みんなのシネマレビュー |
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ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想】
87.《ネタバレ》 リーアム・ニーソンのアクションて、ほぼ洗練されてなくて武骨で力技なんですね。そこが魅力でもあるんだけど。今作も重たいオジサンのまっすぐな力仕事が狭い機内で大炸裂。力技は脚本にまで及んでまして、忍者まがいの吹き矢殺法をはじめ、爆弾で穴開きドア飛び片エンジン停止のジェット機を着陸させる強引さ。面白かったからいいけど。 無茶といえば航空保安官たるニーソンが「一年間無料!」を叫んで客を黙らせたのには笑ったなあ。いいのかなあ。 サブキャラの乗客らも存在感のある仕事をしているのが本作の強みです。一人一人が印象強い顔立ちの役者を使い、物語を回す仕事をしている。泡吹いて倒れた弁護士のおじさんですらインパクトが強い。副パイロットなんか名前も分からないけどすごくかっこ良いしね。パニックムービーとして高水準の出来なので、ニーソンファンじゃなくても楽しめると思います。 【tottoko】さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2018-12-23 15:08:35)(良:1票) 86.《ネタバレ》 物語の肝は“もしかして本当は主人公が犯人じゃないか”という点にありました。巧妙な芝居か、あるいは飲酒による記憶錯乱か。いずれにしても彼が犯人である可能性は、真犯人が姿を現す直前まで不明でした。このミスリードが成功したのは、実はリーアム・ニーソン主演の別作品のおかげ(念のため作品名は伏せますね)。役者のパーソナルイメージを利用したワザアリなミステリーだったと思います。娘の死から逃げた主人公が、同じ年頃の少女を救うクライマックスはベタですが泣かせます。リーアム・ニーソンのアクションはセガールよりもスタイリッシュで、個人的にはかなり好みです。 【目隠シスト】さん [DVD(吹替)] 8点(2015-09-05 22:51:54)(良:1票) 85.《ネタバレ》 原題の通り、ノンストップな勢いの映画で、その勢いにごまかされ気味だが、ミステリとしては無茶苦茶、とてもじゃないが合格点はあげられない。「考えるな、感じろ」じゃなくて「考えないでね、感じてね」な映画。同じ勢いまかせの映画セルラーみたいな勢いがあるね。なのでここでの高評価はわりとそういう勢いでうまくまかれてしまってたんだなぁと感心する次第で。実際、「フライト・プラン」でもいいなぁと思った、大型ジャンボの機内の色合い等、画としては見ていて飽きなかったし、演出もうまかった。主人公に対する乗客の疑いや、あからさまに怪しい隣席、どの乗客が怪しいか(加えて主人公自身も)をこちらに最後まで絞らせない見せ方など、とにかく監督ががんばってる感じがする。 ただなぁ・・・ツッコミどころはすでに前の人が書いてるけど、あらゆる点で「そりゃねーだろ」な部分が多すぎる。そしてやはり「誰があの携帯を操作していたのか?」がまず最初の問題点であり、その回答が明確に出されてない。二人いたんだから、「こいつはこのタイミングでは携帯を捜査して手怪しいが、ここの時点では操作してないからシロか・・・?」という推理を途中入れて、「二人だったから可能だったのか!」という持って行き方が欲しかったなー。 リーアム・ニーソンはとてもよかったですが、なんかセガールみたいになってきてる感じが 【みーちゃん】さん [DVD(字幕)] 6点(2015-03-17 14:23:16)(良:1票) 84.《ネタバレ》 原題の「Non・Stop」の方がしっくりくる内容。結局犯人はリーアム演じる連邦航空保安官とゲームをしていた訳ではないと思うので…。まさにノンストップのサスペンスアクションとして楽しめた。主人公ビルの人物説明に無駄に尺を使うことなく、何らかの問題を抱えた人物であることを端的に表現しているプロローグは秀逸。