みんなのシネマレビュー |
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ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想】
61.《ネタバレ》 ようやく終わった。映画の出来がどうだったとか言うよりまず激しい徒労感を覚えました。相変わらず堤幸彦の演出はどうしようもなく最低で、前2作に続いてとても見られたもんじゃありません。どうしたらここまで酷くできるのだろうか。音楽のかけかたは安っぽく、役者の演技は全員テレビサイズで、宮迫とか石橋蓮司とか小池栄子とかギャグにしか見えなくてもうホントに可哀想。この映画に出てる俳優さんは好きな人ばっかりなんですがね。劇中でもかなり酷かったのが巨大ロボットのシーン。CGの出来なんて気にしないからさ、ジープで突っ込んだら爆薬積んでたわけでもないのに爆発するとか、それであの巨大なロボットが倒れちゃうとか勘弁してくれ。あと倒れる時に少年時代の映像や、佐々木蔵之介が倒れるのを重ねるのもメチャクチャかっこ悪いのでやめて下さい(しかも超スローモーションでしつこく)。特に蔵之介の倒れ方なんてスクワットしてるみたいで笑っちゃうよ。この映画で使われてるスローモーションは全部無意味でダサイ。 原作と違う(と制作者たちが言っている)展開も、物語に新たな解釈も加えず、原作そのままじゃイケナイ、でもあんまり変えても結末が思いつかないから結末までの道のりをちょっと変えてみました、という程度。蔵之介の顔が現れた瞬間の劇場の空気はなかなか面白かったが(あれ~?というおかしな空気)。ケンヂの描き方もやたらヒロイックで安い。「“ともだち”は死んだ!もう人類は滅亡しない!」って「“ともだち”は俺が生み出した」なんて言ってた人間の言葉じゃないだろ。“2人のともだち”も堤のインタビューによると「あれは、僕の適当な思いつきで、画面上にマスクかぶった人が2人いたらかわいくない?って思って撮ったら、キラーカットになってしまった(笑)」・・・冗談のつもりなのかもしれないが、舐めてるとしか思えない。こんな舐めきったやる気の無い人間が撮ったら、まぁこんな出来になるわな。許せませんな堤幸彦。しばらく映画作りは自粛して下さい。他にも色々ありますがとても書ききれません。大変な映画です、ホント疲れました。 【Sgt.Angel】さん [映画館(字幕)] 1点(2009-08-29 21:30:13)(良:3票) 60.《ネタバレ》 一身上の都合で見に行ってしまいました。これだけはイヤだって言ったのに。ちなみに前の2作はDVDでちらっと見ました。ヨメがこの日のために借りてきたんだけどあまりのくだらなさに途中で見るのやめました。これはそっくりさん大会か。金のかかったかくし芸大会か。いや、そういう意味では楽しめたのかもしれない。神父なんてめちゃそっくり。なんでわざわざそっくりメイクをする必要があるのかわからんが、とにかく笑えたからまあいいか。原作マンガを知る者限定のお楽しみではあるが。マンガのほうでは終盤、まだ続くかと呆れながら読んでたので「ともだち」の正体とかもうどうでもいいよと思ってたんだけど、映画のほうはこれ1作(といっても155分)で同じように思わせてしまう。マンガ版の途中までの「ともだち」でもあった○○○○が実はみんなが□□□□君のことを勝手に○○○○だと思ってたという映画版のみの、そりゃ傷つくよ、な展開はさすがは浦沢直樹(脚本)と思いました。まあ、どうでもいいけど。地球防衛軍を武装解除させたときにヘルメットのフェイスカバーをあけたら高嶋政伸と田村淳だったシーンで、ナイナイの岡村やったら面白かったのにとかヨメと笑いながらトークがはずんだことに感謝の意を込めて大サービスの4点だ! 【R&A】さん [映画館(邦画)] 4点(2009-10-13 16:37:05)(笑:2票) 59.《ネタバレ》 かなり良かったんですけど。てか皆さん厳しいですね。私は見終わった後、すっきりしました。そうだったのかと。確かに前半、というか大半は大した事無いです。でも、あのラスト!謎が多く残った原作の終わり方に、「そういうことか!納得ーー!!」と思わせる本作のラストに鳥肌が立ちましたよ!凄すぎる。いや前半、てゆうか大半は大したことないんですけどね、あのラストは原作読んだ者は、絶対見て納得しないと完結しないですよ。