みんなのシネマレビュー

ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅

Fantastic Beasts and Where to Find Them
2016年【米・英】 上映時間:133分
アクションアドベンチャーファンタジーシリーズもの小説の映画化3D映画
[ファンタスティックビーストトマホウツカイノタビ]
新規登録(2016-06-20)【DAIMETAL】さん
タイトル情報更新(2023-02-03)【TOSHI】さん
公開開始日(2016-11-23)
公開終了日(2017-04-19)


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監督デヴィッド・イェーツ〔監督〕
演出木村絵理子(日本語吹き替え版)
キャストエディ・レッドメイン(男優)ニュート・スキャマンダー
キャサリン・ウォーターストン(女優)ポーペンティナ・ゴールドスタイン
ダン・フォグラー(男優)ジェイコブ・コワルスキー
コリン・ファレル(男優)パーシバル・グレイブス
カーメン・イジョゴ(女優)セラフィーナ・ピッカリー
エズラ・ミラー(男優)クリーデンス・ベアボーン
サマンサ・モートン(女優)メアリー・ルー・ベアボーン
ロン・パールマン(男優)ナーラク
ジョン・ヴォイト(男優)ヘンリー・ショー・シニア
ゾーイ・クラヴィッツ(女優)リタ・レストレンジ
ジョニー・デップ(男優)ゲラート・グリンデルバルド
ダン・ヘダヤ(男優)レッド
宮野真守ニュート・スキャマンダー(日本語吹き替え版)
伊藤静ポーペンティナ・ゴールドスタイン(日本語吹き替え版)
間宮康弘ジェイコブ・コワルスキー(日本語吹き替え版)
遠藤綾クイニー・ゴールドスタイン(日本語吹き替え版)
津田健次郎グレイブス長官(日本語吹き替え版)
佐々木優子メアリー・ルー・ベアボーン(日本語吹き替え版)
深見梨加ピッカリー議長(日本語吹き替え版)
堀勝之祐ショー・シニア(日本語吹き替え版)
平田広明ゲラート・グリンデルバルド(日本語吹き替え版)
土田大ショー議員(日本語吹き替え版)
小島敏彦ビングリー(日本語吹き替え版)
大友龍三郎ナーラク(日本語吹き替え版)
水野龍司イギリス代表(日本語吹き替え版)
落合福嗣サム(日本語吹き替え版)
原作J・K・ローリング「幻の動物とその生息地」(静山社ペガサス文庫)
脚本J・K・ローリング
音楽ジェームズ・ニュートン・ハワード
作詞J・K・ローリング“Blind Pig”
作曲ジョン・ウィリアムズ[音楽・1932年生]“Hedwig’s Theme”
撮影フィリップ・ルースロ
製作デヴィッド・ハイマン
J・K・ローリング
スティーヴ・クローヴス
制作東北新社(日本語版制作)
配給ワーナー・ブラザース
美術スチュアート・クレイグ[美術]
アンナ・ピノック
衣装コリーン・アトウッド
編集マーク・デイ[編集]
日本語翻訳岸田恵子
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【クチコミ・感想】