しかし、まもなく観客はこの主人公が危機管理能力を備えた優秀な航空保安官であることを知ることになる。気になる人物が複数登場するなかで終盤までまったく犯人が読めない展開は、コアな映画ファンをも唸らせるレベル。正確には犯人を読む猶予を観客に与えず、次々に状況を展開させている訳だが、これは犯人が20分毎に時間を区切って要求を繰り返すプロットの妙でもある。メールのやりとりをカットを変えずに画面に表示する手法も、間を壊さず緊迫感をキープするのに役立っている。終始苦虫を噛んだような表情のリーアムがラストで初めて見せる笑顔が印象に残る。良作。 【田吾作】さん [DVD(字幕)] 8点(2015-01-11 21:47:47)(良:1票) 83.《ネタバレ》 今やスタローンやセガールをも超え世界一の暴虐オヤジとなったリーアム・ニーソンが、アクション野郎・ジョエル・シルヴァーとのタッグで放つサスペンスアクション。1996年にシルヴァーが製作した『エグゼクティブ・デシジョン』とよく似たプロットなのですが、その後18年の間に同種の映画がいくつも作られたこともあって、脚本上の仕掛けはかなり高度に進化しています。次の展開はまるで予測できないし、犯人を当てることもほぼ不可能。それでいて、「そのオチはズルい!」と思わせるようなインチキもしておらず、なかなかよく練られた脚本だと思います。また、時に過剰となるシルヴァーのサービス精神も、本作では吉と出ています。ひとつのネタ、ひとつのシチュエーションに執着しすぎず目まぐるしく状況を変えていくことにより、観客に余計な推理をさせる時間を与えていないのです。ラストに思わぬスペクタクルがあったことも好印象でした。。。 さらに良かったのは、この企画にアクションもやれる演技派・ニーソンが加わったことであり、企画と俳優との間で見事な化学反応が起こっています。映画を振り返れば、主に事態を悪化させていたのは主人公の過剰な対応だったわけですが、ニーソンによる演技の説得力のおかげで、そのアラがほとんど目立っていません。また、乗客やパイロットから疑わしいと思われていた主人公が状況を反転させ、乗客を味方に付けるに至った演説場面でのニーソンの演技は非常に素晴らしく、脚本の要となる部分を演技で補強できているという点には感心させられました。。。 難を言えば、真犯人たちの動機や目的がさっぱり理解不能だったことでしょうか。また、彼らは爆破を控えた飛行機からパラシュートで脱出しようとしていましたが、戦闘機に追尾されている状況でパラシュート降下すれば、着地点で逮捕されて終わりでしょ。そもそも、旅客機にパラシュート降下可能なドアってありましたっけ?真犯人たちの言動にはまったく説得力がありませんでした。あと、爆発までの残り時間がデカデカと表示される時限爆弾はもうやめにしませんか?あんなバカみたいな見た目の爆弾を作る犯罪者やテロリストなんていないでしょ。 【ザ・チャンバラ】さん [映画館(字幕)] 7点(2014-09-22 01:17:25)(笑:1票) 82.犯人が誰かなんて考えるだけムダ。 【TERU】さん [地上波(吹替)] 5点(2024-01-19 20:23:13) 81.《ネタバレ》 細かいところ気になりだしたらもうそれだけでお腹いっぱいになるのでリーアムニーソン主演映画は純粋に楽しむようにしてます。 あの状況でどうやってメール送ったのかとかパイロットの殺し方とかは「そうなったんだからしゃーない」の精神よね。 やっぱり今作も酒に溺れて一旦クビになってて離婚してる御方です。 ただ犯人は仕方ないとしても動機が腑に落ちんかったのが残念。 こまけぇことはいいんだよと思える俺みたいな人はきっと楽しめるはずです。 【悲喜こもごも】さん [インターネット(字幕)] 7点(2022-10-24 22:05:20) 80.《ネタバレ》 リーアム・ニーソン主演ということで圧倒的なスキルによる完全制圧的な展開を期待してましたが、意外と普通の人でした。 