5点(2015-04-28 21:33:53)

19.初見。心がすり減っている今の状態で見れば、とても面白い映画だと思った。リア充の時だとたぶん違った評価になると思う。ていうかそもそも手に取らないだろう。 おっちょさん [DVD(字幕)] 8点(2014-09-15 18:20:36)

18.《ネタバレ》 リメイクしてもまるっきり同じだから見る意味なかったなーと。これで通算3度目のファニーゲームですが、やっとOPで隣人も同じゲームに合ってるのに気がついた。自分がいかに頭使わずに見てたか良く分かりました。防水ケータイ最強。 悲喜こもごもさん [DVD(字幕)] 5点(2014-05-03 12:10:59)

17.《ネタバレ》 奇をてらった映画というだけで、ほとんど評価に値しない。なぜなら、延々と繰り返されるこの暴力描写にいっさい思想が感じられないからだ。世の中には、もっとこのような救いのない暴力は確実に存在するし、もっと酷い現実だってある。それを確認したいならドキュメンタリーを観ればいいだけの話。少なくとも、人間の主観で作られる映画という表現方法を採るのであれば、そこには監督がどうしても観客に伝えたい思想がなければならないはず。この監督は、そんな基本的なこともわきまえずに、ただ「どう、こんな暴力的な映像撮ってみましたけど」と、『時計仕掛けのオレンジ』のように思想的な素晴らしい映画の、劣悪なイミテーションを見せられてもこちらとしては失笑するしかない。 かたゆきさん [DVD(字幕)] 2点(2012-12-18 22:34:50)

16.すごいイライラする映画。この映画を観てもなんのプラスにもならなかった。 たこちゅうさん [DVD(吹替)] 3点(2012-06-01 01:28:43)

15.《ネタバレ》 湖畔の別荘でバカンスを過ごす家族の前に現れたふたりの美青年。隣家の遣いと称し礼儀正しく振舞っていた彼らは、徐々に冷酷で残忍な本性を露にしていく。タイトルバックの出方からしてこの映画は観ていて不快にさせる作り方をしています。不条理極まりない青年達の行動は見ている途中でキツくなってきます。終盤のある仕掛けが出た時は、もうこの先は救いがないと思わされました。時折青年がコチラに話しかけたりしてくるので見ている側も一緒に暴力に荷担している気にさせられます。スゴイ映画なのですが、観賞後、嫌な気分にさせられるので5点で。しかし現実にこんな事件もあるんですよねきっと。 nyarameroさん [DVD(字幕)] 5点(2012-04-27 18:05:26)

14.《ネタバレ》 キャスト以外ほぼオリジナルと同じ展開で中盤まで進むため、子供が死ぬのも、反撃→巻き戻しにもドキドキできませんでした。オリジナルもそんなに古い作品ではなく、作る意味あったのか?と思います。 次郎丸三郎さん [DVD(吹替)] 5点(2011-07-26 01:04:30)

13.《ネタバレ》 あんな裏技もってたらストーリーなんか無いも同然のような気が、、、。 あの2人の真っ白の衣装には何か意味でもあったのか?色々謎の多い映画でした。 civiさん [DVD(字幕)] 4点(2011-06-18 09:08:58)

12.サスペンス的なゲームを期待して鑑賞しましたが、鑑賞中本当に飽きてしまいましたこれ程サスペンス演出しておきながらイライラして上映終了。次回作はも初版も絶対に見ません。 SATさん [DVD(字幕)] 3点(2011-05-30 22:39:14)

11.わざわざリメイクするほどのものでもないと思うし、なんで作ったのか意味が分からない。調べる気にもならない。もしまたリメイクしたら、その時は三度目の正直という事で、調べてみよう。 はらへりさん [DVD(字幕)] 1点(2010-05-12 21:37:02)

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マーク説明
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★《更新》★:2日以内に更新
《更新》:7日以内に更新

【点数情報】

Review人数 30人
平均点数 4.53点
0413.33% line
113.33% line
213.33% line
3516.67% line
413.33% line
5723.33% line
6516.67% line
713.33% line
8413.33% line
900.00% line
1013.33% line

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 3.50点 Review2人
2 ストーリー評価 1.75点 Review4人
3 鑑賞後の後味 1.75点 Review4人
4 音楽評価 6.00点 Review2人
5 感泣評価 2.33点 Review3人

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