整形説とか双子説とかあったけど、それらの説の上を行く結末が一番スッキリです。ありがとう。いや、前半、てゆうか大半は大した事無いんですが、ラストのまとめ方は素晴らしい。20世紀という時代が、これでスッキリ終わりました。でもまた原作、読み直しです。 【ちゃか】さん [映画館(邦画)] 8点(2009-09-02 21:36:48)(良:1票) (笑:1票) 58.《ネタバレ》 映画を3本使って「ともだち」の正体へ一歩ずつ丁寧に迫って行き、最後は「そうだったんだ」と納得、する訳ないだろ! もうどうでもいいよ、そんなこと。これは毎週に小山を設けてぐずぐずと引っ張る週刊連載の手法を映画にしただけ。ストレスが募る原作をそのまま映画にするこの監督の想像力と創造力の無さもどうかと思う。大阪万博の「太陽の塔」は世紀を越えて存続する芸術作品と認識しているが、そのリアルな姿を知らない世代も観る映画にあんなまがい物を晒して良いものなのか? 【アンドレ・タカシ】さん [CS・衛星(邦画)] 4点(2011-01-16 04:29:13)(良:1票) 57. 邦画ではここまで大きなスケールの作品は出来ないという「旗」を打ち立てた作品。 その様は、ある意味記念碑である。 CGの酷さで邦画の可能性の限界を露呈するとは・・・。 日テレさんと制作会社に脱帽。 ストーリーも、もう少しくらい頑張って欲しかった。 映画を生業としてる人たちが関わっているだろうに、ヒーロー戦隊物並のクオリティーしか出せないとは。 近年の日本映画界はぬるま湯につかりすぎでは? 需要側のレベルが落ちているので、供給側ばかりに文句をいうのはおかしいかもしれないが、それでも目に余るものがあった。 【タックスマン4】さん [DVD(邦画)] 2点(2010-08-29 15:15:40)(良:1票) 56.これ本当に何十億かけた映画なの? 【kure】さん [映画館(邦画)] 3点(2010-07-18 20:11:59)(良:1票) 55.ともだちの正体を延々430分ひっぱるだけの映画。どこに60億もかけたのか教えて欲しい。端々、無意味に出てくる芸人やゲスト出演にもウンザリを通り越して怒りが湧きました。海外に持って行く!と息巻いていた様だけど冗談は子供だましの邦画くらいにして欲しい。ひたすらに薄ら寒い150分であった。 【Kの紅茶】さん [DVD(邦画)] 3点(2010-03-25 12:19:03)(良:1票) 54.論評に値しない超駄作。時間の無駄、お金の無駄。 映画館で見る価値0。レンタルも無駄。 【サラウンダー】さん [映画館(邦画)] 1点(2009-09-19 20:50:33)(良:1票) 53.《ネタバレ》 つまらなかったなー。UFOあっさり撃墜、ロボットは2人だけで倒しちゃった。ナンデスカコレハ?仮想現実の中で、過去の友人に謝るとか意味あるのかな。 【センブリーヌ】さん [インターネット(邦画)] 4点(2024-08-02 23:20:28) 52.原作既読。原作ではどんどん話がつまらなくなっていくが、映画の方は上手くまとめてオチもきちんとついている。虐めと不寛容の行きつく先が人類滅亡を図る強烈な悪意であることがテーマとしてしっかり伝わってきた。しかし、いかんせん実写化してしまうとあらゆることがちゃちに見えてしまう、世界がウイルスに冒されていくところも人々が死んでいくところも失笑を禁じ得ない。残念。 【ブッキングパパ】さん [インターネット(邦画)] 7点(2024-07-07 15:43:23) 51.《ネタバレ》 3部作鑑賞完走、の感想。飽きずにこの長丁場の3部作を観れたことは面白かったからだと思う。思う、けど、3部作で6時間以上引っ張るだけ引っ張って「ともだち」は結局誰だったんだ!? 何か分かったような分からなかったような、中途半~端~~~なごまかしの終わり方だったように思いますよ。なんかガッカリ、結構ガッカリ。残念でゴザイマス 【Kaname】さん [CS・衛星(邦画)] 2点(2020-03-14 05:50:56) 50.切ない話でびっくり。ある種のギャップに拍子抜けする人もいるだろうが、いろいろと考えさせられたな。 【東京50km圏道路地図】さん [地上波(邦画)] 6点(2014-07-21 19:23:55) 49.《ネタバレ》 テレビ映画史上に残る制作費の無駄遣い3部作のトリを飾るにふさわしいつまらなさ。