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ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です!
【クチコミ・感想】
3.《ネタバレ》 これほど 危険 で 行く先の見えない 原子力発電 しかし これに頼らざるを得ない現実 そして 人々の 仕事 生活 もう人類は後戻りできないところまで来てしまっているのでしょうか 遠いイギリス セラフィールドの現状 核燃料再処理の未来 大変勉強になりました。 プルトニウムのとんでもない危険性 そんな放射性物質が海に流れ 風に乗り 我々の生活に静かに しかし、確実に忍び寄る 大いに矛盾した苦しみを 懐かしい津軽弁(ワタシ青森出身デス)を聴きながら 考えていました 3:11大震災から一年 今の現状を予見していたかのような本作 今だからこそ ぜひ観て頂きたいデス 【Kaname】さん [CS・衛星(邦画)] 8点(2012-03-16 08:36:55)
2.《ネタバレ》 日本の原子力の権威である斑目春樹氏が言い放った「原子力発電に対して安心できる日など来ない」という言葉、もうこれに尽きますね。
そして、これといった産業も無く、金も仕事も無い辺鄙な村に金と仕事を提供する代わりに危険と放射能を押し付ける構造は何ともいえない虚しさを感じましたね。
3.11を経験した今、この作品が訴えるメッセージをより多くの人に受け止めてもらいたいですね。
この問題に中立はありえないという言葉が非常に印象的でした。
【TM】さん [DVD(邦画)] 7点(2011-08-26 00:13:00)
1.DVD版の上映。
菊川慶子さんが育てているチューリップ畑の赤・黄・ピンク・紫などはほぼ純色に近い彩度の高さで画面を彩る。
彼女が鍋に押し込む青菜の緑と強い弾力、そして温かそうな湯気は食欲をそそる。
幼稚園児たちが笑顔で齧る有機栽培トマトの鮮烈な赤も素晴らしく眼に沁みる。
淡い水色の空に架かる黒い送電線。
カメラがパンダウンしていくと、苫米地ヤス子さんが無農薬有機栽培している黄はだ色の稲穂についた水滴が瑞々しく輝いている。
掘り出された山芋に着いた肥えた土の豊かな黒に、水揚げされたイカの飴色。
それらは、東北の「見えない汚染」が現実的な今、かけがえなく切実な彩りだ。
映画のコンセプトは、「反対派も、推進派も同じスタンスで」「偏りなく」「矛盾も含めてありのまま」映し出すことだという。
が、映画のなかで、苫米地さんが語るように、「中立」はあり得ない。中立は容認であり、賛成でしかない。
映画も対象を選択し、フレーミングによって取捨を迫られる。
この豊かな自然物の色彩と、村民の淡々と柔和な表情こそが、映画の強い主張だ。
【ユーカラ】さん [映画館(邦画)] 8点(2011-07-18 20:54:25)
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【点数情報】
Review人数 |
3人 |
平均点数 |
7.67点 |
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1 | 0 | 0.00% |
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2 | 0 | 0.00% |
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3 | 0 | 0.00% |
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4 | 0 | 0.00% |
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5 | 0 | 0.00% |
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6 | 0 | 0.00% |
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7 | 1 | 33.33% |
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8 | 2 | 66.67% |
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9 | 0 | 0.00% |
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10 | 0 | 0.00% |
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