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40.あれだけ動員数がありながらこのレビュー数の少なさは「ハリポタブランドならとりあえず見るか」という、だましのきく観客がほとんどだったからだろう。 結論からいえば、この作品はハリポタの”まずかったところ”を踏襲、いやむしろレベルをさらに下がった作品であった。 JKローリングの手法は、第一章のイントロダクションでは【目新しいものを台に並べて叩き売りした内容にさえすればOK】とする所。 でもストーリ-は実は稚拙で中身がカラッポ。 どこかで見聞きした、単純すぎる勧善懲悪。(オチが最初から分かる) でもファンタジーというナンデモアリなジャンルがゆえに、それまで人々が見聞きしたことのない架空の物(組み分け帽子、動く階段、みぞの鏡、架空のスポーツ等)をズラズラダラダラとこれでもかこれでもかと垂れ流しっぱなし続けることで、目くらましのように、何か傑作のように錯覚させるのがJKローリングのやり方だ。 その目くらましから覚めた人達が、ハリポタシリーズの回を重ねるたびに生まれ、ハリポタ脱退者が増加。結果的にシリーズ8作品の国内興行成績は分かりやすいほどに右肩下がりをして終わった。 けして子役が大人になってしまったことだけが人気が落ちた理由ではない。 第一章でしつこいほど見せまくった”お話のイントロダクション的な珍しいもの”で客をひきつけるのには成功したが、2章以降は”イントロダクション的珍しいものの叩き売り”がなくなり、代わりにストーリーのほうで勝負をかける段階で、見事に失敗してきたからだ。 第一章ではバレなかったストーリーのからっぽさ加減が、2章以降でむきだしになって露呈したからなのである。 実際、「ファンタビが面白かった」と喜ぶ人達が挙げる良かったところが<かわいい動物たち>だの<コレコレなダレソレ>だの、登場する動物や人間がどういうものだったかにばかり終始している。 ストーリーも<ハラハラする><ワクワクドキドキする>という感情表現ばかりで、ストーリーそのものがどう面白かったかの説明ができないのは当然。 ものめずらしいものを見てハラハラドキドキ・・・なら見世物小屋と変わりない。 ちなみに私はファンタジーは嫌いなのではなく、たとえば「ロードオブザリング」シリーズは絶賛だ。 あのシリーズは、しっかりとストーリーをねりあげたうえで、話を進める中で少しづつ上手に”珍しい架空のもの”を見せている。 ストーリーが根幹としてしっかりしているからこそ、3作目がアカデミー賞史上初のファンタジー作品での<作品賞>でオスカーを得たのである。 (その他の部門含め11部門でオスカー取得は史上3作目の最多部門受賞) これぞホンモノの見るに値するファンタジーの作品である。 一方のJKローリンズは人気があるだけの目くらましがうまい稚拙な大衆作家に過ぎない。 (たとえるなら、パサパサで甘ったるいスポンジに、表側だけ豪華なクリームデコレーションとフルーツを盛っただけの安くて不味いケーキだ) そんなわけで、ただでさえ稚拙なストーリーを”珍しい架空のもの”で隠してごまかすお話を書くJKローリングが、何を血迷ったかファンタビではいきなり脚本を書くのだから、この映画が駄作になるのはもう分かっていたとはいえる。 それでもあえて鑑賞したが、予想は的中。 ハリポタ第一章同様、これでもかこれでもかと、CGで架空の動物をあれやこれやとダラダラと登場させて観客を目くらましする手法で、実は中身がカラッポな内容を何かスゴイ作品に見せかけているだけであった。 私は子供の頃、つがいのハムスターが産んだ赤ちゃんを含めて10匹くらいのハムスターを1つのケージで飼っていたのだが、ある晩うっかり扉にカギをしめわすれ、一夜にして全員逃亡してしまったことがあった。 その時、ハムスターをつかまえるためにリビングにエサをまいておびきよせたり、本棚の中に棒を突っ込んで追い込んだりしていてイライラしながらグッタリした記憶があるが、ファンタビを見終わった後はまさにその時の気分に似ている。 ファンタビは全部で3作品作られるそうだが、ハリポタを下回る興行成績となり2作目以降はガーンと右肩下がりになることは間違いないと確信させる第一章であった。 最後に、主人公は魔法のカバンを持ち歩き、そのカバンにカバン以上のサイズのものが出入りする設定について。 そういう不思議カバンと、そのカバンを主人公のトレードマークにしていることそのものが「この設定おもしろでしょ!?」と押し付けがましい。 名作「メリーポピンズ」のメリーが持ち歩いていろんなものを取り出す魔法のカバンの二番せんじでしょうに。 フィンセントさん [映画館(字幕)] 1点(2016-11-29 13:01:33)(良:3票)

39.《ネタバレ》 お話としては可もなく不可もなくといったところ。謎めいた主人公の過去と、今後も暗躍しそうな悪役。ハリポタとほぼ同じような脚色なので、目新しさはさほどない。一番の売りである魔法動物たちも、これといった斬新さはなかった。だからと言って別につまらないわけではなく、そこそこは楽しめた。ゆえに可もなく不可もなくである。 主人公の魅力がちょっと中途半端だった。つかみどころがなくどういう性格なのか分かりづらかった。それに対して脇役は味があった。捜査官のティナは垢抜けない感じでちょっと野暮ったく見えてたが、最後には不思議とチャーミングに見えた。心が読める妹・クイニーは本作品の中でダントツの可愛らしさ。心が読めちゃうという本来なら辛い力を持ちながら、天真爛漫なあどけなさで前向きで明るく、何よりも誠実である。本当に愛くるしいキャラである。そんな彼女が恋する相手もまた魅力的である。ノーマジ・普通の人間でパン屋を夢見るコワルスキー。ポッチャリ体型で口ひげがトレードマークの彼は、心が読めるクイニーが恋するのだから心が清らか。機械で大量生産されるパンよりも、一つ一つ心を込めて作るパンを食べてもらいたいと願ってやまない。とにかく憎めないキャラです。このクイニーとコワルスキーの恋模様が、本作唯一の救いでしたw まあでも思い返してみればハリポタも、ロンとハーマイオニーのサブキャラがロマンス担当でしたね。 死刑執行が回りくどい。魔法を使ってイギリスからN.Y.まで瞬間移動や何らかの方法で移動できないものなのか?雨降ったら傘さすか室内に待機するから、全員の記憶を消せたかは疑問。グレイブスが結局何をしたかったのかと、魔法議会の長官という職をあえて投げ出す行動に出たのかが不鮮明。 【超ネタバレ 注意!】  まさかのジョニー・デップ様登場にはブッたまげました。今後も登場するんでしょうか? Dream kerokeroさん [映画館(字幕)] 5点(2016-11-23 21:07:54)(良:1票)

