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【クチコミ・感想】
2.真田サンがここでも体張ってます、命賭けてます。ビル登ったり、爆薬の中を走り回ったり、二階建てバスの上でアクションしたり。中でも圧巻は、あ、何と東尋坊に頭から飛び込んじゃってます。良い子も悪い子もマネしないように。レイダースよろしく、おサルさんを連れてるな、と思ってたら、やっぱりレイダースのように馬から車に飛び乗ってみせる、ココも勿論、真田サン自らスタントをこなす(ン?レイダースって同じ81年の作品、当時まだ日本では公開されてませんね? レイダースのパクリではなくって、偶然にも似てしまっただけなのか?)。さて、真田サンの熱演に応えるように、キャストも豪華(と言ってよいのか?)。冒頭のクレジットで、アブドーラ・ザ・ブッチャーと成田三樹夫の名前が並んでるの見るだけで、壮観ですな。悪役の道を極めた二人がここに集結。いや、ブッチャーはここでは悪役ではなく、真田サンとじゃれあっているだけですが。オネーチャンたちに“スパルタカス~”なんぞと呼ばれて(←役名のようです)大張り切り、たどたどし過ぎる日本語で見得を切り(多分、「結構毛だらけ猫灰だらけ」と言ったんだと思うのですが)、巨体でプールに飛び込んで上がる水しぶきは、もうそれだけでスペクタクルシーン。さてそれでは悪役側の布陣はと言いますと、安岡力也が睨みをきかせたかと思えば、サイレントサムライ福本清三氏も謎の刺客として殺陣を披露。さらにはグレート小鹿会長も登場、あ、小鹿さん先日ベルトを獲ったそうで、おめでとうございます(すみません、何のベルトか知りませんけども、えへへ。しかし未だ現役。さすがです)。まあそれなりにキワモノ系の映画なもんで、明け方に一人でこっそり観てたら、こういう時に限ってウチの子供は早起きしてくる(笑)。しかし、激しいアクションとコミカルなシーンの連続、早朝から親子で大いに楽しみました(自転車のくだりがもう可笑しくって……)。こういう映画こそ、愛情を持って「バカ映画」と呼べる作品ですね。 【鱗歌】さん [DVD(邦画)] 7点(2014-05-03 21:09:23)
1.初っ端から真田広之が銃弾の嵐を受けるように、登場人物の死も数限りない。
死臭漂う作品でありながら、一方ではコミカルなギャグも満載であるという辺り、
まさに出鱈目である。
が、そうした渾身の荒唐無稽こそが鈴木則文の魅力だ。
延々と続く追走、追走がまるで退屈にならないのは街中に
飛び込んだ大胆なゲリラ的ロケ撮影に漲るパワーと意欲ゆえである。
国内外、豊富な雑踏ロケーションでのアクション撮影には大胆さだけでなく
綿密な準備と段取りが必要なことだろう。
高層ビルの合間を素手とロープで昇り降りし、塀を飛び越え、断崖からジャンプする。
映画は様々な高低の装置を創り出し、垂直のアクションを展開する。
その個々のアイデアから積み上げられた逃走シークエンスであるがゆえに
観る者を飽かさず、俳優達がそのアクションを命懸けでこなすがゆえに
感動的でもある。
真田広之の運動神経、反射神経の素晴らしさ。それらは今現在の彼の活躍を
大いに納得させる。
断崖から落ち、波間に浮かぶ志穂美悦子の亡骸。
彼女を包む鮮血の「本物らしくない」鮮紅色。映画の赤である。
千葉真一の見せ場作りも抜かりない。
【ユーカラ】さん [DVD(邦画)] 7点(2014-04-13 21:46:46)
マーク説明 |
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【点数情報】
Review人数 |
2人 |
平均点数 |
7.00点 |
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1 | 0 | 0.00% |
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3 | 0 | 0.00% |
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4 | 0 | 0.00% |
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5 | 0 | 0.00% |
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6 | 0 | 0.00% |
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7 | 2 | 100.00% |
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8 | 0 | 0.00% |
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9 | 0 | 0.00% |
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10 | 0 | 0.00% |
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