みんなのシネマレビュー |
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ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想】
63.《ネタバレ》 ラヴソングって、何だかタイトルだけを見ると何や、甘たるい恋愛ものかと思っていたらとんでもなかった。何と言う心憎い演出でストレートに泣かせてくれる。やるな!香港映画!こんなにも素晴らしい映画が香港映画の中にあったとは知らなかった。この映画、冒頭のあのモノクロの駅のシーン、この最初のシーンを最後になって、もう一度繰り返されるのだが、それが物凄く効いてきます。同じ頃、香港へと出稼ぎにやって来た若い男女二人の十年越しの愛、遠回りであったものの、二人の恋が実ったことを表すシーンが映像と共に迫ってくる。作品のスタイトルとしては完全なメロドラマである。この映画の中でも何度となく流れてくるテレサ・テンの歌声と映像、そして、そんなテレサ・テンの死を知らせるニュースを街頭テレビで見ている二人が見せる表情が素晴らしい。二人の思いがここに象徴されている素晴らしいショットだ!このシーンについて語らせてもらうと、もう、二人が抱き合ったりしなくても愛し合っていること、二人の恋が実ったことが伝わるのだ。下手な映画、例えば今の日本映画だったら、ここでぐたぐたと言葉を交わしたり、抱き合ったりするものだが、この映画はそういうことをしていない。そんなことなどしなくても十分、二人が十年越しの愛を実らせたことが解る素晴らしいシーンだ!ここで終わりと思わせておいて、ラストにあの冒頭の駅のシーンを持ってくるというこの何とも気の効いた心憎い演出!マギー・チャンのラストの微笑みは、いつまでも頭から離れなくなりそうです。 【青観】さん [DVD(字幕)] 9点(2008-01-02 10:40:09)(良:3票) 62.10年近くにわたる年月の経過、大陸から香港からNYというドラマの規模(大陸は直接的な舞台ではないが)が少しも過大ではなく必然性があり、しかも描かれている内容はごく身近なラブストーリーの丁寧な描写であるという、まさに奇跡のような作品。友情愛と男女愛のぎりぎりの境界を精密に表現している脚本にまず驚嘆させられるが、しかも、その中で、すべてのシーンとすべての台詞にきちんと意味があるというのが素晴らしい。前半はじっくりと、後半は一気に駆け抜けるというバランス配分も絶妙。そして何より、表情の豊かさをフルに活用して、しかも指先から背筋に至るまでヒロインの心理表現を行い尽くしたマギー・チャンの名演は、何度見ても鳥肌が立つ。あくまでも現実世界にいくらでも存在しそうな設定に立脚しながら、ごく日常的な場面の切なさを漏らさずに盛り込んで1つの別世界を創り上げてしまった傑作。なお、蛇足ながら、食べ物関係を中心とする小道具の使い方も効果的だと思う。 【Olias】さん [DVD(字幕)] 9点(2004-03-15 01:41:18)(良:3票) 61.《ネタバレ》 よくある恋愛ものかと思ったが、ありきたりではないラブストーリーが面白かった。 婚約者がいるのに香港で出会った女とセフレのような関係になる男は、純愛ものの主人公らしくはない。 そこに、綺麗ごとに収まらない人間臭さが感じられた。 婚約者にとっては、とんでもない不埒な男だろうけど。 婚約者に嫌な面が描かれていれば男への同情もできたのかもしれないが、あれでは男に同情の余地はない。 ただ、それが嫌悪感にはつながらなかったのが救い。 大陸から出てきて香港ドリームを抱いた二人の日々が貧しくも眩しい。 マギー・チャンは綺麗とは思わなかったが、表情が良い。 その演技力に魅せられる。 大晦日に初めてキスした時や、再会して別れ際に自分の気持ちが抑えきれなくなった時など、素晴らしかった。 エリック・ツァンは腹黒いヤクザ役かと思ったが、悪ぶって別れてあげようとする男気にシビレた。 その男気のせいで、逆にレイキウは別れを告げられなくなってしまったが。 シウクワンとレイキウは、惹かれあっていながらもフラフラとスレ違いの繰り返し。 