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ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です!
【クチコミ・感想】
3.《ネタバレ》 これはもう、『エネミー・ライン』の北アイルランド版としか言いようがないプロットです。ハリウッドのプロデューサーだったら絶対に派手なアクションをぶち込んだストーリーテリングにすること間違いなしですけど、そこは英国映画ですからとっても地味です。でもアクションじゃなくてサスペンスで勝負、といった心意気はひしひしと伝わってきます。 この映画の主人公フック二等兵が酷い目に遭わされたのも、ひとえに隊長の無能がなせる業としか言いようがないですね。いくら何でも、員数を確認せずにあんなに慌てて撤退しますかね。でも指揮官が経験不足なら、こういうことは実戦でも十分に起こりうることでしょうからリアルです。この映画の怖いところは、ただの住民の抗議行動と思っていたら、いきなり兵士が射殺されちゃうところです、それも顔に弾をぶち込むんですからもう処刑です。これで観客は「この街はとんでもない場所だ」という現実に否応もなく直面させられるわけです。はっきり言って、カトリックとプロテスタントが憎しみあっている土地だと判っていても、日本人のわたくしには心情的にはさっぱり理解できません。アングロサクソン系とケルト系の抗争だと言われても、白人と黒人の様な見た目の違いがあるわけでもないですからね。そこに加えて英軍内部にも理解不能な動きがあって、複雑すぎます。最後まで説明なしでしたが、あの軍服を着ないで両陣営に出没している軍人たちは何なんですかね?SAS? こうやって観ると、古くは『邪魔者は殺せ』から始まって英国vsIRAをプロットにした映画は多々撮られていますが、どの作品も一筋縄ではいかないクセものぞろいです。「英国vsIRA映画に外れなし」なのかもしれません。 【S&S】さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2017-08-13 22:34:13)
2.ベルファスト市街に入った直後の殺伐とした空気、イギリス軍を見たおばちゃん達がゴミ箱のフタをガンガン叩き始めた辺りからの「これは本格的にヤバイところに来てしまったな」という雰囲気作りには素晴らしいものがありました。
ただし、本編はマンハントものをやりたいのか、アイルランドの複雑な社会背景を描きたいのかがイマイチ判然とせず、ドラマもサスペンスも途中で途切れてしまいます。タイトな上映時間なのだから、ひたすら逃げ回る主人公を描くサスペンスアクションに振り切ってしまった方がよかったように思いました。 【ザ・チャンバラ】さん [DVD(吹替)] 5点(2017-01-21 22:26:29)
1.《ネタバレ》 憎悪の連鎖。その連鎖を利用する人間と翻弄される人間。
そして、誰も得をしない、虚しいだけの物語。これは、人間の業なのか・・・・いろいろと考えさせられます。 【TM】さん [DVD(字幕)] 7点(2016-08-12 11:50:29)
マーク説明 |
★《新規》★ | :2日以内に新規投稿 |
《新規》 | :7日以内に新規投稿 |
★《更新》★ | :2日以内に更新 |
《更新》 | :7日以内に更新 |
【点数情報】
Review人数 |
3人 |
平均点数 |
6.33点 |
0 | 0 | 0.00% |
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1 | 0 | 0.00% |
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2 | 0 | 0.00% |
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3 | 0 | 0.00% |
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4 | 0 | 0.00% |
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5 | 1 | 33.33% |
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6 | 0 | 0.00% |
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7 | 2 | 66.67% |
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8 | 0 | 0.00% |
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9 | 0 | 0.00% |
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10 | 0 | 0.00% |
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