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刑事コロンボ/パイルD-3の壁<TVM>

Columbo: Blueprint for Murder
1971年【米】 上映時間:76分
サスペンスTV映画シリーズもの犯罪ものミステリー刑事もの
[ケイジコロンボパイルディースリーノカベ]
新規登録(不明)【シネマレビュー管理人】さん
タイトル情報更新(2024-05-22)【イニシャルK】さん


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監督ピーター・フォーク
助監督ウィリアム・J・ホール・Jr.
演出左近允洋(吹き替え版演出)
伊達康将(日本語吹き替え版追加録音)
キャストピーター・フォーク(男優)コロンボ
パトリック・オニール〔1927年生〕(男優)エリオット・マーカム
ジャニス・ペイジ(女優)ゴールディ・ウィリアムソン
パメラ・オースティン(女優)ジェニファー・ウィリアムソン
フォレスト・タッカー(男優)ボー・ウィリアムソン
ジョン・フィードラー〔男優〕(男優)モス医師
ジョン・フィネガン(男優)カール
クリフ・カーネル(男優)ウィルスン刑事(白バイ隊員)
ニック・デニス〔男優・1904年生〕(男優)警備員
ロバート・ギボンズ〔男優・1918年生〕(男優)市役所職員
ベティ・アッカーマン(女優)シャーマン女史(マーカムの秘書)
ジミー・ジョイス(男優)工事現場作業員
小池朝雄コロンボ(日本語吹き替え版)
銀河万丈コロンボ(日本語吹き替え版追加録音)
中西妙子ゴールディ(日本語吹き替え版)
矢田稔モス医師(日本語吹き替え版)
加藤治カール(日本語吹き替え版)
若本規夫ウィルソン巡査(日本語吹き替え版)
水鳥鉄夫市役所の係(日本語吹き替え版)
谷口節(日本語吹き替え版)
勝田久(日本語吹き替え版)
原作ウィリアム・リンク(キャラクター創造)
リチャード・レヴィンソン(キャラクター創造)
ウィリアム・ケリー(原案)
スティーヴン・ボチコ(ストーリー・エディター)
脚本スティーヴン・ボチコ
音楽ギル・メレ
作曲ウォルフガング・アマデウス・モーツァルト「ピアノ四重奏曲第1番 ハ短調 K.478 第1楽章」
ルートヴィヒ・ヴァン・ベートーヴェン「弦楽四重奏曲第1番 ヘ長調 作品18の1 第1楽章」
ヨハネス・ブラームス「ピアノ協奏曲第2番 変ロ長調 作品83 第2楽章」
撮影ロイド・エイハーン二世
製作リチャード・レヴィンソン
ウィリアム・リンク
制作東北新社(日本語版制作【追加録音】)
美術アーチー・J・ベーコン(美術監督)
ウェイン・フィッツジェラルド(タイトル・デザイン)
衣装バートン・ミラー
編集ロバート・L・キンブル
録音ロジャー・A・パリッシュ
アルフレッド・J・カランザ(ノンクレジット)録音編集補
字幕翻訳岸田恵子
日本語翻訳岸田恵子(日本語吹き替え版追加録音)
その他スティーヴ・ジョンソン〔カラリスト〕(ノンクレジット)カラリスト
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【クチコミ・感想】

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43.《ネタバレ》 そんなに好きになれない作品。まず最後のトリックが弱い。コロンボ慣れしていない人にすら読めてしまうんじゃないだろうか。事実ウチのカミサン(コロンボあんまり知らない)と一緒に見てたとき、ラストの場面で「コロンボがもうここにいるとか」と読んでしまっていたもの。トリックというのはその瞬間まで「思いもしなかった」ぐらいじゃないとね……。それとその前のパンクの場面は何の意味があったのかいまいち不明。緊迫感はあるけど、結局意味がないので拍子抜けする。さらに疑問なのは死体の隠し場所がわからなかったとコロンボが言っているが、殺される直前にその現場で調教師(?)と会話しているわけで、それが被害者が犯人以外に目撃された最後の現場なんだから、近くを徹底的に捜査すれば見つかったんじゃないの? と思えてしまう。少なくともパイルを掘るよりは楽なんじゃなかったかと。それと関係ないけど奥さん二人がそんなに年が違うように見えない(汗)んですが……。もっとピチピチじゃないと「若い」とは言えないよ、ねぇ?(カミサン、ごめん)。何度も出てくる音楽はブラームスのピアノ協奏曲第2番の第2楽章。 空耳さん [DVD(吹替)] 5点(2009-03-03 01:07:05)(良:1票)