じれったくてフラストレーションが募る。 それが、ラストにニューヨークの街角でバッタリ再会するなんて、どれだけ天文学的確率なんだか。 でも、そこに目をつぶってファンタジーとして楽しむのも悪くはない。 見つめ合う二人の笑顔に拍手。 外国が舞台なのに、昭和の臭いがする映画。 テレサ・テンの歌が効いているせいもあるのだろうか。 【飛鳥】さん [DVD(字幕)] 8点(2014-10-13 22:34:56)(良:2票) 60.《ネタバレ》 Comrades: 同士たち。 ♪甜蜜蜜~夢で会ったことがあるかも!でも思い出せない、けど、やっぱり運命の人!~ってほぼそんなラブストーリー!という原題ですよね、邦題「ラヴソング」だけでは到底あらわしきれない深い中身なのだと思っとります。「慕情」とも違うリアルな香港、返還前の激動の香港!大陸から来ている二人(「同士」)を結びつけたのがテレサテンでしたね、要所には必ず彼女がいました。思い出すだけでもジーンと来ます。小婷の登場シーンが少なかったせいか、役者が大根すぎたせいか、あんまりかわいそうと思わなかったのも素直にラストの二人を祝福できた所以かも。エリック・ツァンのパウがまた優しすぎる「台湾なんざにたんと女がいるんだよぉ!台中、高雄、阿里山にもね」とか「ガキを遊ばせとく庭がいるだろぉ」って、あにきぃー(ToT)!(減点1は都合よくパオが消されたところ)。さて、書き足りないがテレサテンの歌は世界中にいる「同士」をつないでいた(る)のでございますねぇ、またこの映画をみたくなったなー。 【HRM36】さん [DVD(字幕)] 9点(2013-05-08 12:19:05)(良:2票) 59.《ネタバレ》 マギー・チャンと言えば、『ポリス・ストーリー』のヒロイン、、、というのはもう大きな間違い? 移り変わる時代背景の中で、男女の恋愛を描く物語と言えば、日本でも昔、『十年愛』なんてドラマがあったし、ハリウッドの『恋人たちの予感』も似たような感じだったかな。 近づきつつ何処までも擦れ違う2人、、、という最後の方の展開も、80年代後期のトレンディドラマ『君が嘘をついた』の最終回を彷彿とさせる。とは言え、これはもう携帯電話の時代には有り得ないシチュエーションなんだろうけど。 そんなイメージで観れば、『ラヴソング』という物語もベタな邦題に違わない、何てことない10年越しのラヴストーリーに過ぎないんだけど、でも、惹きつけられるものがあったのは確かなんだなぁ。 その要素の一つは、ヒロイン、マギー・チャンの個性なのだと僕は思う。彼女は決して可愛い子ちゃんではないし、特別に美人でもない。けど、その表情には言い知れぬ感情を秘めた独特の憂いがあり、その立ち姿には意思の通った芯の強さがある。そして、彼女の容姿から立ち上るのは、媚や理知というよりも、情の深さである。博愛である。 この映画には印象的なシーンが多い。自転車の二人乗りで語り合うシーン、初めてのキスシーン、新年の挨拶を交わすシーン、背中のミッキーマウス、海水パンツ、車のクラクションからのキスシーン、タイムズ・スクエアで自転車の野菜配達(?)、そして、N.Y.での偶然の再会から、香港での運命の出会いへ。それこそベタな恋愛的アイテムの寄せ集めとも思えるけど、こういう見せ方をある意味で「王道」というのかな。 最後に、偶然の再会から、運命の出会いへ。その可能性こそがこのラヴストーリーのベースであり、バックグラウンドとなっていると感じる。それがこの映画に惹きつけられた一番の理由かもしれない。 【onomichi】さん [DVD(字幕)] 9点(2009-09-21 08:22:45)(良:2票) 58.《ネタバレ》 先日、近所のレンタル店に置いてないある映画のDVDを探しにDVDの量販店に脚を運んだ。「やった!見つけた!」ふと、その隣に置かれていたDVDに目が行った。普通なら素通りする。でも、「ラヴソング」・・・。思い出した。そういえば、タイトルしか覚えてないけどみんなのシネマレビューで凄い高得点の映画だったなあ。しかもプライスダウンコーナーに無造作に並んでいる。