【リニア】さん [インターネット(字幕)] 5点(2022-02-24 01:17:36) 79.《ネタバレ》 娯楽映画としてみれば、良いと思います。最初のメールが送られてくるまでの乗客各々の描写をよくみてた方が楽しめると思います。 【ブリーバンデカンプ】さん [インターネット(字幕)] 6点(2022-02-21 13:30:26) 78.《ネタバレ》 原題どおり、とりあえず深く考えさせずに突っ走ってしまおうという感じ。ただし疾走感があるかというと微妙で、ちょっとハイになれるジョギング程度かなと。 もしかしたら本当にリーアム・ニーソンが真犯人というオチが待っているのかと期待したのですが、さすがにさにあらず。ずいぶん用意周到な前半に比べ、いろんな意味で残念な犯人に残念なオチ。いかにもB級映画にありがちな、安定のフライトでした。 【眉山】さん [CS・衛星(字幕)] 6点(2021-03-31 22:52:57) 77.《ネタバレ》 ジョディ・フォスターの「フライトプラン」を思い出しました。 本作の方がハチャメチャだけど。でもなんだかよくわからない不思議な説得力がありまして、最後まで観れちゃうんです。やはりそこはリーアム・ニーソンの底力なんだろうなと思われます。 犯人の動機や目的もあんまりよくわからないし、突然機長が毒殺されたんですけれども、どこからどうやって毒が飛んできたのか最後までよくわからず、でも最終的に副パイロットの神業のような着陸がいちばんの見せ場みたいになるとか、その場その場で目立つ人がキチンといて、リーアム・ニーソンの独壇場にはなっていなくて、そこが良いのではないかと感じます。 女性協力者はCA役で出演のレディ・メアリーだけでよかったような気はします、神業副パイロットとデキてたのよね。ジュリアン・ムーアはいてもいなくてもどっちでもよかったような気はしました。でもこの二人の女を最初からなんかありそうに感じる表情とか行動にしてあるのよね。とにかく「国際線1年間無料」に笑った。 【envy】さん [CS・衛星(字幕)] 6点(2021-03-19 14:31:52) 76.《ネタバレ》 ジュリアン・ムーアが出てるっていうから見てみたけど、彼女、どうでもよくねえ?(笑) ジュリアンの出演シーンを全てカットして、CAだけをヒロインしちゃってもよかったんじゃないかって。 主人公がどういう経緯で飛行機に乗せられたのか全く描かれないけど、どういう訳か、途中までは頭使わずに見れちゃう。 ツッコミどころ満載なんだけど、こういう、ただ暇つぶしに映画でも観るかぁって感じの作品は、私は正直苦手。 伏線があるんだかないんだかわからない犯人の登場もイマイチピンときませんでした。 多分1年後には、この映画自体忘れていると思います。 【クロエ】さん [CS・衛星(字幕)] 5点(2020-12-31 18:30:15) 75.《ネタバレ》 最後までダレることなく見ることはできた。リーアム・ニーソンははまり役だったし、彼の力演があればこそこの点数になった。ジュリアン・ムーアもヒロインとして老け具合からも丁度よい相手役だった。この映画はキャスティングで救われているところが大きいような気もする。ただ、みんなが言うように色々設定に粗が多すぎる。動機の弱さは許すとしても、見終わって振り返ってみて、機長と弁護士を殺したシーンは画面として映さないが、ストーリーの叙述を踏まえたとしても、あの犯人たちが実際殺せたか?という疑問が残るので、やっぱり減点幅は大きい。 【エリア加算】さん [地上波(吹替)] 5点(2020-07-05 23:54:18) 74.《ネタバレ》 ストーリーうんぬんかんぬんは、かいつまみます。 あんな無茶苦茶しておいてハッピーエンド&ヒーローって結末が、ちょっとね。 【がらんどう】さん [地上波(吹替)] 4点(2020-03-26 17:49:24) 73.《ネタバレ》 原題はNon-Stop 題名のとおりテンポがいい。 ノンストップでストーリーが展開し、無駄な部分がない作品でした。 犯人は、恐らく誰も当てられないでしょう。 