42.なかなか手強い犯人でした。一つ間違えば永遠に闇に葬られる。だけどあの段階では単なる行方不明者なのになんでアソコまで固執するかなあ。クラシックってだけで疑うかなあ・・・普段聞かない歌手のCD持ってて浮気ばれたっけ。 亜流派 十五郎さん 7点(2004-03-23 00:58:09)(笑:1票)

41.おそらく、最も捜査費用のかかったエピソードではないでしょうか(笑)。コロンボが犯人をハメる名人芸に感心する一本。 shakuninさん 7点(2003-11-01 21:37:31)(笑:1票)

40.この作品を観るたびに『ゴールディ、いい人だなあ。』と思う。 有為子さん [地上波(吹替)] 6点(2022-03-10 00:11:14)

39.ん、評価高い方の作品なんですね。数か月前に見たばかりなのに、もうあまり記憶に残ってません。ストーリーとしては 秀逸ですが、印象的なシーンがない作品ということかなぁ? 代書屋さん [インターネット(吹替)] 7点(2021-08-11 23:53:55)

38.《ネタバレ》 珍しく犯行描写の一部がカットされ、死体がどこに隠されたのかが焦点になります。被害者を失踪扱いにさせようと犯人が工作することにも必然性がありますし、終盤の急展開も楽しい。良作と思います。 次郎丸三郎さん [DVD(吹替)] 8点(2020-05-17 06:26:32)

37.犯人の誘いに乗っかって、白旗をあげたと見せかけて、犯人を動かす手口が鮮やか。まずまず面白い。 SUPISUTAさん [CS・衛星(吹替)] 5点(2019-03-03 14:41:28)

36.《ネタバレ》 なかなか良作。単に犯人の行動をコロンボが見破ったと観るのではなく、大学の講義室での会話に始まってコロンボが巧みに犯人を誘導したと考えて見れば非常に面白い。  他のコロンボにこういのあっただろうか。非常に珍しい。 まあ、アメリカって入出国の記録残さないのかなあとか、よく警察であんな予算下りたなあとか(役所で予算通すのって古今東西難しいと思いますが)、前妻の偽装のパートは冗長で余分とか種々の欠点で一点くらいは引きますが 今回の見直しで初の保存決定。何回も楽しめそう rhforeverさん [DVD(吹替)] 7点(2017-03-07 09:37:26)

35.《ネタバレ》 ストーリーは良く出来てると思う。犯人にハメられているように見せかけ、実はその上を行っていたコロンボ。意外性はあるし、被害者の元奥さん奥さんなど登場人物もなかなか魅力的。それにもかかわらず全体にピリッとしないというか、冗長な感じを受けた。何が原因なのかうまく言葉にはできないが…。 すらりんさん [地上波(吹替)] 5点(2015-11-07 16:23:13)

34.《ネタバレ》 深みはないものの、死体の隠し場所一点に絞った展開にかなり惹き込まれました。 オチもなかなか効いてるし、奥さん、元奥さんのキャラもいい。 サクッと楽しめるコロンボシリーズはこうでなくっちゃですね! ろにまささん [CS・衛星(吹替)] 6点(2014-02-22 19:57:15)

33.《ネタバレ》 主演のピーター・フォーク自身が監督を手掛けた作品で、コロンボが死体なき殺人事件に挑むエピソード。いつものように倒叙形式で最初から犯人は分かっているが、殺しのシーンが直接描かれないのは新鮮だったし、演じる本人自ら演出していることもあってか、コロンボのキャラクターがいつもよりも魅力的に描かれている。また、それだけではなくちゃんと作品としても面白いものに仕上がっているのに驚かされ、ピーター・フォークの監督としての本作への意気込みのようなものも感じられた。事件の焦点は死体はどこにあるのかという一点のみで、ものすごくシンプルなのだが、コロンボと犯人の攻防の見せ方がうまく、パイルをコロンボに掘り起こさせる犯人のしたたかさと実は出し抜かれたように見せかけて犯人を出し抜いているコロンボの犯人の上をいくしたたかさがよく描かれていて、いつも以上に犯人との対決は見ごたえがあるものになっていたし、ミスリードも利いていて、ラストの一発逆転劇が見ていて気持ち良かった。いちばん最後のシーンで口にくわえた葉巻を捨てて去っていくコロンボが妙にカッコよく、印象に残る。でもよく考えたらこのシリーズでこういう終わり方は珍しい。 イニシャルKさん [CS・衛星(吹替)] 7点(2014-01-19 13:41:09)