2枚買っても2600円か。これも一緒に買うか・・・。という全くの偶然が重なり手にした本作。感動しました。本当に優しくて素晴らしい映画でした。マギー・チャンがその表情で魅せる表現力豊かな素晴らしい演技と不器用で素朴な男を演じたレオン・ライ。2人の魅力が見事なまでに融合した。そんな2人の挙げればキリが無いほど素敵で素晴らしいシーンが随所にちりばめられています。そして、そんな印象に残るシーンの多くでこの2人に必要以上に語らせすぎないところがいい。その表情で見せる確かな演技力で2人の気持ちが痛いほど伝わってきます。特にラストシーンは「同志」であり、「親友」である2人に言葉は要らない。あの澄みきったマギーの笑顔が全てを物語っているし、マギーのその笑顔に心が洗われるような気がした。そのラストに続く、冒頭では分からなかった香港に着いた列車の車中で疲れて眠っているレオンの後の座席。そこに実に効果的にテレサ・テンの歌が重なる。みんなのシネマレビューのお世話になっていなかったら、出会うことなく素通りしていたであろうこの映画。みんなのシネマレビューと、レビュワーの皆さんに心から感謝いたします。 【とらや】さん [DVD(字幕)] 10点(2009-07-29 19:22:49)(良:2票) 57.大メロドラマの醍醐味。まず、このころの香港情勢があって、大陸から香港へ、香港からアメリカへ、という中国人の流れがあった。戦争などと比べれば穏やかなものだが、やはり一種の激動期、メロドラマの背景にふさわしい。そこにもう一つ、テレサ・テンの文化圏としての香港と、ウィリアム・ホールデンの『慕情』の文化圏としての香港との拮抗が重なる。そういう混淆の物語は、ラストでテレサ・テンの歌がニューヨークに流れて決まりをつけるわけだ。この二人はどちらも大陸から来て香港に根を下ろそうとしていて、いわば戦友のような感情で結びついている、それがいいなずけには乗り越えられないものだった。友だちよ、友だちなのよ、と釘を刺しつつ愛が深まっていくあたりがいいの。だんだんと沈黙が濃くなり、寒いからと重ね着させてボタンをかけ…、なんてあたり。すれ違いもちゃんとあり、これはかなり堪能できたメロドラマだった。 【なんのかんの】さん [映画館(字幕)] 8点(2009-03-11 12:13:10)(良:2票) 56.何十回観たのか、自分でもわからない程観ています。大好きな映画です。10年におよぶ愛、その年月の中で成長してゆく男と女。映画の始まりと終わりでは二人の顔が全然違う。マギーとレオンライだから出せた表情。セリフのない場面でもその表情で涙が溢れました。 【smiLey'70】さん 10点(2004-06-11 19:45:05)(良:2票) 55.《ネタバレ》 背中のミッキーマウスの刺青、背中にテレサテンのサインの入ったシャツ。シウクワンとパウはレイキウに背中を向けること、同じ方向を向くことによって物語にキーとなるシーンを刻む。そしてマンハッタンのラスト。テレサ・テンというこの物語のモチーフを媒介に、2人がまさしく同方向を見ることで再会するというのはなんとも象徴的である。そして、偶然だが最初は全くの正反対を見ていた2人がさらりと付け加えられることも心憎い。 【彦馬】さん 8点(2004-03-20 18:17:50)(良:2票) 54.《ネタバレ》 純愛をイメージするタイトルなのに、まさかの浮気スタートで驚きです。不倫やら浮気やらってのがメインの映画って見ないようにしていたのに大失敗です。 シウクワン(レオン・ライ)もレイキウ(マギー・チャン)も、その場の雰囲気や空気に流されすぎです。 そもそも人の信頼を裏切り、自分を大切に思ってくれている人の幸せを踏みにじったうえでの幸せなんて、本人たちはそれで良いかも知れませんが見ているほうは気持ちの良いもんじゃありません。 せめてシャオティンが自分勝手で悪い女なら良かったんです。でもめっちゃ良い人じゃないですか。二人のことを心の底から信じきっていて、そんな人を騙し続けて自分たちだけ幸せってどないやねん。って思っちゃうわけです。 