つまらないのは過去2作も同じですが、最終章で理解できることは原口あきまさのヤジくらいなものです。チャリティ番組を毎年放送しているテレビ局が作ったとは思えないほどの無駄遣いに震えろ! 【カニばさみ】さん [地上波(邦画)] 0点(2013-08-17 19:58:36) 48.原作所有および2~3回既読 原作物は、その原作を知っているか知らないかで、評価は大きく変わるという典型のような気がします。 さすがに原作そのままというわけにはいかないでしょうから、多少の変更等はありますが、それでも原作の良さを出してると思いますよ。 特にカンナ役の平愛梨さんや小泉響子役の木南晴夏さんなんかは、そのまんまって感じですよね。 邦画にしては及第点と思います。 三作共通評価 【SITH LORD】さん [DVD(邦画)] 6点(2013-07-02 11:45:42) 47.《ネタバレ》 勿体ぶったあげく、ついに友達の正体が!!!ドキドキ・・・・・・って誰だよお前!!!っていうのが正直の感想です。 【はりねずみ】さん [地上波(邦画)] 4点(2012-11-23 17:50:49) 46.《ネタバレ》 とうとう最終章。第1章から劇場で見たけど、正直なところ心配でした。安っぽい作りだけは勘弁してくれと。しかしそれは杞憂に終わり、最後まで楽しめた作品でした。この映画はそれだけで十分なのではと思う。万博会場での「ボブレノン」格好良すぎで最高。 【仁】さん [映画館(字幕なし「原語」)] 8点(2012-10-19 23:14:17) 45.《ネタバレ》 テレビ映画の限界を痛感しました。 【ろにまさ】さん [地上波(邦画)] 1点(2012-05-09 10:04:37) 44.語るにも及ばないというのは、こういう映画に使う言葉なんだろうなぁ。 【奥州亭三景】さん [ビデオ(邦画)] 3点(2011-10-11 21:05:55) 43.これは酷い総集編ですね。 広げ過ぎた風呂敷を回想シーンで説明するという手法にも呆れるけど、最終的な決着も回想に頼るというのが無能過ぎる。 【もとや】さん [DVD(邦画)] 3点(2011-03-01 16:51:43) 42.第一章から映画館で見てきたシリーズが、ついに終わってしまった。 このシリーズにはこれまでも色々と考えさせられてきた。第三章は"この映画は誰を対象にした作品なのか?"という根本的かつ重要なテーマについて考えさせられた。 第三章も、これまでの作品と同様に終盤までは原作に忠実に描かれている。しかし、第三章は"原作とは異なる結末"なるものをウリにしているので、終盤からは"原作に忠実"というわけではない。 この"原作とは異なる結末"なるものの正体だが、ただ単に原作の結末をわかりやすくそれはそれは懇切丁寧に描いたものであって、決して原作とは"異なって"はいない。 思い切ってここで、本当に原作とは違う結末を持ってきたらよかったのかもしれない。しかし、実際はそうではない。 ここで一つの疑問が生じるのだ。この映画は、誰のための作品なのだ?と。 原作のファンは、難解な結末を自分たちの頭で様々な形に解釈していた。そこに、これが答えですと言わんばかりに映画で全ての"答え"が突きつけられてしまうと、今までの考察が意味をなさなくなってしまう。 少なくとも、自分たちが考えていた"答え"が正しい答えではなくなってしまうのだ。 そのような作品にわざわざ映画館まで足を運ぶ原作のファンは少ないであろう。 しかし、この映画は原作を読んでいないとわからないと言われている。原作を読んでいないとわからない=原作のファンを対象にしている、はずなのだが、原作ファンの"結末を考察する"という楽しみを最終章で完全に奪ってしまっているのだ。 再び問いたい。 いったい、誰のための映画なのかと。 結果として、第三章は大きな矛盾をはらんだ作品になってしまったように思う。 だが、三部作を"原作に忠実に"描き続けた堤監督、漫画のキャラクターを演じるという難しい技をこなした役者さんたち。その人たちには存分に敬意を払いたい。 長編漫画の映画化ということに関して、様々な問題提起を投げかけた三部作だったのではないだろうか。 【Sugarbetter】さん [映画館(邦画)] 5点(2011-01-27 16:20:29)
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