32.《ネタバレ》 カーステで流す音楽の趣向が違ったことから生じた疑惑。 コロンボの細かいところに気づく展開は健在。 死体発見と行方不明では遺産の行方に大きな違いが出るのがミソ。 犯人の建築家、ウイリアムソン夫人、元夫人のそれぞれの思惑が交差する。 パイルの掘り出し許可をもらうのに、お役所仕事でたらい回しにされるのは日本と同じようで。 裏の裏を読んで犯人の誘いに乗っかるコロンボが一枚上手。 絶対に見つからない死体の隠し場所が一度捜索したパイルなのは納得だが、それまで被害者の馬屋の道具小屋でバレなかったというのがちょっと引っかかる。 飛鳥さん [DVD(吹替)] 7点(2013-10-24 00:45:38)

31.基本的にトリック一発勝負なのですが、手がかりの与え方がなかなかいい。奥さん2人の個性も際だっています。 アングロファイルさん [DVD(字幕)] 7点(2013-08-03 22:14:09)

30.《ネタバレ》 古いVHSが出てきたので視聴。ピーター・フォークを再認識したコロンボ作品、変則的なミスリードなんだけど、最後の最後気持ちが良い落ちになっている。こんなのみたら、新しいコロンボシリーズが見たくなってしまうではないですか。責任とって下さい。天国のピーター・フォークさま。 minさん [ビデオ(吹替)] 7点(2013-02-10 20:06:59)

29.死体なき殺人事件にコロンボが挑むエピソード。なぜ犯人は死体を隠す必要があったのか、 が本作のミソ。コロンボのしつこさはもちろん、犯人との知恵を絞った対決が見所で、 ラストの仕掛けもバッチリと、安心して鑑賞できた。安定感のある面白さ。 MAHITOさん [DVD(吹替)] 6点(2012-06-06 09:46:56)

28.《ネタバレ》 ピーター・フォーク監督作品。まあ、その方面にあまり深入りしなかったのはコレを観る限り正解だったかな・・・? 犯人は例によって最初からわかっているのだけど、普通の“倒叙モノ”とは一味違う。犯行自体は我々に明らかになっておらず、むしろ犯人の策略が物語の中で密かに展開されていき、ラストでその狙いが明らかになるところがミソ。とは言え観てて大体は読めちゃうので、そういう意味ではやっぱり“倒叙モノ”の一種かもね。犯人の目論む完全犯罪は、コロンボと思考を完全に同一化することによって成立する、という非常に危険な綱渡り(コロンボが予想通りに動いてくれないと失敗してしまう)。しかし思考があまりにも完全に一致してしまったため、当然ながら犯行の狙い自体もコロンボの感知するところとなり、あっさり御用。コロンボ恒例の「見込み捜査」がこの上もなく有効に機能してしまうという、なんとも八百長クサい展開なのでした。だからコロンボって苦手なんだよなあ、との思いを新たにしてしまう(金曜ロードショーで水野さんが「さあ来週は皆さんお待ちかね、刑事コロンボの登場です」と言うたび、ガッカリしてたんだよなあ・・・)。ところで↓ラスト近く、タイヤがパンクするシーンを「意味が無い」と批判されている方がいるのを拝見して「なるほどそういう感想もあるのか」と、これはちょっとした発見でした。私はむしろこのシーンが本作で唯一(?)オモシロく感じた見せ場だったもんで(いかにも監督が楽しんで撮りそうな、サスペンス的カマシだなあ、と)。人の感じ方は千差万別ですな。 鱗歌さん [CS・衛星(吹替)] 5点(2011-10-29 16:05:09)

27.《ネタバレ》 やっとの思いでパイルを掘り返すコロンボ。でも「死体は出ないんだろなあ」と思いました。「じゃあこれからどうするの?」と思ったら、なるほど、そういう意図でしたか。相手に調子を合わせておいて最後に逆転。面白かったです。でも、パンクして白バイが来るシーン、あれは不要だったかも? ramoさん [CS・衛星(字幕)] 6点(2011-09-17 00:43:51)