レイキウだって、パウの恋人になりながら、シウクワンに出会ったら想いが再燃して、パウに話をつけるのかと思ったらそのまま船に乗ってシウクワンは置き去りって。で、パウに子供が欲しいとか言っていたのに、パウが死んだらすぐにシウクワンを探してラストは出会ってハッピーエンドって、いやいやいや。 いやいやいやいやいやいや。あほかーい。 でも演出、着地点まで好奇心をくすぐるストーリー展開、ラストまで正直目は離せませんでした。ラストのオチもべただけど良いですよね・・。 うーん、でもこのタイプの映画はやっぱ気に入らないです。 【たきたて】さん [DVD(字幕)] 4点(2014-04-10 04:45:35)(良:1票) 53.昔、映画館で観た時はいまいちピンとこなかったのは若かったから、と気付いた人生ウン十年の私。それなりに年月を重ねた現在、すごくよく分かりました。2人を近付け、再び引き合わせたテレサ・テンの歌がストーリーを彩り、演じたマギー・チャンの勝ち気で孤独な表情と、レオン・ライの朴訥で寡黙な眼差しが素晴らしい。もちろん、エリック・ツァンの心意気もたまらない。本土返還前後の香港ならではの作品。実際、あの時の返還前のちょっとした喧騒はニュースでも凄かった。あの時代だから、香港だから出来た作品だと思う。 【泳ぐたい焼き】さん [DVD(字幕)] 10点(2013-11-04 01:26:49)(良:1票) 52.《ネタバレ》 高得点だらけの中、非常に書きづらいんですが、非常につまらんかったです。 婚約者がいるのにセフレを作ってウダウダとどっちつかずななゲスな主人公の幸福を願うなんて到底無理。せめて結婚する前に婚約者と別れてれば何の問題もなかったのに…。 浮気しといて「僕もつらいんだ」って、よくも言えたもんだ。 ヒロイン側の気持ちもあっちへフラフラこっちへフラフラだし。二人の行く末に全く興味が持てなかったです。 どんな悲惨な展開になっていくと思いきや、全然不幸にならないし。ご都合主義だし。ぬるい、ぬるすぎるよ。彼を信じて待っていた嫁さんが一人でかわいそうすぎるよ。 大げさなBGMでロマンチックなラブストーリーと感じさせようとしてくるのも嫌だし、スローモーション多用の演出も嫌だし、全く肌に合いませんでした。 あ、テレサ・テンの歌は良かったです。 【すべから】さん [DVD(字幕)] 3点(2009-12-20 23:37:45)(良:1票) 51.《ネタバレ》 このサイトで知りました。ありがとうございます!最高です! ラストシーンのテレサテンの音楽が、明るくて、ちょっと可笑しい感じの曲(ラブソングなのかな)なところが最高にイイ!見つめ合って、すこしづつ、彼女がほほえんでいくんですよね。しあわせだなあ。いいなあ。おれもしあわせになりたいなあ。 涙腺崩壊です!もし、離れ離れで終わったらどうしよう、と思った。よかった、よかった!!すべてがさいこう!!!! というか、大好きな映画になりました。永久保存版! 【男ザンパノ】さん [DVD(字幕)] 10点(2008-08-16 01:35:42)(良:1票) 50.《ネタバレ》 公開当時、家内と一緒に観ました。 この手の映画としてはかなり印象に残る作品でしたのでDVD発売時に即購入しました。 歌いながらチャリンコに二人乗りするシーン、 新年の挨拶を交わすシーン、 背中に彫られたミッキーのシーン、 車のクラクションを鳴らしてしまうシーン、 テレサ・テンの訃報を知らせるテレビの前で再会するシーン。 自然とあふれる笑顔、まさにハッピーエンド。 そして10年前、大陸からの列車が香港に到着するシーン。 もう言う事ないです。 【Feld Hern Halle】さん [DVD(字幕)] 10点(2008-07-28 00:51:45)(良:1票) 49.このサイトには無いが、同じレオン・ライを主演にした「都市情縁」も含めて香港映画界でも珍しく「切なさとか儚さ」を感じる彼の映画が好きだ。この映画のツボはなんといってもテレサ・テンの歌。