主人公が、犯人扱いされながらも孤軍奮闘し、乗客を救う。 そういう処は、ダイ・ハードを思わせました。 「それはないだろう」という、ムチャな箇所もまずまず有りましたけど、リーアム・ニーソンの渋さに免じます。 【TerenParen】さん [インターネット(字幕)] 7点(2020-01-02 15:50:32) 72.《ネタバレ》 都合がいい展開を楽しめないと厳しい 犯人は、いったいどうしてこんなにもリーアム・ニーソンを手玉にとれるんだろうという興味が大半だったと思うんです どう仕込めば一見偶然に思える事象をコントロールできるのかという部分の種明かしが残念ながら不明瞭です 被害者の殺害方法、大胆にも時刻まで限定して予告し、監視が厳しくなる中誰にも知られずにどうやってという部分がです 答えがあるとすれば、それは運が良かったから たまたま誰も見てなかったとかいい感じに他人が行動してくれたとかコクピットの壁にトイレからこっそり穴が開いてるとか いただけない手法の連続で、うまいこと理由をつけてごまかそうともしない (トイレってあんな所にあるもんなの?) 脱出時の「予定より2分も遅れてる」というセリフはその辺制作サイドが自認してギャグにしたんだろうと思います テロの警鐘のためテロ起こすという矛盾ありまくりな理由の一方の犯人と単なる金目当てのもう一方の犯人 医者がいってた疑問、いずれにせよ殺すつもりならなぜすぐに爆破させないのかの回答が、 制限時間内にきっと飛行機は降下するからパラシュートで外へ逃げられるという他力本願でこれもなんだかなですが いざとなった際の犯人二人のコンセンサスもとれてない。結局仲間割れの同士討ちて・・・犯人ショボすぎ あと降下すれば撃墜するっていってた要素はしれっとなかったことにされちゃいましたね テロリストが空港でフリーパス状態になぞらえた、この辺も作り手のジョークでしょうか ジャンル映画とはこんなものだよ、とちょっと諭されてるような気分がしました 犯人とのやりとりなどチャットがHUDのように空中に浮いてくるのは見易くてよかった 上昇するときだけはダメというリーアムのキャラ設定は墜落するときには強いんだぞというジョークですかね 【うまシネマ】さん [インターネット(吹替)] 4点(2019-08-09 02:50:52) 71.《ネタバレ》 意外性を突くことには成功しているが、それだけにとらわれているようなストーリーで説得力も何もないので感情移入のしようがない。 でも、同じくらいの時期に鑑賞したハイジャック物の「エアフォースワン」よりいろんな点でマシだった。 【飛鳥】さん [映画館(吹替)] 3点(2019-07-01 20:38:11) 70.前半は緊張感があって、色んな登場人物が出てきて面白い予感。20分のメールで殺害なんて無理だし、それが実行されて一人づつ死んでいくあたりからかなり無理な展開となった。ラストは迫力があり、ハッピーエンドであるが、後から思うことは伏線ぽいのが色々あったのにどれも関係ない。なんだかなーって感じ。 【SUPISUTA】さん [CS・衛星(吹替)] 6点(2019-05-19 22:49:08) 69.ハドソン川の奇跡を見たばっかりなので穴だらけのリアリティが気になりましたが、得体の知れない緊張感の連続がそれを十分埋めてくれます。 【ProPace】さん [CS・衛星(吹替)] 7点(2019-02-21 21:58:47) 68.《ネタバレ》 最後まで緊迫感のある面白い映画。 リーアム・ニーソンって、最近こういう役ばっかりやってるけど、ハマってるなあという感想。 ジュリアン・ムーアが要所を締めてくれるので、安心して観ることができた。 ジュリアンは年齢を重ねて本当に魅力的になったなあ。 ラストもスッキリして、時間を感じさせない良作。 【roadster316】さん [インターネット(字幕)] 8点(2019-02-17 18:24:43)
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