26.《ネタバレ》 これは典型的な「死体無き殺人事件」。 トリックは無きに等しく、せいぜい空港に被害者の自動車を運んだだけ。 これは乗客名簿や監視カメラを調べればすぐにばれるもの。 このせいで、第三者の介在が証明され、殺人事件の様相を呈することになった。 愚策弄するに価わずである。 犯人にとっての正解は車も隠しておくことだった。 捜査の焦点は死体がどこにあるのかの一点のみ。 シンプルなだけに捜査は難航する。 死体があるかどうかも不明であれば、捜査の士気も上がらない。 犯人は隠し場所を刑事の「大きなビルの下に死体を埋めこんでおけば百年経っても見つからんでしょう」という言葉からヒントを得る。 ところでパイルなんていくらでもあるのだから、犯人は一度掘り起こされたパイルに固執する 必要はなかった。適当な時期に適当なパイルに放り込んでおけばよかった。もっとも死体も腐敗してくるから、急ぐ必要はあったが。 最後に「わからなことが一つだけあった。死体はどこに隠していたんだ?」って刑事は訊くけど、 そもそも探してないじゃないか。警察が被害者の関係各所を徹底的に家宅捜査して、犯人を精神的にあぶりだす展開であればよりリアリティがでた。 【疑問点】 ①失踪事件は、殺人課の刑事が担当することじゃない ②建築家は、実業家(資金提供者)に内緒で勝手に都市計画を実行しようとしているが、ありえないことだ。ヨーロッパに居たからといって、電話くらいはできただろうに。実業家の妻に建築計画のに対しての何の権限もないのは明らか。犯行動機にあたるこのあたりの描写が弱い。建築家の不用意と思える行為に必然性を持たせる必要がある。妻がどうしてもやりたい計画だったとか、建築家に何らかの野心があったとか。 ③夫から何日も連絡がないのに妻が心配しないのは不自然。まして夫は長期に渡るヨーロッパ滞在から戻ってきたばかり。文化の違いだろうか。 ④元妻が警察に捜索願いの電話をして、警察が勘違いして現妻に事情を聴きにやってくる。捜索願いには書類が必要で、元妻が警察に出かける展開の筈。 ⑤パイル(杭)を掘り出して、コンクリートを掘削しているが、その必要はなく、パイルが露出した段階で、レーダースキャンすればよい。 ⑥現妻より、元妻の方が美人で被害者のことを心から案じている。これは新鮮な演出だった。 よしのぶさん [DVD(字幕)] 7点(2011-07-30 11:51:32)

25.《ネタバレ》 犯人は作戦通り警部にパイルを掘らせる。しかし警部も作戦通りパイルを掘っていた。結末を見ればそう気付かされますが、途中は犯人のしたたかさ、その上を行く警部のしたたかさ、その攻防戦の見せ方が見事でした。 本作は誰よりも警部のことを理解しているピーター・フォーク自らが監督した作品。それだけに警部のしたたかさ、しつこさ、役所で待たされ部署をたらい回しにされるくだりの笑いドコロも含め、コロンボ警部らしさがとてもよく出た作品です。 ピーター・フォークさん、コロンボシリーズをはじめ色々な映画で本当にいっぱい楽しませていただきました。日本のウイスキーのCMでの粋なバーテンダーの姿も忘れられません。ご冥福を心よりお祈りします。 とらやさん [CS・衛星(吹替)] 7点(2011-07-08 15:28:32)

24.《ネタバレ》 いやらしい犯人、パイル捜索も無駄骨でガックリ肩を落とすコロンボ、役所でたらい回しにされ、事情を伺いたいだけなのに医師の検診を受けさせられて戸惑うオチャメなコロンボなど、見所満載です。こいつが犯人で間違いないのに決定的証拠が出てこないもどかしさも含めて、演出が冴えて非常に面白かったです。ピーター・フォークが自ら監督されたんですね、私はこの作品のカメラワークが非常に好きでした。キューブリックを思い出させる構図の振り方やワンショット、ズームアウトのシーンに親と見てて思わず「あ、このカメラワークいい!」と叫んでしまいました(笑)ピーター・フォークは亡くなられましたがコロンボは永遠ですね。あと70年代のアメリカ人女性のファッションやヘアスタイルすごく新鮮で美しく映りました。 まさかずきゅーぶりっくさん [CS・衛星(字幕)] 7点(2011-07-07 09:28:32)

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【点数情報】

Review人数 43人
平均点数 6.81点
000.00% line
100.00% line
200.00% line
300.00% line
400.00% line
5511.63% line
6818.60% line
72148.84% line
8818.60% line
912.33% line
1000.00% line

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 7.66点 Review3人
2 ストーリー評価 7.40点 Review5人
3 鑑賞後の後味 7.80点 Review5人
4 音楽評価 7.00点 Review4人
5 感泣評価 6.50点 Review2人

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