中国からの独立を掲げ、民主自由化を公言していた台湾人である彼女の歌は当時の中国では発禁もので、中国の人々は海賊版テープを聴きながら自由への憧れを感じていた、というバックボーンがあるという事がわかるとこの映画、より一層楽しめるのではないかと。この映画で香港アカデミー賞助演男優賞をとったエリック・ツァン(映画プロデューサー、コメディアンとしても有名)、実は代役であったというのは意外な話。あとマギー・チャンのマックの制服姿、あれは微妙だなコリャ。 【Nbu2】さん [映画館(字幕)] 7点(2006-05-21 11:13:34)(良:1票) 48.マギー・チャンの時折見せる弱さや,レオン・ライが大陸から出てきた当初は頼りなげだったのが次第に逞しく成長していく様がよく描かれていたと思う。個人的にはエリック・ツァンが凄く良かっただけに,ちょっと可哀想だった。 【北狐】さん [DVD(字幕)] 7点(2005-03-15 09:34:27)(良:1票) 47.このレビューに出会わなければおそらく観ることはなかっただろうと思う作品です。中野良子と吉永小百合を足して四で割ったようなマギー・チャンに「えっ、この女がヒロイン?」と正直最初思ってしまったんですが、ストーリーが進むにつれ彼女がどんどん魅力的になっていくのが痛快でした。レオンの見捨てられた子犬のような表情から、ラストあたりの成長した大人の男性の表情への変遷も素晴らしかったです。(ちょいとマギー審司に面影が)天津の恋人が綺麗だけどちっとも魅力が感じられない女性なのはヒロインを生かす為の計算なんでしょうね、多分。テレサ・テンの「グッバイ・マイラブ」(オリジナルはアン・ルイスだったかなあ・・・)もうまく使われてました。途中まで「木綿のハンカチーフ」実写版かと思ったけど、観終わった時の感想は「追憶」のアジア版でした。(なんかおかしな例えばっか書き連ねてしまってこの映画を愛してる皆さん、本当にすみません!) 【放浪紳士チャーリー】さん 8点(2005-01-17 15:08:37)(良:1票) 46.《ネタバレ》 私の降涙量断トツNo.1ムービー。自転車で話し、歌う2分は私のベストシーン(恋人でないのも◎、何十回見ても(TДT))。「地方から出て来てる子の方が仕事よう頑張るで。甘えへんもん」と褒める私の姑をつい思い出します、健在(。。;)。バリバリ働いてモリモリ食う姿につい日頃忘れがちな生きる喜びを感じますよね~(TДT)。一緒にいる善人(TДT)・一緒にいたい人へのそれぞれの思いを表情で見せる主演の二人がまた素晴らしい。逢ってしまったらとめられない、という二人の気持ち、よくわかるよね(TДT)。結末は出来すぎですが、周囲のあたたかみ・幸・不幸を経験してこれだけ頑張ってきた二人にご褒美は欲しいです。オチありなので満点。’同志’ってほんといい言葉(TДT)。 【かーすけ】さん 10点(2004-10-11 14:52:57)(良:1票) 45.大好きです!知り合いにすすめられて見たのですが最初はレオンのだめだめっぷりに本当にこれで素敵なラブストーリーを見せてくれるのかと不安でした(汗)。でも彼はどんどん成長し、中盤でクラクションを鳴らされて振り返った時の表情にはドキッとさせられました。脇役陣も素敵な人ばかり。英語教師の恋愛もおばさんの恋もパウさんについても決して語り過ぎず、さりげない演出なのに深く深く心に響いて、涙が止まらなかった。やっぱり脚本のいい映画は充実感が違う~!これを見てからは話題作よりも脚本勝負の映画を選ぶようになりました♪ 【涙姫】さん 9点(2004-07-19 06:21:13)(良:1票) 44.たまたま見つけた映画だけど本当に良かった。 見れば見るほど惹きつけられ、上手く表現できないけれどもこれぞ恋愛映画と私の中に深く記憶された作品。些細なシーン、テレサテンの曲、すべての積み重ねが長いながらもみ終わったときに最高の気分にさせてくれる。そしてハッピーエンドで本当によかった(泣)。 【はげねずみ】さん 10点(2004-07-16 03:00:16)(良:1票)
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