38.《ネタバレ》 可もなく不可もなし、という映画。見てる分には楽しめるのですが、本当に印象に残らないです。魔法動物にも登場人物にもあまり魅力を感じなかったからかなぁ。 はりねずみさん [CS・衛星(字幕)] 5点(2023-07-02 11:56:17)

37.ハリーポッターの世界観が好きな人には,良いのでしょうけど,それ以外の人は記憶に残らないかもしれません. 完全な階級社会というのに若干拒否感があります. あきぴー@武蔵国さん [DVD(吹替)] 6点(2022-08-30 23:58:01)

36.《ネタバレ》 Amazonprimeで評判が良さげだったので気になり、ハリーポッターのスピンオフとは知らずに観始めました。最初観始めたのは実は2の方で、あまり乗り切れずに途中放棄しており改めて観ようと検索したら、シリーズと気が付き本作にたどり着いた次第です。 普通に面白しろかったけど、序盤の主人公が天然系?でいちいちイラつかせるキャラなので少し乗り切れない感は否めません。ノーマジのおっちゃんの方が良いキャラですね。ハリーポッターを観ていたら、お?と気づくネタとかあったんでしょうか? ハリーポッター自体は未読だし、映画の方は1しか見ていないと思う(レビューしてなかった。。。)このシリーズとは相性が良くないかもしれませんね。wikiによると、ハリーポッターよりも70年前との設定の様ですね、間もなく3が公開で全5部作らしい。 寝落ちしてしまって見終えるのに1週間ほどかかりました。Amazonでの評価を頼りに観たんですけど、こちらの評価を知っていたらスルーしてたかもしれない。 ないとれいんさん [インターネット(字幕)] 5点(2022-03-30 16:34:43)

35.《ネタバレ》 ハリーポッターのスピンオフ作品 登場人物のあらゆることに対する動機が見えてこない 壊れた街を修復する魔法が簡単に使えるのに 動物と追いかけっこしている不思議 凄腕の魔法使いが集まって諦めた記憶操作を簡単にできる少量の薬 住宅内にいる人にも明らかに効いているのにコワルスキーにだけは聞かない謎 意味の分からないことだらけで つまらなかった メメント66さん [インターネット(字幕)] 5点(2022-01-09 19:35:39)

34.ハリポタも全部観たのでとりあえずで1・2と合わせて吹替で鑑賞。 まわりの噂から期待はせずに観ました。 うん、確かに金のかかったスピンオフ感が否めない。 主人公がオトボケすぎて魅力なし。 でもオブスキュラスの正体がわかってから少し盛り上がって グリンデルバルドも正体を現して終わる。 続編ありきの作り方だったから、1作目は人物紹介を主にした プロローグなんでしょうな。 ジェイコブ、最初は邪魔だったけどとても重要な人物だね。 movie海馬さん [CS・衛星(吹替)] 6点(2020-05-06 19:13:48)

33.《ネタバレ》 下の人も言っているけど、びっくりするほどつまらない。 登場人物が魅力的でない、派手なバックミュージックがずーっと流れていて耳触り、面白くない会話ばっかりと、見ているのが苦痛になるレベル。 ハリウッドのドタバタ映画はもうとっくに見飽きてるんだよ。 このシリーズを見る人はハリポタ好きな人が多いだろうけど、それでも平均点がここまでしか上がっていない時点でダメなんだろう。おすすめしない。 mhiroさん [CS・衛星(字幕)] 2点(2020-04-13 14:52:16)

32.《ネタバレ》 びっくりするくらいつまらなかった。途中何度も見るのをよそうと思いながら、がんばって最後まで見たけど、やっぱりつまらなかった。登場人物に魅力がなさすぎる。また、どうしてスキャマンダーとコワルスキーが友情を感じるようになったか、なぜコワルスキーと女性(名前覚えられず)が愛情を感じるようになったのかの説得力もない。 端役でジョン・ヴォイトが出てたので、ひょっとして後で重要な役になるのかと思ってたら、その後は出てこず、町が元に戻っても、ジョン・ヴォイトの息子が生き返ったのかはわからず、もやもやした感じ。 ハリポタ好きの子どもが楽しんで見られるような映画ではありません。たぶん退屈すると思います。ハリポタマニアなら好きかもしれません。 チョコレクターさん [CS・衛星(字幕)] 5点(2019-09-23 13:03:10)

31.ハリーポッターのスピンオフ的なイメージを抱いてましたが、新作としてとても楽しかったです。 魔法世界を描くCG技術には今さら驚嘆すべきものはないけれど、舞台となる1920年代のニューヨークは落ち着いた色彩で纏められており、この雰囲気がまず良かった。 主人公と逃げた魔法動物の追いかけっこを本筋として、街で連続する不可解かつ物騒な事件を横糸に絡ませたストーリーはきちんと謎解きになっていて面白く出来ていると思います。もっとも、真相から目を逸らせるミスリードのプロットはハリーポッターシリーズと同じじゃん、という指摘もありましょうが。 そしてこの映画の一番の功労者はエディ・レッド・メインでしょうな。彼が与えたニュートの造形すなわち動物オタクの優男キャラは100%完璧で、彼以外の配役はもはや考えられない。ハリポタシリーズ後半ではおじさんぽくなってしまって高校生に見えづらかったダニエル・ラドクリフよりも物語の主人公への理解度が高いと思われます。 エディの繊細なことと、魔法動物の奇想天外なことに心掴まれたワタシはそういえばかつてポッタリアンだったのでした。魔法の世界観にノレるタイプには楽しみなシリーズができました。ニフラーにプラス1点。 tottokoさん [CS・衛星(字幕)] 8点(2019-07-04 17:10:22)

30.「トランク」の存在が、お話の要になっていて、面白いんですね。トランクのすれ違いが、物語の発端でもあり、オチにもなっている。 そんでもって、トランクに入るワケもないものが、トランクを出入りしてみせる、それが楽しいところ。 デブのおっちゃんがトランクに入る。いや、入りきれない。一見、トランクの底に穴を開けて人間が入っただけのローテクなシーンと思わせて、トランクごと飛び跳ねながらおっちゃんが何とかトランクに入ろうする、CG演出の驚きと、ナンセンスな可笑しさ。 ハリーポッターよりもはじけてて、いいんじゃないでしょうか。 鱗歌さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2019-05-04 22:14:26)

29.期待せずに見てましたが以外にいけました。ハッピーエンドもいいし。 pokobunさん [DVD(吹替)] 7点(2019-05-04 11:09:47)

28.《ネタバレ》 これ、コワルスキー視点で統一した方がずっと面白かったと思うんですけど。●CGはもちろん頑張っているのですが、とにかくカメラが慌ただしく動きすぎて、きちんと見せていないので、ごまかしているようにしか見えません。●肝心の動物たちが、ただその場にいて動いているだけであり、生態や性能なんかがまったく作り込まれていないのもダメ。面白かったのは、カマキリみたいな動物が手錠の鍵を外すシーンくらい。●エディ・レッドメインがこんなお間抜け役も意外に合っているという新発見に4点。彼が登場するだけで画面のダレを大幅に減らしており、この存在感は貴重です。 Oliasさん [CS・衛星(字幕)] 4点(2019-04-09 02:06:22)

27.もなく不可もなく。エディ・レッドメインの好演である程度楽しめるものの、ハリポタのような熱狂が感じられない。魔法で何でも出来ちゃう、既に見慣れてしまった世界観に予想できる展開ばかりで、ワクワクが長続きしない。新しい基軸を打ち出せず惰性で作らざるを得ないところに、J.K.ローリングの限界を感じてしまった。 Cinecdockeさん [地上波(吹替)] 5点(2018-12-24 21:52:47)

26.ハリーポッターと比べて、主人公含めカッコよくなったけど、魔法に対するワクワク感がなくなった。 魔法生物が暴れるお話なので、ナイトミュージアムを思い出してしまう内容だった。 misoさん [地上波(吹替)] 5点(2018-12-05 14:48:07)

25.《ネタバレ》 ハリーポッターシリーズは暗くて挫折したのですが、 これは、明るい感じで面白かった。 本気出せば勝てる魔法使いが人間に遠慮するのはX-MENと同じプロットですね。 ビアンキさん [地上波(吹替)] 7点(2018-12-02 21:17:31)

24.世界観は出来ているが、物語には何故か入りきれない。 主人公や登場人物に感情が向かないからだと思う。もう観ないかな、多分。 simpleさん [地上波(吹替)] 4点(2018-12-02 18:55:05)

23.《ネタバレ》 面白かったです。またとても後味の良い映画でした。主人公の(人間に対してのみ)内向的すぎる性格は、見始めのなにも分からない段階ではちょっとイライラしましたが、物語が進むにつれて共感が持てるようになりました。ジェイコブとの友情や愛情のシーンは本当に気持ちよく描かれており、ラストシーンでのクイニーとの邂逅はとても良かったです。次作にも期待。 わたたさん [ブルーレイ(吹替)] 8点(2018-11-30 22:55:13)

22.「ハリー・ポッター」シリーズは、全8作を“一応”鑑賞している。最終作「ハリー・ポッターと死の秘宝 PART2」は満を持して劇場で鑑賞したが、結局最後の最後まで乗り切れなかったというのが正直なところだ。 児童文学の映画化シリーズとして致し方ないし、むしろ真っ当なことなのかも知れないが、話運びや登場人物たちの言動に対して“子供向け”の範疇を超えたものを感じることが出来ず、シリーズを通じて成長した主人公がどんなに必死の形相で呪文を唱えても、滲み出る“お遊戯感”を受け入れることが出来なかったのだと思う。 ただし、この映画シリーズが、老若男女世界中の人々に愛され人気を博した映画史に残るシリーズであることは否定しようもないし、原作ファンでも無い者が否定する余地はないと思う。 そんな個人的なスタンスのため、このスピンオフ作品についても、それほど興味を持てぬまま続編となる最新作の公開を間近に控えた今の今までスルーする形になっていた。 本シリーズに通づる“お遊戯感”にプラスして、ファンタジックな生き物たちが登場するファミリー向け映画なのだろうと高を括っていた部分もあった。 が、しかし、実際に観てみたならば、いやいやどうして想像よりもずっと好きな映画だった。 珍妙な魔法生物たちが続々登場するファンタジックな映画であることは間違いないけれど、映画全体のテイストが決して子供だましなわけではなくて、“オトナの可愛らしさ”が随所に散りばめられた良いファンタジー映画だった。 思うに、「ハリー・ポッター」シリーズは、「子供」が主人公であることによる避けられない幼児性や稚拙さが、話運びのまどろっこしさに繋がっていたのではないかと思う。 しかし今作は、主人公のニュート・スキャマンダーをはじめ、登場人物たちはみな既に何かしらの人生の機微を味わっている「大人」たちだ。 大人ゆえのまどろっこしさも勿論あるが、そういう部分も含めて、彼らが織りなす人生模様が物語の奥ゆかしさとして表れている。 1920年代の古式ゆかしきニューヨークの物語舞台と魔法との相性も極めてよく、秀麗なビジュアルを見せてくれていると思う。 一転して、公開を控える最新作が俄然楽しみになってきた。 今作でサプライズ登場したジョニー・デップに加え、若きダンブルドア役にジュード・ロウ!パリ・ロンドンを舞台にした映像世界にハマらないわけがない。 鉄腕麗人さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2018-07-17 00:07:58)

21.《ネタバレ》 シリーズ化されるのかどうか気になるところですが、ハリポタがきちんと完結した今、ハリポタの世界観に少しでも触れることができる作品は貴重なのかなとは思う。ただ、大人を主人公に据えてしまったためにハリポタのようにシリーズと共に成長していくという楽しみ方ができないのが残念です。 いっちぃさん [CS・衛星(字幕)] 5点(2017-11-06 00:50:13)

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【点数情報】

Review人数 40人
平均点数 5.65点
000.00% line
112.50% line
212.50% line
325.00% line
437.50% line
51332.50% line
6615.00% line
7922.50% line
8410.00% line
912.50% line
1000.00% line

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 6.00点 Review5人
2 ストーリー評価 5.83点 Review6人
3 鑑賞後の後味 7.66点 Review6人
4 音楽評価 7.60点 Review5人
5 感泣評価 5.60点 Review5人

【アカデミー賞 情報】

2016年 89回
美術賞スチュアート・クレイグ[美術]候補(ノミネート) 
美術賞アンナ・ピノック候補(ノミネート) 
衣装デザイン賞コリーン・アトウッド受賞 

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